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Fターム[2D044EA01]の内容

根切り、山留め、盛土、斜面の安定 (2,127) | 地すべりの防止 (314) | 地すべり防止杭、アンカーロッドによるもの (126)

Fターム[2D044EA01]に分類される特許

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【課題】補強材に対する袋体の装着作業が簡単になると共に、水硬パテ等の止水材の塗布作業等も不要になり、作業工程を簡略化できる補強材用袋体拘束具、及びそれを使用した地盤の補強方法を提供すること。
【解決手段】補強材用袋体拘束具1は、補強材を挿通させる中空部11の一端側に、補強材外周面に沿うように折り畳まれた袋体端部を補強材外周面の雄ネジ部との間で挟んで進入させる、内方に向かうに従って縮径する傾斜雌ネジ部11aが形成されている一方、中空部11の他端側には補強材外周面の雄ネジ部に螺合し、補強材に対する取付け位置を決める螺合用雌ネジ部11dが形成され、螺合用雌ネジ部11dと傾斜雌ネジ部11aとの間には袋体端部を圧縮する圧縮部(平行雌ネジ部11b、凹部11c)を有する。 (もっと読む)


【課題】がけ崩れ、地すべり、土石流などの土砂の崩壊を引き起こす恐れのある法面の保護、あるいは土砂崩れを起こした法面の保全を行う。
【解決手段】法面1の表面を植生マットのような法面被覆材2により被覆し、法面1の地盤内部に板状のアンカー3を所定縦間隔および所定横間隔で、アンカー3の板状の面が上下方向を向くように、かつ予想すべり面Aに対してほぼ直角になるように設置し、アンカー3の頭部の釘部3aを、法面1の表面に敷設した縦支持バー4に固定する土砂災害防止方法。このようにして構築された地盤では各アンカー3が予想すべり面Aと直角な方向に土圧Psを受ける。この土圧Psは、アンカー3の長手方向の中央部を下方に押し付けるように作用するため、アンカー3の頭部が固定された縦支持バー4には、法面1を地盤の内側に引き込む方向の力Fが加わり、法面1の表層部の土砂は地山側に押さえ付けられ、安定化される。 (もっと読む)


【課題】施工面の起伏や曲率に追従して長期にわたり安定的な法面補強が可能な受圧板を提供すること。
【解決手段】アンカーボルトBを挿入する固定穴111を中央に有し、ナットNの締め付けにより地面側に下降する基台部101と、基台部101地面側であって固定穴111から所定間隔離れた位置に配され、地面側へ向けて圧力をかける複数のバネ103と、固定穴111を中心とした径方向に延伸する複数のアーム102であって、径基端側がそれぞれ固定穴111穿孔方向に垂直な方向に軸支されて径先端側が上下に回動可能であるとともに、中途にバネ103下端がそれぞれ当接ないし結合したアーム102と、アーム102それぞれの径先端側に取り付けられ、地面を押さえつける接地板104と、を設けたことを特徴とする受圧板100。 (もっと読む)


【課題】取外し時に未固化状態のグラウト材が削孔部から流出する。
【解決手段】プレキャスト板本体1の貫通孔4を閉鎖可能な金属板で中央孔9を有し、該中央孔9の上部に確認孔10を貫設した注入用プレート6と、該注入用プレート6の中央孔9を貫通する中空棒状補強材18とを有し、該中空棒状補強材18をグラウト材21が通過可能にする。注入用プレート6を、座金と同様に、削孔部17内に挿入した中空棒状補強材18の基端部を、貫通孔4及び中央孔9を貫通し突出させた上で、前記ボルト孔5、5a、5bに螺入するボルト7、7a、7bを有する固定手段8、8a、8bでプレキャスト板本体1に装着する。この注入用プレート6で閉鎖された貫通孔4及び削孔部17内にグラウト材21を中空棒状補強材18を通過させて充満させ、確認孔10を閉鎖して、該グラウト材21の養生固化まで注入用プレート6を外さないため、グラウト材21は流出しない。 (もっと読む)


【課題】 切土や盛土の法面から地盤内に先行掘削を行なった掘削孔に中空管杭を挿入および打込みするという単純かつ容易な作業で、擁壁を法面に堅固に保持可能にする。
【解決手段】 擁壁12に孔開けした孔13を通して切土や盛土の地盤内に圧密型掘削機14により水平方向または傾斜方向に所定深さの掘削孔16を形成する削孔工程と、先端部に分岐片20が設けられた中空管杭19を前記孔13および掘削孔16内に押込み、掘削孔16内に押込んだ中空管杭19をさらに圧縮型掘削機14の駆動力を用いて地盤内に打込み、地盤内で分岐片20を拡開させ、地盤内で拡開した分岐片20に、土圧に対する中空管杭19の前記挿入方向およびこの挿入方向とは逆の抜き方向それぞれに対する抵抗力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】全長が長い場合であっても経済性を損なわずかつ作業性も維持する。
【解決手段】本発明に係る地山補強用グラウトパイプ1は、5本のパイプ本体2a〜2eとそれらを列状に相互接続する4つのジョイント部材4とを備える。ジョイント部材4は概ねスリーブ状をなし、一端に筒状凹部5を、他端に筒状凹部6を形成してあるとともに、該各筒状凹部の内面に雌ネジを切ってあり、パイプ本体2aの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部5の雌ネジに、パイプ本体2bの端部8に形成された雄ネジを筒状凹部6の雌ネジにそれぞれ螺合することで、パイプ本体2a,2bを相互接続できるようになっている。ジョイント部材4には、筒状凹部5の底面から筒状凹部6の底面に抜ける貫通空間が、各端につながる連通路9として形成してあるとともに、該連通路の中空空間が外部に連通するように該連通路を取り囲む周壁11に吐出口12を設けてある。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の注入圧が大きい場合等、端部に作用する力が大きい場合でも袋体端部からのグラウト材の漏出を防止する。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、芯材2と、該芯材が挿通された状態で両端が芯材2に固定される袋体3と、袋体3の端部周縁近傍11が芯材2とともに挿通されるスリーブ12と、該スリーブと対向するように袋体3の外側位置にて芯材2に固着される外側押さえナット15と、袋体3の内側位置でかつスリーブ12の端部に当接された状態で芯材2に固着される内側押さえナット14とを備え、外側押さえナット15は、袋体3の外側において芯材2の周面に形成された雄ネジ16に螺合されるとともに、袋体3の設置側に近いスリーブ12の端部から挿通された袋体3の端部周縁近傍11を、該スリーブの反対側端部との間で狭着できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】複数の袋体をグラウト注入パイプの管軸方向に沿って直列に配置するにあたり、すべての袋体にグラウト材を確実に加圧注入して十分に膨張させる。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、グラウト注入パイプ3の管軸方向に沿って袋体2a,2b,2cを直列に配置してあるとともに、グラウト注入パイプ3には、その管軸方向に沿って吐出口12a,12b,12cを形成してあり、該吐出口を介してグラウト材を袋体2a,2b,2cに加圧注入できるようになっている。吐出口12b,12cには吐出制御機構11b,11cをそれぞれ設けてあり、吐出口12b,12cからのグラウト材の吐出圧が所定のしきい値を越えたとき、吐出口12b,12cの開閉状態を、閉じた状態から開いた状態に移行させることができるようになっている。 (もっと読む)


【目的】引き抜き抵抗と抑止力を有効に発現させることができる斜面安定化工法を提供することである。
【構成】斜面地盤を補強する斜面安定化工法であり、周壁にグラウト材吐出孔を複数個有すると共に複数の節突起を有する鋼管内に第1の削孔機構をセットして、斜面からすべり面以深の所定深度まで削孔しながら該鋼管を打設し、打設完了後、前記鋼管内径より小さい掘削径で削孔する第2の削孔機構を鋼管内にセットし、該第2の削孔機構により前記打設された鋼管先端以深を更に掘り下げて削孔し、該削孔完了後、前記掘り下げられた削孔内にグラウト材を加圧注入し、また、鋼管周壁の前記グラウト材吐出孔からグラウト材を噴出させる形で注入し、該グラウト材が注入された削孔内に前記鋼管内を貫通して鉄筋を建て込み、グラウト材が注入された地盤と前記鉄筋と前記鋼管とによる地盤改良体を形成する。 (もっと読む)


【課題】索状体の全体に確実かつ簡単な作業で張力を与えることができ、斜面の安定化を図ることが可能であり、しかも、取付け作業性が向上した支圧アセンブリ、斜面安定化構造体及び斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】支圧アセンブリ2は、支圧板9と、押さえ部材10とを備えている。押さえ部材10は、索状体押さえ部分12と、支圧板押さえ部分13と、地面に埋設されたロックボルト3の斜面に突出した雄ねじ部19が貫通可能な貫通孔17を有するナット当接部分14とを有している。雄ねじ部19に螺合するナット6を締め付けることにより、周壁31の下端の索状体押さえ部分12が、支圧板9の開口11を通して当該支圧板9よりも下方の位置に突出して、複数の索状体4、5における交差部分18を挟んで両側の部分4a、5aをそれぞれ上から押さえ、それとともに、支圧板押さえ部分13が、支圧板9における開口11周辺の部分を上から押さえる。 (もっと読む)


【課題】既設擁壁部分以外の土地に対する影響を低減し、既設擁壁と共に地盤の剪断強度を増強することが可能な既設擁壁の補強構造及び既設擁壁の補強方法を提供する。
【解決手段】鋼管からなる杭本体と、杭本体の先端かつ周面に螺旋状に設けられた螺旋状羽根110とを備え、杭本体の先端が地盤10のすべり面12より深く設置される第1の杭102A及び第2の杭102Bと、地盤の上部において第1の杭の杭頭と第2の杭の杭頭を結合する結合部120とを備え、第1の杭は、鉛直方向又は杭本体の先端が既設擁壁20に向かう斜め方向に地盤内に設置され、第2の杭は、既設擁壁に沿って斜め方向に地盤内に設置される。 (もっと読む)


【課題】自然の状態にあり、大型の機材を搬入し難い急峻な山間の斜面であっても適用でき、植生をそのまま残しながら、表層崩壊を防ぐ補完的な工法を提供し、それによって比較的容易に且つ速やかに斜面の表層崩壊を防止することができるようにする。
【解決手段】管本体の周壁に多数のストレーナ孔24が分散形成され、先端を尖鋭化した構造の鉄根パイプ20を、斜面の複数地点で、各地点に付き複数本、互いに異なる方向に地表から打ち込み、地上に露出している鉄根パイプの後端部同士を束ねて結束金具22やワイヤーなどで締結する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材を不要とする大巾なコストダウンを計るのり面アンカーを提供する。
【解決手段】複数のアンカー材が斜め姿勢を保つ構造とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明はロックボルト用削孔を掘った所が崩れる心配をすることなく、所定の深さまで短時間に削孔することができるとともに、形成したロックボルト用削孔が崩れる心配なく抜き取ることができ、かつロックボルト用削孔に充填したモルタル内に鉄筋を挿入して、十分な強度が得られるロックボルト形成方法および削孔装置を得るにある。
【解決手段】 ケーシングロッド内にインナーロッドを設けた二重管式削孔機を備えた削孔装置でロックボルト用削孔を形成するロックボルト用削孔形成工程と、このロックボルト用削孔形成工程で形成したロックボルト用削孔より二重管式削孔機のケーシングロッドおよびインナーロッドを同時に抜き取りながら、該ケーシングロッドあるいはインナーロッドより抜き取り空間内にモルタルを充填する抜き取りモルタル充填工程と、この抜き取りモルタル充填工程後に充填されたモルタルが硬化する前に、該充填モルタル内に鉄筋を挿入する鉄筋挿入工程とでロックボルト形成方法を構成している。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水孔2aに土砂流入防止用のフィルターを取り付ける。透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


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