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Fターム[2D049GE07]の内容

Fターム[2D049GE07]に分類される特許

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【課題】杭打する際、連結部がうまく連結できないという事態を防ぎ、また、連結される杭に対して前後左右や上下に傾いたり、連結部を中心に捻じれることがなく、高さが等しく、平坦な、又は任意のカーブを備える壁面を形成できる中空杭を提供する。
【解決手段】中空杭を打つ土層を一旦流動物とした後、中空杭を圧入して中空杭内に挿入された流動物攪拌ポンプによって流動物を吸入・吐出することにより中空杭をさらに圧入していく工法において用いられる中空杭51であって、中空杭51aの下の部分の内周にポンプ70を着座させてその自重を中空杭51aに掛けるためのポンプ着座部材61、103と、中空杭51aの下の部分の外周に、既に杭打ちされた管径の等しい他方の中空杭51bに沿わせることで位置決めするためのガイド板101と、中空杭51aの上の部分の外周に、中空杭51aを中空杭51bと水平方向に連結するための連結部102と、を有する。 (もっと読む)


【課題】山留壁の芯材にRC躯体を接続してなる地中構造物であって、芯材の露出作業を簡易迅速に実施することが可能な地中構造物を提供すること。
【解決手段】山留壁Wの芯材1にRC躯体Sを接続してなる地中構造物であって、芯材1は、鉄筋挿通孔を有する躯体側フランジ11と、躯体側フランジ11に対峙する地山側フランジ12と、地山側フランジ12に固定された芯材用鉄筋2と、芯材用鉄筋2に装着された機械式継手用のカプラー3とを備えており、カプラー3は、躯体側フランジ11と地山側フランジ12との間に配置されており、RC躯体Sは、芯材1に至る定着用鉄筋4を備えており、定着用鉄筋4は、鉄筋挿通孔を通ってカプラー3に接続されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】損傷時にも、補修が容易な地中連続壁と鉄筋コンクリート床版の接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の地中連続壁3は、鋼製の芯材7のフランジ8の間に中詰材9を充填して形成される。鉄筋コンクリート床版5には、主鉄筋13およびせん断筋15が埋設される。主鉄筋13およびせん断筋15の端部は、地中連続壁3の鉄筋コンクリート床版5側のフランジ8aに固定された溶接カプラ16に接続される。地中連続壁3との接合部10において、鉄筋コンクリート床版5の上面17および下面19には、補強筋23が埋設された袴状の拡幅部分21が設けられ、拡幅部分21には上端筋12aおよび下端筋14aが埋設される。補強筋23は、鉛直方向に配置され、地中連続壁3には接続されない。補強筋23は、上端筋12aおよび下端筋14aの位置に定着部23aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】下段H形鋼3と上段H形鋼4との突き合わせられる上下端部に亘って配置される接続金具6、及びH形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作される取付用棒材を介し連結されると共に、各H形鋼のフランジ端部に沿って設けられた継手を有し、隣接配置されるH形鋼同士が継手を介し連結される地中連続壁用壁部材1であって、接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3c,4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部に固定された状態で他方端部の凹部に配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部を区画している両フランジの取付孔10に一致して取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】芯材構造の重心が偏心しない芯材を提供する。
【解決手段】ソイルセメント地中連続壁の内部に鉛直方向に配置する芯材である。各芯材は、並行して配置した鋼材板であるフランジと、両フランジ間を接続したウエブとよりなる断面H状のH型鋼で構成する。上部芯材のフランジの幅は、下部芯材の複数のフランジの幅より小さい寸法に構成して、上部芯材と下部芯材のフランジの外面が同一平面を形成する状態で接合する。あるいは、上部芯材のフランジの厚さは、下部芯材の複数のフランジ厚さより小さい寸法に構成して、上部芯材と下部芯材のフランジの外面が同一平面を形成する状態で接合する。 (もっと読む)


【課題】固化壁に矢板を接続してなる地中壁構造であって、矢板の位置や向きに制約が生じ難い地中壁構造を提供することを課題とする。
【解決手段】固化壁Aに矢板4を接続してなる地中壁構造であって、固化壁Aは、固化材で形成した壁本体1と、矢板4との接続部分に配置された接続用芯材2とを有し、接続用芯材2は、壁本体1に埋設される本体部2aと、この本体部2aから離間した位置に設けられた継手部2bと、本体部2aと継手部2bとの間に介設された繋ぎ部2cとを備えており、継手部2bは、矢板4に設けられた矢板継手4bと係合可能な形状を具備しており、矢板継手4bと係合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 土留壁の隣接するエレメント間の繋ぎ目を止水する止水構造を提供する。
【解決手段】 芯材3を備える複数のエレメント2を横方向に並べてなる土留壁1の隣接するエレメント2、2間を止水する土留壁1の止水構造7であって、隣接する一方のエレメント2bの端部の芯材3aに取り付けられる一方の継手部材11と、他方のエレメント2cの端部の芯材3bに取り付けられるとともに、前記一方の継手部材11と相互に噛合する他方の継手部材15と、前記一方の継手部材11と前記他方の継手部材15との噛合部分に介装されて、該噛合部分を水密にシールするシール部材20とからなる止水手段10を備えている。 (もっと読む)


【課題】地中壁の打ち継ぎ部において、地震動などにより地中壁に変形荷重が作用した場合であっても、変形追従可能であり、長期的な止水性を確保できるようにする。
【解決手段】地中壁2の打ち継ぎ部10は、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設された接合金物20と、先打ちパネル3A及び後打ちパネル3Bにそれらの接合面Fを通るように埋設され、接合金物20に比べて柔軟性が高い止水板30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに、先打ちパネルを構築する際に、接合金物を保持する打ち継ぎ部形成具内にコンクリートが流入することを防止する。
【解決手段】地中連続壁の先打ちパネル及び後打ちパネル夫々にその両端が埋設されて、これら先打ちパネル及び後打ちパネルを互いに接合する接合金物を着脱自在に保持し、先打ちパネルに剥離可能に固着される打ち継ぎ部形成具100は、接合金物の一部を収容可能な溝151が形成され、この溝151の内面の少なくとも一部に露出するようにゴム材140が設けられている。 (もっと読む)


【課題】予め設計等により決定された位置以外にも水抜き用井戸の増築を可能にする芯材を備えるとともに、地震等によるせん断荷重が作用しても充分なせん断耐力を有する地中壁構造物を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁2には、円筒形状の鋼管1aと、この鋼管1aの外周面に沿って長手方向に延設された2つの突起部1b、1cとを備えた芯材1が埋設されている。芯材1は、突起部1b、1cがソイルセメント柱列壁2の壁面の面内方向に向くようにソイルセメント柱列壁2内に設置される。また、芯材1Aの突起部1bと隣接する芯材1Bの突起部1c、及び芯材1Aの突起部1cと隣接する芯材1Cの突起部1bは一部分が重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】山留めH形鋼杭の接合構造及びその接合工法に関するものであり、深さ方向に山留めH形鋼杭の断面性能を変化させることを可能とする接合構造とその方法を提案し、山留めH形鋼杭にかかるコストを低減することを目的とする。
【解決手段】長さ方向に配置するH形鋼の上下杭(1)・(2)のうち、一方の杭(1)のウェブ高さ(h)を他方の杭(2)のウェブ高さ(h′)に対して殆ど変化させない寸法とし、一方の杭(1)のフランジの幅に対して他方の杭(2)のフランジの幅を変化させた寸法とし、且つ長さ方向における両杭の各片側のフランジ同士を面位置に合わせ、両杭(1)・(2)の端面同士を連結固定したことを特徴とする山留めH形鋼杭の接合構造。 (もっと読む)


【課題】 隣接する鋼製連壁部材が継手どうしで嵌合されない不連結部において、比較的容易に良好な止水性が実現可能である止水ユニット及びこれを用いた鋼製地中連続壁を提供する。
【解決手段】 止水ユニット44は、合成樹脂材料を含む材料から形成された長尺の止水板31と、該止水板の両側に固定された接続部材12aとを有し、接続部材には鋼製連壁部材50,50の継手部52,52に嵌合可能な嵌合部12bが形成されたものである。この止水ユニットは、地中連続壁における隣接する鋼製連壁部材どうしが継手部で連結されていない不連結部43において、嵌合部12bを鋼製連壁部材50の継手部52に嵌合させて建て込まれる。 (もっと読む)


【課題】直線部と同じ壁厚でコーナー用鋼製連壁部材をコーナー部に存在させることができ、工期の短縮、コストの低減等が可能なソイルセメント地中連続壁コーナー部の造成方法、コーナー用鋼製連壁部材、ソイルセメント地中連続壁を提供する。
【解決手段】一方向に連続するソイルセメント地中連続壁1の末端部5に該ソイルセメント地中連続壁1の幅内に収まる例えば幅dがH型鋼製連壁部材2の幅Dよりも狭い四角形のコーナー用鋼製連壁部材6を先に埋設したH型鋼製連壁部材2に接合するように埋設した後、前記一方向に連続するソイルセメント地中連続壁1の末端部5で交差する方向にソイルセメント地中連続壁1´の造成を開始し、この交差する部分に最初に埋設するH型鋼製連壁部材2´を前記コーナー用鋼製連壁部材6と接合するように埋設する。
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【課題】鋼製地中連続壁のコーナー部において、一般部に使用している継手付き鋼製部材を改良することにより、特殊な事前削孔を必要とせず、通常のTRDだけで施工できるようにし、工事費の低減と工期の短縮化を可能したものである。
【解決手段】地中連続壁のコーナー部鋼製部材16は、略H形断面形状の鋼材からなる基体19の両側のフランジ18又は片側のフランジ18の幅方向の両側部又は一側部に、スリット付きパイプ状の雌継手20またはT字状雄継手21からなる第1の継手22を設けると共に、両側のフランジ18と、片側のフランジ18と、スリット付きパイプ状の雌継手20からなる第1の継手22の何れか1つまたは複数の外側に、前記第1の継手22の中心軸線と交差するように、スリット付きパイプ状の雌継手23またはT字状雄継手24からなる第2の継手25を鋼材長手方向に連続して設けてある。 (もっと読む)


【課題】技術の確立している小口径の鋼管用の施工機械で施工できて、産業廃棄物の発生を少なく抑え、剛性・耐力性に優れる土留め、山留め、締め切り工等を効率良く施工できる連続鋼管山留工法を提供する。
【解決手段】複数の鋼管を隣り合わせて配置し土留め等を行う連続鋼管山留工法において、鋼管は、並列させた鋼管2相互をつなぎ部材で一体的に連結した連結鋼管11であって、隣り合う連結鋼管11の水平方向長手面を対峙させて間隔を存して配置する。このつなぎ部材はH形鋼14であり、このH形鋼14のフランジ端を鋼管2に溶接して鋼管2相互を連結する。 (もっと読む)


【課題】 遮水パネルの雌継手と雄継手とは密に係合せずに互いに係合し得る構造を有し、かつ継手間隔の長い(幅広い)遮水パネルを使用し、継手部の止水性を確保しながら、止水部の挿入作業時にソイルセメント部に欠陥が生じることがないソイルセメント地中連続壁を構築するための方法を提供する。
【解決手段】 ソイルセメントの地中連続壁を構築後、ソイルセメントが未硬化で流動性を有する間に、遮水パネルを打設用フレームに装着した状態でソイルセメント中に沈設させつつ、または沈設した後に、雌継手内に充填材を充填し、この雌継手に係合する雄継手を有する次の遮水パネルを打設用フレームに装着した状態でソイルセメント中に沈設させつつ、または沈設した後に、次の遮水パネルの雌継手内に充填材を充填するという工程を繰り返し、その後に遮水パネル1をソイルセメント地中壁中に残置したまま、打設用フレームを、そのグラウト注入路18からグラウトを注入しながら地上に引き上げる。 (もっと読む)


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