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Fターム[2D054CA01]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 土砂室(チャンバー)の構造 (247) | 混練手段を有するもの (51)

Fターム[2D054CA01]に分類される特許

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【課題】通常時は、排土管から掘削土を排出する所期の排土能力を確保し、排土口の前側の取込スペースに塊状の掘削物が取り込まれた場合、或いは、閉塞した場合に、その掘削物を破砕し或いは移動させて除去し、排土管等の解体作業や掘削物の除去作業を含む非常に煩雑な作業を行うことなく、排土管の閉塞を解除又は予防できる、シールド掘進機の破砕装置を提供する。
【解決手段】 排土管80の前端側の排土口80aを隔壁7よりも後方に位置させ、排土口80aとチャンバ6とを連通させるように隔壁7から後方へ凹む取込スペース90を形成する筒状部材91を設け、筒状部材90に2対の油圧ジャッキ95を取り付けて、これら油圧ジャッキ95のロッド95bにより取込スペース90内の塊状の掘削物を破砕可能に相対向状に配置する。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機の攪拌装置において、チャンバの前後方向略全幅に亙ってチャンバ内の掘削土を攪拌して、攪拌能力を高めること、攪拌羽根がチャンバ内を移動するカッター支持部材や混練翼等と干渉することを防止し、加泥材をチャンバ内の掘削土の内部に広く行き渡らせるように噴射して掘削土に確実に迅速に混練すること、等である。
【解決手段】 攪拌装置8は、攪拌羽根70を前後方向と平行な軸心回りに回転自在に且つチャンバ6内へ突出させた突出位置とチャンバ6の後端側へ退入させた退入位置とに亙って前後方向へ移動自在に支持する攪拌羽根支持構造71と、攪拌羽根70を回転駆動する回転駆動機構72と、攪拌羽根70を突出位置と退入位置とに亙って位置切り換え可能に前後方向へ移動駆動する移動駆動機構73とを備えている。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機のチャンバー内における掘削土砂の性状を定量的に評価するとともに、この評価結果に基づいて掘削に最適な添加剤の選定方法を提供する。
【解決手段】測定装置3は、掘削土砂1を収容するための容器7と、容器7内の掘削土砂1に挿脱可能な棒状の貫入手段のシリンダー9と、シリンダー9の移動距離及び挿脱速度を制御するための制御手段のジャッキ11と、シリンダー9の移動距離及びシリンダー9の挿脱に要する荷重を測定するための測定手段の変位計13及び荷重計15とを備える。この測定装置3で、シリンダー9の移動距離とシリンダー9の挿脱に要する荷重との関係を測定し、この関係に基づいて、流動性、強度、粘着性、弾性を導出した。これらの各物性値に基づいて、掘削土砂の性状を各物性毎に評価する。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘進中のチャンバー内における掘削土砂の塑性流動状態をリアルタイムで把握し、管理することができる土圧式シールド工法の推進管理方法を提供する。
【解決手段】測定装置25にて算出した回転トルクの時系列の算出値と流動解析で推定した回転トルクの時系列の推定値とを比較し、流動解析にて推定した回転トルクの精度を検証する。この精度が高い場合は、流速及びずり速度を可視化する。この流速とずり速度との関係が適切の場合は掘削土砂の流動方向及び流速を算出する。そして、チャンバー19内の掘削土砂の流動方向及び流速をモニタ等に表示することにより、掘削土砂の流動状態をリアルタイムで確認する。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールドの掘進停止中のチャンバ内泥土圧を設定値以上に確実に上昇させ、かつ保持することができ、しかもチャンバ内泥土の過剰流動化を防止し得るチャンバ内泥土圧保持方法を提供すること。
【解決手段】土圧式シールド1の掘進停止時に、チャンバ16内の泥土圧を監視し、チャンバ内泥土圧が設定値未満に降下したときに、チャンバ16内に泥土を押し込んだり、チャンバ16内の体積を積極的に減少させ、チャンバ16内の土圧を設定値以上に上昇させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】固定スポークの大径化を招くことなく、可動スポークの軸心廻りの回転を規制する。
【解決手段】切羽に対して回転されるカッタ2に固定スポーク21を設けると共に、固定スポーク21に、カッタ2の径方向に移動自在に可動スポーク22を収容したシールド掘進機の伸縮スポーク装置において、可動スポーク22の外周部に、可動スポーク22の径方向外側に且つ固定スポーク21の外周面を越えて延出する廻り止め部材51を設けると共に、廻り止め部材51を周方向から挟み込んで可動スポーク22の軸心廻りの回転を規制するための規制部材52を固定スポーク21の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】本体部の姿勢を適正に維持して掘進しながらセグメント下部の地盤を改良し、更には掘削坑形成後の地盤改良作業を容易かつ軽減することができるシールド掘進方法及びシールド掘進機を得る。
【解決手段】シールド掘進機1の本体部10の底面には地盤改良剤を圧入するための注入管61が設置され、前方に向かって上下方向に傾動自在な下段支持アーム20aが設置されている。下段支持アーム20aには、中央に下段センタ小ドラムカッタ32a、33aと、両側に下段サイド大ドラムカッタ31a、31aとが設置され、後者はセンタ寄りドラムとサイド寄りドラムと両者の幅方向間隔を変更させる拡縮用ジャッキとを有している。したがって、下段サイド大ドラムカッタ31a、31aの掘削幅を狭めて、下段支持アーム20aを倒伏して掘削すれば、本体部10の下部に本体部10よりも幅の狭い溝条の掘削部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 揺動カッタを備えた矩形シールド掘進機において、チャンバ内に取り込まれた切削土の撹拌効果を高めることのできる矩形シールド掘進機を提供すること。
【解決手段】 断面が矩形のシールド掘進機1を構成する2つの揺動カッタ3,3は、反対方向に同期揺動するように構成されており、揺動カッタ3,3は、揺動中心軸の上方にある上方部と、下方にある下方部と、から構成されており、上方部および下方部のチャンバ5に面する側面にはそれぞれ長尺で板状の撹拌部材7,7が取付けられている。撹拌部材7は、その長手方向が上方部または下方部の延設方向に配設された姿勢で、前記側面から突出するように取付けられている。この撹拌部材7は、揺動カッタのカッタスポークに固設することもできるし、回動自在に装着することもできる。 (もっと読む)


【課題】単一のカッタ部により小断面トンネルから大断面トンネルに至るまで掘削し得るシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】シールド外筒部にシールド内筒部を固定・引き抜き可能に取り付け、シールド内筒部に、前端部にカッタボスを有するカッタ回転軸を支持し、このカッタ回転軸をカッタ回転駆動装置に連結し、前記カッタボスに伸縮カッタスポークを取り付けたシールド掘進機であって、前記伸縮カッタスポークを、カッタの回転中心より偏心した位置であってカッタボスよりも大径のカッタ円軌跡上に互いに所定の間隔をおいて複数基配置するとともに、各伸縮カッタスポークを前記カッタ円軌跡の接線方向に向けてカッタボスの外側部に取り付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】加泥材により加圧していない場合でも掘削土砂の進入を防止でき、また、長期間使用することのできるシールド掘進機における加泥材噴出装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のカッターフェース7に設けられ、切羽に加泥材6を噴出させる加泥材噴出装置1は、カッターフェース7の内部に設けられて先端面2aが開口したケース部2と、このケース部2の内部において、付勢力に抗してケース部2の先端面2aから突出可能に設けられた駆動軸3とを備えている。そして、駆動軸3の内部に加泥材6が充填されており、駆動軸3の先端外周面には、加泥材6の加圧力によって駆動軸3が付勢力に抗してケース部2の先端面から突出した際に加泥材6が切羽へと噴出可能な加泥材噴出口33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 掘削すべき地盤が岩盤、固形粘土等の自立性を有する地盤であっても崩壊性を有する砂地盤等であってもそれぞれの地盤に対応した方法で掘削して掘削土を還流泥水により排出し、泥水から分離させて効率良く排除することができる掘削土処理方法を提供する。
【解決手段】 礫や砂地盤を掘削する場合には、作泥材槽からベントナイト溶液を主体とする泥水からなる作泥材をシールド掘削機のチャンバー内に供給、充満させて、切羽の崩壊を防止しながら掘削し、掘削土をスクリューコンベアで混合還流槽に排出して該混合還流槽と貯水槽間に設けた泥水還流管路を循環する水に近い泥水によって搬出してその途上で掘削土を分離、排除する。この際、粒径の大きい固形分を分離したあとの水分の多い泥水の一部を作泥材の一部として使用する。また、岩盤や固形粘土層の地盤を掘削する場合には、作泥材に代えて貯水槽内の水に近い泥水を使用してチャンバーに供給する。 (もっと読む)


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