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Fターム[2D054CA01]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 土砂室(チャンバー)の構造 (247) | 混練手段を有するもの (51)

Fターム[2D054CA01]に分類される特許

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【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能であり、シールド機の姿勢や進行方向などの制御を容易に行うことができるシールド機およびシールド機の制御方法を提供する。
【解決手段】 隔壁5には、回転体21が設けられる。回転体21の前面には、フレーム25が設けられる。回転体21にはフレーム25を回転させるためのフレームモータ27が設けられる。フレーム25の一方の端部は、フレーム回転軸35を中心に回転可能なように回転体21に接合され、フレーム25は、回転体21に対して異なる回転軸で回転動作が可能である。フレーム25の回転体21との接合部とは反対側の端部近傍に、複数の刃を有するカッタ29が設けられる。フレーム25にはカッタモータ31が設けられ、カッタ29は、カッタ回転軸37を中心に回転可能である。なお、カッタ回転軸37はフレーム回転軸37および回転体回転軸33に対し偏心している。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能なシールド機およびこれに特に適したカッタを提供する。
【解決手段】 カッタ29は、カッタ回転軸37を中心として、スポーク43が放射状に設けられる。スポーク43は、略矩形断面の部材である。スポーク43の前面には、複数の刃39が設けられる。スポーク43には、回転内周側の前方掘削部47と、回転外周側の側方掘削部45が設けられる。前方掘削部47は、カッタ29前方(シールド機1の進行方向)に向けて配置される。一方、側方掘削部45は、シールド機1の進行方向に対して、カッタ径方向にやや傾きをもって配置される。前方掘削部47は、主にカッタ29前方(シールド機1の進行方向)に対して地山を掘削する部位である。側方掘削部45は、主にカッタ29の側方(シールド機1の進行方向に略垂直な方向)に対して地山を掘削する部位である。 (もっと読む)


【課題】ケーシングやスクリューの磨耗量を容易に計測することができるスクリューコンベアの磨耗計測装置及び磨耗計測方法を提供する。
【解決手段】筒状のケーシング16と、該ケーシング16の内部に回転可能に設けられたスクリューとを備えたスクリューコンベアの磨耗計測装置22であって、前記ケーシング16に設けられた孔部23と、該孔部23からケーシング16内に先端側が挿脱可能に挿入され後端側がケーシング16外に突出される計測棒24と、該計測棒24を摺動可能に案内するように前記ケーシング16に取付けられる案内通路を有する本体と、該本体に設けられ前記計測棒24を挿入した状態又は引き抜いた状態に保持する保持部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内の土砂を効率よく流動化させ、土砂がチャンバ内で固着することを抑制する。
【解決手段】筒状に形成され、内部を前後に仕切る隔壁12を有するシールドフレーム11と、隔壁12に掘進方向に沿って延びる軸廻りに揺動可能に設けられ、所定間隔を隔てて配設される複数の揺動カッタ13と、複数の揺動カッタ13間の隔壁12に、掘進方向に沿って延びる軸廻りに回転可能に設けられ、複数の揺動カッタ13と干渉しないように、複数の揺動カッタ13に対して掘進方向にずらして配設される回転カッタ31とを備える。 (もっと読む)


【課題】センタパイプや支持ビームなどの回転部材への掘削土砂の付着を抑制することができるシールドマシンを提供する。
【解決手段】地山を掘削するカッタ3と、そのカッタ3の後方に配置された隔壁4との間にカッタチャンバ5が形成され、そのカッタチャンバ5内を通り上記カッタ3から上記隔壁4まで回転部材31、32が延び、上記隔壁4に、前方に突出し上記カッタチャンバ5内の掘削土砂を攪拌する固定攪拌棒7が設けられたシールドマシン1において、上記回転部材31、32の周りの掘削土砂を攪拌すべく、上記固定攪拌棒7に、上記回転部材31、32に向かって径方向に延びる攪拌翼10を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の性状を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂性状を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の先端に配設され、棒状部材19の軸方向の圧力を計測する軸方向土圧計36と、棒状部材19をチャンバ6内の土砂に貫入させた際の棒状部材19の移動速度と軸方向土圧計36の測定値とにより、チャンバ6内の土砂性状を求める土砂性状演算手段38とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の流動方向を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂流動を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の側面に周方向に間隔を隔てて複数配設され、棒状部材19の長手方向に直交する方向の圧力を計測する直交方向土圧計20と、これら各直交方向土圧計20の計測値に基づいて、チャンバ6内の土砂の流動方向を求める土砂流動演算手段35とを備える。 (もっと読む)


【課題】カッタヘッドに装備されるフィッシュテールを長距離掘削下においても良好な状態で機能させて施工性を向上させる。
【解決手段】掘削機本体10の前部に駆動回転自在に装着されたカッタヘッド11の中央部にメインフィッシュテール30を設け、該メインフィッシュテールで掘削した土砂を当該メインフィッシュテールの両側端部30aを経てカッタヘッドの開口Oより当該カッタヘッドの裏面側に画成されたチャンバ17に取り込むようにしたトンネル掘削機において、前記メインフィッシュテールの両側端部と同じ半径位置のカッタヘッドにフィッシュテール保護ビット32を設け、該フィッシュテール保護ビットを前記カッタヘッドに対し掘進方向に出没させて交換可能にした。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に含まれる粘性土の水への溶け出しを防止する掘削土砂の処理方法を提供する。
【解決手段】泥水式シールド機1の掘進とともに、水に非イオン系増粘剤を加えた加工水をチャンバー5内に供給する。泥水式シールド機1の掘進により生じる掘削土砂は、撹拌装置8によりチャンバー5内で加工水と混合されるものの、加工水に含まれている非イオン系増粘剤の凝集効果により、掘削土砂に含まれている粘性土が水に溶け出さない。加工水は、比重及び粘度がそれぞれ、例えば、約1.00〜約1.25、約20秒〜約40秒となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機が掘進完了位置に到達してから、地盤改良と並行して、カッター支持機構及びカッター駆動機構を取外して解体でき、この解体を簡単に確実に安全に行うことができ、シールド掘進機の解体に要する時間、つまりトンネル工事全体の工期を極力短縮できる、シールド掘進機及びその解体方法を提供する。
【解決手段】 カッター機構の後端部に可動隔壁26が設けられ、その外周側部分が前部環状部材3の固定隔壁25の前側に位置して、それらの間が環状シール12でシールされ、連結支持機構14により、シールド掘進機1の掘進動作時には、可動隔壁26の外周側部分と固定隔壁25とが連結解除されて、固定隔壁25に対して可動隔壁26が回転可能な状態に保持され、シールド掘進機1の解体時には、可動隔壁26の外周側部分と固定隔壁25とが連結されて、カッター機構5が前部環状部材3に固定支持される。 (もっと読む)


【課題】切羽の泥水圧の変動を吸収するエアチャンバーを備えた泥水式シールド掘進機において、低コストで、エアチャンバー内における泥や礫等の滞留堆積を予防防止して、連通口が塞がることを回避する。
【解決手段】カッター側隔壁5とカッターヘッド4との間に区画されたカッターチャンバー7と、カッター側隔壁5と本体側隔壁6との間に区画されたエアチャンバー8と、カッターチャンバー7とエアチャンバー8とを連通するようにカッター側隔壁5の下部に開口された連通口11とを備え、カッターチャンバー7内の泥水を連通口11を介してエアチャンバー8に導き、エアチャンバー8の下部に泥水層8bを上部に空気層8aを形成する泥水式シールド掘進機1であって、エアチャンバー8に、エアチャンバー8内の泥水層8bの泥の濃度を低下させる薄め水を導入する注水管17を、連通口11よりも上方の部分に接続した。 (もっと読む)


【課題】滞水砂礫層や砂層におけるシールド工法または推進工法に用いる添加材の原料の液性および、製造された添加材の液性に基づく装置等の腐食の問題を解決するとともに、その製造が容易かつ短時間で行うことができる上、均一性の高い改質土を形成することができる添加材を提供する。
【解決手段】珪酸ソーダと、重炭酸塩と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。また、珪酸ソーダと、重炭酸塩と、高分子凝集剤と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。 (もっと読む)


【課題】掘削機内筒がローリングせず、走行輪が破壊される惧れがなく、必要時に掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪が安全に走行できるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】被埋設管体Pの内径よりも所要小さい掘削機内筒及び小さくなるように縮め得る28を有する掘削機本体20と、掘削機内筒を収容し分離可能に固定する掘削機外殻10を備えている。掘削機内筒21の略全長を掘削機外殻10の内筒部13に収容支持する。掘削機内筒21の下側部分に走行輪28が設けられ、掘削機外殻10の内面部の走行輪と対応する部分が凹部とし、走行輪28が浮いた状態に備える。管路形成途中の必要時に、カッタスポークを縮めて掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪28により発進立坑A側へ退避可能である。 (もっと読む)


【課題】矩形断面のトンネルを掘削するための有効適切なトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体2の前部に掘削方向と直交する略水平な回転軸をもつメインカッタ3を上下方向に並べて配置して複数段平行に取り付ける。少なくとも最上段のメインカッタは複数の攪拌翼17を軸方向に間隔をおいて取り付けた攪拌カッタ3Aとして、各攪拌翼を螺旋方向が相互に逆向きとした2枚1対の螺旋羽根18により形成し、下段側のメインカッタはスクリューカッタとする。攪拌カッタの後方には掘削土砂を幅方向に移送するパドルスクリュー20等の横移送装置と、後方に移送するためのスクリューコンベヤ14等の主移送装置を設ける。各カッタの少なくとも一部を前後方向に進退可能に設ける。複数段のメインカッタの前方にサブカッタ4としての回転カッタを設ける。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成でトンネル孔の断面変化の大きい部分を精度良く掘削する。
【解決手段】シールド本体2の前部に回転自在に設けられたカッタフレーム8と、カッタフレーム8にその半径方向に沿って且つカッタフレーム8の周方向に互いに所定角度となるように配置された二つのビームカッタ用油圧ジャッキ18、19と、ビーム状に形成され、その長手方向端部よりも長手方向内側の部分がビームカッタ用油圧ジャッキ18、19の伸縮端部に回動自在に支持されたビームカッタ4と、ビームカッタ用油圧ジャッキ18、19を伸縮させることにより、ビームカッタ4の長手方向端部をカッタフレーム8の半径方向外側に突出させる制御手段41とを備えたシールド掘進機において、ビームカッタ4の長手方向端部に、コピーカッタ43を出没自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、トンネル掘削機の前方の地中に支障物が現れた場合でも、その支障物を切削することを可能とする。
【解決手段】トンネル掘削機1に備えられて回転駆動されるカッタヘッド4に、地山を切削するための地山切削ビット6aと地中に存在する支障物を切削するための支障物切削ビット6bとを設けると共に、地山切削ビット6a及び支障物切削ビット6bの内いずれか一方を切羽側に露出させ、他方をカッタヘッド4内に収容するための切替機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】動力が不要で簡単な構造とすることでコストの低減が図れるうえ、チャンバー内における掘削土砂の付着や固結を抑制するようにした。
【解決手段】トンネル掘進機1は、カッタ10と隔壁との間に掘削土砂を取り込んで混ぜるためのチャンバー20を設けてなり、チャンバー20内でカッタスポーク12とともにカッタ回転支持軸11を中心にトンネル周方向に回転する中間支持ビーム15と、隔壁に回転可能に設けた攪拌回転軸31に固定された攪拌羽根32を、チャンバー20内に配置させてなる攪拌装置30とを備えている。攪拌装置30は、攪拌羽根32の回転範囲が中間支持ビーム15の描く回転軌道に交差するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂中に含まれる礫を破砕しながらトンネルを掘削する礫地盤掘削用トンネル掘削機を土砂地盤掘削用トンネル掘削機として転用可能にする。
【解決手段】 アウターコーン5と前端にカッタヘッド4を一体に設けているインナーコーン3とによって礫地盤を掘削、破砕しながらトンネルを掘進する礫地盤掘削用トンネル掘削機において、上記アウターコーン5の外周壁部5aの後端をトンネル掘削機本体のスキンプレート1の前端に着脱自在に連結しておき、このアウターコーン5を取り外したのち、該アウターコーン5の外周壁部5aと同一内外径を有する短筒状フード20を上記スキンプレート1の前端に連結することによって土砂地盤掘削用トンネル掘削機に変更するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂中に含まれる礫を破砕しながらトンネルを掘削する掘削機であって、礫の破砕が効率よく行えると共に機内側からの切羽の点検や礫破砕部の保守、点検が容易に行えるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 礫破砕手段は、スキンプレート1内に設けた隔壁2に大径後端部を回転自在に支持され且つ小径側の前端にカッタヘッド4を一体に設けているインナーコーン3と、上記スキンプレート1の内周面に固着したアウターコーン5とからなり、インナーコーン3を隔壁2の背面側に配設した駆動モータ17によって回転軸を使用することなく直接回転させるように構成していると共にこのインナーコーン3の傾斜周壁面にマンホール9を開設し、インナーコーン3の中空内部からこのマンホール9を通じてカッタヘッド4の背面側の土砂取込室6に出入り可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】スポークタイプのカッターヘッドを備えるにもかかわらず巨礫地盤にも円滑に対応することができる施工性の高いトンネル掘削機及びトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】スポークタイプのカッターヘッド4で掘削した土砂をカッターチャンバー14内に取り込んでスクリューコンベヤ13等の排土装置により排土しながらトンネルを掘進するトンネル掘削機において、前記カッターヘッド3を掘削機本体1の前部に回転可能でかつ掘進方向に移動可能に支持すると共に、前記カッターヘッド3との間で前記カッターチャンバー14を画成するバルクヘッド2に、同バルクヘッド2と前記カッターヘッド3とで挟み込んで固定した礫(巨礫)Wを破砕する削岩機16を取り付けた。 (もっと読む)


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