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Fターム[2D055EB04]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | セグメントの構成 (469) | セグメントの形状 (205) | 中継ぎ床板 (10)

Fターム[2D055EB04]に分類される特許

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【課題】高い軸力が作用する柱部材に超高強度繊維補強コンクリートを適用するにあたり、耐火の問題を解決すると同時に、施工性に優れ、かつ耐火層が一体となった柱構造および柱構造の構築方法を提供すること。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のコア部7の周囲に耐火層9を設け、コア部7と耐火層9との間に樹脂製の低剛性層13を設ける。また、コア部7の上方の支圧板5と耐火層9との接合部、コア部7の下方の支圧板5と耐火層9との接合部、耐火層9の中間部のうち少なくとも一箇所に、耐火層9に軸力を伝達しないためのスリット11を縁切り部として設ける。コア部7は、鋼繊維や炭素繊維、ガラス繊維等を含有する超高強度繊維補強コンクリート製とする。耐火層9は、ポリプロピレン繊維補強コンクリート製とする。低剛性層13は、例えば、潜熱作用を発現する樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】深度の浅い箇所を掘削する際に、水平方向の圧縮力を負担し、かつ、効率良く設置が可能なセグメントの補強方法及びその補強法により構築される補強構造を提供する。
【解決手段】トンネル3内のセグメント1の補強構造2は、シールド機10で掘削され、低土被りのトンネル3内に、環状に敷設されたセグメント1を補強するものであって、セグメント1の内方に、水平に設置された本設梁4を備えている。本設梁4は、棒状でその長手方向がトンネル3の軸方向に直交するようにセグメント1の内方に設置されている。本実施形態においては、本設梁4は、セグメント1の内方の下部及び上部にそれぞれ設置されている第一の本設梁4a及び第二の本設梁4bとからなり、各セグメントリング1bにそれぞれ1本ずつ設置される。 (もっと読む)


【課題】床版の部材重量の軽減、コストの削減、施工ステップの削減、工期の短縮化、接合工増の簡略化を可能とした道路トンネルの床構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネル10のセグメント22内面の一対のアーチ台座24上に両端部が載置され、前記両端部に押えコンクリート26を打設して固定された上方に突出する状態のアーチ状のプレキャストコンクリート製の床版16と、床版16上に打設された埋め戻し材18と、埋め戻し材18上に形成された路面20とを有する。 (もっと読む)


【課題】各PC板を軽量化しつつ床版の剛性を高め、容易且つ高速に施工することが可能なプレキャスト床版、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】各PC板11〜13は、略長方形を呈し、その短辺と略平行に床版用ケーブル挿通孔25が内部に形成された床版本体21と、床版本体21の下面に長辺と略平行に延在する梁31と、床版本体21の下面に短辺と略平行に延在し且つリブ用ケーブル45挿通孔が短辺と略平行に内部に形成されたリブ41とから構成される。接合端面22a,22bには隣接するPC板の接合端面との間に目地溝26を形成する凹部27が形成されている。プレキャスト床版1は、各10枚のPC板から構成される3つのPC板群2,3,4から構成され、リブ用PCケーブル56はそれぞれ1つのPC板群2,3,4を接合し、床版用PCケーブル51は3つのPC板群2,3,4をまとめて接合するように構成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造のトンネル周壁部におけるクラックを抑制することができ、且つ、大引張力を受けた後に元の状態に戻り易い再現性のある定着構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル内空部でトンネル断面方向に延在させて配設された補強用鋼棒10の端部10aをコンクリート造のトンネル周壁部21に定着させる定着構造において、補強用鋼棒10の端部10aに装着されているとともにトンネル周壁部21内に埋設されたカップラー11と、カップラー11を介して補強用鋼棒10の端部10aと連結されて補強用鋼棒10の延長方向に延在された定着用鋼棒12と、定着用鋼棒12に設けられてトンネル周壁部21内に定着する定着部13と、カップラー11を被覆する弾性材14と、カップラー11と定着部13との間の定着用鋼棒12に外装されて定着部13と弾性材14との間に介装されたシース管15とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】セグメントの施工誤差を修正し、プレキャストインバート等によってトンネルの内部を精度よく効率的に構築できるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネルの両側部を側壁ブラケット一体型のセグメント1によって覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を設置する。セグメント1の側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を設置する。プレキャスト床版3とプレキャストインバート2の間にプレキャスト中壁4を設置する。側壁ブラケット1aとプレキャスト床版3との間に増設ブラケット5を当該増設ブラケット5の設置位置を計測しながら設置する。プレキャストインバート2をトンネルの底部に固定ボルト13によって固定する。プレキャストインバート2にプレキャスト中壁4を固定ボルト19によって固定する。 (もっと読む)


【課題】曲げモーメントを小さくすることで、扁平セグメントリングの厚さ寸法を小さくするようにした。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2を補強する扁平セグメントリングの補強構造1は、扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1,K2に、扁平セグメントリング2の脚部セグメント21及び側壁部セグメント22間を周方向に連結するヒンジ継手10を設けている。そして、扁平セグメントリング2のトンネル脚部K1,K2から底盤部23までのセグメント厚さ寸法を、扁平セグメントリングの上方部より大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができる。
【解決手段】シールドトンネルに構築されたセグメントリング2を補強するセグメントリングの補強構造1は、セグメントリング2の内空側に固定され、略水平方向に延在させて水平方向に引張力を受けもつPC鋼材10と、水平方向の圧縮力を受けもつ床版30とが設けられている。そして、PC鋼材10と床版30とは接合されることなく分離された状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】 特殊形状のセグメントを必要とせず、施工性、安定性、製作性、経済性に優れ、曲線部への適用が可能で、トンネル内面の目違い、誤差などにも容易に対応できインバートおよびその築造方法を提供する。
【解決手段】 インバート3をトンネル円周方向およびトンネル軸方向に複数に分割したプレキャスト部材で構成する。プレキャスト部材からなる中央部インバートブロック11とその両側の端部インバートブロック21は、ボルトなどの金具を用いず、ナックル継手などで鉛直面内での回動を許容するように接続する。トンネル軸方向については、隣接するインバートブロック11,21どうしの間では、互いに嵌合し合う雄雌の継手間に遊隙を持たせ、嵌合状態での水平面内および鉛直面内での回動を許容するように接続する。各インバートブロック11,21の下面には短尺の複数の脚部15,25が形成されており、トンネル内面に安定的に支持させることができる。
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【課題】 トンネルの内部を複数の空間に区画するに際し、トンネル内部の構築を可能な限りプレキャスト部材の組立て方式とすることにより、これまで以上に施工の効率アップと工期の短縮化を可能にしたトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】 トンネルの両側部に組み込まれたセグメント5の内側部に側壁構築用のプレキャスト型枠6を設置する。プレキャスト型枠6内にコンクリート7を打設することにより側壁1を構築する。側壁1,1間の底部にインバート構築用のプレキャストブロック13を設置してインバート2を構築する。次に、インバート2の上にプレキャスト壁版14を建て付けて中壁4を構築する。次に、側壁1と中壁4間にプレキャスト床版15を架け渡して床3を構築する。プレキャスト型枠6は側面視ほぼ扇形状をなし、かつ超高強度繊維補強コンクリートから真上に開口する箱状に形成する。 (もっと読む)


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