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Fターム[2D065EA26]の内容

さく岩、採鉱及び採鉱機械とその方法 (297) | その他の採鉱方法又は装置 (81) | 熱を利用するもの(火炎、電流等) (41)

Fターム[2D065EA26]に分類される特許

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【課題】構造が簡単な放電電極装置を使用し、破砕対象物に対する装填加工作業性が良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】破砕対象物(コンクリート版4)の面5の溝7を形成し、電線37の端部により形成された一対の電極35;36を溝7内に設置された固定材(挟み具31)に固定して所定間隔隔てて配置することによって放電部を形成し、この放電部を溝内に1つ以上設けるとともに、放電部を取り囲むように圧力伝達媒体を設け、放電部の設置された溝の開口を被せ材で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破砕対象物に多数の孔を形成する必要がなく、破砕効率も良い放電破砕方法を提供する。
【解決手段】放電破砕方法は、破砕対象物(コンクリート版4)の面5に溝7を形成し、溝7内に電極装置3の放電部30と放電部を取り囲む圧力伝達媒体42とを設け、放電部及び圧力伝達媒体の設置された溝の開口を被せ材(重り43)で塞いだ状態で、放電部の電極に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】従来の放電破砕方法によれば、破砕対象物に多数の孔を形成する必要があり、多数の孔を形成する作業が煩わしいという課題があった。
【解決手段】本発明による放電破砕方法は、破砕対象物(コンクリート版4)に貫通孔7を形成し、貫通孔内に放電部30を備えた電線体37Xと放電部を取り囲む圧力伝達媒体とを設け、電線体の一端を電源装置2の一方極に接続するとともに電線体の他端を電源装置の他方極に接続して放電部に電圧を印加して放電させることによって破砕対象物を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、高電圧電極(1)と該高電圧電極(1)に配属されているプロセス容器(2)とを備え、高電圧電極(1)およびプロセス容器(2)は、該高電圧電極が少なくとも、該高電圧電極(1)の作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)内に入り込んでいる作動位置および該作業側の電極端部(5)が該プロセス容器(2)の外側に配置されている非作動位置に位置決め可能であるように相互に相対的に運動可能である装置に関する。更に装置はアース装置(3)を備え、該アース装置は、該アース装置が非作動位置への位置決めの際に自動的に作業側の電極端部(5)とコンタクト形成されて、高電圧電極(1)がアースされるように構成されている。本発明の装置により、高電圧電極(1)がその作業側の電極端部(5)を接近操作可能にする際に自動的にかつ信頼性を以てアースされかつアースが更に視認もできるようになっている電気力学式の破砕装置の準備が可能になる。これにより要員保護を著しく改善することができる。
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【課題】 コンクリート構造物の表面のはつり方法において、高電圧パルス放電によるコンクリート破砕が確実に発生できるような電極間距離と絶縁水との水深との関係を設定する。
【解決手段】 コンクリート表面1上に設置された筒状容器11内に、電極間距離Lで2本の放電電極13+,13−を立設し、筒状容器11内を水深が1/2×L以上となるように絶縁水で満たし、放電電極13+に付与される高電圧パルスを、コンクリート表面1から内部に伝播させて、放電電極13+,13−間のコンクリート表面1を薄層状にはつりとる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート表面をはつるコンクリートはつり装置において、高電圧パルス放電によるコンクリート破砕の際に生じる衝撃波によって容器が破損するのを防止する。
【解決手段】 コンクリート表面1上に設置された筒状容器11内に絶縁水12を満たすとともに、筒状容器11内に、複数本の放電電極13,13…を配設する。これら放電電極13,13…のうち、陽極電極13+の周囲に所定間隔をあけて他の陰極電極13−を配置して陽極電極13+に付与される高電圧パルスをコンクリート表面1から内部に伝播させて、放電電極13+,13−間のコンクリート表面1を薄層状にはつりとるようにする。 (もっと読む)


【課題】放電用電極の基端部と支保工とが接触した状態で放電を行うと支保工に高電圧が流れて危険である。
【解決手段】トンネル掘削対象部に掘削進行方向に延長する放電用孔4を形成し、放電用孔内に放電用電極を設けてこの放電用電極の放電部での放電により衝撃波を発生させ、この衝撃波でトンネル掘削対象部を破砕してトンネルを掘削していくに際し、掘削の終了した孔の周縁の内側に地山を支える支保工93を設け、その支保工より掘削進行方向側に位置する切羽面94の周縁部96に放電用孔を形成し、この放電用孔内に設置して放電を行う放電用電極として折り曲げ可能な放電用電極1を用い、この放電用電極を折り曲げて支保工より離した状態としてから放電用孔内で当該放電用電極による放電を行なってトンネル周縁部を破砕したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート表面をはつるコンクリートはつり装置において、高電圧パルス放電によるコンクリート破砕の際に生じる衝撃波によって容器が破損するのを防止する。
【解決手段】コンクリート表面1上に設置された筒状容器11内に、連続気孔が形成された所定厚さのスポンジ状体30を、コンクリート表面1に密着するように収容する。スポンジ状体30が吸水状態となるように絶縁水12を筒状容器11内に満たす。このとき端子先端13aがコンクリート表面1に接触するように、放電電極13+,13−を所定間隔をあけてスポンジ状体30を貫通して立設する。放電電極13+に付与される高電圧パルスをコンクリート表面1から内部に伝播させて、放電電極13+,13−間のコンクリート表面1を薄層状にはつることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の表面のはつり方法において、高電圧パルス放電によるコンクリート破砕が確実に発生させる部位を満たす絶縁水の漏水を防止して効率のよいはつり作業を実現する。
【解決手段】 コンクリート表面上に下端周縁と前記コンクリート表面との間にシール部材を介装して設置された筒状容器内に、Jロート流下時間が5〜15秒となるように増粘剤を添加して粘性を付与した絶縁水を満たす。放電電極を所定間隔をあけて立設し、前記放電電極に付与される高電圧パルスを前記コンクリート表面から内部に伝播させて、前記放電電極間のコンクリート表面を薄層状にはつりとるようにした。 (もっと読む)


【課題】放電用電極に8kV〜20kVのような高電圧を印加して放電を行うと、上述した支保工、走行レールのようなトンネル掘削装置周りの金属環境に大電流が流れる可能性があり、作業者に危険を及ぼす可能性がある。
【解決手段】トンネル掘削装置2が、先頭部には穿孔機械5及び放電用電極6を備え、放電用電極の後方には電源装置8を備え、電源装置の近傍には絶縁トランス10を備えるとともに、電源装置及び絶縁トランスを搭載する電源部搭載車11と、電源部搭載車11の後方に繋がれて電源部搭載車を掘削進行方向に移動させるための運転車13とを備え、掘削した孔の絶縁トランスより切羽側に位置するトンネル掘削装置周りの切羽側金属環境と絶縁トランスより坑口側に位置するトンネル掘削装置周りの坑口側金属環境との間に絶縁物を設けることで坑口側に切羽側金属環境と電気的に絶縁された避難場所101を設けた。 (もっと読む)


【課題】掘削部分の大きさを制御することが可能なレーザ光を用いた岩石掘削方法を提供する。
【解決手段】岩石の表面に小孔を開ける工程、及び、前記小孔の周囲にレーザ光を照射する工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】破壊対象物が鉄筋コンクリートの塊である場合、この鉄筋コンクリートの塊に放電用孔を形成すると、鉄筋コンクリートの鉄筋が放電用孔の内側に露出した状態となる場合がある。このような放電用孔に放電破砕装置の電極が挿入され、浮遊電極として機能する外部導体と鉄筋とが互いに接触した状態のまま電極に電力が供給されると、鉄筋に電流が流れてしまい、外部導体と外部導体との間で適切に放電を生じさせることができなくなる。
【解決手段】放電破砕装置の電極であって、棒状の内部導体2と内部導体の外周に設けられた筒状の絶縁部3と絶縁部の外周に設けられた外部導体(浮遊電極6;外筒導体4)とを備え、一端部に放電部33が形成された電極1において、外部導体の外周囲に、外部導体の外周囲より外側に張り出す絶縁スペーサ35が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の放電破砕装置の電極では、間隔形成材として例えばナイロンのような硬い合成樹脂製のものを使用した場合、放電の際の衝撃波による反力の影響で間隔形成材が簡単に壊れてしまい、安定した放電が得られなくなってしまう。
【解決手段】破壊対象物の内側に設けられた電解液に電極を介して放電エネルギーを付与して衝撃波を発生させその衝撃波で破壊対象物を破砕する放電破砕装置の電極であって、内部導体2と絶縁部3と複数の外部導体6と絶縁体により形成された複数の間隔形成材5とを備え、絶縁部3が棒状の内部導体2の外周を覆い、外部導体6と間隔形成材5とが内部導体2の棒の延長方向に沿って絶縁部3の外側に交互に配置された電極において、間隔形成材5と外部導体6との間に緩衝材7が設けられた電極1とした。 (もっと読む)


【課題】テルミット反応を起こす熱源を十分な量使用でき、着火性と破砕威力に優れ、取り扱い性にも優れる破砕具を提供すること。熱源に対する着火が安定して行え、破砕威力の高い被破砕物の破砕方法を提供すること。
【解決手段】テルミット反応を起こす熱源と、該熱源が起こすテルミット反応の反応熱により蒸発して高圧ガスを発生する前記熱源を収容する容器と、を備えてなる破砕具。テルミット反応を起こす熱源と、該熱源が起こすテルミット反応の反応熱により蒸発して高圧ガスを発生する前記熱源を収容する容器とを備えてなる破砕具の前記容器を岩石やコンクリート構造物などの被破砕物に装填し、前記容器が蒸発して発生する高圧ガスを利用する被破砕物の破砕方法。 (もっと読む)


【課題】液中におけるレーザ照射によって液中の地下資源賦存層などの地層を掘削することが可能な地層の掘削技術を提供する。
【解決手段】レーザ伝送手段20によって伝送されたレーザを、液90への吸収率のよい波長を有するレーザとして、レーザ誘起気泡発生手段35から液90中に照射して気泡流36を発生させ、レーザ誘起による破壊作用力を用いて液中に存在する地層を掘削する。また液90への吸収率の低いレーザ41をレーザ照射手段39から照射して気泡流36中を透過させて熱作用力を地層に加えて岩石を破壊し地層を掘削する。これらの両方の作用力を協働させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 横坑の掘削を効率的に行えるようにする。
【解決手段】 横坑の掘削対象部2に横坑の掘削進行方向と掘削進行方向と直交する方向とに延長する自由面を形成するとともに掘削進行方向に延長する放電用孔4を形成し、放電用孔4内に放電用電極を設け、この放電用電極の放電部での放電により衝撃波を発生させ、衝撃波で放電用孔4と自由面との間の掘削対象部2を破砕して横坑を掘削する横坑の掘削方法であって、掘削進行方向に延長する複数の孔5を掘削進行方向と直交する方向に互いに連続させて形成した溝6の内面により自由面3を形成した。 (もっと読む)


【課題】放電が安定し、放電が集中し、衝撃波の威力が大きい放電破砕装置の電極を提供する。
【解決手段】放電破砕装置の電極1は、破壊対象物60の内側に設けられた電解液63に電極を介して放電エネルギーを付与して衝撃波を発生させその衝撃波で破壊対象物を破砕する放電破砕装置の電極であって、内部導体2と内部導体の外周に設けられた筒状の絶縁体3と絶縁体の外周に設けられた外部導体4とを備え、内部導体2の先端側に設けられた先端側電極5と外部導体4とが放電ギャップG1を隔てて配置された放電破砕装置の電極において、先端側電極5と外部導体4とが導体6により電気的に接続されたものとした。 (もっと読む)


【課題】 複数の電極を用いる岩盤等の破壊対象物の破砕作業において、パルスパワー源やさらには電源部の移動作業を行わずに電極を切換える場合に、経済的な電線の接続装置を備えた放電破砕装置を提供する。
【解決手段】 破壊対象物の内側に設けられた電解液に電極を介して放電エネルギーを付与して電解液をプラズマ化することにより圧力波を発生させこの圧力波で破壊対象物を破砕する放電破砕装置において、電極1と放電制御装置(パルスパワー源80)とを接続する接続装置2を備え、接続装置2が電極1に電線5;6で接続された接続子3;4の電気的接続部11;12を備え、電気的接続部11;12が放電制御装置からの電線(電源ケーブル20)に接続される。 (もっと読む)


【課題】手間と時間をかけずに、複数の破砕対象箇所を効率的に破砕することができる放電破砕方法を提供する。
【解決手段】接続装置2として、電極1に電線5;6で接続された接続子3;4の電気的接続部を有するとともに電気的接続部に放電制御装置(パルスパワー源80からの電線(電源ケーブル20)が接続されたものを用い、複数の電極を破壊対象物60の複数の異なる放電破砕対象箇所(電解液充填孔61)に配置して、複数の電極1の接続子を接続装置2の電気的接続部に順番に接続していって放電により放電破砕対象箇所を順番に破砕していくことで破壊対象物60を破砕した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、経済的で、製作容易で、放電を生じさせやすい放電は砕装置の電極を提供する。
【解決手段】破壊対象物の内側に設けられた電解液に電極を介して放電エネルギーを付与して電解液をプラズマ化することにより圧力波を発生させ圧力波で破壊対象物を破砕する放電破砕装置の電極において、導体棒2の一端4が導体棒2の他端5の方向に折曲されて導体棒2の両端が絶縁保持部材8により互いに絶縁状態に保持され、かつ導体棒2が切断されてこの切断面9と切断面9とを対向させて放電を生じさせる放電ギャップ10が形成された構成とした。 (もっと読む)


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