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Fターム[2E001JA09]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性混入材料(石質系) (938) | 吸熱性無機材、無機含水化合物(混入) (14)

Fターム[2E001JA09]に分類される特許

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【課題】建物内部の熱を建物の外部に放出する積層体を提供する。
【解決手段】 下記A層、下記B層、下記C層、下記D層および下記E層がこの順番に重なってなる積層体。
A層:UCST型相分離の臨界温度(a)が0℃から50℃である組成物を含有する層
B層:当該B層に平行な方向への熱伝導率が3W/mK以上であり、当該B層に垂直な方向への熱伝導率が0.5W/mK以上である熱伝導層
C層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される融解曲線のピーク温度(b)が0℃から50℃である成分(成分(C−1))を含有する層
D層:DSC(示差走査熱量測定)で測定される転移エンタルピー(ΔH)が10J/g以上である蓄熱層
E層:前記D層に接していない表面が親水表面であり、当該親水表面の水滴接触角が60度以下である層 (もっと読む)


【課題】壁パネルと床材とを拘束的に結合することなく層間隙間を好適に塞ぎ、下層階から上層階へ火炎が伝わるのを確実に防止することができる層間塞ぎ装置を提供する。
【解決手段】本発明の層間塞ぎ装置1は、建築物の外壁を形成するカーテンウォール4の内面10と、建築物の各階層の床材8との間の層間隙間Sに配設される層間塞ぎ装置1であって、層間隙間Sを塞ぐべく層間隙間S内に配置されるべき複合耐火ブロック17を備えており、この複合耐火ブロック17は、第1の耐火性繊維の集合体からなる第1の耐火繊維セクション19と、第1の耐火性繊維よりも耐熱温度が高い第2の耐火性繊維の集合体からなる第2の耐火繊維セクション21とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐火性に優れるとともに、断熱性と強度を両立することができ、さらに、結露発生を抑制し、環境面にも好適な金属カーテンウォールを提供する。
【解決手段】金属壁板の裏面に、セメント100重量部に対し、発泡有機樹脂粒子を4〜40重量部、無機軽量粒子を5〜300重量部、及び吸熱物質を5〜800重量部含む組成物の硬化体からなる耐火断熱層を設け、該耐火断熱層には、加熱時に発泡する熱膨張性成分を含ませる。 (もっと読む)


【課題】 可燃性材料に塗布することができ、かつ可燃性材料に塗布されたときに可燃性材料に対して防火性能を発揮することのできる防火塗料、防火塗膜および建材の修復方法を提供することである。
【解決手段】 防火塗料10は、砂状物質14と、液体材料16とを含んで構成される。砂状物質14は、各粒子内に空隙17が形成され、空隙17の少なくとも一部に、ゼオライト化した珪酸塩18を収容した物質である。液体材料16は、珪酸塩が溶解し、砂状物質14を分散可能に調製され、砂状物質14が分散した状態で可燃性材料21の表面に臨んで塗布される材料である。 (もっと読む)


【課題】スリーブを使用しない場合であっても、火災等の熱にさらされた場合の熱膨張性耐火シートの膨張残渣と配管類との間の密閉性および耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された配管類と、前記配管類の周囲に設置された保温材と、前記貫通孔と前記保温材との間に設置された熱膨張性耐火シートとを備え、
前記貫通孔と前記配管類との隙間が、前記保温材および熱膨張性耐火シートにより閉塞されるか、または前記保温材、熱膨張性耐火シートおよびシール材により閉塞され、
前記熱膨張性耐火シートが、前記保温材側から金属箔層、熱膨張性樹脂層および無機繊維層を少なくとも備えることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】水分の気化熱を利用して耐火性能を高めた目地構造を提案する。
【解決手段】構造物の外壁を構成する2つの壁体の対向端部の内側部の間に架設された連結金物12と、構造物外方の火災から連結金物を保護するために、上記目地空間のうち外側部を除く部分である奥部内に少なくとも充填された保水部材22とを具備し、上記連結金物は、一方の壁体から他方の壁体へ突出する取付板部14bと、この取付板部から目地空間の奥部に突入し、他方壁体の対向端面に固定した埋込み板部14aとを有し、上記保水部材22は、一定の温度以下では水を殆ど放出せず、一定温度以上で放出する材料で形成されており、かつ連結金物の表面のうち目地空間6に露出する部分の全部を覆合するように構成した。 (もっと読む)


【課題】軒裏天井板を代替することなく耐火性能を向上させることができる耐火補強方法と耐火補強体を提供する。
【解決手段】建物の軒の裏側に所定の耐火性能を備える軒裏天井板を支持部材に懸架させた状態で設け、該軒裏天井板の上方に軒裏空間が形成される軒裏天井構造の前記軒裏天井板の上方に耐火補強体を設置する軒裏耐火補強方法であって、耐火補強体81は、面外曲げに対する剛性を互いに直交する方向で異にする板形状に形成されており、支持部材に軒裏天井板を支持させる前まで軒を組み上げ、耐火補強体81を小さい剛性側となる弱軸廻りに湾曲させた状態で軒裏空間Sに挿入した後、拡げて板形状に復元し、大きい剛性となる強軸廻りで端縁となる縁部を主支持端として野縁52に架設し、その後、軒裏天井板35を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 自立する構造体であって、かつ変形に耐え得る柔軟性があり、耐火及び防火性に優れた構造体を提供することにある。
【解決手段】 積層構造体10は、吸熱材を担持したシート状物20,20,…を波型に加工・積層し、一体化するよう結束したものである。シート状物20,20,…の結束は、積層されたシート状物20,20,…の相対する一対の外縁部分21,21をステープル30で固定するものである。 (もっと読む)


【課題】 間仕切壁を取り外すことなく既存の間仕切壁の耐火性能を向上させると共に、その施工作業が容易な間仕切壁構造を提供することにある。
【解決手段】 間柱20とこれに取付けられる下張材31及び上張材32からなり耐火性能を有する一対の間仕切壁30,30とを備えた耐火間仕切構造10において、間柱20と間柱20の間の中空部13に面した下張材31の表面部に耐火性向上材としてシート状の熱膨張材40を張り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 間仕切壁を取り外すことなく既存の間仕切壁の耐火性能を向上させると共に、その施工作業が容易な間仕切壁構造を提供することにある。
【解決手段】 間柱20とこれに取付けられる下張材31及び上張材32からなり耐火性能を有する一対の間仕切壁30,30とを備えた耐火間仕切構造10において、間仕切壁30の表面(上張材32の表面)に耐火性被覆層として耐火性シート材40を張り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐火性能を高めるために、建築材料に断熱被覆を施すための耐火断熱シートにおいて、熱膨張性材料の膨張に伴う耐火シートの伸びを確実に防止して建物構造物と耐火断熱シートの間に隙間を生じさせず、確実に耐火断熱層を形成できると共に、耐火断熱シートの基材層に使用可能な材料の選択の幅を広げうる耐火断熱シートを提供する。
【解決手段】 繊維材料からなるシート状素材からなる基材層の両面を、耐火性樹脂組成物からなる耐火層で挟み込むように一体化し、少なくとも一方の耐火層を、膨張材料を含む熱膨張性耐火層として耐火断熱シートを構成する。 (もっと読む)


【課題】建築物外壁面の外断熱構造基材に対する仕上施工において、その仕上外観の意匠性を高める。
【解決手段】建築物外壁面の壁体材料上に断熱材層を設けた外断熱構造基材に対し、接着材層を介して、補強材層及び装飾材層から構成される化粧シート建材を施工する。前記装飾材層としては、(1)結合材、及び有色骨材を含有する組成物により形成されたもの、(2)結合材、着色顔料、及び粉粒体を含有する組成物により形成されたもの、(3)多彩模様塗料により形成されたもの、のいずれか、またはこれらを組み合わせたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気孔が形成されている特定の材料に依存せず、かつ複数層の気孔を有する多層多孔質成形体を提供する。
【解決手段】疎水性を有する石炭粉末又は黒鉛粉末から選択された1種または2種からなる疎水性粉末と、親水性を有する粘土鉱物、フライアッシュ、パーライト及びゼオライトから選択された1種〜4種からなる親水性粉末とを混合し、液状のスリップを製造する工程と、中空の鋳型の内壁側に水分吸収性の高い水分吸収部材を配設し、当該水分吸収部材が配設された中空の鋳型に液状のスリップを満たした後、液状のスリップを乾燥させて乾燥体を形成する工程と、乾燥体の外側の鋳型を取り外す工程と、乾燥体を焼成する工程と、を含み、疎水性粉末の粒度は、325meshより小さく、500meshより大きいものとし、親水性粉末の粒度は、50meshより小さく、500meshより大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】長時間高温にさらされた場合であってもその形状保持性に優れる免震構造物を提
供すること。
【解決手段】
上部構造体と下部構造体との間に免震積層ゴム支承体が配置され、
熱膨張性無機耐火シートは、前記免震積層ゴム支承体を全周に亘って周囲から囲繞する
ように配置されているとともに、前記熱膨張性無機耐火シートの上端部及び/又は下端部
が上部構造体、下部構造体、免震積層ゴム支承体の上部ベースプレート及び免震積層ゴム
支承体の下部ベースプレートのいずれかに固定されているものであって、
前記熱膨張性無機耐火シートは、無機繊維55〜85重量%、熱膨張性無機物5〜30
重量%、無機質バインダー5〜25重量%および有機質バインダー5〜15重量%からな
り、
前記熱膨張性無機耐火シートに含まれる前記無機質バインダーは、融点が650〜10
00℃の範囲である焼結性無機質材からなることを特徴とする免震構造物。 (もっと読む)


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