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Fターム[2E002FB14]の内容

Fターム[2E002FB14]に分類される特許

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【課題】 ブレース芯の偏芯に起因する柱脚部への負荷を無くすことができ、ブレース接合板の壁パネル建起こし時の変形防止、製作精度の向上が可能なブレース付き壁パネルの脚部構造を提供する。
【解決手段】 ブレース付き壁パネル1Aは、パネル外周フレーム2の縦フレーム材5が建物の柱10に沿って配置されて柱10に接合され、下辺フレーム材7が柱10の柱脚プレート11よりも上方に位置する。ブレース材3の下端はパネル外周フレーム2の下隅部付近に位置する。パネル外周フレーム下辺の柱側端部から下方に延びて、柱脚側面から張り出したパネル取合板13に重ねてボルト接合される柱取合兼ブレース接合板14を設ける。ブレース材3の下端を、ブレース芯が柱芯に柱脚プレート11の高さ位置で交わるように、柱取合兼ブレース接合板14に接合する。柱取合兼ブレース接合板14に、パネル建起こし時補強用の建方用アングル材15を重ねて接合する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に関する技術であり、高度に省力化して工期短縮を図り、建築コストを低減化するとともに、室内に柱型、梁型のないフレキシビリティの高い内部空間を有する建物構造を提供すること。
【解決手段】建物外周に位置する柱部と壁部からなる壁柱と、該壁柱に接合された水平に扁平の扁平梁と、該扁平梁に接合されたフラットスラブとから構成された建物であって、前記壁柱は、所定の耐力を有するプレキャストコンクリート版にて構成されるとともに立面視市松状に配置されて、上階の壁柱の両端部下面が下階の壁柱の両端部上面に接合されて、前記壁柱の両端部において柱が通った通し柱構造とされ、前記扁平梁は、前記壁柱の奥行きより深く扁平状にその上下端部に接合されて、建物外周方向に延びた構造とされ、前記フラットスラブは、前記扁平梁と略同厚のボイドスラブとされて前記扁平梁に一体的に接合され、建物外周を前記柱部と前記扁平梁とで耐震壁付ラーメン構造として構成して外周壁と天井から柱型と梁型が突出しないようにした建物。 (もっと読む)


【課題】薄板軽量形鋼からなる耐力壁パネルを機械的性質の異なる木製の柱、梁からなる架構に設置する場合においても、耐力壁パネルに荷重が集中して破壊されることのない耐力壁パネルの取付方法を提供する。
【解決手段】薄板軽量形鋼からなる枠材11a、11b、13a、13bに面材15を取付けてなる耐力壁パネル7を木製の柱3、梁5を備えてなる架構に設置する耐力壁パネルの取付方法であって、耐力壁パネル7を、鉛直力を吸収する取付部材13aを介して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】施工効率の低下やコスト高になるのを防止して耐力壁を形成することができる耐震構造を提供する。
【解決手段】二枚の金属外被1、2の間に断熱材3を充填して形成されるパネル4を壁下地材9に取り付けて成る耐震構造に関する。パネル4をその壁下地材9側の金属外被2にて連結具5で壁下地材9に連結する。パネル4に支圧板やそれを取り付ける作業を必要とせず、パネル4の壁下地材9側の金属外被2を壁下地材9に連結具5で連結して耐力壁を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】木造トラス組柱が木造家屋の他の木造構造材と調和し、余計な外面加工処理をする必要がない木造家屋における木造トラス組柱を提供する。
【解決手段】複数本の木製柱と、該木製柱1b−1間にトラス状に組み付けられた木製斜材および木製横架材から構成される。 (もっと読む)


【課題】耐力壁としての機能を具備し、室内の閉塞感を和らげることのできる柱状壁を具備する建築物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる柱状壁21は、戸境壁8に対して略直交するように室内空間に設けられる柱状壁21であって、前記柱状壁21の両端が戸境壁8と接しない独立端であるものである。また、前記柱状壁21を前記戸境壁8に沿って室内空間7に複数等間隔で並設したものである。また、本発明にかかる建築物1は、平面視略矩形状の建築物1の梁間方向と略平行に複数の戸境壁8を配設し、前記戸境壁8間に形成される室内空間7に前記柱状壁21を単数又は複数設けた建築物である。 (もっと読む)


【課題】複数配置した耐力壁間に収納ユニット、キッチンユニット又は洗面台ユニット等を直接組付けることにより、組付けに必要な部品点数、経費を削減することができる建築物を提供する。
【解決手段】構造体の荷重を支承する耐力壁を備えた建築物であって、戸境壁12に対して略直交し且つ互いに略平行となるように室内空間11に複数配置され、多数の孔24が規則的に配列された面材22で構成された耐力壁21と、隣接する耐力壁21・21間に前記孔24を利用して架設される板状部材又は棒状部材を含む住設ユニットとが、設けられることとした。また、前記耐力壁21の上部又は下部に、円形状若しくは長円形状の機能孔25・26・27が開口され、前記機能孔25・26・27には配線71、ダクト72及び配管73が挿通され、この機能孔25・26・27によって配線71、ダクト72及び配管73が支持されることとした。 (もっと読む)


【課題】新築、改修にかかわらず、建物の外壁側から簡易に耐震性及び耐火性を向上した構造とすることができる木造住宅の耐震防火外壁、該耐震防火外壁を備える建物、及びその施工方法を提供する。
【解決手段】耐震性及び防火性を有する建物1の外壁10、20であって、柱8、8、8又は間柱9に留め付けられる長尺部材である胴縁11、11、…と、胴縁に留め付けられ、建物外周面の少なくとも一部を形成するように並列される14mm以上の厚さを有する複数の外装面材12、12、…とを備え、外装面材の胴縁への留め付けが、先端がセルフドリリング形状である固定部材13、13、…により行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遮音壁コーナー部のサウンドブリッジの影響をなくして遮音性能を高めることができ、しかも、面材を取り付けるのに充分な強度をもち、納まりも良く、設計や製作、施工を容易にできる、遮音壁コーナー柱の構造を提供する。
【解決手段】例えばL字コーナーの遮音壁コーナー柱について、各辺が一方の室r1に面する直交する面材7,7の取付け下地となる長物の第1下地アングル材2と、各辺がもう一方の室r2に面する直交する面材7,7の取付け下地となる長物の第2下地アングル材3と、これら両下地アングル材2,3をそれらの位置関係を保持する態様で連結する位置関係保持兼用の振動絶縁材6とが備えられ、該振動絶縁材6はピース状のものからなって、上下方向に間隔をおいて複数備えられ、各振動絶縁材6が両下地アングル材2,3を連結している。 (もっと読む)


【課題】面としての「壁」を補強することにより、耐震性を向上させるとのコンセプトに基づき、既存の木造軸組み工法住宅の耐震補強を図ることが課題である。
【解決手段】既存住宅の内壁材を除去した左右の柱4,4間に数段の横材19を平行に配置し、上下の横架材5,2と左右の柱4の柱頭と柱脚との結合を補強金物21で補強すると共に前記横材19の両端を入隅結合金物(L形金物20)で左右の柱4に結合して金物がすべて柱の内側に位置した架構体Bを形成し、架構体Bの室内側面に耐力用の構造用合板24を上下方向で複数に分割し、上横架材(胴差5)との間に天井スペースをまた下横架材(土台2)との間に床スペースを残して、左右の柱間に固定し補強された耐力壁とする。 (もっと読む)


【課題】 下地床に通し柱を立てる際、通し柱に横架材に組み付ける際それぞれに補助材を組み付けることで、木造軸組工法の施工に際して組み付けた建物軸組に壁パネルを効率よく嵌め込むことができる。
【解決手段】 厚板合板下地床4に立てる通し柱1に、添えパネル2を接合し、通し柱1に、添えパネル2の上端に載るように横架材3に組み付け、通し柱1と横架材3とから成る建物軸組に、壁パネル5を嵌め込み、更に、横架材3を支える位置に、管柱9を配置するように、管柱9を取り付けた壁パネル5を建物軸組に嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】集合住宅のような中高層の建築物に対して適用可能であって、施工性に優れ、低コストで、施工時及び施工後における居住性を低下させることのない、耐震性等を高めるための建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】建築物の補強構造1は、コンクリート建築物の柱2及び梁3を含む構造部分と、該構造部分で囲まれた補強対象面に形成された補強壁とからなる。補強壁は、繊維含有水硬性組成物からなるパネル4と、パネル4と柱2及び梁3を含む構造部分の間に現場打ちで打設された、繊維含有水硬性組成物からなる接合部5を含む。 (もっと読む)


【課題】 剛性および耐力等の力学的な設計を自由に変更することを可能とし、かつ、美観性、採光性および通風等、機能的および意匠的な設計を自由に変更することを可能とした補強壁を提案する。
【解決手段】 縦n段横m列の開口部5,5,…を有して形成される格子状部材2と、開口部5,5,…のうち、m箇所以上の開口部5,5,…を閉塞するように配置される板状部材3,3,…とからなる補強壁1であって、板状部材3,3,…が、斜め方向に連続して配置されている。 (もっと読む)


【課題】鉛直荷重に対する支持能力が大きく、波形鋼板が本来有する高い変形性能及び剪断降伏による高いエネルギー吸収能力を十分に発揮する耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱梁架構3、4又は柱スラブ架構の面内に、波形鋼板1がその折り筋が水平方向となる配置で組み入れられ、柱梁架構3、4又は柱スラブ架構と波形鋼板1とが水平力の伝達が可能に接合されている。柱梁架構3、4又は柱スラブ架構の面内に、間柱2が上下の梁4、4又はスラブと鉛直荷重のみ伝達が可能に接合されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサーや桟を使用せず、また樹脂の含浸硬化のみだけに頼らないで、厚さ方向の圧縮強度を安価に補強できる無機繊維断熱材を提供する。
【解決手段】無機繊維を熱硬化性結合剤によって密度が32〜250kg/mとなるように整形したボード状の無機繊維成形体であって、該無機繊維成形体の全面または一部に、無機繊維成形体の厚さの80〜130%に相当する高さを有する支柱がボード面と垂直に刺挿されており、無機繊維成形体の厚さ方向の圧縮強度が補強されていることを特徴とする無機繊維断熱材。 (もっと読む)


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