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Fターム[2E125AF05]の内容

Fターム[2E125AF05]に分類される特許

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【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】確実に木製部材相互を接合できる木製部材の接合構造及び構造用木製部材並びに接合工法を提供すること。
【解決手段】接合用溝3を間隔をおいて平行に備えた木製部材相互が重合され、対向する前記接合用溝3による閉鎖接合用孔9がそれぞれ形成され、その各閉鎖接合用孔9における前記各接合用溝3に渡って、前記接合用溝3の奥部側が厚肉となっている係止凸部19を前記重合面2を中心として対称に有する木製接合部材10が前記閉鎖接合用孔9に挿入配置されている木製部材相互の接合構造であって、前記木製接合部材10の背面側に、少なくとも対向する一対の楔用傾斜面17を有し、前記各木製部材1の溝長手方向に伸びる押圧用の楔装置12が設けられて、前記木製部材1及びその各係止凸部19が溝幅方向に移動されて、木製部材1の接合用溝の内側面に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】
間仕切りなどの比較的簡易な構造物を組み立てる際、部材同士の連結に用い、作業性や汎用性などに優れ、コストダウンにも貢献できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
一方材41と他方材51を連結する連結金具を、一方材41に面接触してネジ釘45等で固定される中央板11と、中央板11の両側面から突出する側面板21と、側面板21の先端から外側に展開して他方材51に面接触する脚状板31と、で構成する。脚状板31は、中央板11の四隅などに分散配置して、且つ個々の脚状板31には、保持溝34を設ける。施工時は、中央板11を一方材41に固定すると共に、ボルト状の固定具55を他方材51に打ち込んだ後、固定具55を保持溝に差し込み、最後に固定具55を完全に締め上げる。この連結金具は、簡単な工具だけで取り付け作業を行えるほか、中央板11と脚状板31が面接触できれば、あらゆる部材を連結できる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の柱頭、柱脚部に取り付け他の部材や補強金物との干渉を最小限に抑えた細幅ホールダウン金物を熔接によらない製造方法により供給する。
【解決手段】H型に型抜きした鋼板の構造部材2への取り付け部となる細幅部分にビス孔を開け、そのH型に型抜きした鋼板の細幅部分と凹部平板部分の境から垂直方向に折曲し、先端半円のU字型の凸起4を設けアンカーボルト12との緊結固定孔とし、細幅部分を取り付け部とする一枚目背板鋼板6を構成する。さらにU字型に折曲した鋼板の凹部平板部分と細幅部分の境の外側から内側に一枚目の背板鋼板を巻き込むように、もう一方の細幅部分を一枚目背板鋼板の下に折曲し二枚目背板鋼板7とし重ね合わせる。これにより、緊結固定ボルト径とその両側の鋼板の板厚とボルトクリアランスのみの細幅となり、一枚鋼板により一体化と二枚重ねの背板鋼板による高耐力化をなしかつローコスト製造とする。 (もっと読む)


【課題】設置工程における過大な負荷のみならず、組み立て又は予備組み立ての際の不正確さによって、ボルトが空気間隙の中心ではなく部材に若干片寄って配置され、振動がボルトを介して伝搬することを防止することができる連結装置を提供する。
【解決手段】本発明の連結装置は、ボルト(4)と、第1固定要素(5)(5’)(5”)と、第2固定要素(6)(6’)とを備えている。ボルト(4)が第1固定要素(5)(5’)(5”)及び第2固定要素(6)(6’)を相互に連結している。振動減衰素材よりなる中間層(7)が、第1固定要素(5)(5’)(5”)及び第2固定要素(6)(6’)のうち少なくとも1つの側に配置されている。ボルト(4)が振動減衰素材よりなる付加中間層(8)により少なくとも部分的に覆われている。 (もっと読む)


【課題】水平部材と垂直部材とを略直角に接合する仕口部に適用する仕口補強用具とブレース材の連結部とを有機的に関連させて、それらの仕口補強用具の補強機能とブレースによる補強機能とを共により的確に発揮し得る仕口補強用具を備えたブレース構造を提供する。
【解決手段】略直角に接合した水平部材4と垂直部材5に対して取付可能な両側の取付片2,3を略L字状に一体的に形成した仕口補強用具1の、両側の取付片2,3の間に仕口部に作用する外力を吸収する変形部12を設けるとともに、両側の取付片2,3に対して枢着した2つの連結片9,10同士を摺動可能に嵌合し、その嵌合部を介してブレース材6を接続する。なお、前記両側の取付片2,3に対してそれぞれ枢着した2つの連結片同士を連結軸によって連結し、その連結軸を介してブレース材6を接続するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の付加により、仕口部における結合強度を十分に確保する一方で、木目方向に沿う繊維間の割れや、割れの伝達を防止できるようにした。
【解決手段】木材同士の交叉位置における接合箇所を、結合金具8を用いて剛結合するようにした木質構造物の木材接合部の構造において、木材接合部を構成する一方の木材の、木材接合部の近傍位置に、結合金具8に起因して一方の木材に生じる割裂9を防止するために、一方の木材の木材繊維方向と交叉する方向に木材の割裂防止用ねじ具6をねじ込むようにして設けた。 (もっと読む)


【課題】金物を全く使用せず、かつ強度性能は鋼製の接合法に匹敵する木材同士の接合法を提供することを課題とする。
【解決手段】低比重木材を130℃以下で圧縮・圧密化することによって製造した圧縮木材の板を接合部材に挿入し、圧縮木材のダボを打ち込むことによって構成する接合法で、接合部の強度性能は伝統工法で用いられてきた木材同士の接合法が実現できながら、金物を全く使用せず、在来軸組で多く用いられてきた鋼製の接合法に匹敵する強度性能を持ち、かつその圧密化された接合具材は、周辺の温湿度変化による回復特性及び応力緩和防止効果により、接合部内の隙間・ガタを無くし、接合部の嵌合度の低下を防ぐことを特徴とする。また、圧縮ダボを挿入した後、圧縮ダボの両端部分が拘束されないことによる更なる回復により、この回復した部分がボルトナットのように働きながら接合部の開きを止め、接合部の剛性及び強度が高まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形状がシンプルで、重量が軽く、組み立て時間が短時間で大きな平面形状、立体形状の組み立てが可能で、建築構造物の組み立て用としても、組立玩具としても適用可能な組立部材とそれを用いた組立物を提供することを目的とする。
【解決手段】組立部材1において、短い左右側辺部2、3、長い上下辺部4、5を備えた板状部材又は棒状部材であって、上辺部4の中央部に間隔をおいて下方に伸びる2つの係合溝6、7を形成し、下辺部5に前記上辺部4の中央部に形成した係合溝6、7よりそれぞれ外側の位置に上方に伸びる2つの係合溝8、9を形成し、前記上下辺部4、5に形成した係合溝6、7、8、9の溝幅を板状部材又は棒状部材の厚みより広くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質構造材である柱や梁で構築する木造構造物に実施される接合工法、及び、木質構造の意匠性を損なわずに、比較的簡単な施工で実施でき、地震時等のエネルギーを吸収して制震作用を期待できる接合工法および接合構造を提供する。
【解決手段】木質構造材の木口から材軸方向へ複数の下穴を掘り、下穴の内周面に雌ねじを形成する工程、中空円筒形状をなすアンカー部材を木質構造材の雌ねじへねじ込んで固定する工程、連結用ボルトの雄ねじ部をアンカー部材の雌ねじ穴へネジ接合して連結用ボルトを木質構造材へ設置する工程、木質構造材の木口から突き出た連結用ボルトの後端部を接合ブロックと接合する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート部材を結合することによって、結合箇所に圧接に基く結合力を発生させ、結合箇所に引き離す外力が働いたときにその外力に対抗し得るものとする。
【解決手段】 コンクリート部材を所定の位置に結合するための装置について、コンクリート部材11、12の結合箇所に凹部13、14を有し、凹部13、14は、結合箇所からコンクリート部材11、12の内方に向かって先細状に形成され、結合のためにコンクリート部材11、12を誘導可能なガイド斜面18、19を有しており、かつまた、コンクリート部材11、12の結合箇所である凹部13、14に嵌合する形状及び中空構造を持つ結合具15を有し、結合具15は、コンクリート部材11、12の接近又は接触により上記凹部内にて加圧されることにより変形し、凹部13、14の内壁面に圧接状態となるか或いは結合具内部に配置される軸体25、26に圧接状態になる外向きか或いは内向きの突部23、24を有している。 (もっと読む)


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