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Fターム[2E125AG03]の内容

Fターム[2E125AG03]に分類される特許

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【課題】
そのハンチ先端の梁フランジの内側にスティフナーを設ける方法がとられているけれども、スティフナーの取り付ける位置によっては大きな応力がウエブに発生することが認められ、ハンチの勾配が大きいほど顕著であった。このようなハンチ取り付けに関しては明らかにされていない。従来のハンチには、梁端のフランジの曲げ加工と溶接が伴うので製作上大きな工数が掛かる。
【解決手段】
ハンチ先端部ウエブの応力低減には、ハンチ部先端に設けられた梁フランジ内部のスティフナーは、梁フランジ外表面から梁フランジ板厚の0%乃至15%高さの該ハンチ外表面位置を起点として45°の延長線上に来る梁フランジ内表面にスティフナーの端部中心が来るようにスティフナーを設けることが有効である。また、ハンチ加工の製作工数低減には、梁フランジの加工が不要な追加型のハンチを用いることにより解決する。 (もっと読む)


【課題】小梁のスパンが長い場合においても、小梁の自重及び床スラブ重量により、H形鋼の大梁にねじれ変形を発生させない。
【解決手段】鉄骨梁接合構造10は、H形鋼の小梁12と、H形鋼の大梁14を接合する接合構造である。小梁12は大梁14の間に架け渡され、両端部が大梁14と接合されている。小梁12の両端部には接合用の挿入部28が取り付けられている。挿入部28はH形鋼で形成され、挿入部28の長さL1は、大梁14のフランジ14Fの幅と同じ寸法とされている。挿入部28の端部は、小梁12の端面に固定された端部材30に接合されている。挿入部28のフランジを延長させた位置には、延長材32が設けられている。大梁14は、柱間に架け渡され、大梁14のウェブ14Wには小梁12の挿入部28が挿入される開口部18が設けられている。開口部18の周囲には、開口部18を補強する補強部材20が接合されている。 (もっと読む)


【課題】PC部材同士を接合する際に、相互の鉄筋を機械式継手によらずに継手できる、PC部材の接合方法を提供する。
【解決手段】梁部50に梁主筋52が埋設され、梁部60に梁主筋62が埋設されたプレキャストコンクリート製のPC部材30同士を、梁部50と梁部60とで接合する方法であって、梁部50の接合側には、鉄筋挿入孔54が、埋設された梁主筋52と隣接して重なり合うように形成され、梁部60の接合側には、梁主筋62が、接合対象の梁部50側に突出するように設けられ、梁部60から突出する梁主筋62を、梁部50の鉄筋挿入孔54に挿入し、該鉄筋挿入孔54にグラウトを充填し、梁部50に埋設された梁主筋52と梁部60から突出する梁主筋62とによる重ね継手51を形成する。 (もっと読む)


【課題】揚重負荷を軽減して工期を短縮することができる安価な柱パネルゾーンフルPC一体大梁鉄筋ユニット構工法を提供する。
【解決手段】建物の大梁と柱からなる柱梁部材を構築する柱梁部材構工法であって、1階層分の柱を一体的に構成し、上面または下面の少なくとも一方から上下方向に突き出た柱鉄筋14を有するPC柱部材10と、部材の軽量化を目的として大梁を構成する鉄筋ユニット16と、この鉄筋ユニット16と一体化され、柱鉄筋14を挿通するための挿通孔を有する柱パネルゾーンフルPC部材18とからなる大梁部材12とを、PC部材18の挿通孔に柱鉄筋14を挿通して接合するようにする。 (もっと読む)


【課題】
従来の高力ボルト接合では、鋼材本体の降伏点までは摩擦が一定の割合で確保されているが、鋼材本体の降伏点よりも鋼材本体に働く応力が高くなると鋼材本体の伸びと絞りが起こり、鋼材本体の断面積が減少し、鋼材本体とスプライスプレートとの摩擦力が低減する。建築の耐震鋼材本体に働く応力が降伏点を超えて鋼材本体の変形が進むと応力がボルトと鋼材本体のボルト穴部に掛かりボルト破損又は鋼材本体の破損が起こる。
【解決手段】
本発明は、前記目的を達成するために建築物や橋梁等の摩擦接合高力ボルト継手に、フィラー材を補強材としてスプライスプレートと鋼材本体との間に挿入し、該フィラー材をスプライスプレートから鋼材本体に働く主応力方向にはみ出させてはみ出したフィラー材と本体鋼材を溶接接合させ、鋼材本体のボルト継手部の断面積増加によりボルト継手部で降伏させないようにする方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であって、正確な位置(鉛直方向位置および水平方向位置)に鋼管支柱を設置することができる鋼管支柱の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼管支柱の施工方法100は、まず、鋼管杭1を地盤900に立設する工程(S1)と、鋼管杭1の内部に土砂2を投入する工程(S2)と、上面31が予定された鉛直方向位置Aになるように底版コンクリート3を打設する工程(S3)と、底版コンクリート3の上面31に鋼管支柱4を載置する工程(S4)と、鋼管支柱4が予定された水平方向位置になるように、鋼管杭1の上端11と鋼管支柱4の側面との間に楔5を挿入する工程(S5)と、鋼管杭1と鋼管支柱4の間に周囲コンクリート6を打設する工程(S6)と、根巻きコンクリート7を打設する工程(S7)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムを備えていない構造でワンサイド接合具にせん断抵抗させる形態の鉄骨柱と鉄骨梁との接合構造を提供すること。
【解決手段】鉄骨柱1における梁軸方向に平行な側面板12の外面に、平面視で、梁接合金具11における梁軸方向に平行であると共に前記柱側の前記梁軸方向に平行な取り付け板を当接して、前記柱側の側面板12と梁側の取り付け板とがこれらに直角に貫通するワンサイド接合具により接合されている鉄骨柱と鉄骨梁との接合構造とする。梁接合金具11は、鉄骨柱に嵌合される平面角筒形部4を備えた形態、又は平面コ字状部と梁ブラケット8を備えた形態、或は平面L字状部と梁ブラケットを備えた形態等とする。 (もっと読む)


【課題】
引張荷重に対して弾塑性変形を引き起こしやすい構造として、地震などによる衝撃荷重を緩和可能なホゾパイプを提供すること。
【解決手段】
一方材31と他方材41を連結するため、両材の境界を貫くように埋め込まれるホゾパイプ11について、一方材31に打ち込まれるドリフトピン36を挿通するための第一ピン孔13と、他方材41に打ち込まれるドリフトピン46を挿通するための第二ピン孔17と、を設け、第一ピン孔13と第二ピン孔17との間には、全周を半径方向に湾曲させた拡張部15を設ける。これによって引張荷重が作用した際、拡張部15の周辺で応力が局地的に増大して、弾塑性変形を引き起こしやすくなる。そのため地震などで二部材を引き離す方向に過大な荷重が作用した際、衝撃が緩和され、建物などに及ぶ被害を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】小梁を無くすことができる合成梁、建築物、及び合成梁の施工方法を得る。
【解決手段】合成梁20は、H形鋼の梁22と、梁22の上フランジ24に対して間隔をあけて下フランジ26と一体に構築されたウェブコンクリート34と、ウェブコンクリート34の上面に端部が架設されたプレキャスト製のスラブコンクリート16と、ウェブコンクリート34と上フランジ24の間に充填され上フランジ24の上面とスラブコンクリート16の仕上り面を同一面とする充填材30と、を有している。ここで、合成梁20は、スラブコンクリート16がプレキャスト製のため、例えば、スラブコンクリート16の厚さを予め荷重に耐え得る厚さとしておくことで、小梁が無くてもスラブコンクリート16に作用する荷重に耐えることができる。これにより、建物10の構築において小梁を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】差し込み部を連結溝に差し込む際に差し込み部と連結溝との位置が多少ずれたとしても、差し込み部を連結溝に対し容易に差し込むことができる木造建築用の接合金具及び木造建築物における柱と梁の連結構造を提供する。
【解決手段】連結溝21は上方から下方へいくにしたがって幅寸法が徐々に小さくなっており、差し込み部41も連結溝21の形状に対応して上方から下方へいくにしたがって幅寸法が徐々に小さくなっている。連結溝21の上端部は差し込み部41の下端部よりも幅寸法が大きくなっており、差し込み部41の下端部を連結溝21の上端部に差し込んだ状態では、差し込み部41の側面と連結溝21の側面との間に隙間があく。差し込み部41が連結溝21に完全に差し込まれた状態では、差し込み部41は連結溝21に対しガタのない状態でぴったり嵌り込む。 (もっと読む)


【課題】プレストレスを導入せず、さらに、現場でコンクリートを打設することなく、プレキャストコンクリート部材を接合することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び構造物を得る。
【解決手段】接合構造38では、梁部材16に鉛直方向上方から作用した剪断力は、剪断力伝達手段30を構成する載置部28及び支持部22により、柱部材14に伝達される。梁部材16を挟んで上下に設けられる第2貫通孔26に挿通鉄筋34を挿通させて柱部材14と梁部材16とを接合することで、梁部材16に作用した曲げモーメントは、柱部材14に伝達される。このように、挿通鉄筋34及び剪断力伝達手段30を設けることで、プレストレスを導入せず、さらに、現場でコンクリートを打設することなく、プレキャストコンクリート製の柱部材14とプレキャストコンクリート製の梁部材16とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリート躯体に効率的且つ正確にアンカーボルトの穴を形成することのできるアンカーボルト穴形成冶具を提供することにある。
【解決手段】 コンクリート打設用の型枠に固定する躯体固定部2と、躯体固定部2からほぼ水平に連続するアンカー支持部3と、アンカー支持部3から垂下する二本のアンカーボルト型材4a,4bとを備えており、両アンカーボルト型材4a,4bの外周部には、アンカーボルト型材4a,4bからの引抜きが可能であり且つ弾性素材で成形されたガイド部材8a,8bを嵌合してあり、コンクリート躯体7の養生後に埋設されたガイド部材8a,8bからアンカーボルト型材4a,4bを抜き出すとともに、コンクリート躯体7に残るガイド部材8a,8bを弾性変形させて取り出してアンカーボルト穴11a,11bを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主架構を構成する梁部材にアーム部材を取り付けた出隅部構造において、アーム部材に作用する荷重を梁部材に良好に伝達させる。
【解決手段】出隅部構造1は、第一の通り芯L1に沿って架設される第一の梁部材10及び第二の通り芯L2に沿って架設される第二の梁部材20から形成される出隅部Cと、出隅部Cから第一の通り芯L1上に片持ち梁状に突設される第一のアーム部材30と、出隅部Cから第二の通り芯L2上に片持ち梁状に突設される第二のアーム部材40と、を備える。第一の梁部材10の先端部には、第一のアーム部材30を接合させて第一のアーム部材30に作用するモーメントを第一の梁部材10に伝達させる第一のアーム接合部14を設ける。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の構造躯体を構成する構造部材である基礎と柱、柱と横架材、及び柱と柱を緊結固定する引き寄せ金物の小型化と高耐力化、及び施工性の向上と搬送形体のコンパクト化を図る。
【解決手段】外形矩形形状でアンカーボルトBの正面から被覆施工する背面開口の引き寄せ金物Hであって、左右の側板を引き寄せ金物Hの上部で重ね合わせ、構造部材1への吊下げ固定型で有りながら正面からの施工する引き寄せ金物Hの提供。 (もっと読む)


【課題】モーメント抵抗接合システム12、同軸接合手段CAJおよびモーメント抵抗接合システム組み立て建築や網目構造建築現場に用いる方法に関する発明であるCAJシステム12を提供する。
【解決手段】システム12はフレーム材15とブロックコネクター14と端部キャップ19と端部キャップ−コネクター取付け手段20とスリーブ18とを有している。端部キャップはコネクターに可動的に取付けてあり、スリーブおよびフレーム材に接合される。スリーブ18はフレーム材上を摺動してフレーム材の端部に位置する。ついでフレーム材15はコネクター14に対して位置決めされる。コネクターに取付けられた端部キャップ19はフレーム材と整列される。取付け手段20は典型的にはボルトであって、フレーム材−コネクター接合を弱めることなくシステムに働いた引張り力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギーの吸収能力に優れるとともに、加工による性状劣化を回避し、さらに、中層または高層の鉄骨構造あるいは鉄筋コンクリート構造に適用可能な座屈拘束ブレースを提供すること。
【解決手段】建築構造物の架構体に取り付けられる座屈拘束ブレース10は、軸材12と軸材12の座屈を拘束する拘束材14とを備え、軸材12は、棒状の一対の鋼材16a,16bとこれら一対の鋼材16a,16bよりも断面積の小さい棒状鋼材18とが一対の鋼材16a,16bで棒状鋼材18を挟むように同軸に螺合されたものから構成され、棒状鋼材18の弾塑性変形により軸材12の軸方向の引張力および圧縮力を吸収させるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で斜材の端部を補強しうる鉄骨軸組構造の建築物の耐力壁として用いられる耐力フレームの構造を提供する。
【解決手段】耐力フレーム1の斜材6は、面外座屈方向が垂直構面S1と平行に配置された板材からなるブレース芯材16と、このブレース芯材16の面外座屈方向Xの両側に添設されるとともに溝部をブレース芯材側に向けて配された一対の溝型鋼17A、17Bからなる内補剛材17と、前記ブレース芯材16及び内補剛材17に外挿される筒状の外補剛材18とを含む。ブレース芯材16の両端は、内補剛材17及び外補剛材18からはみ出すはみ出し部20を有する。はみ出し部20には、ブレース芯材16の面外座屈方向の両側面に固着されかつ該はみ出し部の少なくとも一部を断面略十字状とする一対の補強リブ21が設けられ、補強リブ21の一部は、ブレース芯材16と内補剛材17とが囲む空所i内にのびている。 (もっと読む)


【課題】
地震などによる衝撃を緩和して建物の安全性を維持でき、しかも地震後の修理に要する時間や費用を抑制できる柱脚金物を提供すること。
【解決手段】
基礎51に載置される下板11と、柱55に接触する上板31と、両板の間に挟み込まれる支柱体21と、柱55に差し込まれるシャフト25などの差込具と、両板の側面同士を連結する結合具41と、で柱脚金物を構成して、結合具41に何らかの屈曲部45を設けて、変形が容易な形状とする。これによって、地震で柱55を引き抜く方向に荷重が作用した際、結合具41が弾性部材のように振る舞い、柱55に作用する衝撃が緩和される。しかも結合具41が塑性変形した後も、基礎51と柱55は一体化しており、柱55の据え付けが緩むこともない。さらに結合具41は、塑性変形した後の交換が容易で、建物を修理する際の時間や費用を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
土台などの横材に柱を据え付けるために用い、低コストで制震性を発揮できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
土台36などの横材に埋め込まれる根元部11と、柱41に差し込まれる差込板14と、で連結金具を構成して、差込板14のできるだけ端部にピン孔17を設けた上、ピン孔17の近傍から根元部11の近傍までの範囲を切り抜いて窓20を設ける。これによって差込板14が変形しやすくなり、地震などで横材と柱41を引き離す方向に荷重が作用した際、窓20の角部などに応力が集中して、早い段階で塑性変形が引き起こされ、効率よくエネルギーを吸収でき、円滑に制震性を発揮する。しかも連結金具の組み付け方法などは従来と同等で、製造コストにも大差はない。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部分に曲げ応力等の引張応力が生じたときに目地部に発生するひび割れを抑制することができ、且つ、容易に施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣り合うプレキャストコンクリート部材1,2の互いに対向する接合面10,20同士の間にグラウト材からなる目地部3が介在されたプレキャストコンクリート部材1,2の接合構造であって、少なくとも一方のプレキャストコンクリート部材1の接合面10に、一端部4aがプレキャストコンクリート部材1の内側に定着して他端部4b,4cが接合面10から突出した鋼棒4が設けられており、鋼棒4の他端部4b,4cのうちの少なくとも一部分4bが目地部3に埋設されており、鋼棒4の外周面のうちの少なくとも目地部3に付着する部分に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


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