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Fターム[2E125BE10]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合金物(金属以外も含む)の位置 (1,906) | 接合金物なし (67)

Fターム[2E125BE10]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、筋交いのない強固な構造躯体を提供すること、多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することと美的な構造躯体の提供である。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は柱部材(1)の長軸方向の側面に溝の形状が側面部の幅(B)より長軸の中心線に向かう中心部の幅(A)の方が広い構造をもち、柱部材(1)の溝の凹部と密着できる形状の凸部を端部に持つとともに柱部材(1)の側面部(C)と密着して接合する切り込み面(c)とを併せ持つ横架材(2)とを合体して、柱部材(1)の溝に横架材(2)をはめ込みながら横架材(2)を積み重ねた構造とした。また、柱部材(1)の溝間の中心角(R)の角度を変えることにより、多角構造を容易に組み立てられる構造とした。 (もっと読む)


【課題】外管に内管を所定の長さだけ挿入し、外管と内管との隙間にグラウトを充填して二重管構造とした部分の接合に好適な接合構造を提供する。
【解決手段】シアキーを用いずに外管が支えている上部構造物などの重量をグラウトから内管に効率良く伝達させるように、二重管領域における外管1の内径または内管2の外径のいずれかを管軸方向に変化させ、グラウトにかかるせん断力の一部を内管2の径方向に作用させる。外管1に内管2が所定の長さだけ挿入され、外管1と内管2がグラウトを介して接合された二重管領域において、外管1の内径は管軸方向に一定で、内管2の外径は挿入した先端部に向かって漸次縮径し、または外管1の内径は端部に向かって漸次拡径し、内管2の外径は挿入した先端部に向かって管軸方向に一定とする。 (もっと読む)


【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少種類の資材によって容易に構築することができる立体構造物を提供する。
【解決手段】立体構造物1は、横断面が長方形で、幅、厚さ及び長さが略同等な木材板で形成された7種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jを、嵌合連結部2などを介して互いに嵌合連結して形成した多角形網状の構造体である。立体構造物1を構成する嵌合連結部2などは、種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jのうちのいずれか3本の組み合わせによって形成され、これらのフレーム材A,B,C,G,H,I,Jで囲まれた領域は六角形若しくは五角形をなしている。嵌合連結部2などは、7種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jのうちのいずれか3本のフレーム材の外周に形成された凹部を互いに嵌合連結することによって形成されている。嵌合連結部2などにおいて隣り合うフレーム材同士の成す角度(内角)の和が300度より大で360度より小である。 (もっと読む)


【課題】
中空部材、主に角鋼管と円鋼管、又は角鋼管同士をT字型に接合する際に、溶接も締結部材も一切不要で、部材の事前加工も最小限で済む、簡易でローコストな接合構造、並びに、該接合構造により、非熟練の作業者でも容易かつ確実な接合作業を行える治具を提供する。
【解決手段】
中空部材から成る第1部材と第2部材の軸線を交差させてT字型に接合する構造であって、第1部材の状面には、第2部材の断面形状に対応する形状で、その縁部に二つ一組の切欠を複数組有する貫通孔を設け、前記一組の切欠に挟まれた縁部を第1部材内部側に垂れ下がる下垂部となし、第2部材を前記貫通孔に貫入させると、前記下垂部が第2部材の外側部に噛合する。また、第1部材下面内側には、前記貫通孔の軸線上に第2部材の内側面の形状に対応する形状の凸部又は周壁を有する孔を設け、貫入後の第2部材の端部を該凸部又は該周壁に嵌合させることにより両部材を固定する。 (もっと読む)


【課題】
施工時の費用を抑制可能で、しかも外部に突出する箇所のない土台と柱との連結構造を提供すること。
【解決手段】
基礎31の上面に固定され且つ土台41を載せるプレート16と、土台41に埋め込まれる支持パイプ12と、土台41の上面から直立する柱51にねじ込まれるラグスクリュー22と、支持パイプ12とラグスクリュー22を貫通するスタッドボルト11と、スタッドボルト11の上端部に螺合するナット28と、を備え、プレート16には、スタッドボルト11の下端部と螺合するネジ孔18を設けて、柱51の側面には、ナット28を組み込むための窓54を設けて、スタッドボルト11で柱51をプレート16に引き寄せる連結構造とする。この構造は、プレート16以外の部品を土台41や柱51に埋め込み可能で、筋交いなどを自在に取り付け可能で、また単純な構成のため施工時の費用も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】主梁に対する補助梁の接合箇所で補助梁用の鋼材の下側から切り欠いた凹部内に主梁を挿入することで簡易に取付け可能な補助梁用の梁部材を提案する。
【解決手段】2本の主梁の間に架設する補助梁として用いられる梁部材2であって、H形鋼の長手方向の双方又は一方の端面との間に、当該鋼材の側部で形成する延長部6を存して、その鋼材の下フランジ1aからウェブ1cの上端に至る主梁挿入用の下端巾狭の凹部8を穿設するとともに、この凹部上方の上フランジ1b部分を連結板部10とし、上記延長部6を引き上げて凹部8を拡開させるように上記連結板部を屈曲させてなる。 (もっと読む)


【課題】
そのハンチ先端の梁フランジの内側にスティフナーを設ける方法がとられているけれども、スティフナーの取り付ける位置によっては大きな応力がウエブに発生することが認められ、ハンチの勾配が大きいほど顕著であった。このようなハンチ取り付けに関しては明らかにされていない。従来のハンチには、梁端のフランジの曲げ加工と溶接が伴うので製作上大きな工数が掛かる。
【解決手段】
ハンチ先端部ウエブの応力低減には、ハンチ部先端に設けられた梁フランジ内部のスティフナーは、梁フランジ外表面から梁フランジ板厚の0%乃至15%高さの該ハンチ外表面位置を起点として45°の延長線上に来る梁フランジ内表面にスティフナーの端部中心が来るようにスティフナーを設けることが有効である。また、ハンチ加工の製作工数低減には、梁フランジの加工が不要な追加型のハンチを用いることにより解決する。 (もっと読む)


【課題】柱の納まりに関わりなく杭径を決定でき、且つ工事費用の増大を抑制でき、さらに、杭頭の水平位置の施工誤差にも対応し得る杭と鉄骨柱との接合構造を提供する。
【解決手段】杭1が、鉄筋の固定に供される端板部材11を上端近傍に有し、鉄骨柱2が、略一定の断面寸法を有する定断面部21と、下端に配置され、定断面部21よりも小さな断面寸法を有する小断面部22と、定断面部21の下端に接合されるとともに小断面部22の上端が接合する接合プレート23とを有するように構成する。小断面部22の下面22bが杭1の直上に位置するように鉄骨柱2を配置し、上下方向に延在する主筋42の下端を杭1の端板部材11に固定して鉄骨柱2の小断面部22の周囲に鉄筋かご41を組み立てる。主筋41を巻き込み且つ接合プレート23の下面23bに至るようにコンクリート44を打設して鉄筋コンクリート構造体4を構築する。 (もっと読む)


【課題】杭と柱との接合構造において、鉄骨柱脚部の納まりとは関係なく杭径を決定し且つ基礎梁を設けることを可能とし、地盤掘削量やコンクリート数量の削減も可能にする。
【解決手段】杭1とその上方に配置される鉄骨柱2との接合構造において、鉄骨柱2を、柱部21と、平面視において柱部21よりも大きく形成されて柱部21の下端に一体接合され、複数の鉄筋挿通孔23を柱部21の周囲に形成する柱ベースプレート22とを有するように構成する。杭1の上端に、平面視において杭1よりも大きく形成されて複数の鉄筋挿通孔33を杭1の周囲に配置する杭頭接合プレート3を接合し、上下方向に延在する主筋41を、鉄筋挿通孔33,23に挿通して下端および上端をそれぞれ杭頭接合プレート3および柱ベースプレート22に固定し、主筋41を巻き込むコンクリート構造体5を、柱ベースプレートの下面22bに至るように構築する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムを備えていない構造でワンサイド接合具にせん断抵抗させる形態の鉄骨柱と鉄骨梁との接合構造を提供すること。
【解決手段】鉄骨柱1における梁軸方向に平行な側面板12の外面に、平面視で、梁接合金具11における梁軸方向に平行であると共に前記柱側の前記梁軸方向に平行な取り付け板を当接して、前記柱側の側面板12と梁側の取り付け板とがこれらに直角に貫通するワンサイド接合具により接合されている鉄骨柱と鉄骨梁との接合構造とする。梁接合金具11は、鉄骨柱に嵌合される平面角筒形部4を備えた形態、又は平面コ字状部と梁ブラケット8を備えた形態、或は平面L字状部と梁ブラケットを備えた形態等とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、鉄骨部材の接合強度を確保しつつ、設計の自由度を大きくする。
【解決手段】複数の鉄骨部材50の軸方向の端部52に設けられたエンドプレート54から突出したスタッド60がノード110に埋設されることで、複数の鉄骨部材50が接合される。そして、ある鉄骨部材50からエンドプレート54とスタッド60とを介してノード110、111に応力が伝達されると共に、ノード110に伝達された応力が他の鉄骨部材50のエンドプレート54とスタッド60とを介して他の鉄骨部材50に伝達される。また、繊維補強モルタルが固化することによって形成されるノード110に各鉄骨部材50のスタッド60が埋設され鉄骨部材50が接合されている。よって、鉄骨部材50同士を溶接等で直接接合する構成と比較し、多種多様な角度をもって取り合う鉄骨部材50を容易に低コストで接合することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、鉄骨部材の接合強度を確保しつつ、設計の自由度を大きくする。
【解決手段】複数の鉄骨部材50の軸方向(長手方向)は、ノード110と、ウェブプレート402及び心棒部450と、を介して接合される。そして、ある鉄骨部材50からエンドプレート54とスタッド60とを介してノード110、111に応力が伝達されると共に、ノード110、111に伝達された応力が他の鉄骨部材50のエンドプレート54とスタッド60とを介して他の鉄骨部材50に伝達される。ウェブプレート402を介しても応力がノード110、111に伝達されると共に伝達された応力がウェブプレート402を介して他の鉄骨部材50に伝達される。よって、鉄骨部材50同士を溶接等で直接接合する構成と比較し、多種多様な角度をもって取り合う鉄骨部材50を容易に低コストで接合することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に組むことができ、しかも強度に優れた建物構造体を提供する。
【解決手段】略鉛直方向に固定される直立柱体110と、この直立柱体と直交して固定される第一水平架構体120と、直立柱体及び第一水平体に直交して固定される第二水平架構体130とを備える。また直立柱体110、第一水平架構体120及び第二水平架構体130は、それぞれ複数の柱状の部材101から構成されており、第一水平架構体120及び第二水平架構体130が、少なくとも2つの部材101を鉛直方向に積層してなる。 (もっと読む)


【課題】接合部の施工性向上が可能な構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体16の接合部24Aが、第1耐力部30と、第1耐力部よりも耐力が小さい第2耐力部32とによって構成されている。コンクリート本体16の接合部24Aに大きい荷重(曲げ荷重、せん断荷重及び軸力)が作用した場合、接合部24Aのトータルの剛性は低下し、生じる応力の上限値を規定することができる。よって、接合部24Aに対する過度な強度確保が不要となるので、施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】梁鉄骨や柱鉄骨等の鉄骨部材を、RC造の梁端部や根巻きコンクリートのような鉄筋コンクリート部材に対して接合するための有効適切な接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨部材(梁鉄骨2a)を埋設する鉄筋コンクリート部材(梁端部2b)の埋設部のうち、鉄筋コンクリート部材の表面からの所定寸法Lの範囲を応力集中部としてそこでは鉄骨部材を鉄筋コンクリート部材に対して応力伝達不能に絶縁する。応力集中部に鉄筋コンクリート部材と鉄骨部材とを応力伝達不能に絶縁する絶縁材4を設ける。応力集中部の厚さ寸法を鉄筋コンクリート部材の表面から先端側に向かって漸次小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した耐力を安価に確保することができる木質系部材と鋼板との接合構造、複合材、及び接合方法を提供すること。
【解決手段】接合構造10は、鋼板11と、鋼板11の一方の面11Aに配された第一木質系部材12と、鋼板11の他方の面11Bに、鋼板11を間に挟んで第一木質系部材12と対向する位置に配された第二木質系部材13と、鋼板11の板厚方向Xに第一木質系部材12及び第二木質系部材13に挿通されて、これらと鋼板11とを圧着固定する締結部材15と、を備え、締結部材15が、高力ボルト16と、高力ボルト16と締結されたナット17と、を備えて、締結部材15による第一木質系部材12及び第二木質系部材13の圧縮ひずみが、50%以上、かつ80%以下である。 (もっと読む)


【課題】天候に左右されずに容易に取り付けの出来る部材を提供する。
【解決手段】現場作業で天候に大きく左右される、鉄筋・型枠・コンクリート工事において、一体化した埋め込み、取り付けが出来る鋼製の部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱の先端部に対する鋼管柱の基端部の嵌合位置が適正位置であるか否かを、目視によって判別して、コンクリート柱と鋼管柱との結合を防止し、コンクリート柱と鋼管柱との解体作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】地面に立設されるコンクリート柱1と、コンクリート柱1の先端部1aに、基端部20a側の開口部20bが嵌合されて支持される鋼管柱20とを備えた複合柱において、鋼管柱20は、開口部20bの内面に、コンクリート柱1の先端部1aの端面1bに係止する係止体21が固着されると共に、開口部20bと係止体21とで嵌合凹部22が形成され、さらに、コンクリート柱1の先端部1aに対する鋼管柱20の嵌合凹部22の嵌合位置が適正位置からずり落ちたことを目視できるように、コンクリート柱1の先端部1aに判別手段30を設ける。 (もっと読む)


【課題】壁パネルに設けた接続用溝内の所定の位置に接続用鉄筋を簡単に設置できるようにするとともに接続用グラウトが漏出することを防止する。
【解決手段】接続用溝2を側辺に形成した壁パネル1であって、接続用鉄筋3を挿入する接続用溝2がパネル1の表面から下側に向かって傾斜しており、接続用鉄筋3を接続用溝に落としこむことにより自動的に溝の底部に納まるようにしてある。接続用鉄筋が自動的に所定の位置に設置されるため、壁パネルの組立作業が簡素化されると共に施工期間が短縮され、コストを低減することができる。壁パネル1の接続部及び接続用溝2をシート状のパッキング61を固定した接続補助具6で覆ってグラウトを充填するのでグラウトが壁パネル表面に漏れ出すことがなく作業現場を綺麗に維持することができ、漏れ出して固結したグラウトの撤去作業が不要となり、効率よく接続組立てをおこなうことができる。 (もっと読む)


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