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Fターム[2E125EB11]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 付属部材 (177) | スペーサ (17)

Fターム[2E125EB11]に分類される特許

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【課題】ピン−ヒューズ付骨組で重大な塑性又は構造破損を経験することなく、建築物又は他の構造物が地震現象に耐える。
【解決手段】ピン−ヒューズ付骨組は、極端な地震荷重を受ける可能性がある骨組組立体で用いられている。ピン−ヒューズ付骨組は、柱と、梁と、柱と梁間に広がるプレートアセンブリとを備え、場合によっては、筋交いを備える。プレートアセンブリは、柱に固定され、ピン継手によって梁及び筋交いに取り付けられる。継手は、柱に連結された外側の筋交い板と、梁に連結された内側の筋交い板とを貫通するピン連結を備える。連結ピンの周りに配置された連結棒は、大地震活動に晒されるまで、摩擦係数を維持し、継手は、連結ピンの周りに互いに回転可能な内側及び外側の筋交い板の滑りを収容する。筋交いは、筋交いが連結された2つの部分に分割される。筋交い板は、部分の相対的な滑りを収容する。 (もっと読む)


【課題】
根太などの取り付けに用い、分割可能な構造で、しかも製造原価の抑制も可能な接合具を提供すること。
【解決手段】
幹部材31の側面と枝部材41の端面を連結する接合具を、支持体11とカゴ体21の二要素で構成する。支持体11は、前面板12と二枚の側面板15とからなるコの字状で、ボルト36等で幹部材31の側面に固定する。カゴ体21は、枝部材41端部の下面と両側面を取り囲むU字状で、枝部材41を固定する釘49等を差し込むため、横孔29を設ける。そしてカゴ体21を支持体11に載置するため、カゴ体21の両端近傍には、側面板15の上部を差し込み可能な保持溝25を設ける。この接合具は、支持体11とカゴ体21を簡単に分割可能で、またこれらの製造に際して、溶接や複雑な切り抜きなどが不要で、原価を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ナットの締込量の調整が困難となるのを防止又は抑制しつつ、鉄骨部材の端部に生じる回転剛性を低下させる。
【解決手段】鉄骨柱に水平力が作用しても、張出部154とベースプレート120との間の隙間S分、ベースプレート120が基礎10に対して傾くことができる。よって、ベースプレート120が傾く範囲において、ピン支持のような挙動となり、鉄骨柱におけるベースプレート120との接合部位及びその近傍の下端部の回転剛性が抑えられる。また、ナット30A,30Bを締め込んでも大ワッシャー150及び小ワッシャー160は、ゴム等の弾性体のようには弾性変形しないので、ナット30A,30Bを締めすぎる虞はなく、ナット30A,30Bの締付量の調整は、通常のワッシャー等と同等又は略同等とされる。よって、ナット30A,30Bの締込量の調整が困難となるのを防止又は抑制しつつ、鉄骨柱の下端部に生じる回転剛性が低下する。 (もっと読む)


【課題】簡易建造物を軸組する角材又は金属製角パイプの組手部分を容易に連結する角材用連結金具を提供する。
【解決手段】角材用連結金具12の一方を構成する平形連結部材12aは大棟4の上面に沿い付ける角面部30と角面部30からやや下方に曲がって左右に張出し左右の小屋梁6a、6bの上面に沿い付ける横張出部31a、31bを有し、それぞれネジ部材挿通孔22を有する。角材用連結金具12の他方を構成する立形連結部材12bは大棟4の下面と管柱10の端面とに挟持される角面部34を有し、角面部34からやや下方に曲がって左右に張出し小屋梁6a、6bの下面に沿い付ける横張出部35a、35bと、角面部34の対向辺から下方に直角に張出し管柱10の上端部両側面に沿いつける立形張出部36a、36bを有しそれぞれネジ部材挿通孔22を有する。 (もっと読む)


【課題】接合部の木材が劣化している場合においても接合部の補強を容易に行うことが可能な柱脚金具及びそれを用いた木造建造物の補強方法を提供すること。
【解決手段】木製の柱材3と土台材2との接合部を補強する柱脚金具4は、柱材3の下端部を被覆する嵌装部42と、土台材2に設けられたほぞ穴6に嵌合される嵌合部41と、を具備する。柱脚金具4の嵌合部41を土台材2のほぞ穴6に挿入すると共に、切除後の柱材3の下端部を柱脚金具4の嵌装部42に挿入することにより、柱材3と土台材2とを接合する。 (もっと読む)


【課題】さらなる施工性の向上を図ること。
【解決手段】柱50と梁60とを接合する躯体接合構造において、柱50に形成した接合柱30と、上端と下端とにそれぞれ開口する挿通孔40cを有する筒状であり、その外周面40eに梁60が接合されるリングパネル40とを備え、リングパネル40を、上端の開口面よりも下端の開口面を大きく形成し、接合柱30を、リングパネル40の下端の開口40bと柱50とを互いに近接するように移動した場合に接合柱30の外周面30cがリングパネル40の内周面40dに係止するように形成している。 (もっと読む)


【課題】 弦材1と斜材2の各接合片を合計4本のボルトによって接合するとともに該接合を二面の摩擦接合乃至二面の剪断接合とした立体トラスAを提供する。
【解決手段】 各4方向の弦材1と斜材2における接合片11,21を,その一方において矩形の平面形状とし,他方において直角三角形の平面形状とし且つ各面内2ヶ所にボルト挿通孔12,22を透設して形成し,弦材1と斜材2を単位として各4枚の接合片11,12を集合配置し,スプライスプレートをなす上下の座板3及び中間のスペーサー4とともに合計4本のボルトによって接合する。接合片11,21は相互に,また座板3乃至スペーサー4と重合して二面の接合となる。鋼管を偏平化した斜材2の接合片22を水平とするために折曲しても,ボルト挿通孔21に位置ズレを招くことがなく,弦材1,斜材2を容易に生産できる。 (もっと読む)


【課題】被固定部材に対して固定部材を円筒状スペーサの長さの距離離して固定する作業を作業性よく行えるとともに、簡便に行うことのできる固定具を提供する。
【解決手段】固定部材31の挿通孔32に前側(柱41と反対側)から、円筒状スペーサ21の貫通孔22に挿通して円筒状スペーサ21から突出した固定ねじ部材11のねじ軸13および円筒状スペーサ22を挿通してねじ軸13を柱41に螺合させることにより、固定部材31の挿通孔32を貫通した円筒状スペーサ21の、固定部材31側の一端を楔部14の拡開面14aで拡径させながら楔部14の一部分が円筒状スペーサ21の貫通孔22内に進入し、この円筒状スペーサ21の一端と締付座12とで固定部材31を挟持し、柱41に対して固定部材31を円筒状スペーサ21の長さの距離離して固定する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物は一般にコンクリ−ト製の基礎工上に組建てるが,その基礎上面レベルは必ずしも水平ではなく長い時間経過の中で保全上に問題を残す。大工職の最近での切り込みは,コンピュ−タ−制御によって現場以外で行われ正確で加工効率も高い。日本における木造建築はその技術体系としての大工職と左官職とに別れ,その上左官職は技術の性格上現場展開なので,大工職での切り込み等が正確であればある程そのギャップが生じ,基礎工のレベル補正とその方法が課題となっている。又基礎工に設けられている従来型の通風口もその機能性の向上に関する位置,形状,配置等々に改善が求められている。
【解決手段】基礎工と土台との間において、相似形の楔型の駒を厚さの調整が出来るように2個一組(デル太と云う)として挿入し,デル太を構成する駒の厚さを加減することによってレベルの補正を可能とした。またこのデル太によるレベル補正は通風口創設の機能を兼ねさせて建物全体に満遍なく通風を可能とした。 (もっと読む)


【課題】補強体が接着される基礎コンクリートの上面の接着面積が小さくなってしまうことのない基礎スペーサを提供する。
【解決手段】基礎コンクリート20とこの基礎コンクリート20の上に載置される建築構造物との間に介在され、且つ基礎コンクリート20上に接着剤31により接着される筐体部11と円筒部12とを備え、基礎コンクリート20に設けたアンカーボルト21を貫挿させる通孔15を円筒部12に形成した基礎スペーサ10であって、円筒部12の下面であって通孔15の外側に接着剤31を塗布する環状凹部17を形成した。 (もっと読む)


【課題】従来のアンカーボルトであれば、コンクリート基礎と木造建築物が固定され、地震が直接木造建築物にかかっていた。同時に建築物内部の物品等も同様直接地震の力を受け、地震災害時には、莫大な被害が起こっていた。本発明は、地震による縦揺れ、横揺れ、ねじれに対し、木造建築物がより安定かつ安全であることを課題とする。
【解決手段】コンクリート基礎と木造建築物を固定するアンカーボルトを、可動アンカーボルトとし、基礎と土台の間にゴムパッキンをいれ、地震の力を木造建築物に対し、減震しようとするものである。 (もっと読む)


【課題】節点部材を介して複数のフレームを連結することにより構築された骨組構造体であって、組立作業を簡易迅速に行うことが可能で、かつ、軋み音が発生し難い骨組構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】柱状の節点部材2Aと、この節点部材2Aに接続される複数のフレーム2A,2Cと、節点部材2Aの一方の端面に設けられた第一押え部材3とを備えて構成される骨組構造体であって、節点部材2Aの外周面には、その一方の端面から他方の端面に至る連結溝11が凹設されており、各フレーム2A,2Cは、連結溝11に挿入される接続端部21,22を有し、第一押え部材3には、節点部材1Aの端面との当接面に、連結溝11に挿入される挿入部31s,31tが突設されており、挿入部31s,31tの突端がフレーム2A,2Cの接続端部21,22に当接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 伝達可能なせん断力や曲げモーメントを十分に確保しつつ、既設鉄骨部材と新設鉄骨部材との接合を行う際に高い接合精度が不要で、なおかつ作業性にも優れたものとする。
【解決手段】本発明に係るSRC構造1は、既設鉄骨部材4の先端におけるウェブ5の両側に新設鉄骨部材6の先端に設けられた二枚のウェブ材7,7を、ウェブ5がそれらの間に非接触状態で挟み込まれるように配置してあるとともに、ウェブ5に設けられた貫通孔9bと該貫通孔に同軸となるようにウェブ材に設けられた9aに圧縮反力体10をウェブ5に対して直交方向に貫通配置し、かかるウェブ5、ウェブ材7,7及びTヘッドバー10を、既設鉄骨部材4の先端及び新設鉄骨部材6とともに、先行鉄筋コンクリート2に打ち継がれる後行鉄筋コンクリート11に埋設させてなる。 (もっと読む)


【課題】 基礎部分への取付けを強固なものとすることにより、強い直下型地震に対しても、十分な耐引抜力が得られる耐震補強構造体を提供する。
【解決手段】 基礎X、土台Y、柱Zの外壁側にそれぞれ取り付け可能なように、所要の位置に少なくとも基礎貫通用ボルト孔1a、土台取付用ボルト孔1c、柱取付用ボルト孔1dが穿設された第1補強部材1と、所要の位置に基礎内側ボルト孔2aが穿設され、前記基礎貫通用ボルト孔1aと前記基礎Xと前記基礎内側ボルト孔2aを共に挿通するボルト6及びそのナット7により、前記基礎Xの内側に取り付ける第2補強部材2と、を備えた耐震補強構造体Tを用いる。
【効果】 基礎Xへの取付けが強固となり、強い直下型地震に対しても十分な耐引抜力が得られる。 (もっと読む)


【課題】 柱と梁といった軸組部材の接合を剛接合とする。
【解決手段】本発明に係る柱接合具10aは、二階の壁柱3の柱脚に形成された切り欠き14,14内にそれぞれ配置してあり、引張抵抗体13と、該引張抵抗体の一端に設けられた柱側取付板11と、該柱側取付板と平行になるように引張抵抗体13の他端に設けられた横架材側取付板12とからなる柱接合本体18を備えるとともに、該柱接合本体を切り欠き14内に配置したときに胴差し2と横架材側取付板12との間に挿入される隙間調整用スペーサ50を備えてある。柱側取付板11は、矩形部に半円部を延設してなる平板で構成してあり、切り欠き14の内面のうち、胴差し2の天端25に平行に対向する当接内面27に当接されるように構成してあるとともに、矩形部の中央近傍に穿孔形成された柱側ボルト孔15を用いて壁柱3に取り付けることができるようになっている (もっと読む)


【課題】 簡単で強固にT字接合ができる角形断面梁を提供する。
【解決手段】 一方の角形断面梁15の側面11には凹部12・12が設けられており、当該凹部12は前記側面11に対して傾斜した傾斜面13を有している。他方の角形断面梁21の側面22には凹条23が形成される。この構成で、角形断面梁15の端部を角形断面梁21の側面22に向かい合わせ、タップネジ14を傾斜面13に貫通させ、更に凹条23を貫通させて、2本の梁を接合する。 (もっと読む)


【課題】 充分な床下換気を行うことが可能であると共に、低コストで強固な建築物の基礎構造及び基礎組立方法を提供する。
【解決手段】 基礎底盤用H型鋼1の上側フランジ1b上に、基礎立上り用H型鋼2の下側フランジ2bを接続し、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2b上に、スペーサ4を介して土台用H型鋼3H型鋼の下側フランジ3bを取付ける。これによって、上記基礎立上り用H型鋼2の上側フランジ2bと、土台用H型鋼3の下側フランジ3bとの間に通気用スペース15を確保する。また上記各H型鋼の組立て、アンカーボルト5・5の取付け、及び基礎鉄筋組みを行った後に、コンクリート13打設を行う。 (もっと読む)


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