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Fターム[2E139CA02]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の機構の種類 (910) | ゴム (360) | 積層ゴム (321)

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【課題】免震手段の過剰の水平変形を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段の所定の設置を簡易なものとすることで、それの現場施工を、少ない作業工数の下で可能にするとともに、極めて容易なものとすることで、施工コストを有効に低減できる免震構造体を提供する。
【解決手段】構造物の基礎1と、この基礎上に構築される構造物2との間に、それらの一方に固定されて構造物2の重量を支持する免震手段3を設けるとともに、この免震手段3の過剰の水平変位を、引張り変形下で、緩衝しつつ拘束する変形制限手段10を設けてなるものであって、免震手段3の、基礎側および構造物側のそれぞれの取付面板6,8に、前記変形制限手段10を、免震手段3の水平変位量が限界に達するに先だって緊張し得る初期弛みをもたせて連結するとともに、その変形制限手段10を、弾性変形部10aを有する剛性部材10bにて構成してなる。 (もっと読む)


【課題】20t〜30t程度の重量を有する戸建住宅を対象とし、簡単な装置構成で、主に、交通振動、環境振動等に伴って発生し、居住者が不快に感じる定常的な微振動を効果的に低減可能な制振装置を提供する。
【解決手段】建造物に入力された振動エネルギを電気エネルギに変換する圧電素子を有する圧電材料24と、圧電素子によって変換された電気エネルギを用い、建造物に入力された振動とは逆位相の振動を圧電材料24に発生させる負性容量回路27とを備える制振装置。建造物に入力された振動の変位振幅が100μm以下のものについては周波数を0に、変位振幅が100μmを超え、1000μm以下のものについては、周波数を3Hz以下に低下させることができる。建造物に入力された振動の加速度が所定の値以上の場合には、圧電材料24及び負性容量回路27以外の制振手段(減衰ダンパ等)を用いて建造物の制振を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】水平力が作用した際に滑らかに挙動しつつ、しかも上部構造体が軽量で、断面積が小さな柱の下端部にすべり材が設置されても、上部構造体と下部構造体の支承部分が鉛直荷重に充分に耐え得る免震建物を提供する。
【解決手段】上部構造体2にすべり材12を設け下部構造体3にすべり板23を設けたすべり支承型の免震装置4を備えた免震建物1において、下部構造体3は、剛体からなる耐圧盤5と、耐圧盤5の上面に設けられた弾性体からなる変形層21と、変形層21の上面に設けられた剛体からなる台座部22と、を有する。すべり材12は、上部構造体2の柱10の下端部に設置され、すべり板23は、台座部22上に設置されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動特性に制約されることなく優れた制震効果が得られる連結制震構造を実現する。
【解決手段】制震対象の主構造物(建物A)に並設した従構造物(建物B)を免震装置4により免震支持するとともに、従構造物の免震層に免震装置と並列に慣性質量ダンパー3を設置し、主構造物と従構造物とを連結バネ要素1および連結減衰要素2により連結して、慣性質量ダンパー3、連結バネ要素1、連結減衰要素2の各諸元を主構造物の応答(加速度応答倍率あるいは変位応答倍率のピーク)を最小化するように設定する。 (もっと読む)


【課題】地震などにより振動が生じた際に、効率よく振動を減衰させることができる。
【解決手段】免震構造物1の免震ピット2の底部2aに形成された凹部2cがなす貯液槽11と、貯水槽11に収容された水などの液体12と、液体12中に配設された透水構造体13と、構造物本体4に固定されて、透水構造体13を所定範囲の水平方向に移動可能に保持する保持部材14と、貯液槽11の底部11aに設置され、透水構造体13の底面13aと接するベアリング15とから構成される減衰装置5を免震構造物1に設置する。保持部材14は、複数の水平バネ21と、水平バネ21の一方の端部を構造物本体4に固定する水平バネ固定部材22と、水平バネ21の他方の端部と透水構造体13とを連結する透水構造体連結部材23とから構成される。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、上部構造体と滑り板との間に発生する摩擦力を調整できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り板26には、第1領域26Aと、当該第1領域26Aと摩擦係数が異なる第2領域26Bと、が設けられている。第1領域26Aには全ての支承部22が載置され、第2領域26Bには、相対移動された支承部22の何れかが載置可能とされている。 (もっと読む)


【課題】上部構造体と下部構造体との相対移動を抑制できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り面24の周縁には、滑り板34よりも摩擦係数が大きい摩擦材26が設けられている。従って、支承部22が上勾配部24Bを乗り越えたとしても、摩擦材26よって下部構造体14と上部構造体16との相対移動が抑制される。従って、上部構造体16とその周囲に設けられた部材との衝突を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】上部構造体の転倒を防止することを目的とする。
【解決手段】基礎部18には、相対移動した上部構造体16を支持可能な予備支承部24が設けられている。即ち、常時、上部構造体16は支承部22の上に載置されており、予備支承部24には上部構造体が載置されていない。ここで、予備支承部24で上部構造体16を支持可能としたことにより、上部構造体16と下部構造体14とが相対移動したときに、上部構造体16を支持する支持点数の不足を防止することができる。従って、上部構造体16の転倒が防止され、上部構造体16の破損、損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪み抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10において、各剛性フランジ6A、6Bと、これに対応するベースプレート7A、7Bとは、軸方向に直交する平面内の半径方向の相互の変位が拘束されており、かつ、軸線の周りには相互の回転変位が許容されている。 (もっと読む)


【課題】使い勝手の良い建造物の制御装置等を実現する。
【解決手段】振動の加速度データを取得するための加速度センサと、該加速度センサにより取得された前記加速度データに対してハイパスフィルタによるフィルタ処理及び積分処理を行って前記振動の速度データと変位データを求め、求められた該速度データと該変位データとに基づいて、外力が入力されて振動する建造物を制御するコントローラと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛直免震装置の鉛直方向の作動を保証しつつ水平変形や回転を確実に拘束することができる3次元免震装置を提供する。
【解決手段】水平免震装置(積層ゴム3)と鉛直免震装置(空気ばね4)とを上下方向に直列に設置し、それらの間に鉛直免震装置の水平方向の変形や回転を拘束するための水平変形拘束機構5を備える。水平変形拘束機構5を、水平免震装置に作用する水平せん断力が伝達されるせん断力伝達ブロック6と、その水平変位を拘束するせん断力支持ブロック7と、それらの間に上下方向に多段に介装されてそれらの間の水平方向の相対変位を拘束しつつ上下方向の相対変位を許容する多数のローラーベアリング8とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】仮設のサポートを必要とせず、連続壁杭の上部に免震装置を設置する。
【解決手段】擁壁構築工程で建物12の外周に山留壁40を打設し、連続壁杭16が露出する深さまで擁壁30を構築しながら、擁壁30の上端部に建物12の外壁12Sを囲むスラブ36を構築する。次に、耐圧版構築工程で連続壁杭16の壁面へ部分的に開口部を形成し、開口部から連続壁杭16の内側の土砂を撤去しながら、順次、建物12の基礎版14の下に耐圧版32を構築する。次に、免震装置取付工程で開口部によって切り残された下部壁面と耐圧版32、及び上部壁面と基礎版14にアンカーを取り付けて配筋し、下部プレート52と上部プレート54をコンクリートで一体化する。下部プレート52と上部プレート54の間に免震装置42を配置して固定した後、切断工程で建物12を支持する残りの連続壁杭16を切断する。 (もっと読む)


【課題】建物の振動エネルギーをより効果的に吸収できるようにすること、一方の最外側の柱と他方の最外側の柱との間の領域を有効に利用できるようにすること及び振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた複数の柱と、少なくとも一方の最外側の柱に上下方向に間隔を置いて設けられ、それぞれが前記最外側の柱からその外方へ前記水平方向に伸びる複数の第1部材と、互いに隣接する2つの第1部材の間に配置され、上端部が上方の第1部材に取り付けられ、下端部が下方の第1部材に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】柱と、該柱から間隔を置かれた他の柱と、前記柱と前記他の柱との間にある最上方の梁とにより規定された領域を振動エネルギー吸収装置により狭められることがないようにし、前記領域を有効に利用できるようにすること、及び前記振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、上方に開放された、上下方向に伸びる中空部を有する第1柱と、該第1柱から間隔を置かれた第2柱と、前記第1柱と前記第2柱との間に上下方向に間隔を置いて設けられた複数の梁と、前記第1柱の前記中空部に配置され、該中空部から上方へ伸びる第1部材と、記第1柱及び最上方の梁の少なくとも一方の上に配置され、一端部が前記第1部材に取り付けられ、他端部が前記第1柱又は前記最上方の梁に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】連棟制振を用いた制振建物において、より効率よく制振効果が得られるようにする。
【解決手段】高層建物からなる内部建物30と、内部建物30を取り囲むように構築され、内部建物30に比べて剛性の低い外部建物20と、内部建物30と外部建物20の間を結ぶように設けられた制振ダンパー40とを備えてなる制振建物10において、外部建物20の下部に免震層21を設ける。これにより、免震層21を設けていない場合に比べて、外部建物20の有効質量が増加し、周波数伝達関数のピークとなる周波数が低くなり、定点理論における定点Pにおける伝達率も低下する。このため、当該定点Pにおいてピークとなるように制振ダンパー40の減衰定数を調整することにより、外部建物20の伝達率が低下し、すなわち、より高い制振効果が得られることとなる。 (もっと読む)


【課題】改造、改築時に床の配置を変更することができる建築構造、及び建築構造を有する建築構造物を提供する目的とする。
【解決手段】耐力壁16には貫通孔22が予め形成されている。床部材21は挿入孔を有しており、これらの挿入孔及び耐力壁16の貫通孔22に挿入されたPC鋼材18にテンションをかけた状態で固定することで、耐力壁16に床部材21が圧着接合される。これにより、建築構造物12の床20を構成する床部材21の取り外しが可能となり、床部材21がインフィルされる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを保護しながら制振対象物の振動を抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110を支点として建物100に制振力を付与して、所定方向における該建物100の振動を制振する制振力付与機構30とを有し、制振力付与機構30は、該制振力付与機構30が前記制振力を発生させる際に、その先端部を前記所定方向に変位させるアクチュエータ31と、弾性を備え、前記アクチュエータの前記先端部の変位に伴って前記所定方向に沿って変形するバネ体32と、地盤110から建物100に向けて前記制振力が伝達される経路内に設けられ、該制振力が伝達される際に前記アクチュエータ31に作用する荷重が該アクチュエータ31の許容荷重を超えるのを防止するフェールセーフ機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】構造物の上部構造体を回転慣性質量体として用いて下部構造体の捻れ振動を抑制する。
【解決手段】地盤に支持された下部構造体11dと、免震層21を介して前記下部構造体11dに支持された上部構造体11uとを有する構造物11が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体11uの回転慣性質量を用いて前記下部構造体11dの捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】復元力特性の同定精度を向上させる復元力特性の同定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】積層ゴム10に水平2方向の力が加えられて変位したときの積層ゴム10の復元力特性を同定するときに、各時刻における部材の変位位置Uの復元力Fを静止原点Oへ向う復元力成分Fと、静止原点O以外の移動原点Sへ向う復元力成分Fとに分離する。これらの復元力成分F、Fを別々に同定してモデル化した後に、復元力成分Fと復元力成分Fとを合成して積層ゴム10の復元力特性を同定する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータが故障した場合であっても、制振対象物の振動を十分に抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110と建物100とに固定され、該建物100の振動を制振する制振機構30とを有し、制振機構30は、その先端部を所定方向に変位させるアクチュエータ31と、前記所定方向に沿って伸縮して建物100に減衰力を付加し、伸縮方向一端部が前記先端部に固定されたダンパ32と、を有する。 (もっと読む)


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