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Fターム[2E139CA02]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の機構の種類 (910) | ゴム (360) | 積層ゴム (321)

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【課題】想定した地震時や強風時等には免震機能が発揮されると共に、上部構造物の被害を最小限に抑えることができる移動量規制装置及び構造物を得る。
【解決手段】地震又は強風等の外力が大きくて免震装置26が所定値以上変形して下層階22と上層階34とが水平方向に相対移動したときは、エレベータシャフト46の上端部46Aと凹部92の壁面92Aとが当って水平方向の相対移動量が規制される。このように、免震装置26が所定値以上変形して下層階22と上層階34との水平方向の相対移動量が規制されることで、想定した地震時や強風時等には免震機能が発揮されると共に、上層階34の被害を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ジャッキ等の支持構造により上部構造物を浮かすことなく、また、支保工等の付加的設備を用いることなく、原子力発電施設等の建築構造物における免震用積層ゴムを容易に取替え可能にする。
【解決手段】免震用積層ゴムの上部及び下部フランジに設けた圧縮ボルトを圧縮ナットを使用して回転させ免震用積層ゴムを圧縮し、免震用積層ゴムと上部基礎間に空間を設ける。空間が生じたことにより、前記免震用積層ゴムの取り出しが可能となる。続いて前記圧縮ボルトにより圧縮された新たな免震用積層ゴムを配置し、圧縮を解除し、新たな免震用積層ゴムを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】張出部の重量によって免震装置に引抜力が作用し難い建物を、逆打ち工法によって形成するにあたり、過大設計とならないように経済的に施工を進められるようにする。
【解決手段】多数階層の地上コア部8と、地上コア部8から張り出す張出部9と、地上コア部8を免震装置Bを介して支持する地下構造部1Aとを備えた建物本体1を、逆打ち工法によって形成する建物形成方法であって、逆打ち工法における最上段の山留め支保工4の一部となる本設床梁5を設置すると共に、その本設床梁5の両端側に仮設梁6を連結して一連の山留め支保工4を構築し、本設床梁5の上方に地上コア部8と張出部9とを形成するに伴って、上方からの軸力を下方へ伝達させない非伝達部Sを、張出部9の柱9bに形成し、非伝達部Sの非伝達状態を維持しながら最上階の張出部9まで形成した後、非伝達部Sの上下の柱9bを荷重伝達できる状態に連結する。 (もっと読む)


【課題】装置自体の小型化を図ることを可能にし、上下方向の振動に対して免震効果を発揮する上下動免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体7と下部構造体8の間に介設して、上部構造体7の上下方向T1の振動に対して免震効果を発揮する上下動免震装置Aを、弾性体4と補剛体5、6とを交互に積層してなる積層部1と、この積層部1を挟んで水平方向T2両側にそれぞれ配設され、上端2a、3a及び下端2b、3bをそれぞれ上部構造体7と下部構造体8に回動自在に接続するとともに上端2a、3aと下端2b、3bの間にヒンジ部2c、3cを備えて屈曲可能に形成された一対のパンタグラフ部2、3とを備えて構成する。また、積層部1は、積層方向T1の一枚置きに配設された補剛体5を一方のパンタグラフ部2のヒンジ部2cに繋げ、他の補剛体6を他方のパンタグラフ部3のヒンジ部3cに繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】基礎または下部建物の水平方向の揺れと垂直方向の揺れとを上部建物に伝わりにくくした免震システムを提供すること。
【解決手段】下部建物2と下部建物2の上方に構築された上部建物3との間に設置される免震システムであって、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れには変形するように、ゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせた積層支承5と、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れが予め設定された閾値に満たない場合に変形し、水平方向の揺れが予め設定された閾値を超える場合に滑動する一方、垂直方向の揺れには変形しやすいように、厚肉のゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせ、かつ、すべり材とすべり板とを組み合わせた弾性すべり支承6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 単位免震装置と連結部材からなる多段免震装置において、地震時の重量構造物等に影響を及ぼす揺れをより効率良く合理的に抑制し、構造物の損傷等を回避できる多段免震装置を提供する。
【解決手段】 各段複数個ずつの積層ゴム2を、連結部材3を介して多段に配置した多段免震装置において、上段の積層ゴム2と下段の積層ゴム2をずらして配置し、かつそれらの平断面が部分的に重なるようにする。上下段の積層ゴム2の平断面が部分的に重なるようにしたことによって、上段の積層ゴム2から下段の積層ゴム2へ連結部材3を介して、鉛直方向に応力が伝わる。重なっている部分によって、鉛直方向の応力がまっすぐ伝わるので安定性に優れている。また、上下段で積層ゴム2の平断面がずれていることにより、水平方向の力学特性の差を小さくできるので、方向性をなくし、効率の良い免震が可能となる。 (もっと読む)


【課題】より効率的に免震建屋を構築することを可能にする免震建屋の構築方法を提供する。
【解決手段】免震基礎1のマット部3、4は、少なくとも鉄筋と型枠を一体に組み合わせてプレファブ化されたマットユニット5、6と、マットユニット5、6を埋設するように打設されたコンクリート9、10とを備えて構成されている。そして、下方のマット部3の下部マットユニット6を所定位置に設置する下部マットユニット設置工程と、免震装置2を下部マットユニット6上に設置する免震装置設置工程と、免震装置2上の所定位置に上方のマット部4の上部マットユニット5を設置する上部マットユニット設置工程と、上方のマット部4と下方のマット部3に同時に、あるいは上方のマット部4、下方のマット部3の順にコンクリート9、10を打設するコンクリート打設工程とによって免震基礎1を構築する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物などの軽量の建物や機械設備などに適した、居住状態のままでも設置が可能な安全かつ低コストで、かつ免震化される木造建築物に重量的な偏りが存在しても、床面が傾くことがない免震装置を提供すること。
【解決手段】免震積層ゴム3の上底に土台取付プレート1が固着され、下底に基礎取付プレート2が固着され、土台取付プレート1及び基礎取付プレート2は、それぞれ免震積層ゴム3の上底及び下底よりも径大で、かつそれぞれ免震積層ゴム3との固着位置の外側に、水平方向に延びる辺縁部を2以上有し、各辺縁部には、貫通孔4,5が1以上形成されている。土台取付プレート側の貫通孔4にはその内側にねじ溝を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は複数の流体圧緩衝器の設置作業を効率良く行えることを課題とする。
【解決手段】震動減衰装置20は、一対のシリンダ22A、22Bの間が第1の固定部材80の締結部材40により連結される。締結部材40は、左右両側に起立するフランジ42、44をシリンダ22A、22Bのフランジ23A、23Bに固定される。ピストンロッド24A、24Bは、先端部26A、26Bが第2の固定部材81の接続機構90を介して締結部100に締結される。第2の固定部材81は、球面軸受62が圧入される軸受支持部材64を有する。軸受支持部材64は、球面軸受62を貫通する取付ピン66を介して左側のブラケット68に連結される。締結部材40の端部46は、シリンダ22A、22Bの端部よりも軸方向に突出するように延在形成され、軸受支持部材52を有する。軸受支持部材52は、球面軸受50を貫通する取付ピン54を介してブラケット56に連結される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でゴム部材への高温履歴の有無を判断することの可能なゴム支承を得る。
【解決手段】ゴム支承10のゴム体14が所定の検知温度になるか、または、ゴム体14の周囲が所定の検知温度になると、温度検知材20が溶融する。溶融した温度検知材20は、下方へ流れ、切欠き凹部17Kから流出する。その後、ゴム支承10のゴム体14及びゴム体14の周囲が所定の検知温度よりも低くなると、溶融した温度検知材20は再度固化して流出が止まる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で支承の損傷の有無を正確且つ容易に検知可能な支承用損傷判定装置を提供することが目的である。
【解決手段】橋脚106と橋桁108との間に配置され、橋桁108を橋脚106と相対移動可能に支持する支承10のゴム層16と金属板15を交互に積層した積層体14の外周を覆う外皮ゴム18の表面に、少なくとも隣接する2枚の金属板15に跨るように損傷判定装置20を構成するゴム片22を取り付ける。このゴム片22の伸び性能を、橋脚106と橋桁108との間の相対変位量Dが限界変位量DLを超えた場合に破断するように予め設定しておくことで、簡易な構成で支承10の損傷の有無を正確且つ容易に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 下部構造に水平方向の剛性が強い箇所と弱い箇所があっても、下部構造の一部に地震の揺れの荷重が集中しない免震構造を提供する
【解決手段】 一体の上部構造10と、上部構造10に対して水平方向に相対変位可能に設けられた下部構造20、30と、上部構造10と下部構造20、30との間に介在する第一免震部41及び第二免震部42とを有する免震構造1であって、下部構造20、30は、水平方向における剛性が互いに異なり、かつ、互いに分離された第一下部構造20及び第二下部構造30であって、上部構造10との間に第一免震部41が介在する第一下部構造20及び上部構造10との間に第二免震部42が介在する第二下部構造30を、備える。 (もっと読む)


【課題】3次元免震構造の免震建物に適用して、特に上下方向の振動を効果的に低減させ得る有効適切な上下制振システムを提供する。
【解決手段】免震建物1とその基礎2との間に、免震建物を水平方向と上下方向の双方に対して免震支持するための3次元免震装置3を介装するとともに、TMD機構10を3次元免震装置と並列に設置する。TMD機構は、免震建物が基礎に対して上下方向に相対振動を生じた際に作動する慣性質量ダンパーを支持部材により支持してなり、慣性質量ダンパーによる慣性質量と支持部材の剛性により定まるTMD機構の固有周期を免震建物の上下方向の固有周期に同調させる。TMD機構として、両端部に錘11を装着した揺動アーム12の中心部を支持して揺動アームを鉛直面内において揺動自在に略水平に配設した構成のものを用いる。揺動アームに生じる揺動を減衰させるための減衰装置17を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロッキングを抑制可能な免震装置を提供する。
【解決手段】鉛直用積層ゴム体20及び取付プレート22Aの円中心部分には、鉛直用積層ゴム体20を厚み方向(矢印B方向)に貫通する貫通穴28が形成されている。貫通穴28には、挿入凸部材30が挿入されている。挿入凸部材30は、円柱状とされ、一端部30Bが取付プレート22Bの上面に固定されると共に、他端部30Aが貫通穴28から鉛直用積層ゴム体20の外側へ突出されている。挿入凸部材30の他端部30Aは、構造物50の挿入穴52に挿入される。 (もっと読む)


【課題】
平常時に、上転動板と下転動板(滑り材)間に免震球を存在さず、面摩擦させることで、平常時に風等による軽構造物等の揺動を防止し、常時に複数個の免震球を下転動板上に自在に配設することで免震球が地震動により飛散して転動免震不能となることを防止するため、地震動時のみに上下転動板間に免震球を落入させ転動させる免震支承装置を得る。
【解決手段】
下転動板2面と同高にした、免震球7と同高の円柱状の下部支持柱8複数本を、免震球7が自在に転動可能な間隔にして下支持盤5上に固着してなる、免震球無負荷水平底面9を備えた滑り支持柱機構ユニツトD上に、上滑り兼転動板4を当接させ、免震球混合体供給槽14から免震球7と過転動抑制用砂粒体16とを、免震球混合体落下筒孔15内を経由させて上滑り兼転動板4と下転動板2間に落入させる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。 (もっと読む)


【課題】施工中の上部構造物の位置修正によっても免震装置に過大な変形や応力を発生させないようにする。
【解決手段】下基礎1上に免震装置2を設置し、免震装置2の上部プレートに仮固定部5を介して上部構造物3を載置して仮固定し、上部構造物3の柱6の位置確定後に上部プレートと上部構造物3とを本固定するにあたり、仮固定部5を形成するに、曲げ変形可能なボルトを上部プレート上に上方に向けて突出した状態で固定すると共に、上部プレート上に上部構造物3の下端に連結した束立て8を横移動自在に載置し、ボルトに上部構造物3を連結する。 (もっと読む)


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