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Fターム[2E139CA02]の内容

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【課題】 伸縮体における伸縮の可不可の制御と、伸縮体の伸縮時における最適な減衰力の発生とを可能にしながら、その具現化にあって高価な構成の採用を回避し得る。
【解決手段】 伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する流路L中に配設されて作動流体の通過時に所定の減衰作用をする減衰手段2と、この減衰手段2の上流側に配設されて上記の流路lの開閉を可能にするロック機構3とを有し、ロック機構3が作動時に上記の流路Lを開閉するロック弁31と、このロック弁31に接続されて外部信号の入力時あるいは解除時にロック弁31の作動の可不可を可能にする切換弁32とを有してなる流体圧回路において、切換弁32に入力される外部信号がロック機構3の上流側から誘導されるパイロット圧とされてなる。 (もっと読む)


【課題】免震装置の免震効果を阻害することなく、ロッキング及び転倒モーメントに伴う引き抜き力に抵抗できるとともに、過大変形時にフェールセーフ機構を有する構造物を得る。
【解決手段】建物10は、一般的な変形時の水平剛性が、免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下で、過大変形時の水平剛性が免震装置16より大きい支持手段18を有する。ここで、建物10に水平力が作用したとき、一般的な変形時では、支持手段18の水平剛性が免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下であるため、免震装置16の水平方向のせん断変形が支持手段18によって阻害されず、十分に免震効果が得られる。また、建物10に引き抜き力が発生しても、支持手段18が引き抜き力(引張力)に抵抗するため、建物10の倒壊を防ぐことができる。さらに、過大変形時には、支持手段18の水平剛性が増大し、変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の平面で、流動性を有した組成物が挟圧される際の流動性を評価する方法を提供する。
【解決手段】流動性を有した組成物31を一対の平面部材51,61によって挟んで押し潰し、その際の前記組成物31の前記平面部材51における広がり領域の大きさに基づいて前記組成物31の挟圧時の流動性を評価する。一方の部材51は、前記組成物31を載置する水平且つ平坦な上面を有し、他方の部材61は、平坦面を有する板材であり、前記上面に載置された前記組成物31に、錘の載った前記板材61を上方から載せることにより、前記板材の平坦面で前記組成物31を押し潰して前記上面に前記組成物31の広がり領域を形成する組成物31の流動性の評価方法。 (もっと読む)


【課題】免震装置等の物体等の下面の密着度合いを高めて、前記下面の摩擦力によっても、物体の水平力をコンクリート体に伝達可能にする。
【解決手段】所定厚みの環状プレート21を所定高さに設置する第1工程と、環状プレート21の上面21sの高さから、所定寸法低い位置にコンクリート体3の上面3sが位置するようにコンクリートを打設形成する第2工程と、コンクリート体3の固化後に、環状プレート21の内周縁21eよりも内方の位置に充填材31を山状に盛る第3工程と、充填材31の固化前に、物体10の下部プレート部材11の平坦な下面によって充填材31を上方から押し潰しながら下部プレート部材11を環状プレート21上に載置する第4工程と、充填材31が、環状プレート21の外周縁21fの全周に亘って外周縁21f又は下部プレート部材11の外周縁11fよりも外方にはみ出しているか否かを判定する第5工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 地震終息後に非接触で上・下躯体の位置ずれ状態を検知することができる免震建物を提供すること。
【解決手段】 上部構造体2と下部構造体3との間に免震部材5を介在させて地震動を軽減させる免震建物1であって、前記上部構造体2と下部構造体3との間に非接触式の躯体位置ずれ検知手段35を備え、地震後にこの躯体位置ずれ検知手段35によって検知した前記上部構造体2と下部構造体3との間の位置ずれ値が設定値を超えていると警報を発する制御装置50を具備させる。 (もっと読む)


【課題】構造物本体が水中に配設されない免震構造物または制震構造物の構造物本体の水平挙動を透水構造体が液体中を相対移動して減衰させる。
【解決手段】構造物本体4が液体12中に配設されない免震構造物1aに、液体12を収容した貯液槽11と、透水性能を有し液体12中に配設されて液体12中を相対移動して液体12との間で振動を減衰させる透水構造体13と、透水構造体13を構造物本体4に連結する連結部材14aとを備えた制震ダンパー5aを配設する。構造物本体4が地震などで振動すると、構造物本体4に連結された透水構造体13は液体12中を相対移動し、液体12との間に摩擦を生じさせて振動エネルギーを吸収し、透水構造体13及び構造物本体4の振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】容器を水平と上下の両方向に効率よく免震することが可能な免震構造、この免震構造を有する建物、及びこの建物を水平免震した免震建物を提供する。
【解決手段】構造体22が水平免震装置18に支持されている。構造体22の内側には上下免震装置26に支持された容器24が配置されている。構造体22には、容器24の上下方向の移動を許容すると共に横方向の移動を規制するガイド手段32が設けられている。よって、地震等により容器24に伝達される上下及び水平方向の振動を低減することができる。また、上下免震装置26は、建物に比べて軽い容器24を支持すればよいので、容器24を水平と上下の両方向に効率よく免震することができる。 (もっと読む)


【課題】振動を効果的に減衰させることが可能な制振構造物を提供する。
【解決手段】n階までで構成される制振構造物1であって、階全体をnの約数pで等分して複数のブロック2に分け各ブロックの最も下側の階のみに、支持する上層構造物5の重心11を含む鉛直線Cに関して対称に配置され鉛直下向きに凸の円弧軌道を描くように水平面Gに対して斜め方向に運動する一対のアイソレータ4、を備え、各ブロックに配置される一対のアイソレータは、各ブロック毎に一対の各アイソレータに作用する合力が支持する上層構造物の重心に対して向く方向が定められ、一対の各アイソレータに作用する合力が、支持する上層構造物の重心の上方を向くように配置されたブロックと、支持する上層構造物の重心の下方を向くように配置されたブロックと、がそれぞれ少なくとも1つずつ備えられている。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの水平精度の良い免震基礎下部を容易に作製できるようにする。
【解決手段】ベースプレートを架台で支えて型枠内の上部に位置させ、型枠内にコンクリート部を形成するコンクリートを打設した後にコンクリート部の上面とベースプレートの下面との間にモルタル部を形成するモルタルを充填して免震基礎下部を作製する方法において、上記コンクリート部を形成するために使用するコンクリートに関してコンクリート打設後の時間経過に伴うブリーディング量の変化を観測して、当該コンクリートのブリーディング終了時点Eから遡ってブリーディング終了時点Eまでのブリーディング量が0.03cm/cmとなるモルタル打設基準時点Aを求めておき、免震基礎下部を作製する際には、モルタル打設基準時点Aから所定期間経過するまでの間にコンクリートの上面にモルタルを打設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巨大地震に対して上部構造体を免震可能としながらも、台風等の風荷重による上部構造体の揺れを抑制し、更には、中小地震に対しても免震作用を奏し得る免震構造を提供する。
【解決手段】複数の免震支承部材51が並列に並べられてなる免震層5a,5aを、免震層区画部材52を介して上下方向に積層して構成され、最上層の免震層5aの上に配置された上部構造体1の重量を支持しつつ、最下層の免震層5aの下に配置された下部構造体2に対する前記上部構造体1の水平方向の相対変位を許容する免震構造5である。水平方向の振動を減衰するダンパ3,4が、前記免震層5aを、又は、上下に隣接する複数の免震層5a,5aを一つの振動減衰対象区域として設けられる。 (もっと読む)


【課題】浮体の固有周期に近い周期帯域の浮体に作用する水平外力に対しても、浮体の水平挙動を抑制する。
【解決手段】浮体構造物本体2は底部に形成された凹部9に気密性の空気室6を設けており、浮体構造物本体2が液体4の配された免震ピット3の内方に配設される際には、気密性空気室6の底面には液体室4aの液体4が接している。付加減衰機構10aは凹部9と気密性の空気室6と液体4aを備えており、地震等が発生して浮体構造物2が水平移動すると凹部9内で液体4aの液面に波が生じて、この波の波力が浮体構造物本体2の揺れと反対方向に揺れて浮体構造物本体2の水平挙動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承免震装置に、滑り支承免震装置または転がり支承免震装置を組み合わせることにより、免震装置設置階上部に位置する直上階の梁の一部を無くすことで、階高を抑えつつ、床面から梁下までの高さが確保しやすくなる免震装置設置階を有する免震建物を提供する。
【解決手段】柱2と柱間の梁3によるラーメン架構で各階スラブ4を支持して構築され、平面形状が長方形に形成され、長辺方向に並ぶ柱のスパンLxが短辺方向に並ぶ柱のスパンより短く設定されるとともに、積層ゴム支承免震装置5が挿入された柱25および滑り支承免震装置6が挿入された柱26で柱が構成された免震装置設置階Aを有する免震建物であって、免震装置設置階の長辺方向の中間部に短辺方向で並ぶ柱を、滑り支承免震装置が挿入された柱により構成するとともに、滑り支承免震装置が挿入された柱に接続される短辺方向の梁をなくすようにする。 (もっと読む)


【課題】地盤の緩み・沈下の発生しない既存建築物の免震化工法を提供する。
【解決手段】既存建築物を地盤Gごと免震化する既存建築物の免震化工法で、前記免震化対象地盤Gsの緩み・沈下を抑制するため、山留め壁21を構築する第1工程と、山留め壁21の下端又はその下方位置の地盤Gに水平に水平材31を打ち込み前記免震化対象地盤Gsをその下方の地盤Guから切り離す第2工程と、前記水平材31を天井面とする複数のトンネル41を水平に形成し、トンネル41内へ免震装置51を設置することによって前記既存建築物及び前記対象地盤Gsの重量を支持させる第3工程と、上部基礎61a及びこれと一体に本設山留め壁65を形成する第4工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構真柱の建て込み後、免震装置を設置する施工手順を採用しているにもかかわらず、仮受け用のジャッキが不要であると共に、上方が開放された広いスペースでの免震装置設置作業が可能となる逆打ち工法による免震建物の構築方法を提供する。
【解決手段】地下に免震層が形成された免震建物を逆打ち工法で構築するにあたり、免震層Aより上方に構築される上部躯体の荷重を杭2に直接伝達させる構真柱3を免震層に設置される免震装置4と干渉しない位置に建て込み、免震層の直下に位置する下部躯体7aの上面に免震装置を設置した後、構真柱に支持させながら免震層の直上に位置する上部躯体7bを構築し、しかる後、構真柱を免震層の部分で切除して、免震層より上方に構築される上部躯体を免震装置で支える。 (もっと読む)


【課題】大手住宅メーカーやゼネコン等で開発された転がり支承、滑り支承、積層ゴム支承等の既製免震装置を既存木造家屋に使用し、非耐震家屋を耐震補強する事なく耐震技術最先端の免震装置付住宅にすることにより、安価で工期も短く、リホーム工事との相乗効果の大きい工法を提供する。
【解決手段】滑り支障16に免震装置固定ネコ6と大引23または土台22固定用ネコやフレーム5を設けた上部アダプターと、滑り支障17に基礎固定用ネコと免震装置固定用ネコを設けた下部アダプターと、免震装置固定用ネコとベースプレートを設けたサポート11で構成し、上下アダプター間に市販の既成免震装置15aを挿入し、大引きの下部を集成材等で補強して土台22と大引き23の上面に構造用合板を貼り剛床とする。 (もっと読む)


【課題】平常時の微振動に対して要求される厳しい振動許容値及び大地震時に対する安全性をともに確保でき、しかも、コンパクトにして、免震ピット内において省スペースを実現し、さらに、コストを低く抑えることのできる免震装置を提供する。
【解決手段】下部フーチング12に固定側のすべり板20を取り付け、上部フーチング14にすべり板20と接触するすべり材22を一体に備えた積層ゴム24を取り付けた弾性すべり支承16と、上部フーチング14に設けた支持体38に一端を取り付け、他端をすべり材22側に設けた取付部材42に連結された微振動用オイルダンパー18とを有し、微振動用オイルダンパー18は、積層ゴム24の両側部を通る中心線と軸線を直交させて少なくとも積層ゴム24の両側位置に2本配設した。 (もっと読む)


【課題】地震時に免震装置に過大な引張力が作用するのを防ぐことができる簡単な構成の免震建築物を提供する。
【解決手段】側柱11と中柱12との間に亘って緊張材20を張設し、緊張材20の引張力によって中柱12を側柱11に対して上方に向かってつり上げる方向に付勢する。これにより、中柱12の軸力を減少させて、側柱11の軸力を増大させ、地震時に免震建築物1の基礎2から構造体10に水平方向の力が作用した場合に、側柱11の下部と基礎2との間に介在された免震装置4に大きな引張力が作用するのを防ぎ、免震装置4が引き抜かれて免震建築物1が転倒するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】引抜き防止機能と復元機能付きの免震支承が求められた。さらに引抜き防止付きの重力復元型免震装置に特有の、引抜き時にがたつきが生じるという問題の解決も求められた。
【解決手段】横に細長く開口したスライド孔を有する上部スライド部材と下部スライド部材とが、互いに交差する方向に、双方のスライド孔に係合し、スライドできるように構成され、前記スライド孔の両側に、バネまたはゴムまたは磁石等の緩衝材または弾性体を設けることにより構成され、かつ、前記上部スライド部材を免震される構造体に、下部スライド部材を免震される構造体を支持する構造体に設けることによりその課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】老朽化した既設PCタンクについて、新設することなく、比較的短工期かつ低コストでその耐震性能を向上させることができる既設PCタンクの耐震性能向上方法および耐震性能向上構造を提供する。
【解決手段】既設PCタンク10のPC製底版12の上に免震装置30を設置し、その免震装置30の上に、既設PCタンク10の内径よりも小さい径の鋼製内筒20を設置し、その鋼製内筒20の内部に液体40を貯留するようにする。 (もっと読む)


【課題】木造建築等の一般家屋に採用され、強風等の外力には建築物の揺動を規制し、さらに地震時には免震装置の効果を十分に享受可能な揺動規制装置を提供することを課題とする。
【解決手段】揺動規制装置1は、内部に密閉された貯液空間4及び凹状に湾曲した傾斜内底面18を有する装置本体5と、貯液空間4と連通した第一連結管7及び第二連結管9と、第一連結管7及び第二連結管9とそれぞれ連結されたシリンダ本体10、及びシリンダ本体10に摺動可能に配設され、一端が建築物Hの一部と連結されたシリンダ12を有するシリンダ機構部11と、貯液空間4等に充填された15と、貯液空間4の水15の中に没入される閉塞球2と、水15の流通方向を一方向に限定可能な逆流防止機構16とを具備する。 (もっと読む)


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