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Fターム[2E164BA25]の内容

Fターム[2E164BA25]に分類される特許

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【課題】プレキャスト鉄筋コンクリート部材の接合部におけるグラウト材の一括充填工法及び充填用治具を提供する。
【解決手段】梁部材1に形成した貫通孔4に上位側の柱部材2の下面に突設する柱主筋5を貫通させて、下位側の柱部材3の柱頭部に設けたスリーブ継手6の内部へ柱主筋5を挿入して柱梁接合部を組み立てる工程と、梁部材1と上下の柱部材2、3との間に形成した目地部X、Yの外周を目地止めする工程と、内側面部に開口部を有する箱形の充填用治具10を、その開口部が前記スリーブ継手6に設けたグラウト材の注入孔6aを覆うように位置決めする工程と、充填用治具10内にグラウト材8を供給し、各注入孔6aへほぼ同時にグラウト材8を注入して、各スリーブ継手6の内部をほぼ同等に嵩を増しながら前記目地部Xへグラウト材8を連続して充填し、目地部Xの上方に設けた空気抜き孔9からグラウト材8の溢れを確認する工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】半割部材の状態で鉄筋を配置し、その後、一体化して筒状部材とする場合、従来は雄ネジと雌ネジとの螺合手段によって一体化を図っていたが、両ネジ間の遊びによって筒状部材に移動や変形が生じてしまうおそれがあった。
【解決手段】筒状部材を長手方向に沿って分割した半割部材とし、鉄筋を筒内に配置した状態で半割部材相互を筒状部材とするスリーブ式鉄筋継手構造において、該筒状部材の両端部の外部周壁にリングを装着し、遊嵌状態で鉄筋が配置されている筒内空間部及び該筒状部材とリングとの隙間に充填材を充填してそれらを一体化してなることを特徴とするスリーブ式鉄筋継手構造。 (もっと読む)


【課題】固定状態にある鉄筋のねじ節をその位相の如何によらずカプラーのねじ節間に収容できるにもかかわらず、長大化する傾向にあるカプラーを可及的に短小化すること。
【解決手段】鉄筋のねじ節山頂幅bm とカプラーのねじ節山頂幅cm とが、bm={P/2−α+2×(h1−u1)/ tanθ}/{1+(Rbv+u1)/(Rbv+h1)×(σfb/σfc)}−2×(h1−u1)/ tanθcm=P/2−bm−α−2×(h1−u1)/ tanθで与えられる寸法を持つようにしておく。ただし、P:ねじ節のピッチ、α:鉄筋軸方向の隙間 0.5Pからの余裕代、h1 :鉄筋のねじ節高さ、u1 :鉄筋のねじ節谷底とカプラーのねじ節山頂との隙間、θ:ねじ節の立ち上がり傾斜角、Rbv:鉄筋のねじ節谷半径、σfb:鉄筋の引張強さ、σfc:カプラーの引張強さ。 (もっと読む)


【課題】
栓体へのピストン体の装着を容易とし、且つ使用後においてはピストン体の栓体からの抜き取りを容易とすることにより止栓体の清掃、特に貫通孔内やピストン体の清掃を簡便とし、反復使用することを可能とした止栓体を提供するものである。
【解決手段】
鉄筋コンクリート内に埋設されたモルタル充填式鉄筋継手のモルタル排出口と連通し、その一端部が外部に開口している連通管又は連通孔の該開口部に嵌着される止栓体であって、貫通孔を設けた弾力性を有する硬質の栓体並びに該貫通孔内に可動自在に遊挿される軸体と、該軸体の栓体から各々突出した位置に設けられた一方端の受圧体、他方端の抜け止め端部とよりなるピストン体とで構成し、該抜け止め端部は該軸体に直交する方向において該軸体を含めた最大横幅を該貫通孔の内径と同一かやや大きめに形成してなることを特徴とする止栓体。 (もっと読む)


【課題】例えば既存のコンクリート躯体を補強する場合に、コンクリート躯体の周囲に充分な作業空間を確保するのが困難な場合でも容易に施工できるようにする。
【解決手段】コンクリート躯体1に形成したアンカー挿入孔h内にアンカー筋3を挿入し定着させて補強するコンクリート躯体の補強工法において、上記アンカー筋3を、複数本の中空鉄筋31と、それらを接続する筒状のカプラ32とで構成し、上記複数本の中空鉄筋31のうち最前部に配置される中空鉄筋31の前端部に穿孔用ビット4を取付けて該ビット4でアンカー挿入孔hを穿孔すると共に、上記複数本の中空鉄筋31を上記カプラ32で順次継ぎ足しながら上記アンカー挿入孔h内に挿入した後、上記中空鉄筋31および筒状カプラ32の中空部を介して上記アンカー挿入孔h内に定着材gを充填し固化させて定着するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れると共に、強度の高いPC部材を構築するためのグラウト注排口形成用型枠を提供する。
【解決手段】グラウト注排口形成用チューブ型枠であって、流体の供給及び排出により膨張及び収縮するチューブ体により構成し、前記チューブ体は可撓性を有することを特徴とする、グラウト注排口形成用チューブ型枠。 (もっと読む)


【課題】 モルタル注入方向の角度範囲を広げることが可能な鉄筋連結装置を提供する。
【解決手段】
スリーブ10に一直線上に配置された2本の異形鉄筋1,1の端部が挿入されるとともに、シール材20によりスリーブの両端内周と異形鉄筋1,1の外周との間がシールされた状態で、注入口12からモルタル60を注入し排出確認口13からモルタルの排出を確認することにより、スリーブ10内にモルタルを充填し、このモルタルにより2本の異形鉄筋を連結するようになっている。注入口12はスリーブ10の一端近傍に形成され、排出確認口13は、スリーブ10の他端近傍において、スリーブ軸芯方向から見て注入口12と重なる位置に形成されている。スリーブ10の上記他端近傍には、スリーブ軸芯を挟んで排出確認口13の反対側の位置に、注入口12より小径のエア抜き口が形成されている。この構成により、モルタル注入を上からも下からも行うことができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト鉄筋コンクリート梁部材同士を水平移動することなく接合作業する方法及び構造を提供する。
【解決手段】梁部材には、その接合すべき端部の正面中央部に凹部又は貫通部を形成し、凹部又は貫通部内へ水平方向に突き出る梁筋を複数露出させ、一方の梁部材の梁筋にはスリーブ継手及び同スリーブ継手に巻き掛けるせん断補強筋を内側隅に寄せて配置させておき、組み合わせのプレキャスト鉄筋コンクリート梁部材の端部同士を相対峙させ、突き合わせた状態で一方の梁部材に配置された前記スリーブ継手を、他方の梁筋に向かって移動させスリーブ継手を双方の梁筋間に等しく跨らせて連結し、更にせん断補強筋を梁筋及びスリーブ継手に一定の間隔で巻き掛けておき、凹部又は貫通部へ硬化材を注入充填して固着しプレキャスト鉄筋コンクリート梁部材同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】低コストで作成することができ、構成するコンクリートと内部に注入されたグラウトとの間ですべりの生じない鉄筋などを挿通することのできる孔を備えたPC部材を提供する。
【解決手段】鉄筋挿入孔13を備え、鉄筋挿入孔13に鉄筋やPC鋼線などを挿入し、鉄筋挿入孔13と鉄筋やPC鋼線などとの隙間にグラウトを充填し、充填したグラウトが硬化することにより前筋やPC鋼線などと一体化されるプレキャストコンクリート部材は、鉄筋挿入孔13の内面に凸部21が設けられている。また、凸部21は鉄筋挿入孔13の中心に向かって、徐々に幅が狭くなるような形状を有する。また、プレキャストコンクリート部材は、鉄筋挿入孔13の周囲を囲むように螺旋状の番線22が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】ねじ定着部における鉄筋の装着と固定作業の簡素化を図り、高価なグラウトの使用を排除できるようにしたハーフスリーブ型鉄筋継手を提供すること。
【解決手段】ハーフスリーブのモルタル定着部5に挿入される鉄筋材はねじふし鉄筋や異形鉄筋とされるが、ねじ定着部4に取りつけられる鉄筋材2Aは機械加工ねじ2aを先端に摩擦圧接されたものとしておく。モルタル定着部5に注入された充填材8の充満確認用排出口7が、機械加工ねじ2aを螺着させるために通路13を設けた不完全螺着部16に臨んで設けられる。モルタル充填操作の間にモルタルシルトの一部をねじ定着部4の歯面間に進入させて機械加工ねじ2aによる締結を向上させる。 (もっと読む)


【課題】スリーブに充填されるモルタルの増加をきたさないようにし、断面積の微妙な変化をスリーブ肉厚の変化だけに頼ることなく、可及的に正確な断面積とその変化を容易に与えられるようにすること。
【解決手段】一方の鉄筋2Aの端部位が挿入されるスリーブ3の一方半部3A、他方の鉄筋2Bの端部位が挿入されるスリーブの他方半部3Bそれぞれのスリーブ内径D3A,D3Bを一定に保っておく。一方半部3Aの外面には、スリーブ3の中央部位3cから一方端3aに向けて幅が狭まるリブ9Aが設けられ、他方半部3Bの外面にも、スリーブの中央部位から他方端3bに向けて幅が狭まるリブ9Bが設けられる。そのリブ9の頂部を取り囲む外接円9cの直径は、スリーブ3の一方半部3Aと他方半部3Bの全体にわたり同一とされる。 (もっと読む)


【課題】容易に施工できるPC鋼撚り線の接続構造を提供する。
【解決手段】本発明PC鋼撚り線の接続構造は、第一(第二)PC鋼撚り線20A(20B)を把持する第一(第二)ウェッジ30A(30B)と、第一(第二)ウェッジがはめ込まれるテーパー孔を有する第一(第二)ソケット40A(40B)と、第一・第二PC鋼撚り線の端部同士を突き合わせた状態で、両ソケットとを連結するカップラースリーブ50と、カップラースリーブの周囲を覆い、同スリーブとの間に充填材の充填空間を形成するカップラーシース60とを備える。カップラースリーブ50の一端側の内周には、第一ソケットの雄ねじ部42Aに螺合する雌ねじ部を有し、他端側には、第二ソケット40Bが当て止めされる底部を有し、その底部は第二PC鋼撚り線20Bが引き出される貫通孔を備える。 (もっと読む)


【課題】施工性がよく、非常に経済的な、プレキャスト鉄筋コンクリート部材の接合部におけるグラウト注入工法及びグラウト注入制御システムを提供する。
【解決手段】プレキャスト鉄筋コンクリート部材の接合部は、梁部材1の上下に柱部材2、3を接合する構造とし、梁部材1に形成した複数の貫通孔4に上位側の柱部材2の下面に突設した複数の柱主筋5をそれぞれ貫通させて、下位側の柱部材3の柱頭部に主筋5のスリーブ継手6を設けた構成とし、梁部材1の上面部及び下面部に形成した目地部X、Yの外周を目地止め部材7により目地止めする工程と、前記スリーブ継手6に設けた各注入孔6aへほぼ同時にグラウトを注入し、各スリーブ継手6の内部をほぼ同等に嵩を増しながら梁部材1の上面部に形成した目地部Xまでグラウトを連続して充填すると共に、上方の空気抜き孔9から空気を排出させる工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】PC柱部材の内部に異物を残留させることなく、スリーブ継手にグラウトを注入できるグラウトの充填方法を提供する。
【解決手段】スリーブ継手13のグラウト注入口14に連通し、鉄筋コンクリート部材10の表面に少なくとも1箇所において開口する注入通路20を鉄筋コンクリート部材10に設けておき、少なくとも2箇所の開口のうち何れかの開口より注入通路20を介してスリーブ継手13にグラウト19を充填する。 (もっと読む)


【課題】スリーブ継手が上方に鉄筋の挿入口が開口する場合でも、確実に継手することができる継手構造を提供する。
【解決手段】スリーブ継手23の鉄筋挿入口24に上方から鉄筋42を差込み、グラウト注入口35よりグラウトを注入することにより鉄筋挿入口24よりグラウトを流し込み、グラウトに振動を加える。グラウトに振動を加える際には、スリーブ継手23の側面に設けられたグラウト注入口に小径の振動装置54を差込み、振動装置54によりスリーブ継手23内のグラウトに振動を加えるとよい。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で継手コストの削減が可能な、柱主筋の継手構造を提供する。
【解決手段】柱は、周囲をフープ筋で拘束された太径の高強度鉄筋からなる柱主筋1と高強度コンクリートから構成される(超)高層RC造建物の中柱であり、柱の中間部に柱主筋1の継手が設けられている。柱の四隅に配設される柱主筋1の継手は機械式継手3とされ、その他の柱主筋1の継手は、柱主筋1より小さな径を有する添え筋2を用いた重ね継手とされている。下階から立ち上げられた柱主筋1dと上階の柱主筋1uとを接合する継手の位置、即ち、継手から床4までの下方距離hおよび継手から梁底5までの上方距離hは、L=σ・a/(τ・φ)によって算出されるカットオフ長さL以上とされている。ここに、σ:柱主筋の降伏強度、a:柱主筋の断面積、τ:柱主筋とコンクリートとの付着割裂強度、φ:柱主筋の周長である。 (もっと読む)


【課題】 接合状態における鉄筋連結強度を高めたり、コンクリート強度を高めることができるプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】 プレキャスト部材10は、コンクリート11に埋め込まれて垂直に延びる複数の鉄筋12、13および筒形状の複数の継手14を備えている。鉄筋12,13の下端部は、継手14の内部空間14aの上部に入り込むか、又は継手14の上端部に螺合している。プレキャスト部材10は、排気路16,17を有している。排気路16,17の内端が継手14の内部空間14aの上端部に連なり、外端がコンクリート11の側面に開口している。プレキャスト部材10を仕口部20に接合する際には、継手14の内部空間14aに、仕口部20から上方に突出する複数の鉄筋22,23を入り込ませてモルタル40充填する。排気路16a,17aは、外端に向かって上向きをなす勾配を有し、その外端が内端より高くなっている。 (もっと読む)


【課題】プレグラウトPC鋼材のシース3とコンクリート4との付着力を調整することにより、大地震などが起こった際に、コンクリート構造体に配置されたPC鋼材1への応力集中を分散し、PC鋼材1の破断を防止するというアンボンドPC鋼材の長所をプレグラウトPC鋼材に取り入れる。
【解決手段】プレグラウトPC鋼材におけるシース3とコンクリート4との接着力に着目し、シース3表面の少なくとも一部に、シース3とコンクリート4との付着力を1.5N/mm〜2.0N/mmに調整した部分を形成した。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の配置によってモルタル(充填材)の充填時間が長引くのを回避できる鉄筋用継手を提供する。
【解決手段】 継手20は、ネジ部21とスリーブ部22とを備えている。スリーブ部22は、内部空間22aと、開口端22bと、ネジ部21側の端部に形成された排出口22dとを有している。ネジ部21にネジ鉄筋からなる第1鉄筋12の端部が螺合し、スリーブ部22の内部空間22aに第2鉄筋32の端部を収容した状態で、内部空間22aにモルタルを充填することにより、第1,第2の鉄筋12,32を連結する。スリーブ部22の内周面には突起25が形成されている。この突起25は、排出口22dより開口端21b側に配置されるとともに、その周方向の位置が排出口22dとほぼ合致する。この突起25により第2鉄筋32のスリーブ部22に対する横ずれ量を制限し、排出口22dが形成されたスリーブ部22の内周面と第2鉄筋32の外周面との間に、十分な間隙を確保する。その結果、排出口22dを通るモルタルの流通抵抗の増大を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単に補強材を定着でき、各種の補強材の継手を得ることができる、補強材の接続方法およびその補強材の継手ならびに補強材の定着方法およびその補強材の定着端部を提供する。
【解決手段】補強材の接続方法において、接続すべき補強材1の端部を整正し、筒状の接続部品3内部にその整正された補強材1の端部を挿入し、前記補強材1を挿入した筒状の接続部品3の内部にセメントを主成分とする膨張性材料を含む静的破砕材4を充填し、前記静的破砕材4を前記筒状の接続部品3内に密封し、所定時間後に前記静的破砕材4が、密封された筒状の接続部品3内で膨張して、前記補強材1と筒状の接続部品3を膨張させた静的破砕材4′で緊密かつ強固に接続する。 (もっと読む)


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