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Fターム[2E164BA25]の内容

Fターム[2E164BA25]に分類される特許

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【課題】柱主筋継手のグラウト用型枠の支持方法とその装置を提供する。
【解決手段】プレキャスト柱20の下端面と前記下部構成部材24の上面との間の目地空間25の周囲を閉蓋する型枠2を位置固定する型枠支持方法において、型枠2を前記プレキャスト柱20の下部周囲に敷設した後、L字型で係止溝を外周部に有する金属棒3の片側棒部の一部を柱主筋継手のグラウト注入口26に差し込むとともに、他側棒部を前記型枠2の側壁面に向けて且つ若干の隙間を有して対峙させ、前記金属棒3の片側棒部の下端と前記型枠2の上面との間の隙間にクサビ4を打ち込み、前記金属棒3の他側棒部の内側端と前記型枠2の側壁面との隙間にクサビ4を打ち込み、前記型枠2により目地空間25の周囲を閉蓋する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト部材及び既設部材の主筋を施工誤差や製造誤差に影響されることなく連結することができる接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】プレキャスト部材2の接合端面2aを既設部材3の接合端面3aに突き合わせて接合した接合構造1Aであって、プレキャスト部材2及び既設部材3に主筋20,30が配筋されるとともに、プレキャスト部材2及び既設部材3の接合端面2a,3aに凹部2b,3bが形成され、各主筋20,30の先端部に設けられた継手部材21,31が対向した状態で凹部2b,3b内に配置されており、両継手部材21,31の間に接着材A1を介在させることで、両継手部材21,31を連結していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート造の柱梁接合部材と柱部材とを容易に接合することができる。
【解決手段】プレキャストコンクリート造の柱梁接合部材3に柱梁接合部材3のコンクリート7で形成された貫通孔6を設け、貫通孔6を形成するコンクリート7内には複数の軸筋8と、軸筋8を囲む円形スパイラル筋9とを配設する。貫通孔6にはプレキャストコンクリート造の柱部材1の上端部1a及び下端部1bから突出した柱主筋4が貫通孔6の上方及び下方から挿入され、柱主筋4と貫通孔6との空隙部にグラウト12が充填されて、グラウト12が硬化し柱梁接合部材3及び柱部材1が接合される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の配置間隔を狭くして、プレキャストコンクリート梁やプレキャストコンクリート柱の部材断面寸法を小さく抑えることができるようにしたグラウト充填式鉄筋継手を提供する。
【解決手段】相対向して配置された異形鉄筋2の継ぎ目に継手スリーブ3を被せ、継手スリーブの内部にグラウト4を充填して相対向する異形鉄筋を接続するグラウト充填式鉄筋継手Aにおいて、1本の継手スリーブの内部に複数組の相対向する異形鉄筋を、隣り合う組の鉄筋間にコンクリートの充填性を確保する隙間「鉄筋のあき」が形成された状態に挿入し、1本の継手スリーブで複数組の相対向する異形鉄筋を接続するように構成する。継手スリーブの外面及び又は内面に凹凸部7a,7bを形成し、継手スリーブの内部には補強リブ8を設ける。 (もっと読む)


【課題】連結手段内にグラウト材が完全に充填されたかどうかを施工後に安全且つ確実に検査できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】1.連結手段を被連結部材の対向する位置に配設する、2.連結手段の空隙6に、該連結手段の一方端側に形成されているグラウト材注入口4より適宜手段によりグラウト材3を充填する、3.上記グラウト材3が充填され、他方端側に形成されているグラウト材排出口5に装着した延長排出筒8より該グラウト材3が充填排出される状態となった時点で充填を終了する、4.上記連結手段の空隙6内及び延長排出筒内のグラウト材3が固化した状態で、該延長排出筒の露出側端部表面に探触子を接触させる、5.超音波探傷器と連結された該探触子からの超音波を延長排出筒に充填固化されているグラウト材に発信し、その反射波の状態を該超音波探傷器により計測し連結手段内の空隙6の有無及びその状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】PC部材同士を部材間の目地にグラウトを充填することにより接合する方法の施工性を向上する。
【解決手段】下方のPC柱部材30とPC梁・仕口部材20とを接合する際に、下方のPC柱部材30の接合端面の外周に沿うように凸部34を形成しておき、PC梁・仕口部材20を下方のPC柱部材30の上方に建て込み、凸部34を型枠として利用して下方のPC柱部材30とPC梁・仕口部材20との間の目地41にグラウト40を充填する。 (もっと読む)


【課題】施工効率の改善が図れる鉄筋継手を提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ6が形成された略筒状のカプラー1に、ねじ節鉄筋2a、2bが螺合挿入されている。また、カプラー1中央部に設けられた注入孔4より、カプラー1とねじ節鉄筋2a、2bの間隙にはグラウト材3が充填されている。グラウト材3には膨張材が混入されており、グラウト材3の膨張による体積歪が2000μ以上となるように膨張材の混入量が調節されている。また、グラウト材3の圧縮強度を高めるために、グラウト材3の水結合材比は15質量%以上22質量%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁のスライド継手工法において、スリーブ継手の両端がプレキャストコンクリート梁の端面に形成されたスリーブ継手収納空間の内部に位置し、スリーブ継手のグラウト排出口がプレキャストコンクリート梁のコンクリート部分で視覚的に隠蔽されているにもかかわらず、スリーブ継手に対するグラウト充填確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁のグラウト確認孔10に、鋼製パイプ11の外側を伸縮性のある弾性材料で形成された弾性筒体12で被覆し、弾性筒体を鋼製パイプに対して抜取り可能に構成して成るグラウト用冶具Aを、鋼製パイプがスリーブ継手6のグラウト排出口6bに連通し且つ弾性筒体がグラウト排出口と鋼製パイプの隙間を閉塞した状態に挿入し、鋼製パイプから溢れ出るグラウトを目視してスリーブ継手内にグラウトが充填されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】 連結強度を確保しつつ軽量かつ安価な鉄筋連結構造を提供する。
【解決手段】
鉄筋連結構造は、筒状をなす継手10と、継手10に端部が挿入される第1鉄筋20および第2鉄筋6と、継手10に充填されるグラウト40とを備えている。継手10の一端部の内周には、小径をなす雌ねじ部11aが1〜2ピッチ分形成されている。第1鉄筋20はねじ鉄筋からなり、その端部は、継手10の雌ねじ部11aに螺合するとともに、この雌ねじ部11aから継手10の中央に向かって突出している。この第1鉄筋20の突出端部の外周面と継手10の内周面との間には、グラウト40を充填するための間隙Gが形成されている。第1鉄筋20はねじ結合とグラウト付着によって継手10に連結されている。第2鉄筋6はグラウト付着によって継手10に連結されている。 (もっと読む)


【課題】梁部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けずに一方の梁部材を移動させて他方の梁部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート梁部材の接合構造、プレキャストコンクリート梁部材の接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】梁部材12の端面13Aに、突部16が突出して設けられている。また、梁部材14の端面に、梁部材12の端面に設けられた突部16に上方から組み合せられる切欠き部40が設けられている。また、梁鉄筋32Bと梁鉄筋46Bとを接続する機械式継手34は孔48に収納されており、切欠き部40の奥壁面40Aから突出していない。即ち、梁部材14を上方から下方へ移動させて突部16と切欠き部40とを組み合わせ、梁部材12と梁部材14とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けずに一方の部材を移動させて他方の部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート部材の接合構造、プレキャストコンクリート部材の接合方法、及びプレキャストコンクリート部材の接合構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製の第1部材12に形成された収容部18に収容された中空管22を移動手段48によって移動させて、プレキャストコンクリート製の第2部材14に形成された挿入部26に挿入する。これによって中空管22を介して第1鉄筋20と第2鉄筋28とを接続し、第1部材12と第2部材14とを接合する。 (もっと読む)


【課題】柱−梁間におけるPCa部材の接続において、梁主筋間の力の伝達性能を維持しながら、現場打ちコンクリートの範囲をより小さくすること。
【解決手段】柱梁接合部を構成する接合部側PCa部材と、梁を構成する梁側PCa部材とを接続する接続構造において、前記接合部側PCa部材の側部から水平方向に突出した接合部側梁主筋と、前記梁側PCa部材の端部から水平方向に突出し、前記接合部側梁主筋と梁せい方向に重ね合わされた梁側梁主筋と、前記側部と前記端部との間の空間に打設されたコンクリートと、を備え、前記接合部側梁主筋が、前記側部から突出し、互いに梁幅方向に離間した一対の第1直線状部と、前記一対の第1直線状部の先端間を結ぶ第1先端連結部と、を備え、前記梁側梁主筋が、前記端部から突出し、互いに梁幅方向に離間した一対の第2直線状部と、前記一対の第2直線状部の先端間を結ぶ第2先端連結部と、を備え、前記第1直線状部と前記第2直線状部とが互いに重ね合わされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋の径に応じてスリーブと鉄筋との間のシールを良好に行うことができる。鉄筋連結用シール構造および鉄筋連結装置を提供する。
【解決手段】
スリーブ10に一直線上に配置された2本の鉄筋の端部が挿入されるとともに、シール構造20A,20Bによりスリーブ10の両端部内周と鉄筋の外周との間がシールされた状態で、モルタルがスリーブ10内に充填され、このモルタルにより2本の鉄筋が連結される。大径の鉄筋のためのシール構造20Aは、第1シール部材21からなり、スリーブ10に装着される基部21aと一対の鍔部21bを有している。これら基部21aと鍔部21bとで環状の収容凹部21cが形成されている。小径の鉄筋のためのシール構造20Bは、第1シール部材21と、この第1シール部材21に着脱可能に装着された第2シール部材22とを有している。第2シール部材22は、第1シール部材21の収容凹部21cに収容される基部22aと、鍔部22bとを有している。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の支柱や梁等のせん断強度や座屈強度を向上させる。
【解決手段】主鉄筋2同士を連結する鉄筋の機械継手1に帯筋3が当接する場合には、この帯筋の巻径は、この主鉄筋の上に直接巻設する帯筋の外周径より大きくなる。機械継手1の上に巻設する帯筋3の外周面に対して、鉄筋の発錆を防止するためのコンクリートの「かぶり厚さ」を確保すると、この主鉄筋の上に直接巻設する他の大部分の帯筋の「かぶり厚さ」が過剰となり、その分これらの帯筋の巻径が小さくなる。そこで機械継手1を構成するスリーブ11の外周に帯筋3を嵌合させる凹溝11aを設けて、この機械継手の上に巻設する帯筋3の巻径と、この主鉄筋の上に直接巻設する帯筋の巻径との差を少なくすることにより、この直接巻設する帯筋の巻径が小さくなることを防止する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋とスリーブとの連結力を高めることができる。
【解決手段】異形鉄筋1の外周とスリーブ2の内周との間にスパイラル状のバネ部材3を介在させる。バネ部材3の外周を、スリーブ2の内周に設けたスパイラル状の凹溝11に螺合して双方を機械的に連結する。バネ部材3の内周は、異形鉄筋1に突設した竹節11と対向するため、グラウトを介して双方が強固に連結し、この異形鉄筋の引き抜けに対して強固な抵抗力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト柱梁仕口部の構造の複雑化を抑制すると共に、プレキャスト柱梁仕口部とプレキャスト梁部材との接合強度を確保することが可能であり、且つ現場でのコンクリートの打設を不要にできるプレキャスト柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】プレキャスト柱梁仕口部20から側方へ梁鉄筋34を突出させ、該梁鉄筋34が挿入されて定着結合されるスリーブ38を、プレキャスト梁部材の長手方向一端部に埋設する。 (もっと読む)


【課題】下部材上に載置した上部材を横方向又は水平に移動させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造、及びプレキャストコンクリート部材の接合方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートによって形成された下部材12上に、プレキャストコンクリートによって形成された上部材14が載置される。そして、上部材14に収容されている接合部材26が引き出されて挿入部32に挿入され、下部材12と上部材14とを接合する。ここで、下部材12上に上部材14を載置したときに接合部材26は上部材14から突出していない。よって、下部材12上に載置した上部材14を横方向又は水平に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 プレキャストコンクリート柱の引張耐力の向上を図ることができるプレキャストコンクリート柱およびその接合方法を提供することである。
【解決手段】 プレキャストコンクリート柱1は、プレキャストコンクリート柱体2の柱主筋5の内側における複数箇所に複数本からなるPC鋼材7が配設され、これらのPC鋼材7の上部が頂端から適宜長さ突出され、下部がプレキャストコンクリート柱体2の下部に配設されたスリーブ10内に適宜長さ突出して配設され、プレキャストコンクリート柱体2の中央部に圧着接合用ケーブル20、21を挿入する挿入孔4、19が上下に貫通して設けられ、プレキャストコンクリート柱体2の上部側面には梁接合用顎3、14が突設されたことである。 (もっと読む)


【課題】PC部材に分配ホースや塩ビ管などを埋設することなく、上方に鉄筋挿入口が開口する機械式継手内にグラウトを充填できるようにする。
【解決手段】グラウト14をコンクリート部材10の上面を伝わせ、鉄筋挿入口12Aより機械式継手12内部へ流しこむ。 (もっと読む)


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