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Fターム[2F056QF07]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | サーミスタ温度検出器の構造 (353) | 導線、口出線とセンサの接続 (54)

Fターム[2F056QF07]に分類される特許

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【課題】高圧の水素雰囲気下において耐久性に優れた温度センサを提供する。
【解決手段】酸化物焼結体からなる素子本体11と、素子本体11に電気的に接続され、Pt又はPt合金からなる一対のリード線13a,13bと、素子本体11及び素子本体11と接続される部分を含むリード線13a,13bの一部を封止する封止ガラス2と、を備え、一対のリード線13a,13bが、Pt、PtとIr及びPdの1種又は2種とからなる合金、PdとIrの合金のいずれかからなり、水素雰囲気下で使用される温度センサ10。 (もっと読む)


【課題】単一の端子線と複数の芯線とを、容易に且つ確実に溶接して一体化することができるセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の抵抗溶接によって、導電線37を構成する複数の芯線33同士を溶融接合して一体化し、その後、端子線20と導電線37とを、軸方向に重ね合わせて、第2の抵抗溶接により接続するので、従来に比べて、容易に且つ確実に、端子線20と導電線37とを接続することができる。つまり、第1の抵抗溶接によって細径の複数の芯線33が一体化して実質的に太くなった導電線37に対して、第2の抵抗溶接によって端子線20を接続するので、第2の抵抗溶接における溶接電流の設定を適切に行うことができる。また、ほどけた芯線に応じて何度も溶接を行う必要が無く、太い導電線37に対して必要最小限の回数の溶接を行えば良いので、作業効率が高いという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の作動油温検出装置(サーミスタを有する油温センサ)の製造コストの低減化と応答性向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 ケース本体1の圧入孔45、46に、サーミスタのリード線4、5と被覆電線8、9とを直列に電気接続するターミナル6、7の突出片47、48を圧入することにより、ケース本体1の凹部12の底面に対するターミナル6、7の位置決めと組み付けを同時に容易に行うことができる。また、一対のターミナル6、7の各ワイヤバレル73、74には、被覆電線8、9の導電芯線をかしめ接合により接続する電線接合部が設けられている。この電線接合部は、一対のリード線4、5の端末部分をかしめ接合により接続するリード線接合部として兼用される。これにより、製造コストが増加するターミナルのインサート成形工程を廃止でき、且つ一対のターミナル6、7の形状を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】工数の削減による製造コストの低減と、信頼性の向上を図ることのできる温度センサの製造方法及び温度センサを提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備し、透孔内に引出線と中継線との溶接部が配置された温度センサの製造方法であって、引出線と中継線とを、引出線の後端を含むように抵抗溶接する後端側抵抗溶接工程と、引出線と中継線とを、後端側抵抗溶接工程より先端側で抵抗溶接する先端側抵抗溶接工程と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属よりも低廉な樹脂でハウジングを形成しながらも検知対象である流体の漏入を防ぐことができる。
【解決手段】温度検知素子10と、温度検知素子を収容する樹脂製のハウジング20とを備える温度センサ1で、ハウジングは、インナーハウジング30と、アウターハウジング50とからなり、インナーハウジングは、温度検知素子を保持する素子保持部を素子保持塔部31が備え、アウターハウジングは、保持される温度検知素子を含め、インナーハウジングの周囲を覆う。アウターハウジングは、インナーハウジングを射出成形によりインサート成形することで形成される。温度検知素子が素子保持部で保持されたままでアウターハウジングを得るための射出成形が行なわれるので、温度検知素子に位置ずれが起こることがない。こうして、温度検知素子が所定の位置に適切に配置されるので、温度検知素子がハウジングの表面に露出することがない。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて耐久性の向上を図ることのできる温度センサ及び温度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された断面形状が円形の引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された断面形状が円形で引出線より大径の中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備した温度センサであって、引出線と中継線との溶接部が碍子管の内部に位置するとともに、中継線は、引出線との溶接部に平面部を有し、当該平面部は、平面の部位と反対側の面との間の最大厚さが、中継線の線径より減少するように形成されている温度センサ。 (もっと読む)


【課題】臨界温度サーミスタ用のディスク状サーミスタ素子の製造方法、並びに、当該製造方法により製造されたサーミスタ素子を用いた臨界温度サーミスタを提供する。
【解決手段】酸化バナジウム粉末に、バインダーとしてのポリビニルアルコールまたはメチルセルロース、および、導電性物質としてのカーボンを添加して成形を行い、ディスク状の成形体を得る工程(工程A)と、前記工程Aにより得られた成形体の側面を、シリコン系樹脂またはエポキシ系樹脂で外装し補強する工程(工程B)と、前記工程Bにより得られた成形体の両主面に導電性接着剤を付着させる工程(工程C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で温度検出素子をケース内に精度良く位置決めすることの出来る、新規な構造の液温センサを提供すること。
【解決手段】外面に絶縁層42が形成された位置決め金具28をケース16に埋設すると共に、温度検出素子12のリード線20a,20bと外部導線22a,22bとの接続部分を、前記位置決め金具28のかしめ固定部30a,30bでかしめ固定する一方、前記位置決め金具28に金型取付部32を形成し、該金型取付部32を前記ケース16の外部に露呈した。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材に配置される導電線をセメント等の固定部材を用いて確実に固定することが可能な温度センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サーミスタ素子に第一導電線23の先端部が接続されている。第一導電線23の後端部232は、第二導電線35の先端部351に接続されている。第二導電線35は、絶縁管41に設けられた孔部411の内部を軸線方向に延びる。絶縁管41の先端部には、切欠部42が設けられている。切欠部42には、第一導電線23と第二導電線35との接続部38が配置されている。切欠部42には、固定部材48が設けられている。第二導電線35及び接続部38は、固定部材48によって切欠部42に固定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構造を有する温度検出器を提供する。
【解決手段】プロセス測定技術の接触式温度計のための温度検出器1であって、カバー管2を有していて、該カバー管のプロセス側端部に配置された少なくとも1つの熱センサエレメント4と、少なくとも1つの電気的な接続手段5とを有しており、該電気的な接続手段5は第1の接続側6で熱センサエレメント4に接続されており、カバー管2内で、カバー管2の少なくとも評価側端部7にまで延びており、これにより熱センサエレメント4は、電気的な接続手段5の第2の接続側8を介して電気的にコンタクト可能である形式のものにおいて、電気的な接続手段5が、導体路を備えたプリント配線板、即ち接続プリント配線板10から形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサの温度検出素子とそのリードを保護する保護チューブとを良好にコーティングする。
【解決手段】温度検出素子16と、一対のリード線17、18と、一対の保護チューブ20、21と、温度検出素子16及び保護チューブ20、21を絶縁コーティングするコーティング材25とを備えたものにおいて、リード線17、18及び保護チューブ20、21の先端部を、Y字状に分岐させるように構成し、温度検出素子16、リード線17、18及び保護チューブ20、21をコーティング材25中に浸漬させるときに、コーティング材25の液面がリード線17、18及び保護チューブ20、21の先端部のY字状の分岐部よりも下方に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】様々な寸法のセンサヘッドを、工具を使用せずに、隙間内に正確に位置決めして固定する。
【解決手段】被測定物に形成された間隙内に収容するセンサヘッドは、基端からリードが延び、リードは基端近傍でU字状に屈曲され、センサヘッド側面に沿って、センサヘッドの先端方向へ折り返されたものである。センサ固定構造は、センサ収容部の一端を規定する第1の端面と、センサ収容部を挟んで第1の端面と対向して、センサ収容部の他端を規定する第2の端面と、センサ収容部に面すると共に第1の端面と隣接し、第1の端面と所定の角度をなして、第1の端面と共に第1の隅部を規定する第3の端面と、を有する。リードに張力が加えられた状態において、センサヘッドの先端が隅部に当接し、リードのU字状に屈曲されたU字状屈曲部が、第2の端面の、センサ収容部を挟んで隅部と対向する部位に当接して、センサヘッドがセンサ収容部内に固定される。 (もっと読む)


【課題】 バンプを用いずにリードをレーザ溶接で良好に接合可能な薄膜サーミスタセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 絶縁基板2と、絶縁基板2の上面にパターン形成されたサーミスタ薄膜3と、絶縁基板2の上面からサーミスタ薄膜3の上面に亘ってパターン形成された一対の電極4と、一対の電極4に接続された一対のリード5と、を備え、リード5が、電極4に形成された溝部4c内に嵌め込まれた状態で側面と溝部4cとの接触部分でレーザ溶接されている。 (もっと読む)


【課題】サーミスタ温度センサーである。樹脂ケースにサーミスタ素子と端子とを収容する。端子を樹脂ケースにインサートするとともにこの樹脂ケースに取付部材を一体成形する。
【解決手段】従来必要とした収縮チューブ、結束バンド及び取り付けブラケットは不用となり部品点数の削減に供することができる。組み付け作業の作業能率を向上させることができるとともに維持管理がしやすい。また、当該センサーの一部である取付部材を介して配線板等に固定するため、従来必要とした取付ブラケットは不用となり、取付け位置の自由度が大きくなり、汎用性は向上する。配線板等への取り付け作業がしやすく、作業コストも低額化する。この場合、取り付け位置を考慮して、前記取付部材をボルト部材、クリップ部材又は圧入用ピンにすれば、その汎用性はさらに高まるものである。 (もっと読む)


【課題】熱応答性のばらつきを防止することができ、接続の信頼性を向上させることができる温度センサを提供する。
【解決手段】先端を閉じたパイプ内にサーミスタエレメントを備えた温度センサであって、その先端部に凹部を備えると共に、その両面に所定形状の電極パターンを備えた基板をパイプ内に有しており、基板の凹部にサーミスタエレメントが備えられ、基板の電極パターンに、サーミスタエレメントの電極が、それぞれ個別に接続されると共に、基板の電極パターンに、リード線が、それぞれ個別に接続され、パイプ内に充填した封止材によって、基板が前記パイプ内に固定される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】応答時間を短縮し、より少ない温度要求と同時により高い振動負荷に耐えられるより簡単な構成を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ過熱防護装置1が、金属ハウジングを有しており、該金属ハウジングが、無機絶縁導体2と、容器4と、それぞれ部分的に無機絶縁導体2と容器4とに越えて突出したスリーブ3とを備えており、容器4内でセラミック封止材料13内に皮膜抵抗器5が完全に埋め込まれており、該皮膜抵抗器5が、接続線材8を備えており、該接続線材8が、無機絶縁導体2の心線11に複数のコイルばね10を介して接続されている。コイルばね10の主軸線21相互の間隔23が、最大でコイルばねの直径22に等しい大きさに寸法設定されている。 (もっと読む)


【課題】セラミックスに金属成分を拡散させて接合する技術を用いて接合体を温度センサとして用いてもオーミックコンタクト性を確保することができない。特に−50℃〜1050℃の広範囲の温度域で使用する温度センサの場合には、測定精度を高いものにできず、また耐熱性も悪いために剥離や割れが生じやすいという問題がある。
【解決手段】Si系セラミックスから構成されるサーミスタと、その表面に接合する一対の金属電極とからなる温度センサ素子である。金属電極は、Crと、Siの拡散係数がCrよりも高い金属元素αと、を含有してなる。サーミスタと金属電極との界面には、金属元素αのシリサイドがSi系セラミックスの結晶粒界中に存在する拡散層が形成される。この拡散層により、耐熱性及び接合信頼性を確保し、特に−50℃〜1050℃の温度域においても、高精度な温度検出が可能な温度センサを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 リード線に過度の引張り力等が作用しても、感温素子から延びる電極線や、電極線と中継用の電極連結線との溶接部に断線(破断)が生ずるのを防止できる温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ100は、絶縁管41の挿通孔81内で、サーミスタ素子21(感温素子)の電極線23と、電極線23よりも外径が大きい電極連結線35とが接合部85により接合される構成を有している。電極連結線35のうち、接合部85よりも後端側に位置する部位には、電極連結線35の外面に対して高低差を有する溝部93が設けられている。そして、電極連結線35における、溝部93の内部及び溝部93の先後に位置する外面と、絶縁管41の挿通孔81の孔壁との間には、充填材95が充填されている。このようにして、充填材95による電極連結線35の保持力を、溝部93の内部に充填材95を入り込ませたアンカー効果により向上させている。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張の感温素子を備える温度センサにおいて、断線を防止できると共に断線を防止できると共にワイドレンジ環境下での信頼性に優れ、低コストで作製できる温度センサを提供すること。
【解決手段】温度によって電気特性が変化する線膨張係数3×10-6〜5×10-6/℃の低熱膨張セラミックスからなる感温素子2と、その表面に設けられた一対の電極膜20と、この電極膜20に接合された線膨張係数が15×10-6以下の一対のリード線21とを有する温度センサ1である。温度センサ1は、感温素子2、電極膜20、及びリード線21の線膨張係数をそれぞれTa,Tb、及びTdとしたとき、Ta≦Tb≦Tdの関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】配置の自由度が高く、温度を正確に検出可能な温度センサを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス30、サーミスタ40、及びサーミスタ保護部材20を備え、自動変速機1の作動油の温度を検出する。ワイヤハーネス30は正電極端子及び負電極端子を有する。サーミスタ40は、ワイヤハーネス30の正電極端子及び負電極端子に電気的に接続可能なリード部、及び、センシング部を有する。サーミスタ保護部材20は、支持枠29、及び、支持枠29の短手方向の両端部から互いに対をなして立ち上る複数の突出部21〜28を有する。また、サーミスタ保護部材20は複数の突出部21〜28の間にワイヤハーネス30及びサーミスタ40を収容可能に形成される。サーミスタ保護部材20は、ブラケット2に取り付けられると、サーミスタ40とブラケット2との間に流通路9が形成される。 (もっと読む)


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