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Fターム[2F077TT38]の内容

Fターム[2F077TT38]に分類される特許

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【課題】本発明は、ロータに設けたR/D変換器及び回転角度出力信号無線出力部を介し、回転トランスを用いることなく、かつ、クロストークのない回転角度出力信号を無線で外部に取り出すことができることを目的とする。
【解決手段】本発明による無線出力機能を備えたレゾルバは、ロータ(8)に設けられR/D変換器(12)と回転角度出力信号無線出力部(41)を有する信号処理部(40)を有し、前記ロータ巻線(7)から得られる回転角度出力信号(10)は、前記R/D変換器(12)でR/D変換された後、前記回転角度出力信号無線出力部(41)を介して外部に送信されるため、レゾルバの固定側における励磁信号(12a)と回転角度出力信号(10)とのクロストークを防止して回転角度出力信号(10)を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバを用いて検出された回転角に含まれる誤差を適切に補正する。
【解決手段】制御装置40は、レゾルバからの電気信号をレゾルバ−デジタル変換回路で変換して得られるレゾルバ検出角θorgを用いてモータの理想回転角θ0を設定し、理想回転角θ0とレゾルバ検出角θorgとの差分の波形を誤差学習値θeとして記憶する(43)。さらに、制御装置40は、実際のモータ回転速度Nmに対応する位相遅れ時間Tpを算出し(45)、位相遅れ時間Tp分だけレゾルバ検出角θorgを理想回転角θ0に沿って変位させた波形を用いて基準信号Kのずれ時間ΔTnmを算出し(46)、ずれ時間ΔTnmから真の回転角と理想回転角θ0とのオフセット量θofsを算出する(47)。制御装置40は、誤差学習値θeおよびオフセット量θofsを用いてレゾルバ検出角θorgを補正する(48)。 (もっと読む)


【課題】乗算型DACおよびSIN-ROMテーブル、COS−ROMテーブル等の専用回路を不要にした回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転検出信号sinθ・f(t)をA/D変換するA/D変換器3Aと、回転検出信号cosθ・f(t)をA/D変換するA/D変換器3Bと、A/D変換器3Aで変換した回転検出信号sinθ・f(t)から基本波成分の振幅強度sinθを抽出するフーリエ分析手段4Aと、A/D変換器3Bで変換した回転検出信号cosθ・f(t)から基本波成分の振幅強度cosθを抽出するフーリエ分析手段4Bと、前記振幅強度sinθ、cosθと内部推定角度φから合成波sin(θ−φ)を生成するとともに、該合成波sin(θ−φ)の極性にもとづき内部推定角度φを回転角度θに一致するように制御する合成波生成・位相制御器5と、回転検出器への正弦波または2値の励磁信号を生成する励磁信号生成器7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レゾルバを用いてロータ回転角度を検出する装置において、調整者の負担を軽減しつつ、誤差の小さいロータ回転角度を得られるようにする。
【解決手段】角度測定値取得部210が、モータ軸の回転角度測定値を取得し、誤差算出部220が、複数の回転角度測定値の各々に含まれる誤差を算出する。そして、周波数成分取得部230が、複数の誤差から、誤差の周波数成分の位相および振幅を求める。これによって、誤差周波数成分取得装置121は、回転角度測定値に含まれる誤差の周波数成分の位相および振幅を自動的に算出することができ、当該位相および振幅を用いて回転角度測定値に対する補正を行うことができる。従って、調整者の負担を軽減しつつ、誤差の小さいロータ回転角度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】冗長性を持つレゾルバを少ないコイル数で実現する。
【解決手段】2つの励磁コイル(励磁Aコイル,励磁Bコイル)と2つの検出コイル(検出Aコイル,検出Bコイル)を有する。励磁Aコイルと励磁Bコイルは互いに異なる周波数で励磁される。検出Aコイルと検出Bコイルはそれぞれ2つの極対数ms1,ms2の正弦波とし、巻数を設定する。ms1,ms2と、励磁Aコイル,励磁Bコイルの極対数mx1,mx2と、ロータの極対数mが所定の関係となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、更にコネクタにかかる外的負荷に対する耐性の高い構造を有するレゾルバを得る。
【解決手段】複数の突極を備えたステータコア200を上下から挟む第1のインシュレータ300と第2のインシュレータ400を備えた構造において、第1のインシュレータ300と一体に成形された端子ピン基台部311と、第2のインシュレータ400と一体に成形されたコネクタ支持部401とを端子ピン基台部311にインサートされた端子ピン320を覆う結合部材330によって結合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、閉ループの負帰還制御型の回転信号処理器の閉ループ内で制御偏差演算による補正及び補正値テーブルを用いた補正を行って制御偏差を0とすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるデジタル角度出力信号の出力方法及び装置は、回転角検出器(12)の角度誤差、回転信号処理器(14)における演算過程で生じる誤差信号に起因する角度誤差を閉ループ(200)内の制御偏差演算〔ε=K・sin(θ-φ)〕の段階でデジタル補正し、さらに、デジタル角度出力信号(φ)に角度依存の誤差〔△θ(θ)〕が存在した場合、誤差〔△θ(θ)〕を予め閉ループ(200)内の補正値テーブル(52a)に格納して用いる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】容易に位置情報を補正することのできるレゾルバ出力補正装置を提供すること。
【解決手段】メモリ42には、sin信号ES2−S4の振幅ピーク値K2とcos信号ES1−S3の振幅ピーク値K1の振幅ピーク値比K2/K1が任意の値のときの検出レゾルバ角Θと、補正量ΔΘの関係を示したマップが保存されている。CPU41は、検出レゾルバ角Θ、cos信号ES1−S3の振幅ピーク値K1、sin信号ES2−S4の振幅ピーク値K2の値に基づいてマップからΔΘを導出し、検出レゾルバ角Θに補正量ΔΘを加えて出力する。このため、sin信号ES2−S4の振幅とcos信号ES1−S3の振幅に差が生じたとしても、マップから適切な補正量ΔΘを導出することができる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの角度データを必要とするタイミングでレゾルバの励磁を行うことで、省電力化したレゾルバの駆動を可能とする。
【解決手段】励磁パルス出力回路105は、角度検出の要求信号を受けて励磁パルス信号を出力する。ここで、励磁パルス出力回路105は、角度検出の要求信号を受け付けた場合のみに励磁パルス信号を出力するので、常時励磁パルス信号を出力する場合に比較して、励磁に要する消費電力を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】モータ出力軸に連結されたモータ回転軸の多回転アブソリュート回転角を高精度に計算する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る計算方法を用いる回転角検出装置は、モータ回転軸の回転角θに対して第n回転軸の回転角θがθ=(−(m±1)/m)n−1×θを満たすことを特徴とする。この関係を満たすギア機構において、第1回転軸の多回転回転角を第1回転軸の回転角度である第1回転軸の検出値pと第1回転軸の回転数に対応するR×m+R×m+・・・Rn−2×mn−2とに展開し、各軸の角度検出器の検出値に基づいて係数R〜Rn−2を求め、第1回転軸の多回転回転角を計算する。第2回転軸以降の角度検出器で生じた検出誤差を有効に抑圧することができ、高精度な多回転回転角を計算することができる。また、複数系列のギア機構を並列に設け、それらのギア機構から得られる検出値に基づき、より広い回転角検出範囲を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】軸倍角が3X以上のVR型レゾルバにおいて、角度検出の精度が高く、ゼロ点を検出することが可能で、更にゼロ点検出用の巻線を別途用意しなくてよい構成を提供する。
【解決手段】軸倍角が3XのVR型レゾルバにおいて、ロータコア104の構造をラジアル方向に突出した磁極104a,104b、ラジアル方向に突出していない磁極104cを備えた構造とする。また、突極102cと102eとに巻回されたcos検出巻線の巻回部分を繋ぐ配線の途中からゼロ点検出端子を引き出す。ゼロ点検出端子に現れる電圧波形に閾値を設けることで、ロータコア104の絶対角の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】誤差相関量εをゼロにフィードバック制御するための操作量として回転角度φを算出する場合、フィードバック制御によって回転角度φがハンチングする現象が生じえ、これにより、Z信号が誤って複数回出力されるおそれがあること。
【解決手段】比例ゲイン乗算部44では、誤差相関量εに比例ゲインKpが乗算され、積分ゲイン乗算部46では、誤差相関量εに積分ゲインKiが乗算される。積分ゲイン乗算部46の出力は、積分要素48に入力される。比例ゲイン算出部44の出力と積分要素48の出力との和が回転角度φである。回転角度φがZ信号に対応する基準角度θ0近傍となる場合、回転角度φの変化速度を回転軸10aの回転速度から想定されるものよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】誤差相関量εをゼロにフィードバック制御するための操作量として回転角度φを算出する場合、フィードバック制御によって回転角度φがハンチングする現象が生じえ、これにより、Z信号が誤って複数回出力されるおそれがあること。
【解決手段】比例ゲイン乗算部44では、誤差相関量εに比例ゲインKpが乗算され、積分ゲイン乗算部46では、誤差相関量εに積分ゲインKiが乗算される。積分ゲイン乗算部46の出力は、積分要素48に入力される。比例ゲイン算出部44の出力と積分要素48の出力との和が回転角度φである。回転角度φがZ信号に対応する基準角度θ0近傍となる場合、比例ゲインKpと積分ゲインKiとを低減する。 (もっと読む)


【課題】故障に対する冗長性が高く、絶対角度の検出を高い精度で行える技術を提供する。
【解決手段】シャフト103にVRレゾルバ120とMRセンサ114を取付け、両者の軸倍角を2以上とし、且つ、両者の軸倍角の差を1とする。VRレゾルバ120の出力から算出される角度とMRセンサ114の出力から得られる角度の差からシャフト103の絶対角が算出される。ここで、VRレゾルバとMRセンサ114の故障モードが異なるので、故障に対する冗長性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバを用いて検出する回転位相の温度ドリフトを抑制する。
【解決手段】回転位相検出装置1は、励磁巻線13,14に対する励磁受信巻線15の回転位相θに応じた電圧波形信号を、出力巻線17から出力するレゾルバ6と、出力巻線17に接続され、出力巻線17とは逆の温度特性の抵抗を有する補償抵抗回路21と、出力巻線17および補償抵抗回路21が直列に接続され、出力巻線17から出力された電圧波形信号が補償抵抗回路21を通じて入力され、入力される信号の電圧波形に基づいて回転位相を検出する検出部7とを有する。補償抵抗回路21は、レゾルバ6に設けられる。検出部7は、補償抵抗回路21を通じて入力される信号の電圧の大きさからレゾルバ6の温度を推定し、推定した温度に応じた補償量で、電圧波形信号に基づいて検出した回転位相θ(DTCT)に含まれる温度誤差Δθを補償する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の角度検出を高精度にする。
【解決手段】一つの実施形態によれば、角度検出装置では、レゾルバが回転機器の回転軸の角度検出を行い、回転角度に応じて励磁信号を振幅変調した第1の信号及び第1の信号と直交する第2の信号を生成する。第1のAD変換部は、第1の信号が入力され、第1の信号をアナログ・デジタル変換する。第2のAD変換部は、第2の信号が入力され、第2の信号をアナログ・デジタル変換する。第1の遅延回路は、第1のAD変換部から出力される第3の信号が入力され、第3の信号の位相調整を行う。第2の遅延回路は、第2のAD変換部から出力される第4の信号が入力され、第4の信号の位相調整を行う。位相検出調整手段は、第1及び第2の遅延回路から出力される信号の位相をモニターし、位相ズレが発生した場合に第1及び第2の遅延回路に位相調整の指示をする。 (もっと読む)


【課題】モータ出力軸に連結されたモータ回転軸の多回転アブソリュート回転角を検出することのできる装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転角検出装置は、モータ回転軸の回転角θに対して第n回転軸の回転角θがθ=(−(m±1)/m)n−1×θを満たすことを特徴とする。この関係を満たす機構を実現する実施例として、回転角検出装置は、第1回転軸から第n回転軸の隣接する回転軸間で、歯数(m±1)のギアが歯数mのギアと噛み合うギア機構が形成される。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高いレゾルバ装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ(7)において検出された信号から角度信号を検出し、検出した角
度信号から速度信号を検出する。レゾルバの誤差波形がレゾルバ固有の決められたn次成
分から構成されていること、および、再現性があることを利用して、角度誤差推定器(1
3A)において、検出した角度信号から位置誤差を求め、さらに微分して速度誤差を求め
、それを周波数変換、たとえば、フーリエ変換して複数に分割した各成分ごとの誤差の大
きさを算出し、算出した誤差を合成して検出誤差を復元した誤差波形信号を生成する。角
度信号補正回路(14)において、この誤差波形信号を用いてレゾルバで検出した誤差を
含む角度信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】処理時間に起因する時間遅れを補償できるレゾルバ/デジタル変換器を提供する。
【解決手段】レゾルバ/デジタル変換器10では、回転位置算出手段11は、回転位置センサから出力されたセンサ値S1、S2が入力されると、所定の処理時間ΔTを要して、センサ値S1、S2に回転位置を求めるための処理を施し、処理結果を第1回転位置θcalcとして出力する。回転位置補正手段12は、第1回転位置θcalcを処理時間ΔT以下の遅延時間ΔT1だけ遅延させた遅延値θdelay1を求め、第1回転位置θcalcと遅延値θdelay1との差分Δθ1を求め、差分Δθ1に処理時間ΔTと遅延時間ΔT1の比に等しい第1補正係数m1を乗算した結果を第1回転位置θcalcに加算して第2回転位置θcompを求め、第2回転位置θcompを回転位置として出力する。 (もっと読む)


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