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Fターム[2F077UU11]の内容

Fターム[2F077UU11]に分類される特許

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【課題】 簡単に正弦波状の磁束を発生できて、低コストの磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】第1及び第2の永久磁石列15及び17が、同極性の磁極が対向するように並べられた複数個の永久磁石13と複数個の永久磁石13の側面に配置された磁性ヨーク14とが所定のピッチで磁性片列9の移動方向に並んで構成されている。第1及び第2の永久磁石列15及び17と対応する第1及び第2の磁気検出器19及び21は、永久磁石列15及び17と磁性片列9との間に相対的な位置の変位が生じたときに発生する漏れ磁束を検出することができる位置関係をもって配置されている。 (もっと読む)


【課題】磁石とホールICとの位置ずれに対するロバスト性に優れた位置検出装置を提供する。
【解決手段】第1磁石11と第2磁石12は仮想平面αを挟んで可動部2に設けられ、互いに向き合う磁極が同磁極となるようにZ軸方向に着磁される。その第1磁石11および第2磁石12よりも可動部2から離れた位置で可動部2に対し相対移動可能に設けられたホールIC5は、ストローク方向に直交する感磁面511を通過する磁束密度に応じた信号を出力する。これにより、第1磁石11の磁界と第2磁石12の磁界とが反発しあい、磁界の向きがストローク方向に平行となる領域が形成されるため、磁石とホールICとの位置ずれに対するロバスト性を高めることができる。また、第1磁石11と第2磁石12の磁界が可動部2に吸引されることが抑制され、ホールIC5の周囲の磁界強度が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い小型の位置検出装置を提供する。
【解決手段】第1磁石21および第2磁石22は、ストローク方向に直線移動するストローク部61に設けられる。第1磁石21および第2磁石22は、ストローク方向と直交する方向において同一方向に着磁され、ストローク方向に離間するよう設けられている。ホール素子51は、第1磁石21および第2磁石22の固定部と対向する端部から所定距離d離れて位置し、固定部70に設けられ、ストローク方向に直交する感磁面511を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線形位置センサーなどの磁気位置センサーに関し、より詳細には磁石の位置によって変化する信号を生成するように構成された複数の磁石を有するようなセンサーに関する。
【解決手段】位置センサーにおいて、2つの磁場センサーが検知される移動に平行な線に沿って配置される。2つの磁石は、それらの配置が、センサーの出力の間の差の線形または概ね線形の関数であるように、互いに磁場を生成する角度で配置される。 (もっと読む)


【課題】円輪状の被検出面にN極とS極とを円周方向に交互に配置した永久磁石を有するエンコーダを造る際に、この永久磁石となるべき永久磁石素材14の着磁のピッチ精度を良好にできる構造を実現する。
【解決手段】円周方向に並べて配置した着磁端子9a、9aの先端面の径方向外端縁11a、11a及び径方向内端縁12a、12aの形状を、円周方向片側で円周方向他側よりも外径側に位置する形状とする。これにより、円周方向に隣り合う1対の着磁端子9a、9aの先端面のうち、円周方向他側に存在する先端面の円周方向片側の端縁を、円周方向片側に存在する先端面の円周方向他側の端縁よりも、外径側に寄った位置に配置する。又、図示しない着磁コイルを、前記各着磁端子9a、9aの外周面を、それぞれ全周に亙り囲む状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】磁電変換素子を備える回転角度検出装置であって、回転軸ずれや磁石の偏心に起因する角度誤差を抑制することのできる回転角度検出装置を提供すること。
【解決手段】回転角度検出装置400は、センサ実装基板7上の、第1及び第2の磁電変換素子を備えるセンサパッケージ6と、所定の回転軸8に対して回転する磁石5とを備える。センサパッケージ6が有する第1及び第2の磁電変換素子は、例えば図2に示したように、センサチップに設けられ、センサチップの表面に水平な磁場を検知することができる。磁石の回転軸8は、当該センサチップの表面に垂直な方向に配置されている。回転角度検出装置400では、磁石5として、センサチップの表面に平行な方向に着磁方向を有するものを用いる。磁石5は、さらに、着磁方向の最大長さが、着磁方向および回転軸に垂直な方向の最大長さよりも短い。 (もっと読む)


【課題】検出対象物の移動位置に対するセンサ出力のリニアリティの変動を抑制して、検出対象物の移動位置をより高精度に検出すること。
【解決手段】本発明の位置センサ(1)は、主磁場(F)を発生する主磁場発生部(31)と、主磁場発生部(31)の両端の磁極部に隣接して主磁場(F)を補正する磁場補正部(32)とを有する磁石部材(3)と、磁石部材(3)の表面から離間し、主磁場(F)における磁束密度の平行方向成分と垂直方向成分とに応じた信号を出力する磁気センサ素子とを備え、磁石部材(3)は、曲率半径が着磁ピッチの1/2以上1/1以下の凸面状の着磁面を有する着磁ヨークにより着磁され、磁気センサ素子の出力に基づいて、磁気センサ素子に対する磁石部材(3)の移動位置を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ストローク量の検出範囲に対して磁気回路の体格を小さくし、ロバスト性に強いストローク量検出装置を提供する。
【解決手段】 第1磁石21と第2磁石22とは、磁気的特性が同一であり、形状および着磁方向が基準点Oに対して対称に設けられる。第1ヨーク31と第2ヨーク32とは、磁気的特性が同一であり、形状が基準点Oに対して対称に設けられる。ヨーク31、32は、磁石21、22と接続し、磁石21、22が発生する磁束を伝達する。第2ヨーク32は第1磁石21と対向し、第1ヨーク31は第2磁石22と対向する。ホール素子5は、基準点Oを通る直進軸x上を相対移動し、感磁面5aが検出する磁束変化により検出対象のストローク量を検出する。これにより、2つの磁石で効率的にストローク量の検出範囲を確保することができる。また、ホール素子5の位置ずれに対するロバスト性に強くなる。 (もっと読む)


【課題】 磁界の強度の影響を排除し、該磁界の向きを角度として正確に検出し得る磁気センサを提供する。
【解決手段】 第1のセンサ部120は、測定対象である磁界により磁化飽和する1以上の磁気抵抗効果素子を含み、磁界の向きに応じた角度信号V1,V2を出力する。第2のセンサ部130の磁気抵抗効果素子30は、測定対象である磁界Bにより磁化飽和しないから、その特性上の不飽和領域、すなわち、磁界の強度変化に対して出力電圧が線形に変化する領域において磁界の強度を検出することができる。本発明に係る磁気センサは、強度信号V3に従って角度の算出値を補正するから、測定対象である磁界Bの強度Hに依存する角度誤差を低減し、正確に磁界の向きを角度として検出することができる。 (もっと読む)


【課題】広い検出範囲でありながら、高い測定精度をもち安価で小型の位置検出装置を提供する。
【解決手段】磁石3の長さより短い配置間隔で磁気検知器5を複数個並べ、検出範囲を複数の磁気検知器5で分割して測定する。これにより任意の検出範囲の位置検出装置が製作でき、検出範囲が長い場合でも磁石3が小型にでき、さらに位置検出装置の全長を短くできる。また、磁石3の着磁方向を移動方向に異極とし、移動方向に垂直な方向の磁力線を検出対象とすることで、磁力線の強さが磁石の全長方向に広い範囲でなだらかに変化するので、検出精度の高い位置検出装置が実現できる。さらに検出範囲を複数の磁気検知器5で分割して測定するので、位置測定の分解能を高くでき、高精度の測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転状態の検出精度を向上させることができる磁気式エンコーダ装置を提供すること。
【解決手段】筒状磁性体101は、薄肉の筒状体に形成されている。筒状磁性体101の外周面105は中心軸線Cを中心とする円筒面をなしている。筒状磁性体101の内周面106は、モータ回転軸2の取付部分2Aの外郭形状と整合する形状、すなわち中心軸線Cを中心とする正四角筒面をなしている。隣接する磁極部107,108同士の各境界部分Bが、筒状磁性体101の正四角筒面からなる内周面106の角部に相当する部分に位置している。磁気式エンコーダ102の外周面(筒状磁性体101の外周面105)に微小な隙間を空けて、ホール素子103が対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロバスト性に強い回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転する検出対象の回転角度を検出する回転角度検出装置2において、検出対象の回転軸zを内側に含む枠状のヨーク40の第1壁41および第2壁42は、互いに平行である。これにより、磁束ベクトルが、第1壁41と直交する方向に均一化される。よって、ホール素子5の位置がずれても検出磁束密度はほとんど変化せず、回転角度検出装置2はロバスト性に強くなる。また、ホール素子5から第2壁42の内壁42aまでの距離Y2は、ホール素子5から第1壁41の内壁41aまでの距離Y1よりも短く、内壁42aの長さX2は、内壁41aの長さX1よりも長い。そのため、ホール素子5に近い第2壁42側で、磁束ベクトルが均一化される範囲を広げることができる。よって、ロバスト性により強くなる。 (もっと読む)


【課題】磁石の温度特性を補償し、検出精度を高めることの可能な回転角検出装置を提供する。
【解決手段】被検出物の回転に応じてロータ20はステータ30と相対回転する。ステータ30の内部に形成されたギャップ部33に配置されたホールIC40は、ギャップ部33を通過する磁束密度に応じた信号を出力する。ロータ20と共に回転するサブ磁石51、52は、メイン磁石23、24により発生したギャップ部33を通過する磁束に対して逆方向に流れる磁束を発生する。このサブ磁石51、52がギャップ部33に発生させる磁束密度は、メイン磁石23、24がギャップ部33に発生させる磁束密度より小さい。また、サブ磁石51、52の温度係数は、メイン磁石23、24の温度係数より大きい。このため、サブ磁石51、52とメイン磁石23、24とが温度変化するとき、ギャップ部33を通過する磁束密度の変化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 出力特性の傾きが大きくなり、良好な検出精度が得られることができる角度検出器を提供する。
【解決手段】 被検出体であるハンドルグリップ3の回転量に応じて回動する回動部材4と、回動部材4に固定された磁石4aと、磁石4aにおける磁界の変化を検出する磁気検出体5と、を備えた角度検出器1において、磁石4aは、円弧形状の平板状であるとともに、幅が漸次異なる部分を有するものである。 (もっと読む)


運動する構成部材に設けられている磁石系の磁界の空間的な成分が、成分の方向において、検出しようとするストローク(6)に亘って変化し、これにより定置型のセンサ(5)に対する運動する構成部材の位置に応じて検出可能である、運動する構成部材におけるストローク検出のための磁界センサ装置を提供する。線形にかつ他の自由度において運動可能な構成部材に、磁石系の構成部材として少なくとも1つの磁石(3,4;7;11,12;14)又は他の磁性構成部材が設けられており、磁石又は磁性構成部材の外周に対し所定の間隔を置いて相対して、磁界方向に敏感な少なくとも1つの定置型のセンサ(5)が対応配置されており、磁石(3,4;7;11,12;14)の磁界の優先方向が、運動する構成部材のストローク(6)に対して、0°と90°より小さい角度との間におおて所定の角度を成して配向されている。
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【課題】隣り合う磁極面が接触している場合と比較して検出精度の良好な磁気式位置検出装置を提供する。
【解決手段】磁気部材1a〜1dは、磁極面がSV-GMR1〜SV-GMR4と対向して直線状に配列されている。隣り合う磁気部材は、SV-GMR1〜SV-GMR4と対向する側の磁極面が相互に逆極である。磁気部材1a〜1dは等ピッチPで配列され、隣り合う磁気部材は相互に接触しておらず離間配置されている。磁気部材1a〜1dの配列ピッチPに対する磁気部材1a〜1dの各々の長さXの割合は、例えば40%乃至60%とする。 (もっと読む)


本発明は、センサ装置(1)に関しており、本発明では、磁石(3)は少なくとも3つの磁石セグメントに分割されており、各磁石セグメントは、固有のN極(N)およびS極(S)を有しており、センサ(4)は、磁石(3)の外部にかつこの磁石(3)が運動する際には各磁石セグメントの磁極にそれぞれ直接相対して配置され、センサ(4)が磁力線の主束方向に位置する。
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【課題】従来よりも小型で薄型であり、複雑な補正用ソフトウェアを作成することなく、高い操作感を備えた磁気検出式ポインティングデバイスを提供すること。
【解決手段】磁石103を備えた平行に揺動可能な操作部材と、操作部材の所定の方向への移動を検出するセンサ101a乃至101dと、センサのセンサ出力を信号処理する信号処理部104と、信号処理部104の信号処理の結果を出力する出力制御部108とを有している。磁石は、ホールセンサを実装した平面において直交するX軸方向及びY軸方向の長さよりも傾斜軸方向の長さが大きい形状を有している。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁力が得られると共に、高精度で安定した速度検出ができる磁気エンコーダおよびこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】磁気エンコーダ12が、エラストマに磁性体粉が混入され、予め周方向等配に交互に磁極N、Sが着磁された円板状の複数枚の磁性ゴム12a〜12cと、回転側部材に圧入される円筒部24aと、この端部から径方向外方に延びる立板部24bと、軸方向に延びる円筒状の鍔部24cとを備えたスリンガ24と、この鍔部24cに外嵌固定される円筒部25aと、この端部から径方向内方に延びる円板部25bとを備えたカバー25とで構成され、磁性ゴム12a〜12cが、磁極N、Sの位相を合わせた状態で積層されると共に、鍔部24cに磁性ゴム12a〜12cが径方向に案内され、立板部24bと円板部25bで挟持された状態で一体固定されている。 (もっと読む)


【課題】検出動作の信頼性向上を図ることができるエンコーダを提供すること。
【解決手段】第1磁場を発生させる磁気パターンを有する回転部と、前記第1磁場を変化させる第2磁場を発生させるバイアス磁石部と、前記バイアス磁石部に対して非接触に設けられ、前記第1磁場と前記第2磁場との合成磁場を検出する検出部と、を備える。 (もっと読む)


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