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Fターム[2F077VV33]の内容

Fターム[2F077VV33]に分類される特許

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【課題】高い検出精度を確保しつつも、小型化を図ることのできるレゾルバを提供する。
【解決手段】このレゾルバは、sin相巻線46a及びcos相巻線46bが巻回された複数のティース45aがロータを囲繞するようにして設けられたステータ42と、ロータに設けられて各相の巻線46a,46bに付与する磁界を形成する励磁巻線とを備える。そして、このレゾルバでは、ロータが回転するとき、励磁巻線により形成される磁界の変化に基づき各相の巻線46a,46bに誘起される電圧が変化することにより、各相の巻線46a,46bからロータの回転角に応じた電圧信号が出力される。ここでは、ティース45aに、sin相巻線46aが巻回されるとともに、その外側にsin相巻線46aよりも大きい線径を有するcos相巻線46bが巻回される。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある部品の表面や部品内部孔の表面であっても摺動抵抗が低くかつ表面の硬度の高い摺動面を形成し、高性能な摺動部品およびガイド部品を安価に製造できるようにする。
【解決手段】構造母材101の摺動部表面にめっき膜102を成膜しその最表面に分散したダイヤモンド微粒子103を共析させることにより、凹凸のある表面や部品内部孔の表面にあっても摺動抵抗の低い摺動面を形成するとともに、めっき面の熱処理によってめっき膜の硬度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】フォーミングやホルダーを必要とすることなく、従来よりも全体の体格を小さく抑制できる回転検出装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転体40の回転状態を検出して回転検出信号を出力する回転検出部11と、回転検出部11と電気的に接続されて回転検出信号を外部装置に伝達する信号伝達部材13と、少なくとも信号伝達部材13の一部および回転検出部11を保持する本体部12とを備える回転検出装置10において、本体部12は、回転検出部11の端子と信号伝達部材13とを接合した後、当該接合した接合部位、信号伝達部材13の一部および回転検出部11を少なくとも含めて熱硬化性樹脂によって一体成形され、回転検出部11に対応する部位に凹部12aを有する。この構成によれば、フォーミングやホルダーを必要とすることなく、回転検出装置10全体の体格を小さく抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】モータからの磁束をレゾルバステータに流れ込みにくくしてレゾルバの検出精度を良好なものにできるステータ固定構造を提供する。
【解決手段】モータに隣接して設けられるレゾルバの検出ステータ32をケース16の台座部17に固定するステータ固定構造は、複数の磁性鋼板を積層して構成される検出ステータ32のステータコア33と、磁性鋼板のうちモータから遠い側のステータコア33の軸方向端部に位置する少なくとも1枚の磁性鋼板33aが他の磁性鋼板33bとは異形状に形成され、この異形状の磁性鋼板33aは検出ステータ32をケース16の台座部17に固定するための固定部54をステータコア33の環状の外周面から径方向外側へ突出して有している。 (もっと読む)


【課題】軸倍角1および軸倍角1以外のレゾルバにおいて、ロータ鉄芯への巻線作業をより単純化でき、それにより製造時間の短縮と歩留まりの改善を実現でき、レゾルバの多極化を容易化できるレゾルバを提供すること。
【解決手段】ロータ鉄芯10は周方向の断面形状が開放端を径方向の外周側に向けた略コの字形であり、略コの字形の一方の縦立部をなす第一側壁列と、他方の縦立部をなす第二側壁列と、両側壁列の間の底部をなす基底部9とから構成され、第一側壁列は複数の側壁部711、712、・・・と欠切部721、722、・・・とが周方向に交互に配置されて形成され、第二側壁列も複数の側壁部811、812、・・・と欠切部とが周方向に交互に配置されて形成され、第二側壁列の側壁部811等と欠切部等の配置は、第一側壁列におけるそれらの配置とは周方向上の位置をずらしてなされた構成である。 (もっと読む)


【課題】レゾルバステータをより容易かつ精度良く調心およびゼロ点調整可能としつつ、ケースに固定する。
【解決手段】モータ11を収容するケース12は、レゾルバステータ22の外周を支持して当該レゾルバステータ22を調心可能な第1調心部12bを有し、レゾルバステータ22をケース12に固定するための固定部材30は、当該レゾルバステータ22とモータ11の回転軸13の周りに一体回転可能に係合すると共にケース12に対して回転軸13の周りに回転可能であり、締結部材としてのボルト40を介してケース12に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】検出部から延出される金属ターミナルの金型に対する位置精度を容易に確保できるセンサ装置を提供する。
【解決手段】検出部2と、検出部2から検出信号を伝達する複数の金属ターミナル11、12、13と、検出部2と金属ターミナル11、12、13とを一体に支持し、樹脂で成形されたハウジング部6とを備え、複数の金属ターミナル11、12、13の先端部11a、12a、13aがコネクタ端子を構成すると共に、複数の金属ターミナル11、12、13が前記コネクタ端子の軸方向から見て少なくとも一部が重なって配置されるセンサ装置10において、金属ターミナル11、12、13に前記コネクタ端子の軸方向とは異なる方向に突出する突出部11c、12cを設けた。 (もっと読む)


【課題】互いに位置をずらして配置された第1の検出コイルと第2の検出コイルとの間の静電結合による出力誤差を低減すること。
【解決手段】角度センサ9は、回転軸に取り付けられ、表面に平面コイルである励磁コイル40が形成されたセンサロータと、センサロータの表面に対し表面が対向して配置され、表面に多X型の平面コイルであるSIN信号検出コイル10及びCOS信号検出コイル20が形成されたセンサステータとを備える。COS信号検出コイル20は、SIN信号検出コイル10に対し位相をずらして配置され、両信号検出コイル10,20の出力に基づき、モータシャフトの回転角度を検出するように構成される。角度センサ9としての出力誤差を低減すべく、SIN信号検出コイル10とCOS信号検出コイル20との位相差を電気角度で90度に微小角度を加算した角度としている。 (もっと読む)


【課題】原点検出精度を向上させた信頼性の高いエンコーダシステムを提供する。
【解決手段】エンコーダシステム100は、複数のマークを備えた担持体11と、担持体11の移動方向に第1の距離だけ互いにずらして設けられ、複数のマークを読み取り可能なセンサ12、13と、センサ12、13の検出信号を演算処理する演算処理部14とを有し、演算処理部14は、担持体11がセンサ12、13に対して相対移動している際に、複数のマークのうち一つのマークが第1の距離だけ移動するのに要する第1の時間、および、複数のマークのうち隣接する二つのマークがセンサ12またはセンサ13による検出位置を通過するのに要する第2の時間を演算し、第1の時間および第2の時間から算出された第1の指標が原点位置を特徴付ける第2の指標に相当する場合、第1の指標の算出に用いられたマークパターンを原点マークパターンであると判定する。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部を加熱して変形させて成るシール用変形部24を、前記内輪21の外周面に全周に亙って密接させる。そして、このシール用変形部24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】微小な信号の差を解析する必要がなく、簡潔な構成で高精度な位置検出を行うことができる検出装置を提供する。
【解決手段】可動部2は、位置を検出するための第1信号に基づいて、位置に基づいた第2信号を出力するコイル対群20を備える。コイル対群20は、第1コイル対20aと第2コイル対20bとを備える。 (もっと読む)


【課題】ロータ内側の凸部と、回転軸に設けられた凹部とを嵌合させた回り止めの構造において、凸部の根元部分に回転軸の凹部縁との干渉を避ける逃げ溝を設けても、この逃げ溝がレゾルバの特性に悪影響を与えることがない構造を提供する。
【解決手段】VR型レゾルバのロータ100において、シャフトを取り付けるための中空部101、中空部101の内周面から回転中心の方向に突出した凸部106、この凸部106の根元の部分に形成され、回転中心から離れる方向へは窪まず、前記突起部の内部の方向に窪んだ逃げ溝107,108を有する。 (もっと読む)


【課題】磁石部材と支持部材と間の接着力が弱まったとしても、支持部材に対する磁石部材の位置ずれ等を防止する着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し回転体に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に接着剤により接着され、多数の磁極が周方向に所定間隔で配列されている合成樹脂製の環状の磁石部材15と、インサート成形によって磁石部材15に一体化されるとともにフランジ部11cに係止することによって磁石部材15をフランジ部11cに固定する固定部材32とを備え、固定部材32は、フランジ部11の径方向端部に配置される径方向規制部33と、径方向規制部33の軸方向の一端部に設けられ、磁石部材15に固着される被固着部34と、径方向規制部33の軸方向の他端部に設けられ、径方向内方に突出してフランジ部の他側面側に係止する係止部35とを有する。 (もっと読む)


【課題】より高精度の磁界検出を可能とする磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】この磁気エンコーダは、長手方向において所定のピッチで着磁された帯状の磁気メディアと、その磁気メディアの表面上を長手方向に沿って摺動しつつ、磁気メディアからの磁界を検出する磁気センサ1と、磁気センサ1を支持し、磁気センサ1を磁気メディアの表面に付勢するサスペンションとを備える。磁気メディアは、例えば円筒状の回転体の外面に、その長手方向が回転体の回転方向と一致するように取り付けられている。磁気センサ1は、基体21上に設けられた磁気抵抗効果素子22と、それを覆う第2および第3の絶縁層Z2,Z3とを有する。磁気メディアと対向する対向面1Sは、磁気メディアの長手方向に沿った断面において、磁気抵抗効果素子22の配置された中央領域WR1が最も突出した形状を有する。 (もっと読む)


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