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Fターム[2F103CA07]の内容

光学的変換 (13,487) | 変換方式 (1,982) | 散乱 (108)

Fターム[2F103CA07]に分類される特許

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本発明の主な分野は、光ファイバセンサの分野である。本発明によるセンサは、物理量の測定に用いられ、少なくとも、
・ 少なくとも1つのブラッググレーティング(12)を含む測定用光ファイバ(10)と、
・ 上記ファイバに、第1の、「ポンプ」波を第1の光周波数で注入し、第2の、「プローブ」波を第2の光周波数で注入するように設計された光学的手段(20)であって、第2の光周波数は、第1の光周波数と異なり、ブラッググレーティングは、第1および第2の光波を反射するように設計されており、第1の波の光パワーは、誘導ブリルアン散乱によって反射された第2の波との相互作用の後に、「ストークス」波を与えるのに十分であり、ストークス波の周波数は、被測定物理量を表す、光学的手段(20)と、
・ 2つの光波、すなわち、「ポンプ」波および「ストークス」波の間の周波数差を分析する手段(40)と、を含む。
本センサは、特に、ハイドロホンとして用いることが可能である。
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【課題】導波音響波型ブリユアン散乱光の変化をより容易に検出することができる光ファイバセンサを提供すること。
【解決手段】所定の変調周波数で変調された試験光を出力する光源と、少なくとも一方の端部において前記試験光を受け付け、前記試験光によって発生する導波音響波型ブリユアン散乱光を他方の端部から出力する光ファイバと、前記光ファイバから出力する前記導波音響波型ブリユアン散乱光を受け付けて電子信号に変換する受光手段と、前記変調周波数のピーク電力強度を測定する電力測定手段を有する検出手段と、を備え、前記変調周波数は、前記導波音響波型ブリユアン散乱光の有する音響波による周波数成分と重畳する周波数に設定され、前記検出手段は、前記電力測定手段が測定した電力に基づいて前記光ファイバの周囲温度または該光ファイバにかかる応力を検出する。 (もっと読む)


【課題】配管に温度変化がある場合にも、適切に歪を検知することができる歪検知用システム及びこれを用いた歪検知方法を提供する。
【解決手段】配管Mに、当該配管の温度及び歪による温度・歪値を計測するための歪検出用光ファイバケーブル1と、上記温度に相当する温度補正値を計測するための温度補償用光ファイバケーブル3とを固設し、かつ歪検出用光ファイバケーブル及びこの一端部にパルス光を入射させるとともに、他端部に連続光を入射させる光源並びにブリルアン散乱光を検出する検出器を有するPPP−BOTDA原理に基づいた歪検出用センサと、温度補償用光ファイバケーブル及びこの一端部にパルス光を入射させるとともに、他端部に連続光を入射させる光源並びにブリルアン散乱光を検出する検出器を有するPPP−BOTDA原理に基づいた温度補償用センサとを設けた。 (もっと読む)


【課題】光ファイバセンサにダメージを与えることがなく、かつ信頼性の点で優れた光ファイバ計測システムおよび光ファイバ計測方法を提供する。
【解決手段】光ファイバセンサ線路2と、光ファイバセンサ線路2の少なくとも1箇所に設けられた位置表示モジュール3と、光ファイバセンサ線路2に試験光を入射する光パルス試験器10と、を備えた光ファイバ計測システム1。位置表示モジュール3は、比屈折率が、光ファイバセンサ線路2の光ファイバと異なり、この比屈折率の差が0.05%以上、0.15%以下となる内蔵光ファイバ8を有する。光パルス試験器10は、戻り光に基づいて内蔵光ファイバ8を検出可能である。 (もっと読む)


【課題】容易に設置でき、しかも特定箇所の正確な位置情報を安定して取得できる位置情報取得システムを提供する。
【解決手段】伝送用光ファイバ線路2と、伝送用光ファイバ線路2の少なくとも1箇所に設けられた位置表示モジュール3と、伝送用光ファイバ線路2に試験光を入射する光パルス試験器10と、を備えた位置情報取得システム1。位置表示モジュール3は、伝送用光ファイバ線路2に歪みを印加する歪印加部5を内蔵している。光パルス試験器10は、戻り光に基づいて歪印加部5における歪みを検出可能である。 (もっと読む)


【課題】FBGセンサに生じる温度変化の影響を取り除いて歪のみを取り出す。
【解決手段】光ファイバセンサ20のファイバ支持体21は、計測対象に固定されるベース22の一面側にヒンジ23、24を介して一対の腕部25、26が互いに対向するように立設され、その腕部25、26の中間位置を連結部29がヒンジ27、28を介して連結し、計測対象と等しい膨張率を有する材料で一体的に形成され、計測対象からベース22を伸縮させる力を受けて腕部25、26を互いに反対方向に傾ける構造を有している。腕部25、26の連結部29から所定距離離れた一端側の位置の間に、グレーティング部1aを有するセンサ用光ファイバ1の両端が張力のある状態で固定され、その光ファイバ1と同一特性のセンサ用光ファイバ1′が腕部25、26の連結部29から所定距離離れた他端側の位置の間にバランス状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】空間分解能を維持したまま測定距離や測定範囲、ダイナミックレンジを拡大することが可能な光ファイバ分布型センサ装置の提供。
【解決手段】光ファイバをセンシング媒体とする光ファイバ分布型センサであって、前記センシング媒体の光ファイバは、誘導ラマン散乱により発生するストークス光の波長の透過損失が、入射光やその他の散乱光の波長の透過損失に対して大きくなっていることを特徴とする光ファイバ分布型センサ装置。 (もっと読む)


【課題】同期検波器を用いる場合であってもノイズや信号ゆらぎ成分が抑えられて高い測定精度を実現することができる光ファイバ特性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ特性測定装置1は、光源1からの射出された所定の変調周波数で変調されたレーザ光を連続光のプローブ光L1とパルス光のポンプL2として光ファイバ16の一端及び他端からそれぞれ入射させ、光ファイバ16から射出される光をタイミング調整器19のタイミングで通過させて光検出器20で検出する。この光ファイバ特性測定装置1は、所定の周波数を有する同期信号を用いて光検出器20の検出結果を同期検波する同期検波器21と、光源11における変調周波数が上記の同期信号の周波数の整数倍である場合に、上記の同期信号の周波数を変更する周波数設定部24aとを備える。 (もっと読む)


【課題】温度補償するFBGセンサ用のひずみ計測装置及びその計測方法を提供する。
【解決手段】FBGセンサ1を配置する光ファイバ2と、FBGセンサ1のブラッグ波長範囲を含む広帯域の光源3と、反射光を分離する光サーキュレータ4と、反射光を処理する処理手段5とを備え、
処理手段5は、ひずみと温度変化の両方で生じた、反射光におけるブラッグ波長のシフト量の時間履歴データを取得し、時間履歴データからブラッグ波長の長時間の移動平均量を算出して温度変化に相当するブラッグ波長の変化量を求め、更に反射光のブラッグ波長の時間履歴から前記温度変化に相当するブラッグ波長の変化量を減算し、
温度変化に相当するブラッグ波長の変化量のみを計測するためのFBGセンサ1を用いることなく、ひずみと温度変化の両方を計測するFBGセンサ1により、温度補償されたひずみを計測するように構成される。 (もっと読む)


【課題】物体に応答して符号化された検知結果を取得する。
【解決手段】装置は、IC上の光検知セルの第1および第2の組を含む光検知セルの配列であって、第1の組は物体が検出領域内にあるとき1組の識別可能な物体の各々からの放射光を光検知し、第2の組は符号化/検知領域内の物体からの放射光を光検知する、配列と、識別可能な物体のサブセットの、検出領域内への、検出領域から符号化/検知領域内への、および符号化/検知領域内の相対運動をもたらす相対運動要素と、第1および第2の光検知セルの組からの光検知された量を読み出し、検出領域内の物体のサブセットのうち1つから放射する光を示す第1の組からの光検知された量に応じて、第2の組からの光検知された量からデータを得る回路要素であって、データが、符号化/検知領域内の物体の相対運動から生じる情報を有する少なくとも1つの時変波形を示す、回路要素と、を備える。 (もっと読む)


【課題】B−OTDR測定器またはR−OTDR測定器の距離分解能以下で歪みまたは温度の分布測定を簡易に実現できる取り扱いの容易な光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】光ファイバセンサを、外径及び内径が各々均一に形成された円筒12と、所定ピッチ周期で螺旋状に巻かれ円筒12の中空部12aに内包される螺旋巻き部分を有する光ファイバ11とから構成し、光ファイバ11の片端がブリルアン散乱光の周波数シフト量を測定するB−OTDR測定器13に接続するとともに、螺旋巻き部分全体を円筒12の内周面12bに密着した状態で接着固定し、且つ、螺旋巻き部分の光ファイバ長がB−OTDR測定器13の最小分解能以上の長さとなるようにした。 (もっと読む)


【課題】作動の度に時間をかけて調整を行なうことなく、被測定光ファイバの片端から光を入射するだけで、その特性分布を高い空間分解能で且つ短時間に測定できるようにする。
【解決手段】光源1からの出力光を周波数変調しつつ、被測定光ファイバFUTの片端だけからポンプ光を入射して、被測定光ファイバFUT内のブリルアン散乱により生じた反射光と参照光とを干渉させる。これにより、被測定光ファイバFUT中の狭い領域でのブリルアン散乱を、ある位置に対応した干渉出力として選択的に抽出できる。また、その位置を移動させて、被測定光ファイバFUT中の特性分布を測定することができ、高い空間分解能を実現できる。しかも、連続光を被測定光ファイバFUTの片端に入射するため、短時間での測定が可能になり、また光ヘテロダイン方式を採用することで、BOCDA法のようなSSBMを不要にできる。 (もっと読む)


【課題】プリテンションを減少させることなく、センサ用光ファイバのグレーティング部に被測定物の伸縮に比例した伸縮を与えるようにする。
【解決手段】ファイバ支持体21は、被測定物2に固定されるベース22の一面側に、弾性変形自在なヒンジ23、24を介して互いに対向する一対の腕部25、26が立設され、その腕部25、26の中間位置を弾性変形自在なヒンジ27、28を介して連結部29で連結する構造を有し、センサ用光ファイバ1のグレーティング部1aを、腕部25、26の、連結部29と重ならない一端側の位置の間に挟まれる状態で張力をもって固定するとともに、腕部25、26の、連結部29と重ならない他端側の位置の間に固定した光ファイバ30にセンサ用光ファイバ1の張力とバランスさせるための引張力を付与して、センサ用光ファイバ1に付与された張力による腕部25、26の傾動を規制している。 (もっと読む)


【課題】クラック等の局所歪応力を分散させ、かつセンシングを可能とする光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の歪検出用光ファイバ11と、少なくとも1本の温度補償用光ファイバ12を収納するルースチューブ14と、少なくとも1対の抗張力体15とが、タイトに一括被覆されてなる光ファイバセンサケーブル10において、歪検出用光ファイバ11の周囲をショアA硬度90未満の低硬度層17で被覆する。 (もっと読む)


【課題】クラック等の局所歪応力を分散させ、かつセンシングを可能とする光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の歪検出用光ファイバ11と、少なくとも1本の温度補償用光ファイバ12を収納するルースチューブ14と、少なくとも1対の抗張力体15とが、タイトに一括被覆されてなる光ファイバセンサケーブル10において、歪検出用光ファイバ11の周囲を発泡層17で被覆する。 (もっと読む)


【課題】安価な装置構成で歪み変化を検出可能な分布型光ファイバ歪みセンサの提供。
【解決手段】ブリルアンスペクトルに複数のピークをもつ被測定光ファイバと、該被測定光ファイバに測定光を入射する光源と、被測定光ファイバで発生したブリルアン散乱光を測定し、ブリルアンスペクトルにおける各ピーク間の周波数差の変化から、被測定光ファイバの歪み分布を測定する歪み分布検出手段とを有することを特徴とする分布型光ファイバ歪みセンサ。 (もっと読む)


【課題】安価な装置構成で温度変化を検出可能な分布型光ファイバ温度センサの提供。
【解決手段】ブリルアンスペクトルに複数のピークをもつ被測定光ファイバと、該被測定光ファイバに測定光を入射する光源と、被測定光ファイバで発生したブリルアン散乱光を測定し、ブリルアンスペクトルにおける各ピーク間の周波数差の変化から、被測定光ファイバの温度分布を測定する温度分布検出手段とを有することを特徴とする分布型光ファイバ温度センサ。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの温度分布と歪み分布とを一度に測定可能な光ファイバ測定方法、光ファイバ測定システムおよび光ファイバ測定装置を提供すること。
【解決手段】2本の光ファイバ6,7を同じ温度環境下で並列に設置し、このうち一方の光ファイバ6だけに歪み分布が与えられるように、他方の光ファイバ7をフリーな状態で設置する。そして2本の光ファイバにB−OTDR測定を行って各ファイバ6,7のブリルアン周波数シフトΔf1,Δf2を求める。得られた2つのブリルアン周波数シフトのうち値の小さいほう(Δf2)を温度依存性係数CTで割ることで温度分布を算出し、2つのブリルアン周波数シフトの差(Δf1−Δf2)を歪み依存性係数Cεで割ることで歪み分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、被測定光ファイバからの後方ブリルアン散乱光を測定するのに必要な周波数帯域幅を狭くでき、受光・処理系の周波数帯域幅を狭くできる光ファイバの後方ブリルアン散乱光周波数スペクトル分布測定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、光源1からの試験光を2分岐した一方をパルス変調して被測定光ファイバ3に入射し、他方を基準光ファイバ9に入射し、基準光ファイバ9からの後方ブリルアン散乱光と被測定光ファイバ3からの後方ブリルアン散乱光を合波してビート信号を検波し、検波された時間によって後方ブリルアン散乱光の被測定光ファイバ3内で散乱された位置を特定して、後方ブリルアン散乱光周波数スペクトル分布を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタル構造物、土壌等の埋設対象物との間の密着性に優れ、かつ製造が容易な光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】断面外形が略矩形状のシース15と、シース15内に充実押出しされた歪検知用光ファイバ11と、シース15内に形成された空隙16内に抗張力繊維13とともにルースに収納された温度補償用光ファイバ12と、シース15内に設けられたテンションメンバ14とからなり、シース15は、長辺側15aに、幅Wが一定で、高さHが長手方向にわたって変化する少なくとも一つの突出部17Aを有する光ファイバセンサケーブル10A。 (もっと読む)


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