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Fターム[2F103CA07]の内容

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Fターム[2F103CA07]に分類される特許

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【課題】光ファイバの一端のみから測定光を入射させる場合においても高空間分解能が得られ、且つ短時間で光ファイバの特性を測定することができる光ファイバ特性測定装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ特性測定装置1は、光パルス発生回路13、光位相変調器14、バランス受光回路19、及び信号処理部25等を備える。光パルス発生回路13は、パルス間隔が被測定光ファイバ18中の音響波の寿命以下にされた複数のパルス光L31,L32からなるパルス列L3を生成する。光位相変調器14は、パルス列L3をなす各々のパルス光L31,L32に対して、バーカー符号等の符号変調を行って測定用パルス光L41,L42を生成する。バランス受光回路19は被測定光ファイバ18からの戻り光L5を受光して受光信号S1を得る。信号処理部25は受光信号S1に対して所定の相関処理を行って被測定光ファイバ18の特性を求める。 (もっと読む)


【課題】広範な領域を分解能1m以下で測定でき、被測定用光ファイバが替わっても容易に自動化が可能なブルリアン散乱測定装置を提供する。
【解決手段】レーザ光光源20と、該レーザ光の波長を周期的に変化させる変調手段21と、レーザ光を分岐する分岐部23と、分岐した一方のレーザ光の周波数を変換する周波数変換手段24と、該周波数変換手段から出力された光波を、被測定用光ファイバ25の一端に入射し、前記分岐した他方のレーザ光を、該被測定用光ファイバの他端に入射するよう構成し、該分岐部と該被測定用光ファイバの他端との間に設けられ、被測定用光ファイバの他端から出射する光波を該分岐部以外に導出する導出手段26と、該導出手段から導出された光波を検出する光検出器27とを有するブルリアン散乱測定装置において、連続光を該変調手段の周期の整数倍の周期でパルス化するパルス変換手段22を、該光源と該分岐部との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】建築物に埋設して正確に変形を検出でき、耐久性に優れ、コンクリート中でもケーブルが移動せずに長時間の歪モニタリングが可能な光ファイバセンサケーブルの提供。
【解決手段】歪検出用光ファイバと、温度補償用光ファイバがルースに収納された保護管と、抗張力体とをケーブル外被により一括被覆してなり、該ケーブル外被は、前記歪検出用光ファイバと前記保護管とが埋設された測定部と、前記抗張力体が埋設された抗張力体収納部とが、首部を介して連結された断面形状をなし、且つ前記首部には長手方向に沿って多数の窓部が形成されていることを特徴とする光ファイバセンサケーブル。 (もっと読む)


【課題】温度補償用光ファイバをケーブル内に配置することなく正確な歪測定値を得ることができ、長尺製造が可能な光ファイバセンサケーブルの提供。
【解決手段】ケーブル外被に埋設された少なくとも1本以上の歪検出用光ファイバと、ケーブル外被内又は外側に設けられ、内部に温度調節した流体を流すことで前記歪検出用光ファイバを恒温に保持する可撓性の温度調節用流体流路とを有することを特徴とする光ファイバセンサケーブル。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ歪目印の検出確度を向上させる。
【解決手段】ブリルアン後方散乱光解析にて歪分布データε(X)を得る歪観測システム40において、入射光パルス幅S相当の固定ピッチYで光ファイバ23を鞘体24などの可撓性長尺支持体に固定した光ファイバセンサ50には、標本化ピッチDと入射光パルス幅S及び固定ピッチYとの中間の歪目印部長Nを持つ強歪εn の歪目印部52を点在か散在させ、歪分布データε(X)を処理する二次演算部には、歪分布データε(X)から分別幅Nn(N≦Nn<S,Y)より幅Wの短いパルス状波形部分を抽出して歪目印位置Xnを特定する歪目印検出手段と、その歪目印に基づいて歪分布データε(X)に位置修正処理を施す位置修正手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造及び配管等への施工が容易であり、高温環境下で配管の変形、減肉等に起因する歪を分布的に安定して検知することが可能な光ファイバセンサケーブルの提供。
【解決手段】長尺のセンサ基材と、該センサ基材の一方の面上に長手方向に沿って固定された少なくとも1本の歪検知用ファイバと、センサ基材の前記一方の面と反対側の面に長手方向に沿って配置された絶縁用フィルムとを有することを特徴とする光ファイバセンサケーブル。 (もっと読む)


【課題】クラック等の局所歪発生時の経時的変化を改善したモルタル・コンクリート剥離検出センサーの提供。
【解決手段】歪検出用光ファイバと、温度補償用光ファイバと、抗張力体とを撚り合わせ、これらをケーブルシースで覆ってなり、歪検出用光ファイバとケーブルシースとが密着し、且つ、温度補償用光ファイバとケーブルシースとが密着していない構造を有するか、或いは、歪検出用光ファイバとケーブルシースとの密着力が200gf以上であり、且つ、温度補償用光ファイバとケーブルシースとの密着力が50gf未満であることを特徴とするモルタル・コンクリート剥離検出センサー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪み及び/又は温度をより高精度で測定可能な分布型光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る、ブリルアン散乱現象を利用して歪み及び/又は温度を測定する分布型光ファイバセンサでは、メイン光パルスと、メイン光パルスに先立ち、最大光強度がメイン光パルスの光強度よりも小さく、エネルギーが立ち上がりからメイン光パルスの立ち上がりまで最大光強度で一定の光パルスにおけるエネルギーよりも小さいサブ光パルスとが検出用光ファイバ15に入射され、連続光が検出用光ファイバ15に入射され、そして、検出用光ファイバ15から射出されるこれら光の相互作用によって生じるブリルアン散乱現象に係る光に基づいて検出用光ファイバ15に生じた歪み及び/又は温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】層状構造体の層毎の層間変位を簡単に且つ精度よく計測できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】層状構造体1の各層又は任意層2iに、その層2iの柱梁結合部5又は梁3に一端がピン接合した第1棒状部材11とその層2iの他の柱梁結合部5又は柱4に一端がピン接合した第2棒状部材12とを両部材11、12の自由端15で相互にピン対合させたトグル機構10iを配設し、その層2iのトグル機構10iの対合節点15とその層2iの梁3又は柱4との間に変位計30iを接続し、その変位計30iの計測値により層状構造体1の層間水平変位δiを求める。好ましくは、各層又は任意層2iに一対のトグル機構10i、20iを配設し、変位計30iを一対のトグル機構10i、20iの対合節点15、15 の間に接続する。変位計30iを、各層又は任意層2iのトグル機構11の対合節点15を順次接続して高さ方向に架渡した光ファイバセンサ32とすることができる。
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【課題】水圧による歪を正確に計測することが可能な分布型光ファイバセンサの提供。
【解決手段】水圧歪検出用光ファイバを軟質材で包囲してなる少なくとも1つの第1センシング部と、長手方向歪測定用光ファイバを硬質材で包囲してなる少なくとも1つの第2センシング部とを、スロットを介して束ね、これらをシースで一括被覆してなることを特徴とする分布型光ファイバセンサ。前記スロット内には、抗張力繊維とともに各センシング部に固定されていない状態で温度補償用光ファイバが収容される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの温度又は歪の状態をより迅速に判断すること。
【解決手段】異常検知装置1は、光源3、解析部33、及び異常判断部35を備える。光源3は、ポンプ光及びプローブ光を出力する。出力されたポンプ光及びプローブ光がセンシングファイバ17へ対向入力され、解析部33は、ブリルアン散乱によってプローブ光が受ける利得を解析する。異常判断部35は、解析部33の解析結果に基づいて、センシングファイバ17の温度又は歪に関する状態を判断する。ポンプ光とプローブ光との周波数差νは、所定範囲内に設定される。所定範囲は、センシングファイバ17の温度又は歪が基準状態であるときにプローブ光が受ける利得の基準利得スペクトルにおけるピーク値をとる周波数差を含むと共に、基準利得スペクトルの線幅以下の幅に設定される。 (もっと読む)


【課題】体内の管に挿入される線状体の曲がり度合いを検出することが可能な曲がり度合い検出装置を提供する。
【解決手段】この曲がり度合い検出装置は、光ファイバ2のコア3とクラッド4の境界の一部に凹凸面5を形成し、光ファイバ2の曲がり度合いに応じた量の光が凹凸面5から漏れるようにした光ファイバセンサ1と、光ファイバ2の一方端に結合された光源部12と、光ファイバ2の他方端に設けられた反射膜10と、光ファイバ2の一方端に結合され、光源部12から出射されて反射膜10によって反射された光の量を検出する受光部13とを備えたものである。したがって、受光部13の検出結果に基づいてカテーテル14の先端部の曲がり度合いを求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ブリルアン散乱現象を用いた測定方法にて、光ファイバの片側端部のみからの信号光入射にて高空間分解能を実現する。
【解決手段】第1パルス光と第2パルス光との時間間隔が音響波の寿命以下の時間間隔とされたパルス列3aをコヒーレント光2aから生成して光ファイバ7へ出射する光パルス生成手段3と、第1パルス光の後方ブリルアン散乱光とコヒーレント光とを合波することによって得られる光信号を電気信号に変換する検波手段8と、電気信号と該電気信号を第1パルス光と第2パルス光との時間間隔分遅延させた電気信号との和をとることによって干渉信号を生成し、該干渉信号に基づいて上記光ファイバの特性を求める信号処理手段14と、上記電気信号よりブリルアンスペクトルを得るための電気的あるいは光学的な周波数可変手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高効率に光ファイバの温度・歪を測定可能な光ファイバ温度・歪測定方法および装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ温度・歪測定装置を、測定光を出射する光源部2と、コア領域11の周囲に光軸方向に沿って形成された3つ以上の空孔13を有し、一端に測定光が入射される空孔付光ファイバ1と、空孔付光ファイバ1の他端側に設けられ、空孔付光ファイバ1内で発生して測定光と同方向に進行する前方ブリルアン散乱光を検出し、電気信号に変換する光/電気変換器4と、光/電気変換器4から出力される出力信号の周波数スペクトルを表示するスペクトラムアナライザ5とを備え、得られた出力信号を解析して媒質もしくは空間等の温度または歪を算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 直径数十ミクロン以下の液滴を確実に検知するための光ファイバセンサと、それを製造するために適した製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による光ファイバセンサにおいては、少なくとも先端が、光ファイバ素線とその周囲を被覆する耐熱ガラスとからなる複合素線であって、該複合素線の先端部に傾斜部を設けてあり、該傾斜部の1箇所において前記耐熱ガラスを延長させたスパイク突起を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センシング部の応答距離を維持したまま、温度や歪み等の物理量の測定精度を向上させることができる光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】温度、歪み、圧力等の物理量を測定する光ファイバからなるセンシング部11と、センシング部11において物理量を光学的に測定するための光源13と、センシング部11からの後方散乱光を検出する光検出器とを備えた光ファイバセンサにおいて、センシング部11は、複数本の光ファイバ21を近接して並列に設けると共に、それら複数本の光ファイバ21を一本の光伝送路として光学的に接続した。 (もっと読む)


温度、歪み、光エネルギー強度、電解教祖、および磁界強度のような関心パラメータ(122)を測定するセンサとして使用される光ファイバ(100)が提供される。1または2以上の光格子(114-1)を有する光透過性のコア(102)の上に、第1の光クラッド層光ファイバ(104)が設置される。光格子(114-1)は、コア(102)を通って伝播する光の選択波長の伝播経路を調整する。また、光格子(114-1)は、第1の光クラッド層(104)の屈折率を変化させる。光の選定波長は、コア材料105に付与される関心パラメータ122に依存し、光格子(114-1)によって変化する、コア材料105の屈折率によって、ある程度定められる。1または2以上の検出器(410、430、450、455)を用いて、反射光および/または透過光の特性が定められる。反射光および/または透過光の特性を把握することにより、関心パラメータ(122)が定められる。
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【課題】測定時間を短縮することにより被測定光ファイバの動的な特性の変化を測定することができる光ファイバ特性測定装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ特定測定装置10は、パルス状のプローブ光L1′を被測定光ファイバ30に入射させて得られるブリルアン散乱光L3を受光するフォトダイオード16と、フォトダイオード16から出力される受光信号を分岐する分岐回路18と、分岐回路18で分岐される受光信号の各々に対して設けられ、受光信号に含まれる周波数成分のうち、それぞれ異なる特定の周波数成分を測定する複数の周波数測定部19a〜19nと、周波数測定部19a〜19nの各々で測定された周波数成分に対して所定の演算を行って被測定光ファイバ30の特性を求める演算部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ歪み分布測定器の距離分解能以下で被測定物の歪みの分布測定を簡易に実現できる光ファイバセンサ及び光ファイバセンサを用いた歪み測定方法を提供する。
【解決手段】円柱状の剛体11と、剛体11の表面に一定のピッチ周期で螺旋状に巻きつけられる光ファイバ2とから構成され、光ファイバ2は片端に光ファイバ歪み分布測定器5が接続されると共に、剛体11の表面に密着した状態で接着固定され、且つ、剛体11の表面に巻きつけられる光ファイバ2の光ファイバ長が光ファイバ歪み分布測定器5の最小距離分解能以上の長さであり、剛体11の半径と螺旋のピッチ長との比が6以下である光ファイバセンサにより被測定物の歪みを測定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】光センサのためのファイバ引き留め方法
【解決方法】本発明は、概して、光ファイバに軸方向に向かって付加される引張力を変更して、ファイバ内を伝播される光の光学性質に変化を生じさせることにより、光ファイバに物理的ひずみを付与する光センサに関する。光センサのための方法、装置、および装置構成が提供される。本発明は、高温および高湿環境においてさえも、クリープをほとんどまたは全く伴うことなく、ファイバを引張下にて保持することが可能なファイバホルダを提供する。本発明の例証的なファイバホルダは、オリジナルのファイバの引張強度を保持しながら、エポキシおよび他の接着剤を超える非常に優れた保持性質を提供する。本発明はさらに、環境条件の監視、物理性質および機械的現象の測定に特に有用なファイバホルダおよびセンサを提供する。 (もっと読む)


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