説明

Fターム[2F103CA07]の内容

光学的変換 (13,487) | 変換方式 (1,982) | 散乱 (108)

Fターム[2F103CA07]に分類される特許

81 - 100 / 108


【課題】光ファイバにおける所定区間のブリルアンスペクトルのパラメタをより精度良く測定すること。
【解決手段】本発明のブリルアンスペクトル測定装置1は、光ファイバ部10と、光ファイバ部10から出力されるブリルアン散乱光のスペクトルを検出する測定器5と、を備える。光ファイバ部10は、センシングファイバ11と、センシングファイバ11に直列接続された接続用ファイバ12,13とを含む。所定の温度及び所定の印加歪状態において、センシングファイバ11のブリルアンスペクトルの中心周波数νB1と接続用ファイバ12,13のブリルアンスペクトルの中心周波数νB1との差は、センシングファイバ11及び接続用ファイバ12,13のブリルアンスペクトルの線幅以上である。 (もっと読む)


【課題】従来の物理量変動検知センサに用いられる光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ心線を金属管をかしめて固定する際には、内部の光ファイバに大きな負荷が加わる。このため、この物理量変動検知センサの長期信頼性は低かった。これを解決し、長期信頼性の高い物理量変動検知センサを得ることを目的とする。
【解決手段】金属管中に光ファイバ心線を挿通した構造であり、長手方向にわたる複数の箇所に、その周囲よりも機械的強度が小さくなっている低強度部が設けられ、前記光ファイバ心線は前記金属管に固定されていないことを特徴とする光ファイバケーブルと、該光ファイバケーブルの一端において、前記光ファイバ心線に光を入射させる光源と、前記光の後方散乱光を検出する測定手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】極めて高温の環境化においても、測定対象物の歪み量を正確に検出することができ、製造および布設も容易に行うことができる光ファイバセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】同一の基材2上に歪み検知用光ファイバ3と温度補償用光ファイバ4とが併設された光ファイバセンサ1であって、前記歪み検知用光ファイバ3は、前記基材2上に固定されて配設され、前記温度補償用光ファイバ4は、その外周上において固着されることなく耐熱性を有する繊維5で被覆され、該被覆繊維層50を前記基材2に固定して、前記基材2上に配設されており、前記温度補償用光ファイバ4が該被覆繊維層50内側でその長手方向に伸縮可能とされていることを特徴とする光ファイバセンサ1。 (もっと読む)


【課題】腐食性流体を内部に収容する内張り付き容器の内張りの損傷を長期間にわたって簡便に検出する。
【解決手段】金属製母材の外表面に螺旋状の光ファイバセンサ6を固定し、光ファイバセンサ6により内張りの損傷に伴う金属製母材のひずみ変化を測定し、ひずみ変化に基づいて内張りの損傷を検知する。ひずみ変化測定は、光ファイバセンサ中を透過した光がドップラ効果による湾曲部での波長のずれを計測する方法、光ファイバセンサの屈折率の変化を計測する方法、光ファイバセンサの透過光後方散乱光分布を計測する方法、のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】 歪を精度良く測定可能で高分解能化が可能である光ファイバ歪測定装置を実現する。
【解決手段】 測定対象である光ファイバ内で発生するブリルアン散乱光を用いて光ファイバの歪を測定する光ファイバ歪測定装置において、出力光の光周波数を変化させることが可能な可変波長光源と、この可変波長光源の出力光を2つに分岐する第1の光分岐手段と、一方の分岐光を狭パルス光にして出射させる光パルス変調器と、光パルス変調器の出力光をポンプ光として光ファイバの一端に入射すると共に光ファイバの一端からの出射光を分岐する第2の光分岐手段と、出力光をプローブ光として光ファイバの他端に入射する光源と、第1の光分岐手段の他方の分岐光を用いて第2の光分岐手段の分岐光をヘテロダイン検波する光検出器とを備え、ヘテロダイン検波して得られた周波数差からポンプ光によるブリルアン散乱光の正確な周波数シフトを求める。 (もっと読む)


【課題】 測定時間を短縮すると共に歪を精度良く測定することが可能な光ファイバ歪測定装置を実現する。
【解決手段】 測定対象である光ファイバ内で発生するブリルアン散乱光を用いて光ファイバの歪を測定する光ファイバ歪測定装置において、パルス光を出射する光源と、パルス光を光ファイバの一端に入射させ、光ファイバの一端から出射される後方散乱光を波長帯毎に分岐させて出射させる光分岐手段と、この光分岐手段からブリルアン散乱光を含む波長帯の分岐光が入射されブリルアン散乱光を検出して歪を測定する歪検出手段と、光分岐手段からラマン散乱光を含む波長帯の分岐光が入射されラマン散乱光を検出して温度を測定する温度検出手段と、歪検出手段から歪の測定データを取り込み温度検出手段から温度の測定データを取り込むと共に歪の測定データを温度データで補償する演算制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】安価な部品構成でブリルアン散乱光の周波数シフトを高速に測定し、任意の測定点でのリアルタイムの周波数変化の検出が可能なブリルアン散乱光の周波数シフトの測定方法及びこれを用いた装置を実現する。
【解決手段】光ファイバで生じるブリルアン散乱光の周波数シフトの測定方法であって、光学部から光ファイバにパルス光を出射し、光ファイバから戻ってくるブリルアン散乱光が光学部に入射され、ブリルアン散乱光を受光部で電気信号に変換し、電気信号と発振器から出力される信号をミキサで混合して出力し、混合された信号の高周波成分をフィルタ部で除去し、フィルタ部から出力された信号を信号処理部でサンプリングし、得られたサンプリングデータを用いて高速フーリエ変換により周波数シフトを求める。 (もっと読む)


【課題】 従来の光ファイバセンサの侵入検知装置では、ブラッグ格子センサの波長シフト量や偏波変動を測定し、光ファイバの切断や侵入者などによる外力の検知はできるが、光受信部の増幅機能に異常や故障が発生し、受信したブラッグ格子センサからの反射光が増幅されていなくても、その判断を行うことが困難であるという課題があった。
【解決手段】 ブラッグ格子間隔が異なる複数のブラッグ格子センサを有する光ファイバに光を入射し、前記各ブラッグ格子センサから反射された反射光を光受信部により受信し、その受信した反射光のスペクトルからノイズレベルを検出し、前記光受信部が正常な場合におけるノイズレベルをあらかじめ基準ノイズレベルとして設定し、その基準ノイズレベルと前記光受信部により受信したノイズレベルとを比較してその差の絶対値が所定範囲を超えたときに、前記光受信部を故障であると判定する。 (もっと読む)


【課題】外部への影響を及ぼさない光ファイバをセンサとして利用し、測定範囲が広く、光ファイバの破断の危険性をなくして、有効に機能させ得る光ファイバ型センサを提供する。
【解決手段】外部から負荷が付加されたときその負荷に応じて光ファイバ4が屈曲され、前記負荷が除かれたとき、前記屈曲状態から復帰させるファイバ変位手段(例えば紐状部材5とスポンジシート3との組み合わせ)を有し、前記屈曲に応じてシングルモード光ファイバ4に光伝送の損失を生じさせる構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの長尺方向について歪み及び/又は温度を高精度かつ高空間分解能でより高速に測定し得る分布型光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る、連続光及び内側に向かうほど光強度が大きくなるように光強度が階段状になった光パルスをそれぞれポンプ光及びプローブ光として検出用光ファイバ18に入射させ、これら間で生じるブリルアン散乱現象に係る光に基づいて検出用光ファイバ18の歪み及び/又は温度を測定する分布型光ファイバセンサ1は、連続光を第1周波数間隔で掃引しながら検出用光ファイバ18に入射させ、この際に検出用光ファイバ18から射出されるブリルアン散乱現象に係る光の光強度が所定条件を満たした場合に、この所定条件を満たした周波数を含む所定周波数範囲において連続光を第1周波数間隔より小さい第2周波数間隔で掃引しながら検出用光ファイバ18に入射させる。 (もっと読む)


【課題】サンプリング周波数やパルス幅を高速化することなく、低コストで温度測定の距離分解能を向上させた光学式センサ及び光学式温度測定装置並びに光学式センサを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】温度、歪み、圧力等の測定箇所に配置される光ファイバ14からなるセンシング部12と、そのセンシング部12に光を入射させる光源75と、センシング部12からの後方散乱光を検出する光検出器76,77とを備えた光学式センサにおいて、センシング部12を、テープ状シート13に光ファイバ14を所定の曲率で波動形状に配設して形成した。 (もっと読む)


【課題】光ファイバに所定の伸び歪みを容易に与えることができる、光ファイバ支持装置及び光ファイバの伸長方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ20を取り付ける第1の取付け部12−1を所定位置に有し、少なくとも一端において嵌合孔30を有する第1の支持部材10−1と、光ファイバ20を取り付ける第2の取付け部12−2を所定位置に有し、少なくとも一端において第1の支持部材10−1の嵌合孔30と嵌合する嵌込部31を備えた第2の支持部材10−2とを有し、嵌合孔30と嵌込部31が嵌合されて、第1の支持部材10−1と第2の支持部材10−2が直線配置されたとき、第1の支持部材10−1と第2の支持部材10−2との嵌合深さを変更することにより、第1の取付け部10−1と第2の取付け部10−2の距離が変更されるように、光ファイバ支持装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】圧力が集中する場合でも正確且つ精密な圧力分布の検出に基づく圧力調整が可能で寝心地がよい。
【解決手段】エアマット装置が、弾性シート内に均一に分布する光ファイバの光射出部及び光受取部によって弾性シートに加えられた圧力の分布を検出するセンサを有している。エアマット装置は、センサが検出した圧力分布に基づいて、エアマットに充填された気体の量を調整する。エアマット装置のエアマット上方にセンサを設置することが可能である。 (もっと読む)


【課題】インターネットなどの光ファイバ通信ラインで使用でき、通信ラインとセンサラインを共有できる光ファイバ通信ラインに接続された光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】光ファイバ通信ライン(10,11a)に光学的に結合するように設けられ、コアおよびコアの外周に設けられたクラッドを備えた光ファイバ(11d,11b,11e)を有し、上記の光ファイバは、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部(SPa,SPb,SPc,SPd)を有し、少なくとも光ファイバ通信ラインからの通信光を伝送する部分11bを含む光ファイバセンサラインであり、さらに、光ファイバセンサラインの入射端に対してセンサ光を出射する光源(15)と、センサ部を介して光ファイバセンサラインの出射端から出射されるセンサ光を検出する受光部(15)を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】BOTDAの距離分解能を向上させる。
【解決手段】本発明では、第1のパルス光(パルス幅T)と第2のパルス光(パルス幅ΔT)から構成され、T >ΔTを満足し、かつ第1のパルス光の立ち下りから前記第2のパルス光の立ち上がりまでの遅延時間τが、0≦τ≦1/Δfを満足する第1の光信号、および前記第1の光信号と同じ第1のパルス光と前記第1の光信号と振幅または位相が異なる第2のパルス光の組み合わせから構成され、T >ΔTかつ0≦τ≦1/Δfを満たす第2の光信号を、第1の光として用いる。第1の光信号と第2の光信号に対する第2の光のパワーを測定し、第1の光信号に対する第2の光のパワーの測定結果と前記第2の光信号に対する第2の光のパワーの測定結果との差分を求める。 (もっと読む)


【課題】光信号の種々のスペクトル成分を効率的に検出する。
【解決手段】本発明は、刺激信号(S1)に応答して試験対象デバイス(DUT 12)から受信した応答信号(S2)のそれぞれのスペクトル成分を検出することに関する。このための装置は、応答信号(S2)を受信して、応答信号(S2)から第1の部分信号(S21)と第2の部分信号(S22)を波長に依存して分離する第1のスプリッタ(201)と、第2の部分信号(S22)を受信して、それから第3の部分信号(S23)を波長に依存して分離する第2のスプリッタ(202)と、第1の部分信号(S21)と第3の部分信号(S23)を受信して、対応する光パワーを決定するための光検出器(104)と、第1の部分信号(S21)と第3の部分信号(S23)の一方が光検出器(204)を通過し、または、それから遮られるようにするために移動するよう構成された光シャッタ(203)を備える。 (もっと読む)


【課題】 長距離かつ大規模な多点計測とし、小型化された光ファイバセンサを用いた光ファイバセンサシステムにおいて、伝送路における非線形光学効果およびセンサにおける損失の発生を抑え、光ファイバセンサにより検知した信号を正確に検出出来るようにする。
【解決手段】 光ファイバセンサにはシングルモード光ファイバよりもモードフィールド径が小さい光ファイバを使用し、光源から光ファイバセンサまでの伝送路と、光ファイバセンサから検出部までの伝送路には、シングルモード光ファイバよりもモードフィールド径が大きい光ファイバを使用する。これにより、長距離かつ大規模な多点計測用に光源から出力される送出光のパワーを大きくしても、伝送路における非線形光学効果の発生を抑えることが可能となる。また光ファイバセンサにおいては曲げによる損失が発生する曲げ半径が小さくなるため、センサの小型化が可能となり、光ファイバセンサにより検知した信号を正確に検出することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 必要な光学素子の数を減らしてコストダウンを図る。
【解決手段】 例えば衝突検知用の光ファイバセンサ20は、複数本の傷付きPOF1、2、3、4を衝突検知対象箇所にテープ状に貼り付けて構成する。各傷付きPOF1〜4は、プラスチック光ファイバ(POF)の表面に傷をファイバ長手方向に微少間隔をあけて多数形成した構造である。各傷付きPOF1〜4上の傷領域を互いにファイバ長手方向にずらす。傷付きPOF1〜4の入光部を束ね、当該傷付きPOF束21の端面に面して1つの発光ダイオード25を配置して一括入光する構成とする。衝突検知機能を損なうことなく、必要な光学素子の数を少なくでき、コストダウンが図られる。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバコードへ捩れが累積されることを防止できるとともに、現地でのメンテナンス作業を容易にすることのできる地すべり計測装置を提供する。
【解決手段】 本発明による地すべり計測装置は、光ファイバコード17と、引張線20を介して作用する変位を回転運動に変換する変換手段と、前記回転運動を巻付け軸15へ伝達する伝達手段とを含む変位検出部を備える。巻付け軸には光ファイバコードに対して曲げによる光伝送損失を与えない保持部を持つ保持金具16を固定し、光ファイバコードの一部をU形状にしてその先端を保持金具の保持部に掛ける。引張線を介して作用する変位によって巻付け軸が回転する時、光ファイバコードのU形状にした平行部分17−1が累積的な捩れを生ずることなく巻付け軸に巻付いて光ファイバコードに光伝送損失が与えられる。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルの張力調整の作業性を向上させる。ケーブルの傾斜に容易に対応可能にする。
【解決手段】 固定具1は互いに嵌合する波形凹凸面3a、4aを有する一対の波形部材3、4からなるクランパ5を持つ。クランパ5は保持部材7にクランパ把持ボルト11で固定されて、センシング用光ケーブル2を波形部材3、4に挟持固定する。保持部材7は取付台8に装着され、調整ボルト9を回す簡単な操作で張力調整が可能であり、作業性が良好である。ケーブル2を固定具1から取り外す必要、あるいはケーブル2を緩める必要がある場合は、把持ボルト11を緩めるだけで簡単に行える。したがってケーブル布設の再施工あるいは張力再調整が容易であり、また、それを固定具を破損させずに行うことができ、固定具の再使用が可能である。隣接する固定具1間でケーブル2に傾斜がある場合、ケーブルはガイド部3a、4a面に沿って自然に角度を変えることができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 108