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Fターム[2F105BB02]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | 感度向上 (338)

Fターム[2F105BB02]に分類される特許

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【課題】感度特性と応答特性とに優れた振動ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】振動ジャイロセンサ10は、駆動振動アーム14A,14Bと、駆動振動アーム14A,14Bを振動させるための駆動圧電素子20A,20Bと、駆動振動アーム14A,14Bを振動させながら振動ジャイロセンサ10を回転させたときに生じる角速度に応じて励振する検出振動アーム15A,15Bと、検出振動アーム15A,15Bの振動を検出するための検出圧電素子30A,30Bと、検出圧電素子30A,30Bの少なくとも一部を被覆する樹脂層を備える。検出振動アーム15A,15Bの検出振動は樹脂層によって効率よく減衰されるので、感度特性を維持しつつ、応答特性を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
コリオリ力による振動子の変位がゼロになるようにサーボ系を構成しているが、振動子に共振特性があるためにサーボ系のゲインを大きくすることに限界があり、サーボ系の応答性に限界があった。
【解決手段】
振動子を所定の振動周波数で振動させ、この振動子にコリオリ力が働く様に検出部を構成し、このコリオリ力を打ち消す様に前記振動子に外力を繰り返し制御系により与える。これにより高感度且つSN比の高い角速度センサが実現される。 (もっと読む)


【課題】物体の物理量の検出精度が高い物理量測定装置を提供する。
【解決手段】圧電薄板51は、薄板状の圧電板50の一方の主面に検出電極55が設けられ、この検出電極55から引き出されて圧電板50の一つの側面に沿って形成された電極間配線55cにより、圧電板50の他方の主面に設けられた接続用検出電極55aに接続されている。また、圧電板50の他方の主面には、接続用検出電極55aと絶縁されるように隙間を介して形成された接地電極59が設けられている。圧電薄板51は、振動ジャイロ1の圧電基板10の振動腕11の基部13との付け根近傍に接合部材100により接合されている。このとき、圧電基板10の検出側接続端子25aと圧電薄板51の接続用検出電極55aとが位置合わせされ、圧電基板10の接地側接続端子としての用途を兼ねる励振電極15aと圧電薄板51の接地電極59とが位置合わせされている。 (もっと読む)


【課題】物体の物理量の検出精度が高い物理量測定装置を提供する。
【解決手段】振動ジャイロ1は、圧電基板10を加工することにより形成された基部13と、基部13の一端側から延出する二つの振動腕11,12と、を有している(振動腕12は図示を省略)。圧電基板10の一方の面において、振動腕11,12それぞれの基部13との付け根部近傍には圧電薄板51,52がそれぞれ接着・固定されている(圧電薄板52は図示を省略)。振動腕11の基部13との付け根部近傍には、外形に欠切部59を有する薄板状の圧電板50上に検出電極55が設けられた圧電薄板51が、接着剤100により接着・固定されている。本実施形態では、圧電薄板51の対向する長辺側のそれぞれの略中央に欠切部59が設けられることにより形成された幅狭部51bと、この幅狭部51bを挟んだ両側に設けられる幅広部51a,51a’とにより略H字状の外形を有している。 (もっと読む)


【課題】物体の物理量の検出精度が高い物理量測定装置を提供する。
【解決手段】振動ジャイロ1は、圧電基板10を加工することにより形成された基部13と、基部13の一端側から延出する二つの振動腕11,12と、を有している。圧電基板10の一方の面において、振動腕11,12それぞれの基部13との付け根部分近傍には圧電薄板51,52がそれぞれ接着・固定されている。また、圧電基板10の圧電薄板51,52が設けられた面と対向する面の、圧電薄板51,52と平面視で重なる領域に、圧電基板10を所定の幅にて所定の深さで除去することにより形成された括れ部21,22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】容易に振動子を振動させつつ、検出電極と駆動電極との間の寄生容量を抑制することができる角速度検出装置を提供する。
【解決手段】角速度検出装置1は、半導体基板5と、半導体基板5から浮いた状態で支持される梁部11と、梁部11の両端部に設けられて梁部11を支持するために半導体基板5に形成された一対の支持部12、13とを有する振動子7とを備えている。振動子7は、梁部11に形成された圧電体膜22と、梁部11の一端部から中央部に延び、圧電体膜22上に形成された、角速度を検出するための検出電極24、25と、梁部11の他端部から中央部に延び、検出電極24、25との間に間隔を有するように圧電体膜22上に形成された、振動子7を振動させるための駆動電極23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ジャイロセンサなどに適用可能な性能を持つ、シリコン基板上にKNN薄膜を形成した圧電薄膜素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板1上に下部電極2と、圧電薄膜3と、上部電極4とを有する圧電薄膜素子10において、圧電薄膜3が一般式(K1−xNa)NbO(0<x<1)で表されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の薄膜で形成されると共に、圧電薄膜3の圧電定数d31の印加電界依存性を示す|圧電定数d31(印加電界70kV/cm時)−圧電定数d31(印加電界7kV/cm時)|/|圧電定数d31(印加電界70kV/cm時)|の値が0.20以下である。 (もっと読む)


【課題】櫛歯電極間のギャップ長に制限されることなく検出電極の振動振幅を大きくすると共に検出方向からの外力による影響を無効にする。
【解決手段】振動量増幅機構7a〜7dは、長手方向中心位置よりも可動部材4b側の位置において梁11a〜11d及び梁12a〜12dを介して角速度センサ1の上下面を挟持するガラス基板に接合されている。このような構成によれば、可動部材4bに振幅Asin(ωt+α)の振動が与えられた場合、可動側検出電極2側の長手方向端部の振動振幅Bは可動部材4b側の長手方向端部と梁11c,12c間のX軸方向距離L1と可動側検出電極2側の長手方向端部と梁11c,12c間のx軸方向距離L2(>L1)の比(L2/L1)だけ増幅される。これにより、可動側検出電極2は−(L2/L1)×Asin(ωt+α)の振幅で振動するようになる。 (もっと読む)


【課題】角速度の検出感度を向上させると共に検出方向からの外力による影響を低減する。
【解決手段】振動量増幅機構7a〜7dは、長手方向中心位置よりも可動側駆動電極2側の位置において梁11a〜11d及び梁12a〜12dを介して角速度センサ1の上下面を挟持するガラス基板に接合されている。このような構成によれば、可動側駆動電極2がコリオリ力により振幅Asin(ωt+α)で変位した場合、可動部材4b側の長手方向端部の変位は図2に示すように可動部材4b側の長手方向端部と梁11c,12c間のX軸方向距離L1と可動側駆動電極2側の長手方向端部と梁11c,12c間のx軸方向距離L2(<L1)の比(L1/L2)だけ増幅される。これにより、可動部材4bは−(L1/L2)×Asin(ωt+α)の振幅で変位するようになる。 (もっと読む)


【課題】陽極接合の確実性を向上した力学量センサを提供できる。
【解決手段】力学量センサが,固定部,変位部,接続部,これらに接続されず,かつ互いに離隔される複数の第1のブロック部材と,を有する,第1の半導体材料の第1の構造体と,台座,重量部,複数の第2のブロック部材とを有する,導電性を有する第2の半導体材料の第2の構造体と,絶縁材料から構成され第1,第2の構造体を接合する接合部と,第2の構造体に積層配置される第1の基体と,第1の構造体に積層配置される第2の基体と,第3の構造体を貫通して,複数の第1,第2のブロック部材をそれぞれ電気的に接続する複数の第1の導通部と,第2の基体を貫通して,複数の第2のブロック部材それぞれと電気的に接続される複数の第2の導通部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】角速度センサの封止圧力と加速度センサの封止圧力とを同一にする場合であっても、角速度センサの検出感度の向上と加速度センサの検出感度の向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】角速度センサと加速度センサ3とを同一の封止圧力で封止する。このときの封止圧力は、角速度センサの検出感度を向上させる観点から、大気圧よりも低い減圧状態とする。そして、減圧下においても、加速度センサ3の検出感度を向上するために、加速度センサ3の可動体14の移動を抑制する移動抑制部(ダンパー)23を設ける。この移動抑制部23は、可動体14と一体的に形成された複数の突起部23aと、周辺部12と一体的に形成された複数の突起部23bを有し、突起部23aと突起部23bは、交互に等間隔で離間して配置される。 (もっと読む)


【課題】 駆動・検出に棒の屈曲2次振動姿態を用い、高精度かつ支持が容易、構造簡素で実用性が高いジャイロセンサ振動体を提供すること。
【解決手段】 弾性材料より成る実質的に真直な棒を主体とし、該棒はその長軸を含む第1の平面内において両端自由の2次の屈曲振動を圧電的に励振する駆動電極と、前記棒が前記長軸に平行な回転軸の回りに回転するとき前記平面と直交する平面である第2の平面に沿って発生するコリオリ力によって生起される振動を圧電的に検出する検出電極を備えているジャイロセンサ振動体。また、駆動電極と検出電極とは、棒の重心の反対側に配置されていること。また少なくとも棒の重心が弾性的に支持されていること。また棒は重心の両側で圧電性の方向が90°異なっていること。また棒の両端寄りの部分に緩衝器を備えていること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産効率に優れ、生産性の高いジャイロセンサ素子の製造方法を提供すること、さらには、小型化に適したジャイロセンサ素子の製造方法を提供することにある。さらに、感度の高く、信頼性に優れたジャイロセンサ素子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】駆動振動脚及び検出振動脚を有する水晶片上に電極が形成されるジャイロセンサ素子の製造方法であり、水晶ウェハー上にマスク層を形成する工程と、マスク層を形成した水晶ウェハーをエッチングして水晶片が備わる水晶片基板を形成する工程と、水晶片基板に振動測定用電極を形成する工程と、水晶片基板に備わる水晶片の駆動及び検出振動周波数を測定する工程と、水晶片基板から振動測定用電極を除去する工程と、水晶片基板をウェットエッチングする工程と、ウェットエッチング後に水晶片基板に電極を形成する工程と、水晶片基板から電極が形成された水晶片を分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】摂動錘の中心と定在波の腹の位置とを一致させることができる角速度センサを提供する。
【解決手段】励振用IDT7、8および摂動錘6の間と励振用IDT9、10および摂動錘6の間に調整用電極17、18を配置する。そして、調整用電極17、18に対して調整電圧を印加することにより、定在波の腹の位置を調整する。これにより、定在波の腹の位置を摂動錘6の中心位置とを一致させることが可能となる。したがって、角速度センサ1の感度低下を防止することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、基板とセンサモジュールとダンパエレメントと保持フレームとを備えたセンサ装置に関する。ここで、基板は主延在平面とその平面に対し垂直方向に設けられた開口部とを備えており、保持フレームは開口部内に取り付けられており、ダンパエレメントは保持フレームと開口部の間に配置されている。また、センサモジュールは形状結合および力結合により保持フレーム内にプレスされている。
(もっと読む)


【課題】NEMSに適合可能な装置、マイクロコンポーネントまたはナノコンポーネントを提案することである。
【解決手段】測定される作動力の影響が与えられる試験体と、少なくとも1つの吊るされたピエゾ抵抗のひずみゲージを有し、前記作動力の動作の下で試験体によって影響を与えられるひずみを検出する手段と、少なくとも2つのリジッドアームの端部の第1のレベルにおいて少なくとも1つの連結素子によって互いに機械的に連結された少なくとも2つのリジッドアームを有するひずみ増幅セルであって、前記2つのリジッドアームのうちの第1のリジッドアームの第2の端部が、試験体に機械的に連結され、前記2つのリジッドアームのうちの第2のリジッドアームの第2の端部が、基板に固定され、前記連結素子が、前記吊るされたピエゾ抵抗のひずみゲージの第1の端部に機械的に連結されるひずみ増幅セルと、を有する、ピエゾ抵抗検出器を備えた装置。 (もっと読む)


【課題】 小型を極力維持しながら、構造および電極配置の自由度を獲得し、少なくとも駆動・検出の能率と検出精度の向上を可能としたジャイロセンサ振動体を提供すること。
【解決手段】 圧電性材料の板材より成り、駆動電極とコリオリ力検出電極の少なくとも一方を備えた複数の音叉型振動体を、各脚の振動を妨げないように、各音叉の基部の主面にて積層接着し、一体化したこと。また各音叉型振動体またはその接着部は以下の特徴を任意に持つ。即ち、単体で電極膜の形成が行われたこと。機能を異にしていること。圧電性の方向が異なること。2脚または3脚音叉であること。駆動と検出を分担していること。検出軸が異なるか他の運動を検出すること。脚の間隔が異なること。固形物をスペーサとして混入した接着剤を用いること。シールド板を挟んで接着したこと。脚の向きが同じか異なること。3枚以上を積層したこと。各音叉の検出電圧が加算されること。 (もっと読む)


【課題】 電単結晶振動子の小型化を実現しつつ、低コストで高感度な音叉型圧電単結晶振動子を用いた圧電振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 音叉型圧電単結晶振動子2は、振動部である第1の振動アーム31aと第2の振動アーム31bとこれら振動アームを支える基台32から構成される。検出電極33aは第1の振動アーム31aの外側に設けられた検出電極と第2の振動アーム31bの中央に設けられた検出電極が音叉型圧電単結晶振動子2上で電気的に接続される。また、同様に検出電極33bは第2の振動アーム31bの外側に設けられた検出電極と第1の振動アーム31aの中央に設けられた検出電極が音叉型圧電単結晶振動子2上で電気的に接続される。この検出電極33a、33bで検出した出力信号に基づいて角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】静電容量型の力学量検出センサについてセンサ躯体の内部配線における配線接続不良をなくし、製品不良を抑制した力学量検出センサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る力学量検出センサは、静電容量型の力学量検出センサであって、半導体基板はフレーム内に配置され、上方支持基板と下方支持基板を連結する支柱を備え、該支柱の上端あるいは下端の少なくとも一方に、上方支持基板あるいは下方支持基板と支柱とを連結し、導電性材料からなる連結部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高感度なモーションセンサーとして三軸検知可能であり、また磁界センサーとして使用可能で、簡便な構成で、小型で、かつ低消費電力の複合センサーを提供すること。
【解決手段】傾斜面を有する基板の前記傾斜面に設けられた磁気検知素子と、前記基板上に梁により支持され3軸方向の自由度を有する錘を有する磁界発生部とを備えた複合センサーであって、
前記磁気検知素子により第1の物理量の外部磁界を検知可能であると共に、
前記錘を有する磁界発生部の位置変動による前記磁気検知素子の出力の差に基づいて第2の物理量を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


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