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Fターム[2F105BB02]の内容

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Fターム[2F105BB02]に分類される特許

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【課題】小型化と同時に、角速度の検出精度が高く、外乱に対して強い振動ジャイロを提供する。
【解決手段】円環状又は多角形状の振動体11と、振動体11を柔軟に支持するとともに固定端を有するレッグ部15と、振動体11の上方に形成されるとともに、第1上層金属膜50及び第1下層金属膜30により圧電体膜を厚み方向に挟む複数の電極を備え、さらに、レッグ部15上のシリコン酸化膜20上に形成されるとともに、第1下層金属膜30と連続する第2下層金属膜31と、シリコン酸化膜20上又はその上方に形成されるとともに、第1下層金属膜30及び第2下層金属膜31と接することなく圧電体膜40上を経由して第1上層金属膜50と連続する、第2下層金属膜と実質的に同層の第2上層金属膜51とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの衝撃に対して高い耐久性を有するとともに検出精度の高い角速度センサを提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る角速度センサ1は、基部3と、振動子部2と、支持部16と、緩衝部15とを具備する。支持部16は、基部3と振動子部2との間に接続されており、振動子部2を支持し、基部3の幅よりも小さい幅を有している。緩衝部16は、基部3と支持部16との間に接続されており、基部3の厚みよりも小さい厚みを有し、基部3の幅と同等の幅を有している。支持部16は、基部3の幅よりも小さい幅で形成されているため、振動子部2から基部3へ向かう振動の伝播を効率よく抑える。また、緩衝部16は、基部3の厚さよりも小さい厚みで形成されているため、基部3に比べて撓み易く、これにより支持部16に作用する応力を効果的に緩和する。 (もっと読む)


【課題】物体の特定の1点の3次元運動状態を表す加速度と角速度とを精度良く検出するできるとともに物体の姿勢を検出できる小型のモーションセンサを実現する。
【解決手段】加速度および角速度が検出される物体に固定されるフレームと、一端が前記フレームに結合し他端が前記フレームの内側に突出している複数のビームと、複数の前記ビームのそれぞれの前記他端に結合し複数の前記ビームによって前記フレームの内側において前記フレームに対して運動可能に支持されている環形の可動リングと、前記可動リングに張り渡されたダイヤフラムと、前記ダイヤフラムに結合し前記ダイヤフラムによって前記可動リングに対して運動可能に前記可動リングの内側において支持されている内錘と、前記内錘を周回運動させるための駆動手段と、前記ダイヤフラムに設けられ互いに直交する3軸の角速度成分を検出するための複数の圧電素子と、複数の前記ビームに設けられ互いに直交する3軸の加速度成分を検出するための複数のピエゾ抵抗素子と、を備えるモーションセンサ。 (もっと読む)


【課題】光センサ内の光駆動回路の出力分解能を向上させる。
【解決手段】光センサ回路は、アナログ測定データを生成する光学回路10と、アナログ測定データを検出し、アナログ測定データをデジタル測定データに変換する検出器回路20と、デジタル測定データを復調し、その後、復調されたデジタル測定データに基づいてセグメント化デジタル信号を生成する信号処理回路30とを備える。光センサ回路は、セグメント化デジタル信号に基づいてアナログ駆動信号を生成する光学駆動回路40をさらに備える。そして、アナログ駆動信号が使用されて光学回路が駆動される。 (もっと読む)


【課題】パッケージングした振動型ジャイロセンサ素子を良好な共振特性、且つ、高感度にする。
【解決手段】圧電薄膜5の圧電効果を利用して角速度を検出する振動型ジャイロセンサ素子10をカバー材30とIC基板21を用いて大気中でパッケージングし、上部電極6は、振動子11を振動させる電圧を印加する振動子11の長手方向に形成された駆動電極6aと、駆動電極6aと接触することなく平行に振動子11の長手方向に形成され、振動の方向と垂直な方向に発生するコリオリ力を検出する検出電極6b,6cとからなり、振動子11の振動していない状態での、振動子11から対向部までの距離を、振動子11が最も振動した場合の変位量である最大変位量の2.5倍以上とした周囲空間が、振動子11の振動方向に設けられており、振動子11の振動していない状態での、振動子11から対向部までの距離を、振動子11のコリオリ力検出方向の幅の2倍以上とした周囲空間が、振動子11のコリオリ力検出方向に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡素で高精度の実用性の高い振動ジャイロセンサ振動体の提供を目的として、その駆動部と検出部をそれぞれ別の振動体に設け、これを接合或いは一体加工して構成する新しい考案を行うこと。
【解決手段】 弾性材料より成る実質的な真直ぐな板状棒を主体とし、該棒は駆動部と検出部に分離されて機能する様に配置・構成する。すなわち、駆動部は主にその長手方向の縦振動で励振され、検出部は屈曲振動(面垂直横振動も含む)で動作する様にした複合振動体として構成する。ここに両部の振動体は主に圧電的に動作することを考慮しているが、原理的に静電的、磁気的に動作させても良い。 (もっと読む)


【課題】感度特性に優れ、生産性の向上を図ることができる角速度センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る角速度センサの製造方法は、振動子部102の厚みに相当する厚みの基板111と、基板111よりも厚い基板112とをそれぞれ準備することを含む。基板112の上には絶縁膜112aが形成される。絶縁膜112aには基板112の表面を露出させる開口90が形成される。基板111と基板112は絶縁膜112aを挟んで貼り合わされる。基板111の上には圧電機能層7が形成される。開口90の形成位置に対応する基板111上の領域内には振動子部102が形成される。基板111及び基板112を切断することで基部103の外形が形成される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】測定装置(8)はマイクロエレクトロメカニカル容量センサ(9a、9b)を有しており、前記センサは、検査質量(2)の機械的な変位を測定するために、互いに近づきかつ互いに離れるように移動可能な電極を有している。前記測定装置(8)は電荷積分器を有しており、その電荷積分器は演算増幅器(11)を有し、その演算増幅器は、センサ(9a、9b)と接続された少なくとも1つの増幅器入力(13a、13b)と、増幅器出力(15a、15b)と、を有し、その増幅器出力は、積分コンデンサ(16a、16b)を介して増幅器入力(13a、13b)にフィードバックされている。前記増幅器入力(13a、13b)は、高オームの電気抵抗(17a、17b)を介して電気的なコモンモード参照電位のための端子(18)と接続されている。前記演算増幅器(11)は、前記増幅器入力(13a、13b)に加えて、補助入力(20a、20b)を有している。前記増幅器出力(15a、15b)は、ローパス(22)を介して補助入力(20a、20b)と接続されている。 (もっと読む)


【課題】各圧電振動子の駆動周波数の差による干渉ノイズの問題、干渉周波数成分を除去するローパスフィルタを設けることによる応答性悪化の問題、周波数を異ならせることによる各軸の検知特性のずれの問題を解消する。
【解決手段】入力バッファ21,31は圧電振動子11,12の検出用電極Edに現れる電圧信号を入力する。加算回路22は、入力バッファ21,31の出力電圧をそれぞれ加算し、振幅制御回路23は加算回路22の出力電圧が一定振幅になるようにしてループゲインを自動利得制御する。移相回路24は正帰還によって発振動作するように圧電振動子11,12へ与える駆動電圧の位相を制御する。差動増幅回路25,35は軸回りの角速度に応じて現れる電圧差を増幅し、同期検波回路28,38は発振信号から生成した同期信号で検波を行い、角速度に応じた電圧信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】 センサの検出感度が良好で、振動子を安定的に固定することができる二軸型角速度センサを提供する。
【解決手段】 非圧電材料からなる振動子3と、この振動子3に設けられた駆動用電気−機械エネルギ変換素子23及び検出用電気−機械エネルギ変換素子25と、駆動用電気−機械エネルギ変換素子23に対して設けられた複数の駆動用電極27と、検出用電気−機械エネルギ変換素子25に対して設けられた複数の検出用電極29とを備える。振動子3は、振動子の中心に位置する中心部5と8つのアーム部からなる第1乃至第8のアーム部7〜21から構成する。第5乃至第8のアーム部15乃至21の中心部5とは反対側に位置する端部をそれぞれ固定状態にする。 (もっと読む)


【課題】新規な構造の半導体力学量センサを提供すること。
【解決手段】単結晶シリコン基板101に片持ち梁102が形成され、その先端に錘139が形成され、さらに突起104が延設され、可動電極を形成している。突起104に対向するように突起106、107が離間して固定されて配置されており、固定電極を形成している。そして、本センサにおける容量を取り出す電極および振動電極の外部取り出し用のアルミ電極は、単結晶シリコン基板101の主表面上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサ信号と検波信号との位相関係を精密に調整する。
【解決手段】波形整形回路101は、物理量センサに供給される駆動信号Sdrvを基準クロックCKrefに変換する。PLL回路102は、基準クロックCKrefを逓倍してそれぞれ位相が異なるn個の発振クロックCK0,CK1,・・・,CKn−1を生成する。セレクタ103は、設定値SET1に基づいて発振クロックCK0,CK1,・・・,CKn−1のいずれか1つを選択クロックCKSELとして出力する。分周回路105は、選択クロックCKSELを分周してアナログ検波信号Sdetを生成する。入力アンプ106は、物理量センサからのセンサ信号S10を電圧に変換してアナログセンサ信号Ssncとして出力する。同期検波回路107は、アナログ検波信号Sdetを用いてアナログセンサ信号Ssncから物理量信号を検波する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、小型で高感度な音叉型振動子を有する角速度センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、ベース部10と、ベース部10から延びる少なくとも2本のアーム部12と、2本のアーム部12それぞれの表面にそれぞれ形成された第1駆動電極28及び第1検出電極30と、2本のアーム部12それぞれの側面から裏面にかけて形成され、互いに電気的に接続された第2駆動電極32と、を有する音叉型振動子を具備することを特徴とする角速度センサ。 (もっと読む)


【課題】 放射状6脚を有するジャイロセンサ振動体に最適な形状および構造を与えることによって、優れた性能のジャイロセンサ振動体を提供すること。
【解決手段】1個の共通の基部1から互いに60度ずつの角度をなして1平面内に放射状に配列された6本の振動脚2a〜2fを有し、6本の脚のうち一直線に並ぶ2本の脚に前記1平面に平行な方向の脚のたわみを検出する検出電極を設けて検出脚とし、他の脚には前記1平面に垂直な方向の脚の振動を駆動する駆動電極を設けて駆動脚とすると共に、検出脚に平行な方向の回転軸回りの回転角速度を、検出脚を用いて検出するようにし、基部1によって支持を行ったジャイロセンサ振動体。 (もっと読む)


【課題】感度が高く感度の温度依存性が低いMEMSを提供する。
【解決手段】シリコンウエハの2つの主面の一方側からの加工により、可撓部と前記可撓部の変形または変位を検出するための検出手段とを形成し、前記シリコンウエハの2つの前記主面の他方に所定の金属材料に比べて前記シリコンウエハに熱膨張係数が近い連結材料からなる第二ウエハを直接接合し、前記第二ウエハをエッチングすることにより環状の間隙を形成するとともに前記間隙に囲まれ前記連結材料からなる連結部を形成し、前記間隙に表れる前記シリコンウエハの前記他方の主面と前記第二ウエハの端面とに犠牲膜を形成し、前記連結部および前記犠牲膜の表面に前記金属材料を堆積させることにより前記金属材料からなる錘部を形成する、ことを含むMEMS製造方法。 (もっと読む)


【課題】キャップを金属製ステムにシール封止する際に、ステム胴部とキャップとの間で接触を生じ、スパーク等を生じて、内部の部品に影響を及ぼすことのないジャイロパッケージを得る。
【解決手段】ジャイロ部品を搭載した金属製ステム(10)に金属製キャップ(20)を位置決めしてシール封止する構造を有するジャイロパッケージにおいて、金属製ステムのステム胴部(11)をテーパ状に形成し、金属製キャップのフランジ部(22)と金属製ステムのフランジ部(12)との間で電気溶接により接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動腕の振動周波数を調整することができ、感度及び応答性を高めることができる角速度センサ素子を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る角速度センサ素子1は、少なくとも1つの振動腕2bと、振動腕2bの両端を固定する一対の支持部2a,2a、及び一対の支持部2a,2aを連結する伸縮可能な伸縮部2bを備える支持枠2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】感度特性と応答特性とに優れた振動ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】振動ジャイロセンサ10は、それぞれ同一の材質から成る駆動振動アーム14A,14B,14C,14Dと、検出振動アーム15A,15B,15C,15Dを備える。駆動振動アーム14A,14B,14C,14Dは、その振動方向Pと平行な方向の材質のヤング率が相対的に大きくなるように形成される。一方、検出振動アーム15A,15B,15C,15Dは、その振動方向Q1,Q2と平行な方向の材質のヤング率が相対的に小さくなるように形成される。これにより、感度特性を維持したまま、応答特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】感度特性と応答特性とに優れた振動ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】振動ジャイロセンサ10は、駆動振動アーム14A,14Bと、駆動振動アーム14A,14Bを振動させるための駆動圧電素子20A,20Bと、駆動振動アーム14A,14Bを振動させながら振動ジャイロセンサ10を回転させたときに生じる角速度に応じて励振する検出振動アーム15A,15Bと、検出振動アーム15A,15Bの振動を検出するための検出圧電素子30A,30Bと、検出圧電素子30A,30Bの少なくとも一部を被覆する樹脂層を備える。検出振動アーム15A,15Bの検出振動は樹脂層によって効率よく減衰されるので、感度特性を維持しつつ、応答特性を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】素子部における振動の伝達過程における枠状の固定部の変形を防止して、素子部において効率良く駆動系から検出系の振動腕へ振動を伝達させることにより、検出出力を高めることができる角速度センサ素子を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る角速度センサ素子2は、枠状の固定部21と、固定部21の枠内に固定され、駆動系及び検出系の振動腕22〜24を備えた素子部20と、固定部21上であって少なくとも固定部21と素子部20との連結部位に形成された、固定部21を補強する接着剤26(補強材)と、を有する。 (もっと読む)


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