説明

Fターム[2F105CD06]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500) | 圧電気 (845)

Fターム[2F105CD06]に分類される特許

121 - 140 / 845


【課題】Q値の低下を効果的に防止または抑制することができ、優れた性能を発揮することのできる振動片、振動子および電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部21と、検出用振動腕22、23と、連結腕24、25と、駆動用振動腕26、27、28、29とを有している。連結腕24は、Y軸方向への屈曲振動により圧縮または伸長する第1面243と、第1面243が圧縮したときに伸長し、第1面243が伸長したときに圧縮する第2面244と、第1面243と第2面244との間に設けられた溝431、432とを有している。連結腕24の屈曲振動周波数をfとし、円周率をπとし、連結腕24に用いた材料の振動方向の熱伝導率をkとし、連結腕24に用いた材料の質量密度をρとし、連結腕24に用いた材料の熱容量をCpとし、連結腕24の振動方向の幅をaとし、fm=πk/(2ρCpa)としたとき、1<f/fmである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部から加わるY軸方向およびZ軸方向の振動を減衰させることが出来ないということのない、3軸方向全ての振動を減衰させることが可能な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】載置部材80を端子電極75と電気的に接続した端子81により周囲から支持するように構成するとともに、この端子81にX軸方向延出部84、Y軸方向延出部82およびZ軸方向延出部83を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出手段における振動体の屈曲振動が加速度検出手段に直接に伝達されることにより、加速度が生じていないにも関わらず、加速度出力信号を検出してしまうということのない信頼性の向上した角速度および加速度検出用複合センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】振動子61を防振端子81を介してケース70に固定するとともに、加速度検出素子87をケース70にリジッドに固定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】平面内で厚み方向の軸回りの角速度を高精度に検出することができる角速度センサ、電子機器及び角速度の検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る角速度センサは、環状のフレーム10と、駆動部と、検出部とを具備する。フレームは、第1の梁11a、11bの組と、第2の梁12a、12bの組とを有する。第1の梁の組は、a軸方向に延在し、a軸方向と直交するb軸方向に相互に対向する。第2の梁の組は、b軸方向に延在し、a軸方向に相互に対向する。上記駆動部は、第1及び第2の梁の組のうち一方の組が近接したときに他方の組が離間する振動モードで、フレームをa軸及びb軸が属するXY平面内において振動させる。上記検出部は、上記振動モードで振動するフレームのXY面内における変形量に基づいて、XY平面と直交するZ軸方向の軸回りの角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】小型で感度と応答性が高い振動型角速度センサを提供する。
【解決手段】支持部と、錘部と、前記錘部からそれぞれ前記支持部まで延伸し前記錘部を支持している複数の梁部と、前記錘部を時分割駆動によって複数方向に励振する励振手段と、前記支持部に対する前記錘部の運動を検出する検出手段と、前記支持部および前記錘部の少なくとも一方の前記梁部との境界近傍に形成され、前記梁部の張力に応じて前記梁部の延伸方向に弾性変形し前記梁部の主撓み方向には実質的に変形しないばね定数安定化手段と、前記ばね定数安定化手段と結合し前記ばね定数安定化手段の振動を減衰させるダンパーと、を備える振動型角速度センサ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出回路が故障した場合に、角速度に対応しない出力信号を出力し続けてしまうということはなく、信頼性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、第1のセンス電極34と第1の積分回路56との間に、電荷を注入する第1の電流源77を第1の故障診断スイッチ78を介して設けるとともに、第2のセンス電極35と第2の積分回路67との間に、電荷を注入する第2の電流源79を第2の故障診断スイッチ80を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子を用いた慣性力センサに関し、検出精度に対する長期信頼性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、振動子1と、振動子1を振動可能に支持する台座7と、振動子1を制御するIC2と、これら振動子1、台座7、IC2を収容するパッケージ3とを備えた慣性力センサにおいて、振動子1は振動部4とこれを支持する支持部6からなり、台座7は底部16とこの底部16外周に設けた側壁部17からなり、支持部6の一部を側壁部17の上面に接着固定し、この接着領域における支持部6の側面に側壁部17に至る切欠き部18を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型で感度が高い振動型角速度センサを提供する。
【解決手段】支持部と、錘部と、前記錘部からそれぞれ前記支持部まで延伸し前記錘部を支持している複数の梁部と、前記錘部を励振する励振手段と、前記支持部に対する前記錘部の運動を検出する検出手段と、前記支持部および前記錘部の少なくとも一方の前記梁部との境界近傍に形成され、前記梁部の張力に応じて前記梁部の延伸方向に弾性変形し前記梁部の主撓み方向には実質的に変形しないばね定数安定化手段と、を備える振動型角速度センサ。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性および優れた検知能力を発揮することのできる振動ジャイロ素子、振動ジャイロセンサーおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動ジャイロ素子2は、基部31と、互いに離間して設けられた第1駆動振動系39aおよび第2駆動振動系39bを有する本体部3と、本体部3を支持する支持部4とを有している。支持部4は、本体部3の周囲の少なくとも一部を囲むように設けられた基体41を有し、基体41の第1駆動振動系39aの第2駆動振動系39bと反対側の部位にてパッケージ5に固定される。 (もっと読む)


【課題】感度が高く製造コストが低い振動型角速度センサによって直交する3軸周りの角速度を検出する。
【解決手段】振動中心を含む基準平面において振動中心を基準として等方的に配置された3つ以上の錘部と、前記錘部に連結される結合部と、基準平面に対して垂直に往復運動可能に且つ基準平面と平行で、放射方向に往復振動可能に、前記3つ以上の錘部のそれぞれを結合部に連結する第一ばね部と、3つ以上の錘部を連結する第二ばね部と、基準平面に垂直な軸周りに回転振動可能に前結合部を支持部に連結する第三ばねと、放射方向に3つ以上の錘部を同期して往復振動させるための励振素子と、基準平面の垂線方向について3つ以上の錘部の変位を検出する第一検出素子と、基準平面に垂直な軸周りの結合部のトルクを検出するための第二検出素子と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コリオリ力を利用した角速度センサ装置に関し、角速度の検出精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、振動型センサ素子1およびこのセンサ素子1を振動可能に支持する台座7と、台座7を天面に実装するとともにセンサ素子1を制御するIC2をパッケージ3内部に配置した角速度センサ装置において、台座7を形成する底板16の実装面の少なくとも四隅に凹部19を形成し残部20をICの天面に接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】安定した特性と高い強度を確保して振動子の振動特性を調整する。
【解決手段】本発明に係る振動型ジャイロセンサは、一方の面に圧電膜、駆動電極、一対の検出電極、及び配線接続端子が形成された振動型ジャイロセンサ素子と、この振動型ジャイロセンサ素子が実装されるランドが形成された支持基板とを備える。前記振動型ジャイロセンサ素子は片持ち梁状の振動子部を有し、前記一方の面側を前記支持基板側に向けて実装されているとともに、前記一方の面以外の領域を、前記振動子部の振動特性調整用の凹部が形成された被加工領域としている。 (もっと読む)


【課題】振動子の起動を確実にし、安定して振動を維持する装置を提供する。
【解決手段】振動子12と、振動状態を検出する検出アンプ13と、振動情報を2値化してコンパレータ出力信号を出力する振幅比較器14と、制御発振器入力信号に応じて周波数が変化する電圧制御発振器151と、コンパレータ出力信号と比較信号との位相差信号を出力する位相比較器153と、位相差信号の低域成分を出力するループフィルタ154と、比較信号に対して予め定める位相差を有する位相シフト信号を出力する位相シフト器22と、位相シフト信号を入力する駆動アンプ11と、操作信号を出力する操作信号発生器21と、制御発振器入力信号として操作信号を選択し、制御発振器出力信号の周波数がキャプチャレンジの範囲となったときに、制御発振器入力信号として位相差情報信号を選択する操作切換器20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一つのセンサーで回転角速度および加速度などの力の検出が可能で、且つ、構造が簡素で応答速度の速い複合センサー素子、それを用いた複合センサー、および、それを用いた複合センサー装置を提供する。
【解決手段】複合センサー素子1は、支持部12、および、駆動電極15a,15bが設けられた振動腕13,14を有するジャイロ振動片10と、基部3および錘部5が弾性を有する梁部により接続された質量部2と、を備えている。ジャイロ振動片10は、振動腕14と、錘部5との対向する主面5aとが、間隙(g)を空けて略平行に片持ち支持された態様で質量部2上に接合部材96を介して接合されている。複合センサー20は、パッケージ30内に複合センサー素子1が接合され、パッケージ30上にはシールリング39を介してリッド40が接合されている。パッケージ30とリッド40により形成された内部空間Tには気体が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 振動型ジャイロ素子の検出精度を向上させること。
【解決手段】
基部10と、基部から、所定面内で第1方向に延出する駆動腕20と、記基部から、所定面内において第1方向と交差する第2方向に延出する検出腕30と、駆動腕に設けられる駆動電極と、検出腕に設けられる検出電極と、を含み、動電極によって形成される電界による歪みによって、駆動腕20に第2方向の駆動振動VAを励振し、第1方向の軸回りに作用する角速度Ωによって、駆動腕20に所定面に垂直な第3方向の第1検出振動VBが生じ、第1検出振動が基部10を経由して検出腕30に伝播し、検出腕30に、第1検出振動VAに対応した第2検出振動VCが励振され、第2検出振動VCに基づく歪みによって検出腕30に電界が生じ、検出腕30に生じる電界によって電荷の移動が生じ、電荷の移動による電気信号が検出電極から出力される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で応答速度の速い振動型力検出センサー素子、それを用いた振動型力検出センサー、および、それを用いた振動型力検出センサー装置を提供する。
【解決手段】振動型力検出センサー素子1は、支持部12、および両主面に励振電極15a,15bが設けられた振動部14を有する振動片10と、基部3および錘部5が弾性を有する梁部により接続された質量部2と、を備えている。振動片10は、振動部14と、錘部5との対向する主面5aとが、間隙(g)を空けて略平行に片持ち支持された態様で質量部2上に接合部材96を介して接合されている。振動型力検出センサー20は、パッケージ30内に振動型力検出センサー素子1が接合部材96を介して接合され、パッケージ30上にはシールリング39を介してリッド40が接合されている。パッケージ30とリッド40により形成された内部空間Tには、例えばアルゴン等の気体が充填されている。 (もっと読む)


【課題】振動子に加わる回転の角速度を測定するための角速度測定装置において、装置の稼働時に故障が生じたときに、故障検出を早期に行い、故障の有無を判断するための待機時間を短縮できるようにする。
【解決手段】振動子に駆動振動を励振し、振動子からの出力信号を検出信号出力回路20Bによって処理し、角速度に対応する検出信号を得る。振動子から互いに逆相の複数の出力信号が出力され、出力信号が、検出信号および駆動振動に基づいて振動子に発生する駆動振動と同周波数かつ位相の異なる駆動信号容量結合成分を含む。診断回路が、出力信号を処理し、信号処理後の駆動信号容量結合成分を出力する容量結合成分出力回路20Cを備える。容量結合成分出力回路20Cにおいて、振動子からの複数の出力信号を加算器21で加算することによって、複数の出力信号に含まれる検出信号を相殺しかつ駆動信号容量結合成分を増幅する。増幅後の駆動信号容量結合成分を位相検波し、検出することによって検出信号出力回路を診断する。 (もっと読む)


【課題】駆動要素と検出要素の間の角度関係の調整能力と対称性塊構造体の維持能力の両方を提供する。
【解決手段】振動慣性速度センサは、ノードまたは反ノードの基準線から回転偏位または「スキュー」される軸を画成する作動要素を備える。前記スキューは、別個のノードまたは反ノード基準線に関連し得るか、または同じノード線周りに「分割」される要素型をとり得る。駆動信号と検出信号の両信号は、共通組の検出要素から分解され得る。駆動要素はまた、ジャイロスコープの能動トルクに作用をすべく、振動パターンを回転偏位するスキュー軸角度で作動し得る。スキュー駆動要素は、同じデバイス上のスキュー要素または分割要素と組合わされ得る。スキュー検出要素は、一か複数のノード線を備える振動システムに適用され得る。スキュー駆動要素は、能動トルクに作用すべく二つ以上のノード線を備える振動システムに適用され得る。 (もっと読む)


【課題】 X軸方向の加速度に対する誤差信号を低減でき、Z軸を含む複数の軸の角速度を検出することが可能な低背化された振動ジャイロを提供すること。
【解決手段】 Y軸及びZ軸周りの角速度を検出可能な振動ジャイロであって、Y軸方向に長手方向を有する第1のアーム4と、その一端に接続され第1のアーム4の中心軸に関して対称な連結部3と、そのX軸方向の両端に接続されY軸方向に長手方向を有する第2のアーム5a、5bと、Y軸方向に長手方向を有する第3のアーム7a、7bとを有する振動子を有し、第2のアームをX軸方向へ屈曲振動させる駆動手段、第1のアームのX軸方向の屈曲振動を検出する第1の検出手段、第2のアームのZ軸方向の屈曲振動を検出する第3の検出手段、および、第3のアームのX軸方向の屈曲振動を検出する第2の検出手段を備え、X軸方向の加速度によって第1の検出手段に生じる誤差信号を、第2の検出手段に生じる検出信号によって相殺する。 (もっと読む)


【課題】圧電特性の良い非鉛材料薄膜を実現するために、結晶配向性に優れた(Na,Bi)TiO3−BaTiO3薄膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板12上の(111)面方位である電極膜13上に形成された、
ペロブスカイト型複合酸化物(Na,Bi)TiO3−BaTiO3圧電体層15において、電極膜13との界面に隣接して、(111)面方位である(NaxBi0.5)TiO0.5x+2.75−BaTiO3(0.29≦x≦0.4)界面膜14を設けている。本発明による(Na,Bi)TiO3−BaTiO3圧電体層15は、(111)面方位にのみに強く結晶配向することで優れた圧電特性を示し、鉛を含まない元素による圧電体薄膜を提供することができ、インクジェットヘッド、角速度センサ、圧電発電素子等への応用が可能となる。 (もっと読む)


121 - 140 / 845