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Fターム[2F105CD06]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500) | 圧電気 (845)

Fターム[2F105CD06]に分類される特許

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【課題】ダイナミックレンジの大きい物理量センサー、物理量センサーの制御方法、および、それらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10の第1の面10aに対してα°傾いた第1の斜面2aを有する第1載置部材2、および、第2の斜面3aを有する第2載置部材3と、主たる物理量が印加される方向に検出軸ベクトルn0を向けて第1の面10a面に載置されたセンサーデバイスD0と、検出軸ベクトルとは異なる方向に検出軸ベクトルn1をおよび検出軸ベクトルn2が向くように配置された第1載置部材2および第2載置部材3のそれぞれに載置されたセンサーデバイスD1および、センサーデバイスD2を含み、各検出軸ベクトルn0,n1,n2の方向に、n1≠⊥n0、n2≠⊥n0、および、n1⊥n2の関係が成り立つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返しの応力に対して信頼性の高いアクチュエータを提供する。
【解決手段】配線14を備えた可動部9と、この可動部9を捩れ運動または曲げ運動、もしくはその両方で駆動させるための駆動部12と、からなり、配線14は導電性有機高分子としたことを特徴とするアクチュエータである。このように、繰り返しの応力が印加される可動部9に設けた、下部電極、上部電極、配線などを金属でなく導電性有機高分子で形成することにより、マイグレーションが生じることはなく、また可動部の可撓性を高めることができるので、高い信頼性を有するアクチュエータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ったジャイロセンサーを提供する。
【解決手段】第1空洞部15を有した外マス部14と、第1空洞部15内に設けられ、第2空洞部17を有した内マス部16と、外マス部14を内マス部16と一体に第1軸の方向に駆動させる駆動部70と、外マス部14と内マス部16との間に接続され、第1軸の方向に直交する第2軸の方向に変位可能なバネ部20と、第2空洞部17内に設けられ、第1軸の軸回りの角速度を検出する第1検出部(検出部30)と、第2空洞部17に設けられた振動体40と、を備え、振動体40は、第2空洞部17の内壁に一端を接続させ、第1軸の方向に延出させて他端を浮かせた片持ち支持構造であり、第1軸の方向の駆動振動に伴い、振動体40が第1軸及び第2軸に対して垂直な第3軸方向に振動可能とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、音叉型振動子を発振回路を共用として自己診断を行うことにより簡略化及び小型化することを目的とする。
【解決手段】本発明による自己診断機能を有する角速度センサは、音叉型振動素子(1)に駆動電極(9)と検出電極(20)と自己診断用電極(6,7)を設け、各自己診断用電極(6,7)と駆動電極(9)を一対のスイッチ(SW1,SW2)を介して1個のみの発振回路(10)を共用として選択的にON/OFFすることにより、音叉型振動子(1)の各アーム部(2,3)を対称駆動又は非対称駆動とする構成である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ったジャイロセンサーを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のジャイロセンサー10は、第1検出部42を備えた第1マス部40と、第2検出部22を備えた第2マス部20と、前記第1マス部40を第1軸の方向に振動させる第1駆動部70a,70bと、アンカー部90で固定されている力変換部80と、を備え、前記第1マス部40および前記第2マス部20は、前記力変換部80で接続され、前記力変換部80は、前記アンカー部90を軸として変位して、前記第2マス部20を前記第1軸と平面視で交差する第2軸の方向に振動させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度センサの周囲の温度が長時間上昇しても、圧電層の分極量が低下することにより、感度が低下してしまうということのない特性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために、本発明の角速度センサは、接着剤89に無機化合物を含有させるとともに、ケース70内に水分ゲッター材90を設ける構成とした。これにより、角速度センサの出力信号の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】長尺体の直線度の調整を考慮した調整装置を提供すること。
【解決手段】長尺体(15)の直線度を調整する調整装置(18)は、第1の所定の方向(X)に長尺であり、ベース部(51)に対して取り付けられた長尺体(15)と、該長尺体にガイドされて移動する移動体(14)と、該移動体に設けられた角速度センサー(34)と、該角速度センサーが前記移動体と共に移動した際の該角速度センサーの姿勢の変化の情報と前記長尺体における移動中の前記角速度センサーの位置との関係を、関連づけして情報処理する情報処理部39と、前記長尺体に対して前記第1の所定の方向と交差する方向に力を作用させて該長尺体の直線度を調整可能な調整手段(41)と、前記調整手段により調整された後に、再度前記移動体が移動した際の前記関係についての前記情報処理された結果を、前記調整手段を操作する操作者に対して、知らせる通知手段(19)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力感度が大きくなる角速度センサ素子を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサ素子は、第1の検出電極振動体34と第1の連接梁28との接続部に第1の屈曲部32を設け、この第1の屈曲部32の上面に第1の屈曲部検出電極33を設け、角速度により生じるコリオリ力のベクトルが第1の駆動電極振動体36の長手方向に働くと、第1の屈曲部32に曲げ応力が加わることとなるから、第1の屈曲部が撓み易くなり、出力信号の感度が向上する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出素子を基板や筐体等に接着剤を用いて実装、固定する場合に、この接着剤を所定の位置に規制でき、角速度や加速度等の物理量を安定して検出できる物理量センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の物理量センサは、角速度検出素子の固定部22a、22bと外側梁部23a、23bの接続部分に金属バンプ72を設けることにより、アンダーフィル剤等の接着剤流れを抑制したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、支持部に接続された振動片の上面に下部電極、圧電体層、上部電極を設け、上部電極と下部電極との間に制御電圧を印加することで振動片を側方に振動させる振動子に関し、振動子の生産性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、支持部16と、支持部16に接続された振動片17と、振動片17の上面に設けられた下部電極21と、下部電極21上に設けられるとともに外周端が下部電極21の外周端より内側となる圧電体層22と、圧電体層22上に設けられるとともに外周端が圧電体層22の外周端より内側となる上部電極20を有する振動子12において、圧電体層22を振動片17の振動方向に偏倚させることで振動片17の振動方向を調節する構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動子の周波数調整において、電極パターンの電気容量の変化を低減し、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制することで、振動子の精度を向上させる。
【解決手段】振動部分に加えて固定部分を有する振動子において、振動部分に金属膜を付着することによって周波数調整を行う場合に、金属膜を付着する必要がない固定部分において、周波数調整用の金属膜が不可避的に付着する可能性がある部分に金属膜を予め形成しておく。金属膜を予め形成しておくことによって、周波数調整時に固定部分に調整用の金属膜が付着した場合であっても、電気的特性が変化しないようにすることで、電極パターンの電気容量の変化を低減し、また、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】長尺体の直線度を容易に測定することを考慮した方法を提供すること。
【解決手段】長尺体の直線度を測定する測定方法は、角速度センサーが取り付けられた移動体を、長尺体にガイドされながら移動させる移動工程(S2)と、前記移動体が移動した際の前記角速度センサーの姿勢の変化の情報を前記角速度センサーが取得する取得工程(S3)と、前記角速度センサーの姿勢の変化の情報と前記長尺体における移動中の前記角速度センサーの位置との関係を、情報処理部が関連づけして情報処理する情報処理工程(S4)と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子をパッケージに収容した振動型の角速度センサに関して、小型化に伴う振動型の角速度センサの検出感度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を解決するために、本発明は、駆動電極10と検出電極11を有する振動子2と、振動子2を収容するパッケージ1を備えた振動型の角速度センサにおいて、パッケージ1の内周面と近接する振動子2の少なくとも一部を、その断面形状がパッケージ1に近づくにつれて薄くする構造としたのである。 (もっと読む)


【課題】有効な検出範囲をできるだけ確保しながら出力電圧範囲を所望の範囲に制限することが可能な検出回路、集積回路装置及びセンサー装置を提供すること。
【解決手段】検出回路30は、感度調整部(可変ゲインアンプ360)及びオフセット調整部(オフセット調整DAC342と同期検波回路340)の少なくとも一方と、電圧制限部(リミッター回路370)と、を含む。感度調整部(可変ゲインアンプ360)は、センサー素子4の検出感度に応じて検出信号(角速度信号)の電圧範囲を調整する。オフセット調整部(オフセット調整DAC342と同期検波回路340)は、センサー素子4の出力オフセットに応じて検出信号(角速度信号)の0点電圧を調整する。電圧制限部(リミッター回路370)は、感度調整部及びオフセット調整部の後段に設けられ、検出信号(角速度信号)の電圧を所望の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の変動や抵抗値のばらつきに起因する起動時間の変動を低減することが可能な駆動回路、集積回路装置及びセンサー装置を提供すること。
【解決手段】判定回路260は、センサー素子4が出力する駆動電流がI/V変換回路200により電圧に変換された信号に基づいて得られる判定対象信号LPFOの電圧と判定電圧との大小関係を判定する。駆動信号生成回路230は、判定回路260の判定結果に基づいて、判定対象信号LPFOの電圧が判定電圧VR2を超えるまではセンサー素子の自励発振を補助する発振器280の発振信号に基づいて駆動信号を生成し、判定対象信号LPFOの電圧が判定電圧VR2を超えた後はI/V変換回路200により電圧に変換された信号に基づいて駆動信号を生成する。判定電圧VR2は、1又は複数の抵抗に定電流を流すことにより得られる電圧と基準電圧とを加算又は減算して得られる電圧である。 (もっと読む)


【課題】PZT膜からのPb拡散を抑制し、圧電特性を安定化した圧電薄膜構造および当該圧電薄膜構造を適用し、振動ノイズによる影響を低減できる角速度検出装置を提供する。
【解決手段】基板40上に配置された酸化シリコン膜41と、酸化シリコン膜41上に配置された第1の酸化アルミニウム膜48と、第1の酸化アルミニウム膜48上に配置された下部電極層301と、下部電極層301上に配置された圧電体膜層302と、圧電体膜層302上に配置された上部電極層303とを備える圧電薄膜構造、および振動アーム及び検出アームに、この圧電薄膜構造を有する角速度検出装置。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロスコープにおいて、センサ素子の検出感度の温度依存性をより広い温度範囲にて好適に補償可能とする。
【解決手段】温度特性f(T)を有する振動子に対して、励振レベルを1/f(T)で変化させる補償を行う。制御回路108は温度電圧生成回路110からf(T)で変化する電圧Vtempを入力され、温度に依存しない基準電流を供給される可変抵抗回路106の抵抗値を制御して電圧降下をVtempに一致させる。可変抵抗回路106と同一構成の可変抵抗回路104は制御回路108の制御信号によりf(T)に応じた抵抗温度特性を与えられる。反転増幅回路102は励振レベルに応じたモニタ電圧を入力され、発振信号を増幅する可変利得増幅回路42のゲインを制御する。反転増幅回路102の反転入力端子には可変抵抗回路104が接続され、1/f(T)に応じて変化する補正電流Icをモニタ電流Imから減じる。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロスコープにおいて、励振レベルを定める参照電圧の誤差や外来振動の影響を受けにくくして精度の向上を図る。
【解決手段】同期検波回路72は、センサ素子の検出信号に基づく信号X、駆動回路からの発振信号Y、及び参照電圧生成回路からの参照電圧Vrefを入力される。V/I変換回路110a,110b,110cはそれぞれ信号X,Y,Vrefを入力され、それら電圧信号X,Y,Vrefを電流信号Ix,Iy,Irefに変換してトランスリニア回路112へ入力する。トランスリニア回路112は(Ix・Iy/Iref)を演算することにより信号Xに対する同期検波を行い、演算結果の電流信号Ioutを出力する。当該Ioutに基づいて検波出力を得て、角速度信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】対称回路の評価を適正に行うことができるとともに小型化が容易な慣性センサーを提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1(慣性センサーの一例)は、信号処理IC10とセンサー素子20を含む。信号処理ICの半導体基板11の第1の面11Aと対向して設けられた複数の再配置配線30の少なくとも1つは、半導体基板に形成された電極とセンサー素子に形成された電極を電気的に接続する。半導体基板の第1の面には、対称性を有する第1,第2の信号をそれぞれ生成するQVアンプ110,120(第1,第2の回路の一例)、配線112,122(第1,第2の配線の一例)、配線112,122を介して第1,第2の信号がそれぞれ供給されるパッド70−1(第1の電極の一例),70−n(第2の電極の一例)がさらに形成され、半導体基板の第1の面に直交する方向から視た平面視において、配線112の形状と配線122の形状が対称性を有する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、互いに直交した面と面との間でワイヤーボンディングを行う必要がないセンサーモジュールの製造方法等を提供する。
【解決手段】集積回路18と第1電極15及び第2電極16を有する半導体基板の第1の面に樹脂層20を形成する工程と、樹脂層20の第2の面に第1電極15と接続する第1配線31と第2電極16と接続する第2配線32とを形成する工程と、前記樹脂層20の上方で第1配線31と第1振動子60を電気的に接続する工程と、半導体基板を分割し第1半導体基板11と第2半導体基板12を形成する工程と、第1半導体基板11と第2半導体基板12の間の樹脂層20を屈曲させ第1構造体70を形成する工程と、第4の面に第3配線91を有する配線基板90を準備する工程と、第1構造体70を配線基板90の第4の面に搭載する工程と、第2配線32と第3配線91とをワイヤーボンディングによって接続する工程と、を含む。 (もっと読む)


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