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Fターム[2G004BK04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 測温手段 (69) | ヒータ抵抗の測定によるもの (25)

Fターム[2G004BK04]に分類される特許

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【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】検知部の温度制御の精度を高くし、被測定ガスの検出精度を向上することができる板状のガスセンサを提供する。
【解決手段】測定ガス中の特定ガスを検出する検知部10Aが一方の表面51Aに露出する板状のセンサ素子部50Aを有し、センサ素子部における表面と反対側の裏面52Aの最外層に緻密絶縁層12Aが形成され、緻密絶縁層の直下に検知部の温度を検出するための温度検出手段14Aが配置され、検知部は、一対の電極2Aと、一対の電極に接して設けられた感応部4とを含み、一対の電極間のインピーダンス変化によって測定ガス中のアンモニア濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】活性化温度以上に加熱されたガスセンサ素子の駆動が停止され、短時間内にガスセンサ素子が再起動された場合にも、ガスセンサ素子を適正に加熱することを可能とする
【解決手段】中央演算処理装置2は、ヒータ80への通電が停止されたときのガスセンサ素子5の温度(通電停止時素子温度)を測定する。その後に、ヒータ80への通電が停止されてから、ヒータ80への通電が開始されるまでに経過した時間(通電停止時間)を測定する。更に中央演算処理装置2は、測定された通電停止時素子温度と通電停止時間とに基づいて、ヒータ80への通電が開始されるときのガスセンサ素子5の温度を推定する。そして中央演算処理装置2は、推定したガスセンサ素子の温度に応じて、ガスセンサ素子5が活性化温度となるように予め設定された電力量を、ヒータ80に供給する。 (もっと読む)


【課題】 多重構造プロテクタが本来的に具備する検出部の保護機能をさらに高めたガスセンサを提供する。
【解決手段】 プロテクタ6が内側の第一筒状部6bと外側の第二筒状部6aとを有する少なくとも二重構造とされ、かつ、第二筒状部6aの側壁部に形成される第二側ガス入口63にガイド体6a3が配置されている。このガイド体6a3は、被測定ガスEGが第一筒状部6bの側壁部外面を取り囲む状態で旋回流を生じさせる機能を有し、この旋回流に伴い発生する遠心力により、相対的に重い水滴・油滴等は相対的に軽いガス分と分離されて第二筒状部6aの側壁部内面に押し付けられる。したがって、被測定ガスEG中に水滴・油滴等が含まれる場合にもそれら水滴・油滴等が第一筒状部6bの内側(検出部D)へ侵入しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】混合気体内の酸素濃度を求めるために広い温度範囲にわたって高い精度で測定センサの温度を求めることが可能な、温度の決定方法を提供する。
【解決手段】混合気体内の、特に内燃機関の排気ガス内の酸素濃度を測定するための測定センサの温度の決定方法において、酸素濃度に対応する、ネルンスト測定セル(12)によって提供される検出電圧が評価され、前記測定センサが加熱装置(50)を用いて作動温度に調整される。第1の温度範囲においてネルンスト測定セル(12)の内部抵抗が算出され、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。第2の温度範囲において加熱装置(50)の内部抵抗が求められ、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。 (もっと読む)


【課題】切換手段を備えることなく、状況に応じて発熱部材の抵抗値を変更できるセンサ用ヒータを提供し、また、そのようなセンサ用ヒータを備えるセンサを提供する。
【解決手段】ヒータ500は、単一の抵抗素子で構成された発熱部材ではなく、抵抗温度係数の異なる2種類の第1発熱部455および第2発熱部456を有する発熱部454を備えて構成されている。これにより、ヒータ500は、第1発熱部455の抵抗温度曲線と第2発熱部456の抵抗温度曲線との交点に対応する温度(交点温度)を境界として分割された2つの温度領域において、発熱部454としての抵抗値が異なる値となることで、各温度領域における発熱部454の特性を切り換えることができる。よって、ヒータ500によれば、切換手段を備えることなく、状況に応じて発熱部454の抵抗値を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな応力に対して優れた耐性を示すことができ、信頼性に優れたガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質体11と、絶縁体15、141、142、197、161、162、163、164、165と、固体電解質体11を挟むように形成された一対の電極121、131とを備えるガスセンサ素子1である。ガスセンサ素子1は、次の要件(a)及び/又は(b)を満足する。(a)固体電解質体11は、イオン伝導性セラミックスに特定粒径のナノ粒子が特定量分散されたイオン伝導性複合材料からなること。(b)絶縁体15、141、197、161、162、163、164、165は絶縁セラミックスに特定粒径のナノ粒子が特定量分散された絶縁複合材料からなること。また、固体電解質体11及び/又は絶縁セラミックス11に分散させるナノ粒子の粒径及び分散量を制御したガスセンサ素子の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、測定ガス内のガス成分割合を検出するためのセンサー部材であって、第1及び第2の電極、該両方の電極間に配置された固体電解質、加熱部材(4)を備えたヒーター(3)、並びに前記加熱部材を取り囲む絶縁体(5)を含む形式のものにおいて、加熱部材(4)は、外側の第1の加熱領域(41)、外側の第2の加熱領域(42)、内側の第1の加熱領域(43)、及び内側の第2の加熱領域(44)から成る蛇行形状を有していることを特徴としている。
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【課題】酸素センサが、非活性状態にあるのか活性状態にあるのかを、明確に判別して良好な空燃比制御をする。
【解決手段】加熱用の電気ヒータ12が備えられた酸素センサ11には、オフセット電圧印加回路20によりオフセット電圧Voffを印加している。このため、酸素センサ11から出力されるセンサ電圧Vsがオフセット電圧Voff以上になったら、酸素センサ11の温度が活性温度以上になったと判定でき、このときには、電子制御ユニット14は、センサ電圧Vsを基に、燃料状態(リーンまたはリッチ)を判定して良好な空燃比制御をすることができる。また、センサ電圧Vsがオフセット電圧Voff未満であるときには、酸素センサ11の温度が活性温度未満であると判定でき、このときには、電子制御ユニット14は、スイッチング素子13のデューティーを大きくして電気ヒータ12に流す電流値を増加し、酸素センサ11を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】個体情報識別部に格納する個体情報の情報量を増大させることができると共に、個体情報識別部を簡単に構成することができるガスセンサ、並びにこれを用いたガス濃度検出システム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、測定ガス中の酸素濃度を測定することにより、エンジンにおける空燃比(A/F)を検出する空燃比センサである。ガスセンサ1は、これに固有の個体情報を格納した個体情報識別部2を有している。個体情報識別部2は、画像認識装置41によって読み取るよう構成した2次元の情報コード21によって構成してある。情報コード21に含まれるセンサ出力値に関する情報によって、エンジンの制御装置へ実際に読み取るセンサ出力読取値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 測定対象ガス中に含まれる特定ガスを検出するための検出素子を備えたガスセンサにおいて、センサ組み付け時およびセンサ使用時における検出素子の耐衝撃性を向上できるようにする。
【解決手段】 空燃比センサは、長尺形状に形成され、軸線方向先端部が測定対象に向けられた検出素子4と、この検出素子4の軸線方向先端部および軸線方向後端部の間の部位に当接してこの検出素子4を支持する支持部材とを備えている。そして、この空燃比センサには、検出素子4における支持部材との当接部位とその周囲に、検出素子4の熱膨張係数よりも大きな熱膨張係数を有する釉薬層13が形成されている。従って、検出素子4の釉薬層13を形成した部位には予め圧縮応力が加えられているため、検出素子4に引張応力が加わり難くすることができ、空燃比センサ(検出素子4)の耐衝撃性を向上させることができる。 (もっと読む)


測定ガスの物理的特徴、有利にはガス成分の濃度または温度を測定するためのガスセンサ用のセンサ素子に関する。このセンサ素子は、セラミックスのセンサ本体(11)内に配置された電気加熱素子を有し(12)、この電気加熱素子は接続導体路(15,16)を有する。また、このセンサ素子は、この接続導体路(15,16)の接続部(17,18)に接続された抵抗ヒータ(14)を有する。積層複合体(11)の加熱領域での温度分布を均等にするために、抵抗ヒータ(14)は、面状に広がる加熱領域にわたって並列に接続された電流路(21)を有し、この電流路は、接続部(17,18)から見て公差域内でオーム抵抗が同じになるように構成されている。
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本発明は、ガス流中の総NO濃度を測定する混合電位NOセンサー装置に関する。NOセンサー装置(10)は、多層セラミック構造(層(30)、(40)、(50)、(60)、(70)及び(80))から成り、酸素およびNOの濃度測定のための電極(34)及び(84)を有し、最良の性能を達成するのに適する温度を付与するためのセラミックセンサー部材(32)及び(82)を加熱する機能を有するスクリーン印刷された金属パターンを有する。上記の様な構成は、センサー部材の小型化の点から好適であり、起動時間の短縮(速い起動)をもたらし、望ましくない排気ガス発生を低減する効果がある。セラミックセンサー構造中に加熱源(52)及び(54)を入れることにより、作動温度に達するまでの時間を短縮でき、熱勾配や熱応力を最小とすることが出来、センサー性能、信頼性、寿命の向上をもたらす。
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本発明は、検出素子の電極端子部と金属端子部材との電気的な接続状態が良好となるセンサ、およびセンサの製造方法を提供する。センサは、検出素子に接触する素子当接部のフレーム本体部に対する支持状態が1点支持状態または2点支持状態に変形する構成のリードフレーム(金属端子部材)を備える。リードフレームと検出素子との組み付け作業の前半段階では、素子当接部がフレーム本体部に対して1点支持状態となり、リードフレームは比較的小さい弾性力を発生するため、過度な圧力が検出素子に加わるのを防止できる。組み付け作業の完了後は、素子当接部がフレーム本体部に対して2点支持状態となり、リードフレームは1点支持状態に比べて大きな弾性力を発生するため、リードフレームと検出素子との電気的な接続状態が良好なものとなる。
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この発明は排気ガスセンサの制御装置に関し、排気ガスセンサの暖機時に、学習に頼ることなく、センサ素子の劣化状態をリアルタイムに判断して迅速に活性判定を完了させることを目的とする。内燃機関の排気通路に空燃比センサを搭載する。空燃比センサは活性温度に達することで活性状態となるセンサ素子を備える。空燃比センサの活性が判定されていない場合は(ステップ142)、センサ素子の素子インピーダンスZが活性判定値Zact以下であるかを判断する(条件A)と共に、吸入空気量積算値GAsumがセンサ活性判定吸入空気量積算値GAsumtg以上であるか(条件B)を判断する(ステップ144)。何れかの条件が成立する場合は、その時点で空燃比センサの活性を判定する(ステップ146)。
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【課題】排ガス温度が変化しても排ガスセンサの素子部の温度を所望の温度に安定して制御することができる排ガスセンサの温度制御装置を提供する。
【解決手段】排気通路3を流れる排ガスの温度を推定もしくは検出し、その推定値もしくは検出値を用いて排ガスセンサ8(O2センサ)の素子部の温度をヒータを介して所定の目標温度に制御する。センサ8の配置箇所近傍での排ガス温度を推定する場合、センサ8までの排気通路3を複数の部分排気通路3a〜3dに区分けし、エンジン1の排気ポート2側から各部分排気通路3a〜3dの排ガス温度を順番に推定する。排ガス温度の推定は、排ガスと排気通路3の通路形成物6a,6b,7との熱伝達や、大気への放熱を考慮したアルゴリズムにより行う。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの信頼性を向上させること。
【解決手段】内燃機関の排気管に取り付けられたヒータ付き空燃比センサのヒータ制御装置であって、ヒータの内部抵抗を検出するヒータ抵抗検出手段と、ヒータ抵抗検出手段により検出されたヒータの内部抵抗に基づいて、排気管内の排気温度を推定する排気温度推定手段と、排気温度推定手段により推定された排気温度が所定温度以上のときに、ヒータによる空燃比センサへの加熱を許可する加熱許可手段と、を備える。また、内燃機関の排気管に取り付けられたヒータ付き空燃比センサのヒータ制御装置であって、内燃機関のソーク時間を計測するソーク時間計測手段と、ソーク時間計測手段により計測されたソーク時間が所定時間以下のとき、ヒータによる空燃比センサへの加熱を許可する加熱許可手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ部を均一に昇温することができ、且つ、簡便に製造することができる酸素センサおよびそれを備えた駆動装置ならびに自動車両を提供する。
【解決手段】本発明によるガスセンサは、互いに対向する主面11aおよび裏面11bを有する基材11と、基材11の先端部において主面11a上に設けられ、所定のガスを検出するためのセンサ部12と、基材11の裏面11b側においてセンサ部12に対応する位置に設けられ、センサ部12を昇温させる第1加熱素子15と、基材11の裏面11b側に設けられ、第1加熱素子15よりも基材11の基端部側に配置された第2加熱素子16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 参照極と検知極との間のインピーダンスを変更可能なガス濃度測定方法及びガスセンサを提供する。
【解決手段】 固体電解質部材3と、固体電解質部材3上に設けられ金属炭酸塩及び金属炭酸水素塩のうち少なくとも一方を含む検知極4と、検知極4との間の固体電解質部材3におけるインピーダンスが互いに異なるように固体電解質部材3上に配置された複数の参照極5a及び5bとを備えるガスセンサを用い、複数の参照極5a及び5bのうちの何れかと検知極4との間の起電力を測定し、該起電力に基づいて測定対象ガスの濃度を求める。複数の参照極5a及び5bから1つの参照極5aまたは5bを選択することにより、検知極と参照極との間のインピーダンスを測定用途や使用環境に応じて変更することができる。 (もっと読む)


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