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Fターム[2G004BL08]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 加熱制御、温度制御 (159)

Fターム[2G004BL08]に分類される特許

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【課題】ケーシングの内部でセラミック部材を確実に固定および保護することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ1は、筒状の検出素子6と、検出素子6を保持する主体金具5と、検出素子6と電気的に接続する端子金具70と、端子金具60から延びて電流経路を形成するリード線18と、リード線18が挿通されるセパレータ8と、セパレータ8の周囲を取り囲む内筒3と、内筒3の筒孔内に配置されてリード線18が挿通されるグロメット9と、内筒3の径方向外側に配置されるフィルタ7と、内筒3との間にフィルタ7を介在させる外筒100とを備える。セパレータ8は、検出素子6とグロメット9とにより挟持されることによって、内筒3から離間した状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの製造コスト低減を図ると共に、製造を容易にすることができるガスセンサおよびガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、外筒90内に形成される基準ガス空間に外気を導入する通気孔41を有するシール部材40と、外筒90内においてシール部材40よりも先端側に配置されるセパレータ30とを備え、セパレータ30の後端向き面には、後端へ突出して通気孔41に挿入されるとともに、基準ガス空間に外気を導入する流路となる筒状部34が設けられ、通気フィルタは、筒状部34の外側面、および、通気孔41の内側面との間に介在する介在部46を有し、外筒90における筒状部34と介在部46とが重なる領域内に、外筒90が内側に向かって凹み、シール部材40を内側に押圧する加締部91が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の運転状態の過渡期においても精度良くガスセンサを目標の素子温度に制御できるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU5のCPU11は、排気温センサ3から現在の排気ガス温度を取得し、前回取得した排気ガス温度との差分を算出する。排気ガス温度の変化が上昇傾向であり、差分の絶対値が20℃以上であり、ガスセンサとしての酸素センサ2の検出素子としてのセル21の目標インピーダンスの補正処理を行っていることを示すフラグがOFFの場合には、内燃機関の運転状態が過渡期にあると判断する。そして、排気ガス温度から酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正値(補正係数)を求める。CPU11は、その補正値により酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正を行い、補正された目標インピーダンスに基づいてヒータ26への供給電力をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】ロウ材のマイグレーションを抑制すると共に、製造コストの上昇を抑制することができるヒータおよびガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向に沿って延びるセラミック基体21と、セラミック基体21の一端側に埋め込まれた発熱抵抗体と、セラミック基体21の他端側の表面に設けられ発熱抵抗体と電気的に接続されるとともに、外部の電源から電力を供給する電気路がロウ付けされた電極パッド26と、セラミック基体21のうち、電極パッド26よりも一端側に接触する部位を有し、電極パッド26と異なる電位に設定される端子部51と、が設けられ、セラミック基体21の表面のうち、電極パッド26と端子部51との間に設けられるダミーパターン27であって、電極パッド26よりも軸線方向一端側にセラミック基体21の表面を介在させて配置しつつ、電極パッド26と同じ電位が印加されるダミーパターン27とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の表面にプラズマ溶射法によって多孔質保護層を形成するに際して、溶射フレームの有効利用範囲を拡大し、効率的で生産性の高いガスセンサ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ溶射ガンPSGを固定位置に配設して、プラズマ溶射ガンPSGから噴射され、中心から外側に向かって溶射材粉末の濃度が漸減する濃度分布を持った溶射フレームFLM内を、ガスセンサ素子10の長手軸Lを中心軸として、周方向に回転させながら、溶射フレームFLMの外側から中心を通過するよう複数のガスセンサ素子10を一定の配置間隔dで一方向にのみ相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる硫黄濃度を適切に検知する。
【解決手段】硫黄濃度センサ(100)は、固体電解質からなる基板(221)と、基板の排気ガスと接する側の面である第1基板面上に配置された第1排気側電極(222)と、第1基板面上に配置され、第1排気側電極の硫黄吸着性能とは異なる硫黄吸着性能を有する第2排気側電極(223)と、基板の大気と接する側の面である第2基板面上に配置された大気側電極(224)と、第1排気側電極及び大気側電極間の第1電圧と、第2排気側電極及び大気側電極間の第2電圧と、の差に応じて、排気ガスに含まれる硫黄の濃度を検出する硫黄濃度検出手段(21)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の自動停止中及び自動始動後のヒータの消費電力量を低減し、且つ空燃比フィードバック制御の開始の遅れを防止する。
【解決手段】排出ガスセンサを加熱するヒータと、ヒータへの印加実効電圧を制御するヒータ制御装置を備え、目標ヒータ印加実効電圧を、排出ガスセンサ温度が内燃機関の運転中のセンサ素子目標温度となるような第1の目標印加実効電圧305に設定する第一制御期間301と、内燃機関の自動停止開始後、第1の目標印加実効電圧より低い第2の目標印加実効電圧306に設定する第二制御期間302と、第二制御期間の終了を判定する第二制御期間終了判定手段と、第二制御期間の終了判定後、第2の目標印加実効電圧より高く、排出ガスセンサのセンサ素子温度が内燃機関の自動停止中のセンサ素子目標温度となるような第3の目標印加実効電圧307に制御する第三制御期間303を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気センサのヒータ制御装置に係り、内燃機関の停止後における排気センサのセンサ素子の加熱を効率的に実施することで、無駄に消費するエネルギを低減することにある。
【解決手段】内燃機関の排気管に取り付けられ、排気ガスの状態に応じた出力を行うセンサ素子と、センサ素子を加熱するヒータと、を有する排気センサのヒータ制御装置において、センサ素子が十分に活性化しかつ内燃機関が燃料カットされているときに、該センサ素子の出力が基準値を超えているか否かを判別する出力判別手段と、出力判別手段によりセンサ素子の出力が基準値を超えていると判別される場合に、内燃機関の停止後に所定時間だけヒータを用いてセンサ素子を加熱し、一方、出力判別手段によりセンサ素子の出力が基準値以下であると判別される場合に、内燃機関の停止後におけるヒータを用いたセンサ素子の加熱を行わない加熱制御手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】取り付け対象体の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすると共に、ハウジングから樹脂部材への熱影響を低減して耐久性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300のセンサ取り付け孔350内に少なくとも自身の一部が挿入される金属からなるハウジング50と、を備えるガスセンサ200であって、ハウジングの径方向周囲の少なくとも一部を覆うと共に、ハウジングと接触する接触部Cの少なくとも一部がセンサ取り付け孔の外面よりも内側に配置される樹脂部材60,61と、接触部の最先端と軸線方向に同位置又は該最先端より先端側にてハウジングに接し、ハウジングの熱をガスセンサの外部に放熱するヒートシンク部材80とを備えたガスセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサのヒータON時に生じる放射ノイズを低減する。
【解決手段】 第1排気通路4に空燃比センサ7が配置され、第2排気通路に第2空燃比センサ11が配置されている。そして第1空燃比センサ7と第2空燃比センサ11とは、駆動信号を出すタイミング、すなわち、センサ内蔵ヒータのヒータONタイミング及びヒータOFFタイミングが互いに異なるよう制御されている。これによって、第1空燃比センサ7及び第2空燃比線センサ11のヒータON時に生じる放射ノイズを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の酸素の影響を低減し、且つアンモニアガス選択性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2A及び基準電極4Aとを備え、検知電極は貴金属を主成分とし、2〜30質量%のCe酸化物を含有し、かつCe酸化物及び貴金属が少なくとも検知電極と固体電解質体との界面領域Rに存在しているアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】検出素子の温度分布を略均一にし、短時間でセンサ出力を安定化できる起動性に優れたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ100は、被検出ガスの濃度に対応する検出信号を出力する検出素子と、検出素子を作動温度に加熱するためのヒータ40とを備える。ヒータ40は、検出素子の熱容量が大きい箇所では、隣接するヒータ間の間隔が短くなるように配置され、検出素子の熱容量が小さい箇所では、隣接するヒータ間の間隔が長くなるように配置される。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の先端を保護するプロテクタを有してなるセンサで、プロテクタは、二重構造でそれぞれが有底キャップ形状のものからなり、各プロテクタはその各底板部に、貫通する通孔が設けられており、この通孔に抵抗溶接用の電極の先端面に設けられた位置決め用凸部が挿入されて溶接されるもので、その通孔の内周面等に、溶接スパッタが付着することを防止し、溶接後のプロテクタの位置決め用凸部からの分離を簡易にする。
【解決手段】内側のプロテクタ201の底板部203には、その通孔205の内周縁に沿って連なり環状をなすと共に外側のプロテクタ221の底板部223の通孔225に向けて突出し、かつ嵌合可能に形成された環状凸部206を備えており、この環状凸部206が、内側のプロテクタ201の通孔225内に嵌合されて、この2つのプロテクタの底板部203,223相互間が溶接された構成とした。 (もっと読む)


【課題】外周保護層に水滴が付着した際に基材にクラックが発生し難く、ライトオフ時間の長期化を抑制可能なガスセンサ素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】焼成により固体電解質層となる未焼成体の表面に外部電極23を印刷形成後、セラミックス骨材と造孔材とを含むペーストにて外周保護層24を印刷形成して印刷積層体を作製する工程と、前記印刷積層体を焼成する工程とを含み、前記造孔材として熱硬化性樹脂の粒子を用い、焼成温度を1200〜1500℃として、外周保護層24の厚み10〜200μm、気孔率15〜65%、平均細孔径0.05〜9μmであり、外部電極23の平均細孔径Aと外周保護層24の平均細孔径Bとが0.05≦B/A≦0.9、外周保護層24の平均細孔径Bと下限20%細孔径Cとが0.5<C/B<1という関係を満たすガスセンサ素子を製造するガスセンサ素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異常発振や応答遅れを生ずることなく制御が行えるマイクロヒータの温度制御装置を提供する。
【解決手段】主電源11と接地間に、主MOSFET12と、マイクロヒータ14、抵抗15〜17をブリッジ接続したブリッジ回路13とを順次直列に接続し、共通接続点C,Dの電圧がC>Dである期間(マイクロヒータ14の温度が低い期間)中に、Cが設定電圧源24の設定電圧V3よりも大きくなったときに主MOSFET12のゲートをプルダウンさせるコンパレータ23およびトランジスタ21と、マイクロヒータ14の温度が上昇してC<Dとなったときに主MOSFET12のゲートをプルダウンさせるコンパレータ25およびトランジスタ22とを設ける。 (もっと読む)


【課題】検出素子を収容するハウジング内で水蒸気が生じる等の要因で接続端子間に漏電(リーク)が生じるといったガスセンサの異常状態を、精度良く判定することが可能なガスセンサの異常診断方法を提供する。
【解決手段】酸素センサ1を異常診断回路5に接続する。そして、酸素センサ1を既知の酸素濃度にある大気雰囲気に晒す。ヒータ13の電源電位側の通電経路は、スイッチ53を介してバッテリに接続している。また、ヒータ13の基準電位側の通電経路は、開回路状態とする。よって、ヒータ13の電源電位側の通電経路を接続しても、ヒータ13には電流が流れない。ゆえに、ヒータ13の通電経路とは独立した通電経路を有する検出素子12のセンサ出力値を取得し、そのセンサ出力値が大きな値を示した(大きな変動が生じた)なら、酸素センサ1が異常状態にあるとして判断することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサを低コスト化しながら、酸素センサの素子温度(センサ素子の温度)を監視することができ、素子温度の制御精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】酸素センサ26のヒータ28とグランドとの間にスイッチング素子36を直列に接続し、このスイッチング素子36と並列(つまりヒータ28と直列)に電圧検出用抵抗37を接続する。ヒータ28の温度変化によってヒータ28の抵抗値が変化すると、それに応じてスイッチング素子36が通電オフ状態のときのヒータ端子電圧(ヒータ28と電圧検出用抵抗37との中間点42の電位)が変化してヒータ端子電圧情報Vadが変化することに着目して、スイッチング素子36が通電オフ状態のときに検出したヒータ端子電圧情報Vadに基づいて酸素センサ26の素子温度を推定し、推定した素子温度が目標素子温度になるようにヒータ28の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの劣化を抑制しつつアイドリングストップ中のガスセンサのヒータ消費電力を低減させたセンサ制御装置を提供すること。
【解決手段】 検知室と、第1固体電解質体を有する酸素ポンプセルと、第2固体電解質体を有する酸素濃度検知セルとを備えるガスセンサと、ガスセンサを目標温度に加熱するヒータとを備えるセンサ制御装置において、内燃機関の自動停止が検知される(S60)。内燃機関の自動停止が検知された場合に(S60:YES)、ヒータの目標温度を、ガスセンサの活性化温度より低い温度であって、酸素濃度検知セルの第2固体電解質体にブラックニングが生じる温度以外の温度である第2目標温度に切り替えてヒータへの通電制御が行われる(S120)。 (もっと読む)


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