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Fターム[2G020CC31]の内容

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Fターム[2G020CC31]に分類される特許

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【課題】 高速で高感度な分光が可能であるとともに、分光可能な波長範囲が広く、かつ小型化を実現可能な分光装置を提供する。
【解決手段】 光源からの光が入力される光入力部102と、光学素子と、電気光学効果を有する材料で形成された屈折率変化領域119、及び屈折率変化領域119を挟むように電極120が配置された光偏向素子107と、波長選択性を有し、特定波長の光を共鳴反射する共鳴フィルタ108と、共鳴フィルタ108で反射された光を検出する光検出器114とを少なくとも備え、共鳴フィルタ108への光線の入射角及び共鳴フィルタ108の波長選択性の少なくともいずれかを変化させることにより、複数の波長帯域を分光することを特徴とする分光装置である。 (もっと読む)


【課題】迅速に安定状態に移行可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、固定基板51に接合された可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜54と、可動基板52に設けられ固定反射膜54に反射膜間ギャップG1を介して対向する可動反射膜55と、可動基板52を固定基板51側に撓ませて反射膜間ギャップG1のギャップ量を変化させる静電アクチュエーター56と、を具備し、固定基板51及び可動基板52の間には、反射膜間ギャップG1のギャップ量が小さくなった際に、固定反射膜54及び可動反射膜55の間の空気が逃げる解放空間57が設けられ、可動基板52のバネ定数をkとし、反射膜間ギャップG1に存在する空気のバネ定数をkairとした場合に、k≧20×kairの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】光学ビームの周波数を安定化する分光器アセンブリを提供する。
【解決手段】分光器アセンブリ7は熱分離プラットフォーム400、ガス41を囲い、熱分離プラットフォームに取り付けられるガス参照セル40を含み、ガス参照セルは、少なくとも1つの光学透明窓415、囲まれるガスの温度を上昇させるように構成される少なくとも1つのヒーターを備える。ビームスプリッタ30が、レーザー10から放射される入力光学ビームの一部が反射されてガス参照セルの少なくとも1つの光学透明窓に入射するように構成される場合、入力光学ビーム20の反射された部分は、ガスを二度通過する。検出器350がガスを二度通過した光学ビームを受け取るように構成される場合、レーザーを安定化させるために、レーザーにフィードバック信号50が提供される。 (もっと読む)


【課題】所望の波長の光を精度よく取り出せる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、可動基板52と、固定基板51の可動基板52に対向する面に設けられた固定反射膜54と、可動基板52の固定基板51に対向する面に設けられ、反射膜間ギャップG1を介して固定反射膜54と対向する可動反射膜55と、固定基板51の可動基板52に対向する面に設けられた固定電極561と、を備え、固定基板51は、固定反射膜54が設けられる反射膜固定面512Aと、固定電極561が設けられ、可動基板52からの距離が反射膜固定面512Aとは異なる固定電極面511Aと、を有し、反射膜固定面512Aよりも可動基板52からの距離が大きい固定電極面511Aに、固定反射膜54及び固定電極561が積層された積層部57が設けられた。 (もっと読む)


【課題】分光センサー及び角度制限フィルターを小型化する。また、任意の傾斜角度を有する光路を含む角度制限フィルターを製造する。
【解決手段】角度制限フィルターは、第1の開口部を有する第1の遮光層と、第2の開口部を有し、第1の遮光層の上方に位置する第2の遮光層と、を含み、第2の遮光層の上方から見て第1の開口部と第2の開口部とが一部重なり、且つ、ずれた位置に有するように、第1及び第2の遮光層が配置されている。分光センサーは、角度制限フィルターと、波長制限フィルターと、受光素子とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高さが異なる面を有する微小な構造体を製造する。
【解決手段】基板の上方に感光性材料層を形成する工程(b)と、感光性材料層の上方にマスクを配置する工程(c)と、感光性材料層のうち、第1の領域以外の部分をマスクによって遮光しながら、第1の領域を露光する工程(d)と、マスクを感光性材料層の面に沿って移動する工程(e)と、感光性材料層のうち、第1の領域の一部である第2領域と、第2領域に接し、工程(d)で遮光された領域の一部である第3の領域以外の部分をマスクによって遮光しながら、第2の領域と第3領域を露光する工程(f)と、感光性材料層を現像することにより、マスクの移動方向に沿って高さが異なる面を感光性材料層に形成する工程(g)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】可動ミラーと固定ミラーがパチンと引き合うスナップダウン現象を防止し、且つ、低消費電力も実現できる波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】固定ミラー56と可動ミラー57は所定のギャップGをもって対向配置されており、固定ミラー56と可動ミラー57の外側には、ギャップGよりも大きな電極間距離G1が設定され、G1が設定された部位から更に外側には、ギャップGよりも小さな電極間距離G2が設定される。 (もっと読む)


【課題】精度の高い分光特性の測定ができる分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置1は、可視光の波長域にピーク波長を有さず、短波長から長波長に向かうに従って光量が増大する光を射出するタングステンランプ211と、可視光の波長域にピーク波長を有する光を射出する紫色LED212と、タングステンランプ211及び紫色LED212から射出される光を混合する光混合器22と、光混合器22で混合された光が入射され、混合された光の入射光のうち、特定波長の光を透過させるエタロン5と、エタロン5を透過した光を受光する受光部31と、エタロン5の透過する光の波長を切り替え、受光部31により受光された光に基づいて、エタロン5を透過した光の分光特性を測定する測定制御部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光センサを提供する。
【解決手段】 分光センサ1では、キャビティ層21が干渉フィルタ部20A〜20Cのそれぞれに渡って一体的に形成されており、キャビティ層21の一部が隣り合うDBR層23,23間の領域R2に入り込んでいる。これにより、分光センサ1の使用時における温度サイクルに起因して、各干渉フィルタ部20A〜20Cを構成する各部材が膨張・収縮しても、DBR層23からキャビティ層21が剥がれることが防止される。 (もっと読む)


【課題】分光画像を得るまでに要する処理時間を短くするとともに、ノイズの少ない分光画像を得ることを課題とする。
【解決手段】所定の撮像領域からの光を、光学フィルタ2を介して、2次元配置された画素アレイを有する画像センサ4で検出し、その検出結果を出力する分光画像撮像装置において、上記光学フィルタとして、画像センサ上における1つの画素に対応した格子パターンを有する回析格子を用い、その回析格子を通過した光の回析角度に応じた画像センサ上の干渉地点の違いにより、隣接する2つの画素間における輝度I1,I2の差分値が異なるように構成されている。そして、当該隣接する2つの画素間における輝度差分値に基づくコントラスト指標値Ic=(I1−I2)/(I1+I2)を算出し、各コントラスト指標値の違いを階調の違いで表現した画像を分光画像として生成し、その分光画像からノイズ成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】簡易なフィルタ構成で透過波長帯域幅の可変範囲を広げることが可能な分光装置を提供すること。
【解決手段】この光源装置1は、入射光L2の光路上に直列に並んで設けられた2つのフィルタ回転体8A,8Bを備えており、フィルタ回転体8A,8Bは、入射光L2を入射光の入射角に応じた波長範囲で選択的に透過させるフィルタ81a〜81hと、フィルタ81a〜81hを、入射光の入射角が変更可能なように支持する回転テーブル80とを有する。 (もっと読む)


【課題】高分解能で、かつ低コストで製造可能な干渉フィルターを提供する。
【解決手段】エタロン5は、下部基板51と、下部基板51に対向する上部基板52と、下部基板51に設けられる下部反射膜56と、上部基板52に設けられるとともに、下部反射膜56に対してギャップを介して対向する上部反射膜57と、を備え、下部基板51の上部基板52に対向する面のうち、少なくとも下部反射膜56が設けられる下部反射膜形成面511Aには、上部基板52に対向する表面が平滑面となる平滑膜512が設けられ、下部反射膜56は、平滑膜512の表面に設けられる。 (もっと読む)


【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性の良い安価な分光器を提供する。
【解決手段】回折格子およびスリット部を、可動部を持たない固定型とし、回折格子1で分光された分光光に対応した位置に複数のスリットが設けられたスリット部3を設置し、さらに特定波長の分光光のみ透過可能なマスクを該スリット部の入射側手前に設置し、減光フィルタ26を付設したλ3用マスク4に開口されたスリット4aに合致した光のみを透過させて、前記複数の分光光すべての検出が可能な大きさを有する検出器5により光強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】ギャップが形成される空間の内圧の上昇を抑制し、ギャップの精度を向上させることができる波長可変干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルターの製造方法は、第一基板100のチップ領域101に、静電ギャップ形成溝111と、静電ギャップ形成溝111からチップ領域101の外周縁に延びる配線形成溝113、114と、これらの配線用形成溝と第一基板100の外部とを連通する空気連通溝120、130と、を形成する第一基板溝形成工程と、前述の各種溝に固定ミラー16、第一電極141、および第一配線部141Aを形成する第一基板配線形成工程と、可動ミラー、第二電極、および第二配線部と、を備えた第二基板を形成する第二基板形成工程と、第一基板100および第二基板を貼り合わせる貼合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高速で予め定められた間隔の波長分解能で分光可能な顕微鏡用分光分析装置を実現すること。
【解決手段】 光源から試料に励起光が照射されると、顕微鏡に入射される前記試料が発する広い波長範囲に亘る多数の散乱光を分析する顕微鏡用分光分析装置において、前記散乱光を平行光束にする第1の光学手段と、入射した光を透過させる透過波長帯域が可変であって、入射した平行光束の前記散乱光のうち予め定められた前記透過波長帯域の光を透過する第1の可変バンドパスフィルタ手段と、前記透過波長帯域の前記散乱光を撮像する2次元アレイ光検出手段と、前記2次元アレイ光検出手段の撮像のタイミングを制御し、このタイミングに合わせて前記第1の可変バンドパスフィルタ手段の前記透過波長帯域を変更する制御手段を、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光通信の変調周波数が高い場合でもOSNRを精度よく測定できる分光器を用いたWDMモニタや光スペクトラムアナライザなどの光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光器を用いた光測定装置において、前記分光器の入射光を互いの偏波面が直交する2系統に分離する偏光分離素子と、この偏光分離素子で分離された直交偏波成分をそれぞれ個別に検出する受光素子を設け、変調周波数が高い場合でもOSNRを精度よく測定できるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、広い波長域の光や異なる波長域の光を精度良く検出し得る分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、分光部4と光検出素子5とに加えて、分光部8と光検出素子9とが設けられているので、広い波長域の光や異なる波長域の光に対して検出感度を高めることができる。更に、光検出部5aと光検出部9aとの間に光通過孔5b及び光吸収層12が設けられており、その光吸収層12(すなわち、領域R)と対向するように反射部7が設けられているので、大型化を防止することができる。また、外乱光Lは、光吸収層12に吸収される。そして、外乱光Lの一部が光吸収層12の領域Rを透過したとしても、その一部の光は、領域Rと対向するように設けられた反射部7によって領域R側に反射されるので、外乱光Lの入射に起因した迷光の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】分光センサー及び角度制限フィルターを小型化する。
【解決手段】角度制限フィルター10は、同一材料を含む複数の遮光体13によって積層され、当該遮光体13の積層方向の光路を形成する光路壁部と、光路壁部に囲まれた領域に形成された光透過部と、を具備し、光路内を通過する光の入射角度を制限する。分光センサーは、上述の角度制限フィルター10と、角度制限フィルター10を通過できる光の波長を制限する波長制限フィルター20と、角度制限フィルター10及び波長制限フィルター20を通過した光を検出する受光素子30と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】より高い精度で反射膜間のギャップ制御が可能な光フィルター並びにそれを用いた分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1反射膜40と、第2反射膜50と、第1電極62と、第2電極64と、第3電極72と、第4電極74と、電位差制御部と、を有する。第1電極62と前記第3電極72とは第1距離G1を隔てて対向し、第2電極64と前記第4電極74とは前記第1距離G1と異なる第2距離G2を隔てて対向している。電位差制御部は、第1電極62と第3電極72との間に電位差を生じさせることによって第1電極62と第3電極72とを当接させ、第2電極64と第4電極74との間に電位差を生じさせることによって第2電極64と前記第4電極74とを当接させる。 (もっと読む)


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