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Fターム[2G020CC62]の内容

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Fターム[2G020CC62]に分類される特許

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【課題】回転セクタ鏡の回転により測定光を異なるモードに振り分ける分光光度計において、各モードのデータ積算期間の設定に関する調整を容易にした分光光度計を提供する。
【解決手段】制御部20は、変化検出部19からモードD1を積算対象とする通知を受けると、遅延時間記憶部21からモードD1に対応する遅延時間Td1を参照する。そして、変化検出部19から通知を受けた時点から遅延時間Td1だけ経過した後にADC18にデータ採取信号を一定の期間送る。ADC18はデータ採取信号を受信している期間内で光検出器17からの光強度信号のサンプリングとデジタル値への変換を行い、積算処理部22に送る。積算処理部22ではADC18から取得されたデータの積算が行われ、該積算値は制御部20に送られた後、制御部20によって積算値記憶部23内のモードD1に対応する記憶領域内に保存される。 (もっと読む)


【課題】光路長を可変にするためのメカニズムとして、小型で簡単な装置構成の採用を可能とする光路長可変装置を提供する。
【解決手段】入射光学系2と固定平面鏡Mfと可動平面鏡群Mmを備え、入射光学系2より第1光軸に沿って入射された第1光線L1が可動平面鏡群で複数回反射されて第2光線L2となり、第2光線が固定平面鏡で反射されて第3光線L3となり、第3光線が再度可動平面鏡群で反射されて第4光線L4となって第1光線とは逆の向きに進んで射出し、可動平面鏡群が固定平面鏡および第1光軸に対して相対運動することにより、入射から射出までの光路長が可変となる光路長可変装置であって、第2光線が固定平面鏡に垂直入射するように第1光軸、可動平面鏡群、固定平面鏡の各々が配置されている。 (もっと読む)


【課題】スリット走査に起因する撮像時間の冗長性を解消して、いかなる撮像対象に対しても迅速なスペクトル撮像を可能とするスペクトル撮像装置及びスペクトル撮像方法、及びそれらスペクトル撮像装置、スペクトル撮像方法に用いられるライン光走査機構を提供する。
【解決手段】撮像対象から観測された観測光Lをライン状の光に順次変換走査する機構として、変換すべきライン状の光に対応する形状を有してその長手方向に設けられた軸を中心に各別に回動可能な光選択部材121a〜121nが観測光Lを走査する分解能に対応する数だけ配列されたライン光走査機構120を備える。そして、このライン光走査機構120を構成する光選択部材121a〜121nの選択的な回動に基づいて観測光Lを順次ライン状の光に変換走査して分光器130に取り込む。 (もっと読む)


【課題】励起波長等が未知の試料に対しても適用可能な蛍光分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光分光光度計は、光源1と、試料セル3と、光源1からの光を分光し、所望の波長の光を試料セル3に照射する励起側分光系2と、励起側分光系2から試料セル3に入射し、該試料セル3を透過した透過光の光路上から外れた位置に配置された、試料セル3からの出射光を分光する出射側分光系4と、出射側分光系4からの出射光のうち励起側分光系2から試料セル3に照射された光と同一波長の出射光を検出可能な光検出器5とを有する。光検出器5で検出される散乱光量が減少するときの分光系2、4の設定波長が測定試料の吸光波長となるため、未知の試料の吸光特性の測定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型で高分解能な分光器を提供する。
【解決手段】分光器は、入射光を波長ごとに異なる方向へ分光する分光光学系を有する。分光光学系は、第1焦平面200に配置され、この第1焦平面200に入射した光の出射方向を変化させることが可能な偏向素子であるミラー13と、ミラー13から出射した光を第2焦平面201に集光する共焦点光学系10と、第2焦平面201に配置され、共焦点光学系10を通過した光を波長ごとに異なる方向へ分光する分散素子である透過型回折格子16と、透過型回折格子16によって分光された光のうち一部の波長の光のみを通過させるスリット18とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら分光特性の自由度が高い小型の分光光学装置と、それを備えた分光分析装置を提供する。
【解決手段】分光光学装置10は、回折光学素子5と可動受光部6を有する。回折光学素子5は、光を収束させる正パワーの回折格子構造D1を光軸AXから離れた軸外領域A1の少なくとも一部にのみ有する。可動受光部6は、回折光学素子5から射出した光をその収束点近傍で通過させる開口7hを有する光束規制部材7と、開口7hを通過した光を検出する光センサー8とを有し、回折光学素子5に対する相対位置が光軸AX方向に可変であって、回折光学素子5から射出した光を軸外側から光束規制して受光する。 (もっと読む)


【課題】分光した各波長の光の空間的な分離量を効果的に大きくすることができるダブルパスモノクロメータ、ならびにこれを用いた波長選択光スイッチ、および光チャンネルモニタを提供すること。
【解決手段】入射光を回折させて分光する回折格子と、前記入射光を前記回折格子が回折させた回折光を3以上の奇数回反射させて該回折格子に再入射させるように配置した反射面を有する反射器と、を備える。好ましくは、前記反射器において、前記反射面は、前記回折格子に再入射させる際の前記回折光が、基準波長において、前記反射器によって反射させる前の前記回折光と略平行に進行し、かつ前記入射光に対して回折平面上で離隔した位置で前記回折格子に再入射するように、配置している。 (もっと読む)


【課題】分光蛍光光度計において、効率良く三次元傾向スペクトルを取得することによる測定時間の短縮と、試料劣化の低減と、取得データサイズの低減を実現する。
【解決手段】成分分析対象の試料を収納する試料セル、試料セルへ予め定められた波長の励起光を照射させる励起光側分光器、試料セルからの蛍光を予め定められた範囲の波長を走査して分光する蛍光側分光器、蛍光側分光器からの蛍光を検知する蛍光検知器、励起光側分光器で試料セルへ照射する励起光の波長を変えながら、蛍光検知器で検知された蛍光の波長と強度に基づいて、試料の蛍光強度の三次元蛍光スペクトルを得るコンピュータを備え、該コンピュータは、励起光側分光器で分光される励起光の波長の範囲と、蛍光側分光器で分光される蛍光の波長の範囲との組合せを複数種類設定する。 (もっと読む)


【課題】検出波長範囲を自由に設定でき、精度が高い分光検出を迅速に行う。
【解決手段】標本からの蛍光を一方向に波長ごとに分散させる回折格子と、回折格子により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセル65を有するマルチチャンネルPMT66と、複数のセル65に入射される蛍光の入射範囲をセル65の幅より小さい変化量で可変の制限幅により制限する遮光板68A,68Bとを備える分光装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】被測定光の波長毎又は周波数毎の強度特性であるスペクトルの測定に加えて、被測定光の波長毎又は周波数毎の偏光特性を測定することができる光スペクトラムアナライザを提供する。
【解決手段】光スペクトラムアナライザ1は、被測定光L0の光路上に配置されて被測定光L0の光路の周りに回転可能であって被測定光L0を互いに直交する偏光状態の分岐光L1,L2に分岐する偏光解消板12と、分岐光L1,L2の入射面に交差する軸A1の周りに回転可能であって偏光解消板12で分岐された分岐光L1,L2を分散させる回折格子15と、回折格子15で分散された分岐光L1,L2の所定の波長成分を個別に受光して各々の受光信号を出力する受光部20と、受光部20から出力される受光信号に対して所定の信号処理を行って被測定光L0の偏光特性を求める信号処理部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】より高い波長分解能が得られる分散素子及び分散素子を備える光学機器を提供すること。
【解決手段】 光が出射する出射部と、前記出射部の光出射側に配置された光学系と、該光学系の光出射側に配置された分散素子と、前記分散素子の光出射側に配置された光偏向部材と、前記光偏向部材からの光が入射する入射部を備え、光偏向部材は複数の偏向素子で構成され、該複数の偏向素子は、互いに独立して制御可能であり、前記分散素子はイマージョンプリズムである。 (もっと読む)


【課題】
分光光度計の波長走査を簡易な構成を用いて、高精度に制御することである。
【解決手段】
光源からの光を回折格子により特定波長の光に分けて、分光された分光光を試料に照射して、その分光光に対する吸光度を検出する分光光度計において、分光される光と異なる光を照射する他の光源と、この他の光源から出射した光を第1と第2の光束に分割する分割手段と、前記回折格子と連動して回転して前記第1の光束を反射するコーナーキューブプリズムと、前記第2の光束を参照光として反射する反射ミラーと、前記コーナーキューブプリズムから反射した信号光と前記反射ミラーで反射した参照光との干渉した光の強度を検出する検出器と、前記回折格子の回転角度を前記検出器の出力に基づき制御する制御回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】波長分散素子を回転駆動したときの振動の影響を極力軽減することができ、且つ、分析精度の向上を図ることができる分光光度計を提供する。
【解決手段】中央制御部は、蛍光検出器からの蛍光信号を取得すると振動収束判定用のサンプリング周期T1でA/D変換し、データ処理部に与える(S1)。振動収束判定を行うタイミングになると(S2)、データ処理部は取得したデジタル信号に対して所定の信号処理を行い(S3)、最新データから一定時間過去に遡った範囲に規定値を超えるデータが存在しないか否かを判断する(S4)。規定値を超えるデータが存在しない場合は、回折格子の振動が収束したと判断して振動収束判定動作を終了する。その後、中央制御部61はA/D変換のサンプリング周期を分析データ取得用の周期T2に変更して蛍光分光測定を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、未知の試料の波長スキャン測定を行う場合に、一度の操作でピーク付近の測定精度が高く、かつ測定時間が分光光度計を実現することをの目的とする。
【解決手段】本発明は、スペクトル分光された光波長が変移する光波長走査のもとで試料の吸光度を測定する測定手段を有する分光光度計において、測定手段は、光源と、光源の光をスペクトル分光する回折格子と、回折格子で作られたスペクトル分光を試料に透過させた後に受光して吸光度を測定する検出器と、検出器が受光する光波長に光波長走査が行なわれるように回折格子を可動して駆動手段を有し、光波長走査の範囲内で光波長区分域毎に光波長走査速度が制御できるように駆動手段の回転速度を制御する駆動制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】数keVの軟X線領域において装置に入射する軟X線光に含まれる複数の所望の波長の光を分別し検出器または感光物質面に結像させうる多色計(ポリクロメータ)を提供する。
【解決手段】被測定の軟X線光が多色計内に導入される入射スリットと回折格子表面の各点における入射光の方向の差異、及び回折格子表面が曲率を持つことによる入射光と回折格子表面の垂線方向の差異を利用し、回折格子表面の各点におけるローカルな入射角をエネルギー分解能に影響しない範囲において可能な限り変化するようにし、一定の光子エネルギー範囲内の入射光が回折格子面上のいずれかで回折格子の式及び拡張Bragg条件を同時に満たすように、入射スリットの位置、凹面回折格子の曲率半径、多層膜の構成物質、膜周期長などを決定する。また、子午面内の回折光がほぼ直線上に結像するように回折格子溝を不等間隔溝とする。 (もっと読む)


広範なスペクトル範囲をスキャンする単一の及び重なり合うことさえある複数の吸収スペクトル又は放出スペクトルによって、気体サンプル中の複数の気体のそれぞれの濃度や分圧を決定するための頑丈で小型のスペクトロメータ装置。例えば、赤外線ビームを発射する赤外線光源、前記赤外線ビームの経路中に配置される気体サンプルセル、前記気体サンプルセルを通過した後の前記赤外線ビームの経路中に配置されて複数の平行なラインを有する回折格子を持つ走査ミラー、前記回折格子のラインに平行な軸のまわりで前記走査ミラーを振動させる共振スキャナ駆動システム、前記回折格子によって回折された前記赤外線ビームの少なくとも一つの関係する帯域を集束するように配置される第1集束素子、集束された前記少なくとも一つの関係する帯域を受け取るように配置される第1検出器、及び前記第1検出器からの信号を受け取るように前記第1検出器に有効に結合された第1検出器読出し回路を有するスペクトロメータが開示される。 (もっと読む)


【課題】広範なスペクトルに及ぶ単一の、多数の及び均一に重なる吸収スペクトル又は放射スペクトルを用いて、気体試料中の多種の気体の各濃度又は各分圧を決定する頑強かつ小型の分光装置を提供する。
【解決手段】赤外ビームを照射する赤外線光源と、ビームの光路内に配置される気体試料セルと、気体試料セルを通過した後の光路内に配置される走査ミラーと、走査ミラーを揺動させるミラー駆動装置と、複数の平行線を含む回折格子を支持し、走査ミラーから反射される光路内に配置されかつ赤外ビームの目標となる帯域光を反射し、回折し及び集束する第1の集束ミラーと、目標となる帯域光の光路内に配置される第1の検出器と、第1の検出器に作動接続され、第1の検出器から信号を受信する第1の検出器読出回路と、ミラー駆動装置及び第1の検出器読出回路に作動接続され、第1の検出器読出回路の出力に走査ミラーの揺動を同期させる同期装置とを備える分光計。 (もっと読む)


【課題】高精度な分光を行うことが可能な分光器等を提供する。
【解決手段】分光器は、入射された光を分光する凹面回折格子303と、凹面回折格子303に光を入射させる入射光導入手段301と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光を受光する出射光受光手段305とを有する。分光器は、入射光導入手段301によって発せられた光の凹面回折格子303への入射角度を制限する入射開口302と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光の出射光受光手段305への出射角度を制限する出射開口304とをさらに有する。凹面回折格子303と入射開口302と出射開口304とのうちの少なくとも2つが、凹面回折格子303が成すローランド円に沿って相対的に回転移動できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置全体をコンパクトに構成できる分光器およびこれを用いた共焦点光学系、走査型光学顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】分光器を、複数の波長を含んだ発散光を実質的に点光源として出射する出射端と、該出射端から出射された発散光を略平行光にする第1の光学系と、該第1の光学系により略平行光になった光束を分光する分光素子と、該分光素子により分光された光束を焦点面近傍に集光する第2の光学系とを備え、前記第1の光学系が負の焦点距離をもつ第1のレンズ群と正の焦点距離をもつ第2のレンズ群とから構成する。 (もっと読む)


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