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Fターム[2G020CD35]の内容

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Fターム[2G020CD35]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、高速の不可逆反応を測定できる方法を提供することにある。
【解決手段】被測定試料はその不可逆反応及び測定が複数の部位に分けられて行われ、フーリエ変換分光光度計の移動鏡を測定データ点に静止させた状態で測定光路上に位置する分割部位に摂動を与えて不可逆反応を起こさせる摂動印加工程(S14)と、該摂動印加より所定時間ごとに該光路上の分割部位よりのインターフェログラムを検出する検出工程(S16)と、該光路上の分割部位の反応が終点に達した後に該移動鏡を次のデータ測定点に移動する測定データ点設定工程(S10)と、該移動鏡を次のデータ測定点に移動するごとに該光路上の分割部位を次の分割部位に変える試料設定工程(S12)と、該各工程を繰り返して得られたインターフェログラムデータに基づき該被測定試料の不可逆反応を解析するデータ処理工程(S20)とを備えたことを特徴とする不可逆反応測定方法。 (もっと読む)


【課題】 検出器に充分な光量が到達しない場合でも、センターバースト位置を適確に決定することができるフーリエ変換型赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】 フーリエ変換型赤外分光光度計100であって、コントロール干渉計部からの干渉信号と、主干渉計部からのインターフェログラムとが複数個入力され、各インターフェログラムにおける移動鏡4の位置のずれを補正して、インターフェログラムの強度の加算処理を実行した積算インターフェログラムに基づいて、積算インターフェログラムの強度が最大値となるセンターバースト位置を検出するセンターバースト位置検出部106と、センターバースト位置を記憶するセンターバースト位置記憶部108と、測定処理時には、センターバースト位置記憶部108に記憶されたセンターバースト位置に基づいて、移動鏡4の測定開始位置を決定する測定開始位置決定部107とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基となるデータに対して複数の異なるデータ処理を順次実行してゆく形態のデータ処理において、データ処理の種類、その実行順序、パラメータの設定といった事項を試行錯誤の上で決定しなければならない場合に、従来はデータ処理を一つずつ実行しなければならず非効率であった。
【解決手段】各データ処理の処理内容が記憶された処理記憶部と、アイコン配置命令の入力に基づき、一又は複数の処理アイコンを表示部に表示するアイコン表示部と、処理実行命令の入力に基づき、表示部に表示されている処理アイコンの並び順に、前記基データに対してデータ処理を実行する処理実行部と、を含んだシステム構成とする。表示部に表示されている処理アイコンの並び順に応じてデータ処理が実行されるため、逐一データ処理実行の命令を与える必要がなくなる。データ処理の種類を変更したり、順番を入れ替えたりすることも容易に行える。 (もっと読む)


【課題】半平面ビームスプリッタを使用して、マイクロ機械加工を施した干渉計が得られる。
【解決手段】ビームスプリッタは、入射ビームIを受容するように光結合しており、入射ビームをそれぞれ異なる媒体内を伝播する2つの干渉ビームL1、L2に分岐するように動作する。こうした媒体の一方に埋め込まれた固定鏡M2は、一方の干渉ビームL2を反射し、この干渉ビームを、上記媒体を通って半平面ビームスプリッタへ戻す。その一方で、アクチュエータによって制御される可動鏡M1は、他方の干渉ビームL1を反射して、この干渉ビームを他方の媒体を通って上記半平面ビームスプリッタへ戻す。検出面D1またはD2は、反射された干渉ビームL3、L4間の干渉によって生成された干渉パターンを検出する。 (もっと読む)


【課題】 回折格子や分光器を用いないで、対象物の表面の色、吸収などを簡易迅速に検出するための軽量、小型、低コストのセンサを与えること。
【解決手段】 筐体と、筐体の内部に設けられ複数の波長の光を発生する光源と、筐体の内部に設けられ光源から発生した複数波長の光を直線偏光にして分岐し第1分岐光gを交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Gに通し第2分岐光hを誘電体あるいは反対向きの交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Hに通して分岐光g、hの間に周期的な位相差を与え合波して試験光Sとする干渉部と、試験光Sを外部の試料にあてるための筐体に設けられた窓と、試料からの反射光を受光する受光素子と、受光素子によって得られた時間的光強度変化を、交番電界の変化に同期してフーリエ変換する演算部と、フーリエ変換によって得られた波数分布R(ν)を記憶表示する記憶表示部を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の偏光感受光画像計測装置では、異なった偏光状態毎にそれぞれ断層画像を計測し、複数枚の断層画像を入手しなければならないという問題を解決することを目的とし、入射ビーム光の偏光状態を、EO変調器(偏光変調器)を用いて連続的に変調し、1回のBスキャンによって、試料17の偏光情報(複屈折分布)を計測する。
【解決手段】
光源2からの光を偏光子3で直線偏光し、この偏光をEO変調器4によって、Bスキャンと同期して連続的に変調し、この連続変調ビームをガルバノ鏡16で試料17(被検体)のBスキャンを行い、参照光と試料アーム7からの物体光の重畳したビームを分光器8の回折格子19で分光し、そのスペクトル干渉成分のうち、垂直偏光成分と水平偏光成分を2つのラインCCDカメラ22、23で同時に検出し、試料17の偏光特性を表すジョーンズベクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】 回折格子や分光器を用いないで、対象物の表面の色、吸収などを簡易迅速に検出するための軽量、小型、低コストのセンサを与えること。
【解決手段】 筐体と、筐体に設けられた窓と、電源と、交番電圧を発生する交番電圧発生回路と、窓から入ってきた物体光Bを直線偏光にして分岐し第1分岐光gを交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Gに通し第2分岐光hを誘電体あるいは反対向きの交番電界を掛けたポッケルス効果素子を含む光路Hに通して分岐光g、hの間に周期的な位相差を与え合波して干渉光Fとする干渉部と、干渉光Fを受光する受光素子と、受光素子によって得られた時間的光強度変化を、交番電界の変化に同期してフーリエ変換する演算部と、フーリエ変換によって得られた波数分布Q(ν)を記憶表示する記憶表示部よりなる。 (もっと読む)


【課題】被測定光を干渉計に与えた際の、干渉計の出力を光電変換することにより得られた電気信号の増幅率を適切に決定する。
【解決手段】干渉計10と、干渉光を光電変換して干渉信号を出力する干渉信号出力部20と、干渉信号の最大値を測定する最大値測定部30と、干渉信号に基づき被測定光の特性を測定する測定処理回路50と、干渉信号を増幅して測定処理回路50に与える干渉信号増幅部40と、干渉信号増幅部40におけるAMP増幅器46の増幅率を設定する増幅率設定部60とを備え、増幅率設定部60は、最大値測定部30の測定結果に増幅率を乗じた値が、測定処理回路50の処理できる信号値の上限の1/2以下になるように、増幅率を設定し、しかも、干渉計10における可変長光路の長さが、干渉計10における固定長光路の長さに等しくなる前に、増幅率の設定を終了する。 (もっと読む)


本発明の原理によれば、層状格子干渉計は、放射線をその波長成分に細分する。格子の2組の歯は、互いに対して動かされる。干渉計のスペクトル出力は、諸検出器の配列上に集束され、格子歯の多数の位置に対してデータが記憶される。次いで、収集されたデータはフーリエ変換されて、放射線のスペクトルを回復する。
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本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関する別のストラテジーを提供する。このストラテジーは、干渉分光学に基づく技術水準を超える実質的な技術的および商業的利点を提供する方法およびシステムで実行することができる。方法は、a.試料の少なくとも一部分から放出された、それに伝達されたかまたはそれを通過して伝達された、またはそれと相互作用した電磁シグナルの変調に対応するインターフェログラムおよび/または少なくとも1のインターフェログラム要素を得、b.i.少なくとも1の関数を用いて該インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のインターフェログラムおよび/またはセグメントの少なくとも1の変換、ii.所望により、インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のもう1のセグメントについてi)を繰り返すことを行い、ここに、i)を一度だけ行う場合は、変換はフーリエ変換を含まず、c.該少なくとも1のスコアを少なくとも1の化学的または物理的特性に相関する工程を含む。
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【課題】コンパクトでなお且つ移動鏡の傾きによる誤差や大きな摩擦力を生じることのない干渉計を提供する。
【解決手段】干渉計の移動鏡駆動機構として、長尺状のガイドレール40と、ガイドレール40に嵌着され、該ガイドレール40上を摺動するスライダ30と、前記スライダ30に固定された移動鏡16と、該スライダを駆動する複数のボイスコイルモータ50とを備えた移動鏡駆動機構を用いる。ここで、駆動源である複数のボイスコイル51を、前記スライダ30の移動方向に垂直な面内においてスライダ30の移動中心に対して対称な位置に配置する。これにより、左右のコイル51に加わる電磁力を合成した力の作用点をスライダ30の移動中心と一致させ、移動鏡の移動時における回転モーメントの発生を防止することができる。 (もっと読む)


医薬品検証システムは、特定される医薬品に対応する複数のスペクトル特性を含むデータベースを備える。マルチモード多重サンプリング(MMS)分光計が、特定及び検証対象の医薬品のスペクトルを取得する。医薬品は、バイアル内に、又はバイアル外に存在することができる。医薬品検証システムは、MMS分光計を用いて得られる、検証対象の医薬品のスペクトルを、特定される医薬品に対応するデータベース内のスペクトル特性と照合するアルゴリズムを含む。医薬品検証システムは、スペクトル特性が合致する医薬品を検証対象の医薬品として特定するアルゴリズムをさらに含む。
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【課題】 フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を用いて、材料の赤外スペクトルを測定し、その構造や物性の評価を行う際に問題になるのが、光路中に存在する空気中の水蒸気や炭酸ガスによるスペクトル・ノイズである。このノイズを軽減又は除去するため、従来種々の方法がとられてきたが、それぞれ一長一短があり、決め手になる方法に欠ける。
【解決手段】バックグラウンド測定と試料測定の際の水蒸気や炭酸ガス濃度が同じになるよう、除湿または加湿制御することにより、スペクトル・ノイズを除去する簡便かつ経済的な方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ディレイステージの位置決め精度に拘らず正確なスペクトルを得ることができるテラヘルツ分光装置を提供する。
【解決手段】ディレイステージ8を移動させる毎にテラヘルツ検出器7からテラヘルツパルス波の電場強度に対応する検出信号を取得する。同時に、ステージ位置測定器9から出力されたディレイステージ8の位置に対応するパルスを取得し、テラヘルツ波の電場強度を取得したときのディレイステージ8の位置に対応した時間波形を得る。時間波形を等時間間隔のデータに補正した後、フーリエ変換して振幅スペクトルと位相スペクトルとを得る。 (もっと読む)


【課題】波長走査型OCTやフーリエドメインOCT等の光断層画像化装置の波長走査型光源、モノクロメーター、分光器等の較正を、オシロスコープや干渉フィルター等の特殊機材を使用するすることなく行えるようにする。
【解決手段】時間的に波長を走査する波長走査型光源2を有する光コヒーレンストモグラフィーの波長走査型光源2を較正する場合に、光コヒーレンストモグラフィーにより波長走査型光源2をモニタリングしてスペクトル干渉信号を時間信号として検出し、このスペクトル干渉信号から走査波長の時間依存性を求め、波長走査型光源2の走査波長の時間依存特性を較正する。 (もっと読む)


【課題】光通信システムにおける様々な被測定光信号の光強度の時間波形及びそのパルス光の位相の時間波形を得ることを可能とする。
【解決手段】光波形観測装置100のサンプリング型光波形観測手段3は、波長可変光バンドパスフィルタ2の中心周波数毎に、被測定光信号の疑似ランダム符号の繰り返し周期に同期したフレーム信号に基づいて、波長可変光バンドパスフィルタ2から出力された光信号をサンプリングした時間が、フレーム周期内で何時間後であるかを計測し、そのサンプリングした光信号を前記計測した時間毎に並べ替えて信号波形を得る処理を行い、中心周波数毎に得られた信号波形に基づいて、前記パルス光の光強度の時間波形と位相の時間波形を算出し、表示する。 (もっと読む)


本発明は、アクセス(10a,10b,12)が設けられた導波管(10)と、2つのガイド逆伝播波を、それぞれのアクセスにより、空間干渉が導波管内で形成されるように注入する手段と、前記逆伝播波の干渉により生成されたガイド領域のエバネッセント波のエネルギーを検出する手段(19,20,14,16)を具備する分光器に関する。
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【課題】レーザ光の半波長よりも短い間隔(分解能)のサンプリングタイミングを簡易な構成で検出することが可能なフーリエ分光装置及びこれに用いる測定タイミング検出方法を提供すること。
【解決手段】ビームスプリッタ3と移動鏡4との間に多重反射ミラー7を設けて,上記移動鏡4と上記多重反射ミラー7との間で入射したレーザ光を多重反射させる。
これにより,多重反射回数がn回の場合は,上記移動鏡4の移動量がn倍の光路長変化に変換されるため,多重反射しない場合と較べて光路長変化(即ち干渉縞)が1/n倍の間隔で生じることになる。したがって,得られるサンプリング間隔も1/n倍となるため,分解能の高いサンプリングタイミングを検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 干渉光を入光して電気信号に変換する検出器を干渉計の外部におき、干渉光を光ファイバで検出器に導く構成にした近赤外分光分析計を提供する。
【解決手段】 近赤外分光分析計は、被測定対象物に投光する光源手段と、前記被測定対象物からの拡散反射光を検出する受光手段と、前記受光手段で検出された拡散反射光を分光し干渉光を生成する分光手段と、前記分光手段で分離し配置された干渉光を検出し、光信号を電気信号に変換する検出手段と、を備え、前記分光手段と前記検出手段の間を光伝達手段によって接続する構成にしたことである。 (もっと読む)


【課題】干渉効率或るいはビジビリティの低下の原因となる干渉光を特定し,特定した干渉光を除去することにより干渉効率或るいはビジビリティの低下を軽減することが可能な干渉計及び該干渉計を用いたフーリエ分光装置を提供すること。
【解決手段】ビームスプリッタ3により生成された干渉光の波面画像を検出器14で連続的に撮像し,撮像された連続波面画像に基づいて該連続波面画像における複数の分割領域(領域α,β,γ)ごとの干渉光波の位相差を算出し,算出された位相差に基づいて複数の分割領域ごとの干渉光波の同期性を判定し,同位相であると判定された干渉光のみを透過させるように,生成された所定位相の干渉光のみを透過させる透過制限装置6を制御する。 (もっと読む)


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