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Fターム[2G023AB24]の内容

Fターム[2G023AB24]に分類される特許

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【課題】感圧塗料による圧力場の測定と可視性の粒子による速度場の測定を、それぞれの測定の精度を損なうことなく同時に行うことを可能とし、同一事象における複数時刻の時間方向に相関のある圧力場と速度場の情報を取得し、その因果関係を明確にすることを可能とすること。
【解決手段】流体に接する物体表面の圧力分布を感圧塗料によって光学的に測定する圧力場測定工程と、流体内に可視性の粒子を散布して流体の空間挙動を光学的に測定する速度場測定工程とを同時に行い、同一事象に対する圧力場と速度場の情報を時間方向で相関した情報として取得すること。 (もっと読む)


【課題】CADデータを用いて作業負荷が低く且つ未知の通気径路の通気部を可視化可能な車両の気密性評価方法を提供する。
【解決手段】評価空間内に相互に運動量による影響を与える多数の粒子を設置した流体解析モデルを作成するステップS2,S3,S4と、評価空間に運動量を付与可能な運動量付与部を作成する運動量付与部作成ステップS5と、運動量の付与条件を設定する条件設定ステップS6と、運動量付与部から運動量が付与される少なくとも一部の粒子を流体解析することにより、少なくとも一部の粒子から近傍粒子へ夫々運動量が伝達される経路を繰り返し探索して運動量伝達経路を演算する演算ステップS7と、運動量伝達経路のうち評価空間の外部へ繋がる運動量伝達経路に基づいて通気径路の隙間を表示装置に表示する表示ステップS8とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電気自動車の水素供給管の噴出部位から水素が噴出したときの水素の予測された拡散状態を短時間で予測できるようにする。
【解決手段】水素噴出部位を水素供給管33の近い方から順番に第1〜第3段の計算領域R1〜R3に3分割し、R1における圧縮性流体の拡散状態の計算は、k−ω SSTモデルによる圧縮・定常計算方式で行い、R2における圧縮性流体の拡散状態の計算は、k−ω SSTモデルによる非圧縮・定常計算方式で行い、R3における圧縮性流体の拡散状態の計算は、RSMモデルによる非圧縮・非定常計算方式で行う圧縮性流体拡散予測装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 シーダーから空気と共に噴出したトレーサ粒子がフードの内面に捕捉されて生成した油滴が、フードの開口部から風洞内に飛散するのを防止する。
【解決手段】 シーダー13のノズル16から空気と共にトレーサ粒子がフード12内に噴出すると、直径が大きいトレーサ粒子の多くはフード12の内面に捕捉され、直径が小さいトレーサ粒子の多くがフード12の開口部12dから風洞内に流出することで、直径が大きいトレーサ粒子が風洞内に供給されるのを最小限に抑え、風洞の壁面や床面に直径が大きいトレーサ粒子が付着して汚損の原因となるのを防止することができる。トレーサ粒子がフード12の内面に付着して生成した油滴は、フード12の内部を流れる空気に押されて開口部12dに向かって流れるが、フード12の開口部12dには内向きに鈍角に折り曲げられたフランジ12fが形成されるので、前記油滴をフランジ12fの内側に捕捉することで開口部12dから風洞内に飛散するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 風洞を汚損する原因となる大径のトレーサ粒子が含まれる割合を最小限に抑えることが可能なシーディング装置を提供する。
【解決手段】 シーダー13のノズル16から空気と共にトレーサ粒子がフード12内に噴出すると、前記空気はフード12の衝突面12eに案内されて風洞内の空気の流れ方向の下流側に偏向してフード12の開口部12dから風洞内に流出する。このとき、直径が大きいトレーサ粒子は慣性が大きいために偏向する空気に流されずに直進して衝突面12eに衝突し、そこに捕捉されて風洞内に供給されることが防止される。一方、直径が小さいトレーサ粒子は慣性が小さいために偏向する空気に流されて偏向し、衝突面12eに衝突して付着することなく風洞内に供給される。その結果、直径が大きいトレーサ粒子が風洞内に供給されるのを最小限に抑え、風洞の壁面や床面に直径が大きいトレーサ粒子が付着して汚損するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高速流体であっても、確実に流れ場の可視化をすることができる流体流れの可視化装置および可視化方法を提供する。
【解決手段】測定対象物の流体の流れを可視化する際、トレーサとして第1流体をノズル孔から第2流体の流れ場内に供給し、前記第1流体が光吸収する波長を備えるレーザ光が前記流れ場内を横切るように、前記レーザ光を照射する。その際、前記レーザ光の照射位置が前記流れ場内をスキャンするように制御される。一方、前記流れ場内を通過したレーザ光を受光し、受光したレーザ光のスキャン強度信号を用いて、前記第1流体がレーザ光を横切る位置を求めることにより、第2流体の流れを可視化する。前記第1流体が前記レーザ光を横切る位置は、前記スキャン強度信号の値が設定された閾値より小さくなる時間軸上の位置に基づいて求められる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分解、組み立て、搬送が容易な簡易型風洞装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の縦型風洞装置は、空気導入部と、第1の整流部と、縮流部と、透明な円筒状の可視化供試部と、第2の整流部と、気流生成部とを備えており、分離・接合自在に構成された上記各部を鉛直方向に積み上げて接合することによって形成される。可視化供試部は、その形状が円筒状であるため、風洞内壁から乱れが発生しにくく、また、気流の流れ方向が鉛直下方向となるように縦置きに設置されるため、トレーサの軌跡と気流の流線のずれを最小限に抑えることができる。さらに、その組立て・分解・操作が至って容易であるため、小中高生対象の理化学教育現場で用いる実験装置に最適である。 (もっと読む)


【課題】 ステレオPIVを用いて物体の周囲の3次元空間の速度場の3速度成分を測定する。
【解決手段】 物体12の周囲を流れる定常流に含まれるトレーサ粒子に微小時間間隔を有する2時刻において2次元のレーザーシートLsをX−Y平面内に照射し、照射されたトレーサ粒子をレーザーシートLsに交差する2方向から撮像手段32A,32Bで撮像し、得られた2時刻の画像に基づいてレーザーシートLs内のトレーサ粒子の面内速度2成分およびレーザーシートLsに直交する面外速度1成分を測定する。レーザーシートLsに直交するZ軸方向に離間する複数の面内における3速度成分を取得し、それら複数の面内における3速度成分をZ軸方向に積み重ねて3次元空間における3速度成分の速度場を測定するので、物体12の周囲の3次元空間の速度場の3速度成分を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 粒子画像流速測定方法において、二つの画像における輝度パターンの相互相関値のピーク値を利用して誤ベクトルを精度良く判定する。
【解決手段】 粒子画像流速測定装置は、物体の周囲の流れ場にトレーサ粒子供給手段からトレーサ粒子を供給し、トレーサ粒子に時間差を持たせてレーザー光を2回照射して反射光を撮像手段で撮像し、得られたトレーサ粒子の二つの画像に基づいて流れ場の速度ベクトルを求める。二つの画像はそれぞれ複数の検査領域に分割されており、二つの画像の各検査領域におけるトレーサ粒子の輝度パターンの相互相関値の第1ピーク値fpおよび第2ピーク値spを比較し、第1ピーク値fp/第2ピーク値sp≧1.2が成立したときに速度ベクトルの信頼性が高いと判定するので、誤ベクトルを確実に判定して流れの状態の測定精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ムービングベルト等の車輪を回転させる装置の使用や車両を自走させることなくフェンダーと車両との間の流れ場の再現が可能な風洞実験設備を提供することを目的とする。
【解決手段】風洞内を流れる流体の流れに伴って流れるトレーサによる流れ場の再現手段3と、車輪5とフェンダー6とを有する車両2と、を備える風洞実験設備1において、流れ場の再現手段3は、車輪5とフェンダー6との間に設けられるとともに複数の噴出口9A,9Bが形成された噴出体9と、トレーサを含む流体を噴出体9に供給するトレーサ用流体供給装置8とを備え、トレーサ用流体供給装置8は、トレーサを含む流体の流量を車輪5の直上の噴出口9Aからフェンダー6の直下の噴出口9Bに向かって減少させるように調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速で移動する移動体とその移動体の周りの流体とがどのようになっているかを可視化する技術を提供する。
【解決手段】 移動体(10)が通過可能な撮影用通路(50)と、その撮影用通路(50)を横切るような方向に照度がほぼ一定の平行光を照射する面発光体(30)と、その面発光体(30)に向き合うように前記撮影用通路(50)をはさんで反対側に設けられ上下方向に並べられた多数の受光体を備えたラインセンサ(20)と、そのラインセンサ(20)にて一定時間間隔にて繰り返し撮影した撮影データを蓄積する撮影データ蓄積手段と、 蓄積された撮影データを合成して二次元画像データとする二次元画像データ作成手段と、 その二次元画像データを出力する出力手段(41)と、を備えた移動体周囲可視化装置とする。 (もっと読む)


【課題】発泡スチロールなどの軽量な小球を必要なタイミングで拡散させる技術を提供する。
【解決手段】トレーサ供給装置(20)は、軽量な小球(21A)をトレーサ(21)とし、静電気にて帯電させたトレーサ(21)を保持し、放電することで当該トレーサ(21)を放出させることが可能な装置である。 長手方向に直交する垂直な断面形状を下向き略コ字形として前記トレーサ(21)を保持または放出させるための導電性を有するトレーサ保持部(22)と、 そのトレーサ保持部(22)に近接した電極(23)と、 前記トレーサ保持部(22)と前記電極(23)を帯電させる直流電源(24)と、 その直流電源(24)の電流の制御及び前記トレーサ保持部(22)と電極(23)間の放電を制御する制御部(25)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】薬剤揮散器具などの小型器具の稼働時における吸排気の様子や気流の拡散状態を可視化するデモンストレーション方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る薬剤揮散器具のデモンストレーション方法は、吸気口と排気口を有し、内部に活性成分を収納可能な薬剤揮散器具と、薬剤揮散器具の後方に設置した背景材と、可視化したトレーサとを備え、吸気口の近傍にトレーサを供給し、薬剤揮散器具の稼働によって吸気口からトレーサを薬剤揮散器具の内部に吸引させ、排気口からトレーサを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】模型の死角部(影部)が生じることがなく、流れ場の測定不能領域が格段に減少する流れ場測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の流れ場測定方法は、風洞内に微小粒子の流れを形成する工程と、縮尺模型500にレーザー光を照射する工程と、レーザー光の照射により光る微小粒子の様子を動画撮像装置600で撮影する工程と、動画撮像装置600で撮影された画像を解析することで縮尺模型500周辺の流れ場を測定する工程と、を有する流れ場測定方法において、縮尺模型500を透明素材で構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で被測定物に向けて流れる流体によって被測定物の表面に加わる圧力を測定し得るようにする。
【解決手段】圧力測定装置は、可視化粒子を供給する煙粒子発生装置12と、被測定物に光を照射するレーザ発生装置13と、撮影領域の可視化粒子画像を撮影するCCDカメラ14とを有している。メモリに記憶された可視化粒子画像データのうち被測定物の周囲の画像データの解析に基づいて広範囲領域画像の速度場を演算し、被測定物の境界面を含む画像データについては境界面に沿った画像データに変形した状態における画像データに基づいて近傍領域画像の速度場を演算する。それぞれの速度場に基づいて速度場データを算出し、速度場データに基づいて被測定物に流体により加わる圧力場を演算する (もっと読む)


【課題】メッシュ間のデータ授受情報を求める計算を効率的に行う。
【解決手段】端部が重なるメッシュを物体毎に作成する(S11)。2以上の物体が相対移動した時に、移動方向に位置するセルを物体の移動につれて伸縮させ、物体とセルの位置関係を維持してメッシュを変形するとともに、前記メッシュは、メッシュ間の重畳部において、隣接する境界線に垂直な方向におけるメッシュの間隔が変化しないように維持して、変形する(S14)。2以上の物体が相対移動する空間をメッシュによりセルに分割し、セル毎に状態を特定することで物体周りの流体解析を行う(S13)。 (もっと読む)


【課題】室内の有効寸法を可及的に大きくすることができ、また、風洞設備を備えている場合において、気流の円滑な流れを可能とすると共に、スクリーン等を別途設けなくとも気流の可視化のためのスモークを容易に見ることができる無響室を提供する。
【解決手段】外部から遮音された室内内面全体に多数の吸音パネル12が隙間なく取り付けられた無響室であって、吸音パネル12は、金属製多孔板13と、金属製多孔板13の背面側に充填された吸音材14とを有し、金属製多孔板13の室内側に向き合う主面が、凹凸のない平面とされている。この金属製多孔板の開孔率は22.5%以上、40%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて、気体部分と液体部分の判別が容易であり装置を小型化できる、流体の流れ性状測定方法とその装置の提供。
【解決手段】 (1)ガス供給源2から供給されるガスに水溶性の顔料を混合する工程と、試験対象物の可視化モデル3内を流れる顔料混合流体の流れ性状を測定する工程と、を有する流体の流れ性状測定方法。(2)ガスの供給装置2と、試験対象物の、内部流路が外部から観察可能とされた可視化モデル3と、ガス供給装置2から可視化モデル3に供給されるガスに水溶性の顔料を混合する顔料混合装置4と、を有する流体の流れ性状測定装置1。(3)試験対象物は燃料電池である。(4)水溶性の顔料は粉末状態でガスに混合される。 (もっと読む)


【課題】 縮小模型を用いても所望の精度を確保できる風洞を提供する。
【解決手段】 風路F内に設置される模型Mを支持する支持台15を備え、支持台15は、風路床22に形成された孔部22aに、風路床22に対して所定隙間Sを有して配置された支持壁17と、風路床22に対して風路Fの反対側に形成されたピット24内に位置して支持壁17を支持する荷重計19とを有し、風路F内を流れる流体の流れ及び模型Mの挙動を計測するための風洞において、隙間Sから離間した位置に、風路Fとピット24とを連通する連通路26が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は風洞測定を評価するための装置に関し、プロセッサ(3)が風洞(6)中で記録した画像上で流れ要素を識別する。解析対象物に係る流れの挙動についての正確な情報を得るために、識別した流れ要素を引き続き区分化し、さらに解析する。 (もっと読む)


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