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Fターム[2G029AB01]の内容

周波数測定、スペクトル分析 (483) | 測定対象 (74) | 商用電源 (22)

Fターム[2G029AB01]に分類される特許

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【課題】商用周波数に近接した周波数成分を含む場合でも高精度に基本周波数を測定することが可能にすること。
【解決手段】三相交流の電力系統の電圧を導入しディジタルデータに変換し、このディジタルデータの系統電圧を導入して周波数演算を行うようにした電力系統の周波数測定方法において、前記ディジタルデータの系統電圧から第1の時系列データx(t)を生成し、前記第1の時系列データを数値積分して第2の時系列データg(t)を生成し、前記第1の時系列データの実効値(X)および前記第2の時系列データの実効値(G)を求め、前記実効値(X)および前記実効値(G)の比に予定の定数を乗じて周波数(f)を導出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象が系統定格周波数から外れて動作している場合であっても、高精度な交流電気量の測定を可能とする。
【解決手段】測定対象となる交流電圧を所定のデータ収集サンプリング周波数でサンプリングした電圧瞬時値データv1(t),v1(t-T1),…,v1(t-T),v1(t-T-T1),…,v1(t-2T),v1(t-2T-T1),…,v1(t-3T),v1(t-3T-T1)…の中から、対称群サンプリング周波数(T)で抽出した連続する少なくとも4点の電圧瞬時値データv1(t),v1(t-T),v1(t-2T),v1(t-3T)における隣接する2点間の先端間距離を表す3点の差分電圧瞬時値データv2(t),v2(t-T),v2(t-2T)のうち中間時刻以外の差分電圧瞬時値の和の平均値を中間時刻における差分電圧瞬時値(v22)で正規化した値((v21+v23)/(2v22))を周波数係数fCとする。 (もっと読む)


【課題】 リサージュ法による処理の仕方を改良することで、精度良く位相差計測を行なうことが可能な位相差計測システムを提供する。
【解決手段】 位相差計測システム1は、2つの被計測信号q1、q2をそれぞれA/D変換するA/D変換器7と、計測プログラム2を備えたコンピュータ3から構成され、前記計測プログラム2が、デジタル変換後の2つの被計測信号からリサージュ図となる閉曲線の囲む面積を算出し、前記2つの被計測信号それぞれの振幅値から前記面積を正規化し、正規化された前記面積から前記2つの被計測信号の位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】電力網によって生成された正弦波信号の少なくとも1つのパラメーター(周波数、位相角、振幅)を求める方法を提供する。
【解決手段】信号の周波数は、信号の周波数と、雑音のサンプルと、信号のサンプルとの間の線形関係に基づいて、雑音のサンプル間の統計的相関を用いて反復的に求められる。現在の反復中に、統計的相関は、前の反復中に求められた信号の周波数に基づいて更新され、信号のサンプルは、現在の時間期間中の信号の値を用いて更新される。反復的に求めることによって、加法性雑音の影響が低減される。 (もっと読む)


【課題】交流信号についての物理量と周波数とを測定して両者の相関関係を調査する際の精度を向上させる。
【解決手段】予め決められた第1規定時間Tr1における交流信号の物理量を第1規定時間Tr1が経過する毎に測定する第1測定処理を開始指示がされた後であって第1規定時間Tr1に応じて予め決められた条件を満たす開始時刻Tbに開始すると共に、予め決められた第2規定時間Tr2における交流信号の周波数を第2規定時間Tr2が経過する毎に測定する第2測定処理を実行する処理部を備え、処理部は、第1規定時間Tr1を表す数値を最小単位として時刻を数値で表したときに時刻の数値が最小単位の整数倍となる時刻であって開始指示がされた後において最初に到来する時刻を開始時刻Tbとして第1測定処理を開始すると共に、第1測定処理の開始に同期して第2測定処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】不平衡成分や高調波成分の影響を受けることなく電力系統の周波数を高い精度で検出する。
【解決手段】周波数検出装置1Aは複素係数BPFを含む外乱除去部2Aで電力系統の三相交流電圧vu,vv,vwに含まれる不平衡成分及び高調波成分を除去し、周波数検出部3Aで三相交流電圧の基本波成分のみを用いて電力系統の周波数fsを検出する。周波数検出部3Aは、外乱除去部2Aから出力される互いに直交する二相電圧(cos(2πfs・t),sin(2πfs・t))を、通過帯域での位相差特性がf=p・ψ+qの関係を有する複素係数BPFからなる第2複素係数フィルタ部14に入力し、その出力信号(cos 2πfs・t+ψ),sin(2πfs・t+ψ))と入力信号との位相差ψを位相差算出部15で算出する。周波数算出部16でその位相差ψに対する位相特性の関係式を演算することにより電力系統の周波数fsを算出する。 (もっと読む)


【課題】交流信号の周期が変動する要因が発生した場合においてもその交流信号の周波数を正確に測定する。
【解決手段】交流信号S1のゼロクロスによって区分される交流信号S1の1波長分の周期を、予め決められた規定時間内に含まれている各区分についてそれぞれ特定すると共に特定した周期に基づいて交流信号S1の周波数を測定する周波数測定処理を実行する測定処理部12を備え、測定処理部12は、ゼロクロスの間隔が変動する要因として予め決められた変動要因の発生を検出したときに、変動要因の発生を検出した時点における1波長分の周期を除外して周波数測定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の周波数を精度良く測定できる周波数計測装置を提供する。
【解決手段】周波数計測装置1は、電力系統の交流電圧(基本波)V1に、ノイズとして基本波の90%の大きさの第3調波(高調波)V3が重畳した合成波G13が入力端子2から入力された場合、演算回路4で最大のピークPK1を抽出できるように閾値Sを算出し、閾値設定回路5で波形整形回路6に閾値Sを設定する。波形整形回路6は、入力信号である合成波G13から閾値S以上の信号PU1を抽出し、抽出した信号PU1を矩形波状のパルス信号P1に整形する。そして、パルス信号P1のあるパルスから次のパルスまでの時間(1周期間)Tを計測して、この1周期間Tに基づいて電力系統の交流電圧(基本波)の周波数を算出する。閾値は、入力信号に含まれるノイズの大きさに応じて設定するか、または入力信号に含まれるノイズの大きさの算出結果に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】PLLを用いることなく、周波数が未知若しくは周波数が時間的に変化する入力信号の周波数を検出する。
【解決手段】信号検出装置1は、係数a1が可変の帯域通過フィルタ2とその係数a1を制御するための第1,第2直交化器3,4、位相差算出器5及び積分器6からなる制御ブロックを含む。第1,第2直交化器3,4及び位相差算出器5で入力データx[k]と出力データy[k]の位相差ψを示す情報e[k]=M・sin(ψ)を算出する。e[k]の符号を反転して積分器6で所定の積分演算を行い、その積分演算値を帯域通過フィルタ2の係数a1に設定する。入力データx[k]が入力される毎に、e[k]>0であれば減少させ、e[k]<0であれば増大させるように係数a1を変化させて帯域通過フィルタ2の中心周波数を入力信号の周波数に収束させる。これにより帯域通過フィルタ2の出力信号の周波数を入力信号に一致させる。 (もっと読む)


【課題】負荷周波数制御に用いる正しい系統周波数特性定数を容易に取得できるようにする。
【解決手段】マイクログリッド等の電力系統1に接続する発電機3の出力又は電力系統に接続する負荷2の消費電力に与えた周期的な微小変動を参照信号として入力するとともに、電力系統1の周波数を測定信号としてロックインアンプ12に入力し、微小変動とロックインアンプ12の直流出力とを演算装置13に入力し、演算装置13が、入力された微小変動と直流出力とに基づき系統周波数特性定数Kを求め、自動周波数制御装置5が、系統周波数特性定数Kと電力系統の周波数ΔFとを乗算することにより発電機3の出力調整値ΔPを求め、求めた出力調整値ΔPを用いて発電機3の出力又は負荷2の消費電力を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】高速かつ高精度な周波数測定を可能とする周波数測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる交流電圧の周波数の2倍以上のサンプリング周波数でサンプリングした連続する少なくとも4点の瞬時値データの二乗積分演算により求めた電圧振幅を交流電圧の振幅値で正規化して正規化電圧振幅として算出し、当該サンプリング周波数でサンプリングされ、正規化電圧振幅を算出する際に用いた4点の瞬時値データを含む連続する少なくとも5点の瞬時値データにおける隣接する2点の瞬時値データ間の先端間距離を表す4点の弦長瞬時値データの二乗積分演算により求めた電圧弦長を交流電圧の振幅値で正規化して正規化電圧弦長として算出し、これらの正規化電圧振幅および正規化電圧弦長を用いてサンプリング1周期時間における回転位相角を算出し、算出した回転位相角を用いて交流電圧の周波数を算出する。 (もっと読む)


本発明は、第1相、第2相および第3相を有する三相交流電圧ネットワークの電気的諸量の検出方法であって、次のステップ、すなわち、第1時点に、第1相、第2相および第3相の中性導体に関するそれぞれの電圧値を測定するステップと、第1時点の3つの電圧値を、電圧振幅および位相角を有する極座標に変換するステップと、少なくとも1つの別の時点に対して測定および変換を繰り返すステップと、極座標に変換された電圧値から少なくとも1つの相の現時点の周波数、電圧振幅および/または位相角を決定するステップと、を含む方法に関する。
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【課題】離島などに設置される独立系統の発電機を監視する監視装置に精密機械を設けることなく、発電機の時差を検出できるようにする。
【解決手段】時差検出システム10は、監視装置30と時差検出装置50とを備え、監視装置30は、発電機20の出力の波数に応じた値を累積カウントして、累積波数カウント値を求める波数カウンター34を備え、時差検出装置50は、所定の時間をあけて、波数カウンター34から、ネットワーク40を介して累積波数カウント値を取得する送受信部58と、所定の時間の前後における累積波数カウント値の差を算出し、所定の時間当たりの波数カウント値を算出し、算出した所定の時間当たりの波数カウント値と、予め算出した周波数に時差が生じていない場合の所定の時間当たりの基準波数カウント値とを比較することで時差の有無を判定する時差算出部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速・高精度性の更なる向上を可能とする同期フェーザ装置を提供すること。
【解決手段】電力系統の電圧を計測して時系列のアナログデータを生成する電圧計測部1と、時系列のアナログデータを時系列のデジタルデータに変換するA/D変換部2と、時系列のデジタルデータの電圧瞬時値にて決まる電圧回転ベクトルを用いて現時点の周波数を算出する現時点周波数算出部3と、電圧瞬時値および周波数を用いて現時点のフェーザを算出する現時点フェーザ算出部6と、現時点のフェーザと1または数サイクル前のフェーザとの差分である時間同期フェーザを算出する時間同期フェーザ算出部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】交流電源周波数を自動検出し、電源周波数に応じた周期で対象物の物理量を検出することができる直流電源駆動型の状態検出装置、およびその状態検出装置を適用した状態制御装置を提供する。
【解決手段】交流電源1を外部AC/DC絶縁電源2で変換した直流電力で駆動する状態検出装置10において、この直流電力をCPUロジック部12用に変換するロジック用DC/DC絶縁電源11が有するロジック用トランス11aの一端をハム検出コンデンサ部17と接続して、浮遊容量を検出する。ハム検出コンデンサ部17の出力信号はハム検出回路16で増幅し、CPUロジック部12の周波数検出部で周波数を算出して、交流電源1の周波数を得る。交流電源1の周波数に対応した周期で対象物の物理量を検出することにより、ハムノイズの影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】最適な負荷制御を実現するための周波数リレー,周波数変化率リレーによるディジタル形保護制御装置を提供する。
【解決手段】系統事故時、一方のリレー要素が動作傾向(周波数低下方向)のとき、他方のリレーは不動作傾向(周波数上昇方向)または不応動となる特性を利用し、異相電圧取り込みの周波数リレー、または周波数変化率リレーを追加実装し、複数のリレーの組合せ条件による負荷制限を実施することによって不要応動の低減を可能とした。周波数変化率リレーにおいては、周波数算出結果の間隔(Δt)により不要応動に至る事故継続時間が異なる特性を利用し、電圧瞬時サンプリング値より算出した周波数検出結果の、異なる複数の所定間隔内(Δt)の周波数変化率を算出し、算出値の組合せ条件により負荷制限を実施する。
【効果】系統事故による不要応動を低減し、系統の安定度を向上させる事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】精度よく商用電源周波数をカウントすると共に、制御用マイコンの負荷を低減させ、発振周波数を元にした時間値に対して周波数ずれによる時間誤差を補正する時間補正手段を備えた機器を提供する。
【解決手段】図3(A)において、CPU部は電源が投入されると、温度によるカウント補正を行い(ST1)、電源周波数を判定する(ST2)。そして、補正係数算出のサブルーチンを実行し(ST3)、現在の室温を格納する(ST4)。次に、現在の室温を検出し(ST5)、格納されている室温の温度値と現在の室温とを比較し(ST6)、この差が3℃以上でない場合(ST6−N)はST5へジャンプする。この差が3℃以上の場合は補正係数を算出し(ST7)、現在の室温を格納して(ST8)、ST5へジャンプする。 (もっと読む)


【課題】電力系統にリアルタイムで現れる位相急変(電圧フリッカ)に影響されずに周波数変化率を監視し、高精度かつ安定に電気系統を保護する周波数変化率保護継電装置を得ること。
【解決手段】周波数変化率保護装置は、基準波の1周期を4N(Nは正の整数)等分した各サンプルタイミングで取得した電力系統の電圧瞬時値サンプリングデータを用いて複素平面上に表した電圧回転ベクトルの瞬間電圧値から、積分手法と平均化手法を用いて電圧振幅平均値、弦長平均値、及び回転位相角平均値を求める。さらに周波数と周波数変化率を求める。そこで、周波数の加速モード判定と、周波数変化率のしきい値との比較とを行い、ゼロを加減としあるしきい値を上限とする加速カウンタと減速カウンタを増減する。最後に、加速カウンタおよび減速カウンタの各カウント値が前記各しきい値の何れかに達している場合、電力系統に対する保護命令を出力する。 (もっと読む)


【課題】電力系統にリアルタイムで現れる位相急変に影響されずに高精度かつ安定な周波数変化分及び変化率を測定可能な周波数変化分及び変化率測定装置を得ること。
【解決手段】電圧振幅及びその移動平均値算出手段4は電圧回転ベクトルの振幅値を積分手法にて算出しそれを移動平均化する。弦長及びその移動平均値算出手段5は隣接電圧回転ベクトル先端間の弦長を積分手法にて算出しそれを移動平均化する。回転位相角及びその移動平均値算出手段6は電圧振幅平均値と弦長平均値とから回転位相角を求めそれを移動平均化する。周波数算出手段7は回転位相角平均値を用いて位相急変に影響されない静的周波数を算出する。周波数変化分平均値算出手段9は周波数変化分瞬時値算出手段8が算出した一定期間離れた周波数間の変化分瞬時値を移動平均化する。周波数変化率平均値算出手段10は周波数変化分平均値を一定期間で除して周波数変化率平均値を算出する。 (もっと読む)


【課題】電気融着継手に通電する通電制御装置に原動機式発電機から電源を供給する場合、この発電機の発動機不調で電源電圧または電源周波数が大幅に変動する。また、発電機のブラシの不具合によりノイズの発生、発電コイルのインダクタンスにより異常高電圧の発生の問題がある。この結果、融着作業において発動機式発電機の使用に起因する融着不良の発生、または、通電制御装置が故障する問題がある。
【解決手段】電気融着継手に通電する通電制御装置に供給される交流電源の周波数、または、周期を検出し、検出した周波数、または、周期が予め設定した範囲を外れる場合は発動機式発電機による交流電源と判断し通電を開始させない。または、通電中の場合は通電を中止させる。この結果、融着作業で使用する交流電源は商用電源、または、インバータタイプの発電機に限定されるので、発電機に起因する融着不良の発生、通電制御装置の故障発生を防止できる。
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