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Fターム[2G033AF05]の内容

故障点標定 (1,361) | 測定量 (142) | 零相電流 (35)

Fターム[2G033AF05]に分類される特許

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【課題】配電線の各区分において零相電流と零相電圧の両方を計測することなく、したがって、計測コストを低減させて、地絡事故区間を判別し、当該事故区間のみを遮断させることができる配電線事故区間選択遮断装置および選択遮断方法を得ること。
【解決手段】配電線5は、n個の区分開閉器4により区分されており、また、各区分開閉器4に対応して、n個のCT(変流器)2が設けられている。開閉器遮断指令作成部1は、通信線3を介して、各CT2から相電流の計測値を受信し、隣接するCT2間の零相電流の差分を算出する。差分の絶対値の中に、しきい値を超えるものがある場合には、当該区間の区分開閉器4に遮断指令を送信する。 (もっと読む)


【課題】中性点接地方式のスター回路または、非接地の三相回路において、絶縁劣化の最大相の漏れ電流の有効成分を得ることにより絶縁劣化の判断の誤りを防止する絶縁劣化監視装置とその方法を提供する。
【解決手段】中性点接地のスター結線又は非接地の三相電路3における絶縁劣化を監視し、非測定電路の漏れ電流を検出する零相変流器4と、非測定電路の1つの線間電圧信号と、線間電圧位相信号のゼロクロス点を検出して演算周期の開始信号を出力する矩形波出力手段9と、2組の実効値1の電圧波形をテーブル化して記憶する記憶部13と、零相変流器4の電流信号と記憶部13に記憶された電圧波形とから漏れ電流を算出する演算部11と、開始信号を基にテーブル化された第1の電圧波形および第2の電圧波形と零相変流器4の出力電流とから漏れ電流の2つの位相成分を算出し、比較して大きい値の位相成分を基に絶縁劣化相の最大相の漏れ電流値を算出する絶縁劣化監視装置5。 (もっと読む)


【課題】送配電系統の保護リレーおよび事故点評定装置ならびに過渡成分除去方法を提供する。
【解決手段】初回平均値算出部151は,N+1個のサンプリングデータの総和をサンプル数N+1で割って平均値を求める。前記次回以降平均値算出部152は、i番目のサンプリングデータとi+N+2番目のサンプリングデータとの差分をN+1で割った値を、前記初回平均値算出部151で算出されたi番目からi+N+1番目までのN+1個のサンプリングデータの平均値から減じて平均値を求める。繰り返し部153は、前記次回以降平均値算出部152による平均値算出を前記iを更新しながら繰り返し、i+1番目からi+N+2番目までのサンプリングデータの平均値のみならず、i+2番目からi+N+3番目までのサンプリングデータの平均値、i+3番目からi+N+4番目までのサンプリングデータの平均値を算出する。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の精度の低下を防止した地絡検出装置を提供することにある。
【解決手段】3相配電線2の適宜の箇所に、各線電流を検出する電流検出器5と共に、基準電圧を検出する電圧検出器3を設ける。基準電圧を入力とするA/D変換器8と、零相電流を入力とするA/D変換器10とを設ける。A/D変換器8からの出力が設定値を越えた時点を基準電圧零クロス点とする基準電圧零クロス点検出処理部20a1と、A/D変換器10からの出力が設定値を越えた時点を零相電流零クロス点とする零相電流零クロス点検出処理部20a3と、基準電圧零クロス点検出処理部から出力される基準電圧零クロス点と、零相電流零クロス点検出処理部から出力される零相電流零クロス点とから位相差を求めることにより、地絡事故が検出点に対し、電源側であるか負荷側であるかを判定する位相差検出判定処理部20a4とからなる地絡方向判定手段20aを備える。 (もっと読む)


【課題】 高圧カットアウトの一次側及び二次側の電力系統を構成する電力線に対してCTセンサを掛け替えるといった煩雑な作用を必要としない上に、一次側及び二次側の電力系統の事故点を確実且つ適正に把握することのできる事故点探査装置を提供する。
【解決手段】 高圧カットアウトの第一接続端子及び第二接続端子に接続可能な一対の接続部が設けられた接続手段と、アース接地された直流電源と、直流電源と接続手段の接続部とを電気的に接続する配線系と、一次側電力系統及び二次側電力系統を流れる電流を検知するためのCTセンサと、CTセンサの検知結果を告知する告知手段とを備え、接続手段は、一対の接続部のそれぞれが互いに電気的に断絶され、配線系は、直流電源から給電可能な独立した給電系統を接続部毎に形成し、CTセンサは、給電系統に対応して設けられ、告知手段は、直流電源側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の給電路の変圧器に共通のB種接地工事を施し、共通接地線に電路電源とは別の絶縁監視信号の電圧を重畳し、各給電路はこの信号を絶縁監視手段で検出して抵抗成分電流を演算により求め、この電流値で電路の絶縁状態を監視する際、接地相がアースと混触して絶縁監視信号の電圧が低下し、各絶縁監視手段は抵抗成分電流値の演算を停止して絶縁監視の機能を果たせなくなる。
【解決手段】
絶縁監視信号の電圧が正常のときは抵抗成分電流値を演算し、その電流値を表示して電路の絶縁状態を監視し、絶縁監視信号の電圧が低下したときは絶縁インピーダンス値を電流に換算した電流値を表示し、混触電路を特定出来るようにする。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】線路の各端末機で測定された線間電圧と零相電流の位相差及び零相電流の大きさを比較して故障区間を検出し、停電なしに故障区間を系統から分離する。
【解決手段】非接地配電系統での故障区間検出において、線路の各区間に設置されて線間短絡電圧と零相電流を測定し、その位相差及び大きさを算出して中央制御装置30へ伝送し、中央制御装置30の指令に従い開閉器スイッチの開閉命令を実行する線路端末装置21、22を設ける。中央制御装置30は、線路故障の発生時に自己回線の故障発生の有無を検出して中央制御装置30へ伝送する故障回線検出装置10とシステムの全体的な動作を制御し、故障回線検出装置10から故障情報が伝送されると、各線路端末装置に位相差情報の伝送を要請して線路の故障区間を判定し、連携スイッチを入れて故障区間を系統から分離し、健全区間を連携線路に切り替えて負荷への電力供給を持続させる。 (もっと読む)


【課題】片端抵抗接地系統以外の両端抵抗接地系統や両端電源系統、ループ系統でも標定
し、故障区間検出器からの方向も標定する。
【解決手段】送配電線路の鉄塔2、2a…に「鉄塔番号」を付与し、3相の各相電線に夫々
対向する非接触の電界磁界センサを鉄塔に設けると共に、電界磁界センサの検出信号を演
算し故障区間を標定する故障区間検出器FSを鉄塔2、2a…に設け、零相電圧、零相電流
、正相電流、逆相電流を算定し、各種位相を比較し、「鉄塔番号」と方向を示す「若番側
」または「老番側」で標定する。 (もっと読む)


【課題】オフィスビル、商業ビル、工場、ホテルや病院等の建物の各種負荷機器において、間欠的に発生する漏れ電流の測定方法及び漏電機器の探査方法に関する。
【解決手段】漏れ電流データ及び負荷機器の運転データを収集する1ないし複数のデータ収集手段と、データ入出力手段と、データおよびプログラムを記憶する記憶部、CPUおよびクロック機能を具備したPLCと、前記PLCとインターフェース部を介してデータを送受信するパーソナルコンピュータと、を備えたデータ収集システムによる漏れ電流の測定方法において、負荷機器が接続された配電装置における漏れ電流データを、同時刻における各負荷機器の運転データと関連づけて収集・記録して漏電機器の探査をする。 (もっと読む)


【課題】 正確で簡素な地絡区間標定システムの提供。
【解決手段】 各々が自動開閉器を具備した配電線の各監視箇所に対として設置された零相電流検出手段1及び電源電圧検出手段2と、前記各監視箇所の零相電流検出手段1により配電線から取り込んだ零相電流の大きさを所定の閾レベルと比較して地絡事故の有無を判定すると共に、地絡事故と判定した際の零相電流の値、及び地絡事故と判断する直前の電源電圧を同期保存する地絡検出部3と、地絡事故と判定した各監視箇所の地絡検出部3が保存した電源電圧と零相電流との位相差から各監視箇所において地絡相及び地絡点の向きを導く地絡相導出部4と、前記地絡相導出部4が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき前記監視箇所の前後の区間のうちから地絡区間を導く標定部6とを備え、前記地絡検出部3が保持した零相電流値と前記地絡相導出部が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき、監視箇所に挟まれた区間に集中する零相電流の総和が最も大きい区間を地絡区間と評定する標定部6を備える地絡区間標定システム。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡を正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】 地絡事故が発生すると第1地絡方向判定回路39により負荷側の地絡か否かが判定され、この判定結果は第1地絡方向判定回路39の記憶手段に記憶される。地絡事故の後に変電所11Aの遮断器がトリップされ、所定時間経過後に転送遮断装置14A等により分散型電源15が停止される。その後、変電所11Aの遮断器が再閉路された復電時において第2送電方向判別回路37により送電方向が順潮流か否かが判別される。この送電方向の判別結果と記憶されている地絡事故の発生位相方向に基づいて第2地絡方向判定回路40により負荷側地絡事故の表示の継続を行うか表示の復帰を行うかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 ループ系送電線につき、簡単な演算により、インピーダンス演算方式より高い精度で自端式の地絡標定を行う。
【解決手段】 標定区間7の一端A,他端Bのいずれか一方のみを測定端とし、この測定端の零相電流I0,零相電圧V0を測定し、ループの亘長L,区間7の距離d及びループの各変電所1,2,3の端子Ti(i=1,2,…)それぞれからループの区間7外の電路を通って一端A,他端Bに至る距離diA,diBの設定値と、電流I0,電圧V0の測定値とに基づき、所定の零相電流分流比の式の演算から距離xを求める。 (もっと読む)


【課題】 抵抗接地型の2端子の2回線送電線であって、2回線の亘長が異なるときに、零相電流分流比方式の演算により、精度の高い地絡の事故標定を行う。
【解決手段】 2回線L1,L2の亘長が異なる抵抗接地型の2端子の2回線送電線において、電源側の一端T1 から回線L1,L2それぞれを通って地絡事故点に流れる回線L1,L2毎の零相電流を測定し、回線L1,L2を、線路長が等しい平行な等距離区間,線路長が異なる異距離区間の複数区間#1−i,#2−iに区分し、回線L1,L2のうちの健全回線の零相電流I0yと、各等距離区間#1−m,#2−mの線路長dm及び異距離区間#1−n,#2−nの回線L1,L2別の線路長I1n,I2nとに基づき、所定の式の零相電流分流比方式の演算により、一端T1から地絡事故点Pまでの距離xを求める。 (もっと読む)


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