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Fターム[2G041JA12]の内容

Fターム[2G041JA12]に分類される特許

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【課題】
微小物質の分析において精度よい測定を行うためには、試料の濃縮・精製といった前処理が必須となる。例えば生体試料を、自動分析装置による分析に先駆けて前処理するにおいては、処理のスループットが高いことや、多様で不規則な臨床現場のニーズに臨機応変に対応することが必要となる。
【解決手段】
被検液を通液させて特定成分を選択的に分離させる分離剤と、内部に分離剤を保持する収容部と、収容部を複数保持でき無限軌道を持つ保持部と、収容部内に継続的かつランダムアクセス的に圧力を負荷できる圧力負荷部と、収容部内に収容された分離剤からの抽出溶液を選択的に受ける抽出溶液受機構とを備えた前処理装置と、前記前処理装置に接続可能で、全自動で試料の前処理と分析測定が可能な質量分析装置を提供することで、多数の検体を同時並行的に処理可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は、液体クロマトグラフィー質量分析を使用することにより、製造、ろ過又は保管中にバイオ医薬生成物に一定の濃度を超えて取り込まれた抽出性物質の存在又は不在を検証する。本明細書に開示される方法を用いて、代用溶媒系ではなく、実際のバイオ医薬生成物において抽出性物質の存在を検出することができる。実際の薬物生成物における抽出性物質の検出は、ヒト又は動物患者に取り込まれる可能性のある浸出性物質プロファイルの正確な内容を提供する。一実施形態において、抽出性物質は、バイオ医薬生成物のろ過によって取り込まれる。
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【課題】本発明は、燃料のアノード酸化反応を迅速に分析することが可能な燃料電池反応分析装置及び燃料電池の運転状態を迅速に監視することが可能な燃料電池運転状態監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池反応分析装置は、アノード43における燃料の酸化反応を分析し、アノード43の近傍又は表面に設けられ、気体及び液体の成分を導入するプローブ46と、プローブ46から導入された成分を分析する質量分析装置47と、質量分析装置47の内部を排気する差動排気装置と、プローブ46から導入された成分を質量分析装置47に輸送する配管を少なくとも有する。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態において、装置は、準安定の中性励起状態種を含む担体ガスの作用によって生成されたイオンを効率的に収集して質量分析計へ伝送することができる。本発明の一実施形態では、装置は、ジェットセパレータと組み合わせてイオン化ソースを合体し、過剰な担体ガスを効率的に除去する一方、質量分析計の真空チャンバーへイオンを効率的に移送することができる。本発明の一実施形態では、検体の位置と質量分析計の位置との間から長い距離において準安定の中性励起状態種を含む担体ガスにより発生されるイオンの改良された収集が可能となる。 (もっと読む)


第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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高圧液体クロマトグラフィ(HPLC)キャピラリー装置、充填キャピラリーカラム160;
試料流体のためのキャピラリーカラム160への少なくとも1つの入口接続部202;および試料流体のためのキャピラリーカラム160からの少なくとも1つの出口接続部を収容するカートリッジを用いてHPLC試料を処理するシステムおよび方法。出口接続部は、試料流体を霧化するためのスプレーチップまたはスプレーチップカラムからスプレーチップに試料流体を輸送するための輸送管360のいずれかを収容することができる。入口接続部はカートリッジハウジング内に配設された電気的接続部を介したキャピラリーカラム160への電力供給を可能にし、試料液体を蒸散させるためのガスが、カートリッジハウジング内のガス供給ラインを介して、試料流体のためのキャピラリーカラム160からの少なくとも1つの出口接続部に供給される。試料液体の温度は熱接続部を介して制御され得る。 (もっと読む)


地層流体試料が、堅牢に支持された、シリコンゴム等の半透膜に曝され、該地層流体からガスと蒸気とを真空チャンバへと分散させ、同時に液体が半透膜を通過するのを阻止する。膜を透過したガスは、残渣ガス分析機によって真空チャンバ内で分析される。イオンポンプ又は吸着剤が真空チャンバに接続されており、真空を維持するようになっている。イオンポンプ又は吸着剤は、前記半透膜の反対側にある油井試料から真空チャンバに分散して入ったガス及び蒸気を真空チャンバから除去する。 (もっと読む)


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