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Fターム[2G042BA02]の内容

Fターム[2G042BA02]に分類される特許

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【課題】試料容器内に封入された液体試料を吸引採取する際の試料容器内への外気の流入を防止する。
【解決手段】バイアル保持部3に貫通可能なカバーによって液体試料が封入された試料容器が配置されている。試料採取用ニードル5の先端部及びガス送り用ニードル7の先端部は、試料容器のカバーを貫通して試料容器内に配置される。試料吸引部11は試料採取用ニードル5を介して試料容器から液体試料を吸引する。試料吸引部11は1つの試料容器に収容された液体試料に対して間欠的に複数回の試料吸引動作を行なう。高純度ガス供給部13はガス送り用ニードル7を介して試料容器内へ高純度空気又は高純度窒素ガスからなる高純度ガスを供給する。高純度ガス供給部13は、少なくとも試料吸引部11の液体試料の吸引動作時に、ガス送り用ニードル7を介して、体積で液体試料が吸引される量以上の高純度ガスを試料容器内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】シリコンの炭素濃度を高精度、短時間かつ低コストで測定することが可能な炭素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】シリコンの炭素濃度を測定する方法であって、シリコンを酸に溶解して溶液を作製する工程と、溶液をフィルタにより濾過する工程と、フィルタ上の残渣について測色する工程と、測色する工程により得られた測色値から炭素濃度を算出する工程と、を含む、炭素濃度測定方法である。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における電極の清掃又は交換などメンテナンスにおいて、電極内部の残留冷却水を簡単に排水できる。
【解決手段】元素分析装置100の上部電極3が、装置本体に固定される本体部31と、本体部31に着脱可能に取り付けられる分離部32とに分離可能であり、本体部31及び分離部32により内部に冷却水が流通する内部流通路S3が形成される。そして、上部電極3には、内部流通路S3に冷却水を導入する冷却水導入ポートP1と、内部流通路S3から冷却水を導出する冷却水導出ポートP2と、内部流通路S3から冷却水導入ポートP1又は冷却水導出ポートP2へ残留冷却水を排出するために内部流通路S3内に空気が導入される空気導入ポートP3と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コークスの品質評価に用いられるコークスの重量減少量をより実炉に近い条件で得るコークス反応性評価方法を提供する。
【解決手段】実高炉におけるコークス反応状態での温度範囲および反応ガス濃度を試料コークス層が装入された反応容器9内に再現し、反応容器9の重量を測定することで反応容器9内に装入した試料コークス層の重量減少量を求めるコークス反応性評価方法において、KOH粉末とコークスの混合層を備えたアルカリ蒸気発生層を一次の試料コークス層として反応容器9内で反応させ、アルカリ蒸気発生後に測定した一次の試料コークス層の重量減少量を補正値とし、次に新たなアルカリ蒸気発生層の上にアルカリ蒸着用コークスを配置した二次の試料コークス層を反応容器9内で反応させ、アルカリ蒸気発生後に測定した二次の試料コークス層の重量減少量から前記補正値の重量減少量を減じた値をアルカリ蒸着用コークスの正味のコークス重量減少量とする。 (もっと読む)


【課題】測定精度が向上した内燃機関の排気微粒子測定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された酸化触媒73と、酸化触媒73を加熱して酸化触媒73に堆積したPMを燃焼させるヒータ71と、酸化触媒73の温度を検出する温度センサ72と、PMの燃焼時における酸化触媒73の温度に基づいてPMの堆積量を推定するECU4とを備え、ECU4は、ヒータ71の作動時にPMの排出が抑制されるように機関運転状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】固体状の被検試料に含まれる有機炭素量及び固体炭素量を高精度で測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機炭素量測定方法は、被検試料を加熱脱気処理し、下記式(1)に基づいて、被検試料に含まれる有機炭素量を算出する。また、本発明の固体炭素量測定方法は、被検試料に含まれる炭素量(炭酸塩等の鉱酸に溶解する炭素成分を除く炭素量)を赤外吸収法により測定し、上記有機炭素量測定方法に前記被検試料に含まれる有機炭素量を測定し、下記式(2)に基づいて、被検試料に含まれる固体炭素量を算出する。


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【課題】HF炉型炭素濃度計を用いた定量分析が実行でき、またER炉炭素濃度計またはHF炉型炭素濃度計のいずれを用いても、定量分析の処理速度を大幅に向上させることが可能な定量分析方法を提供する。
【解決手段】加熱前に遊離炭素を含む炭化ケイ素の質量を測定する。続いて、マッフル炉を用いて所定温度にて所定時間、遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる。その後、加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素の質量を測定する。続いてこれらをHF炉51に投入し、これらを燃焼させ、燃焼後の炭素濃度を測定する。遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる場合に得られる第1反応方程式及び加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素を燃焼させる場合に得られる第2反応方程式に基づき導出されるモデル式へ、測定した前後の質量及び炭素濃度を代入することにより遊離炭素含有率を算出する。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵材との関係での触媒金属のパティキュレート燃焼に対する適性を効率良く判定できるようにする。
【解決手段】供試材として、触媒金属を含む酸素吸蔵材(パティキュレート燃焼触媒材)と該触媒金属を含まない酸素吸蔵材とを準備し(S1,S2)、各供試材に182を吸蔵させ(S3,S6)、次いで各供試材にカーボン質粉末を混合し(S4,S7)、162含有気流中で当該混合物を昇温させていくことにより、18Oを含むCO2及び18Oを含まないCO2を生成させてそれら各種CO2量の温度変化を測定し(S5,S8)、当該両供試材の各種CO2量の温度変化を比較することにより、当該触媒材のパティキュレート燃焼に対する適性を判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄鋼材料中の炭素を固溶炭素と析出炭素の形態別に精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】鋼中の析出物炭素量は、鋼のマトリックスを溶解し、無機フィルタ上にろ過捕集した鋼中析出物抽出残渣を酸素気流中で加熱して一酸化炭素と二酸化炭素の量を測定して求め、固溶炭素量は、予め求めておいた鋼中の全炭素量から前記析出物炭素量を減じて求めて鋼中炭素を形態別に定量する際、前記鋼中析出物抽出残渣を予備加熱、好ましくは300℃〜320℃以下に加熱し、混入した固溶炭素を燃焼除去した後、酸素気流中で加熱して前記析出物炭素量を定量する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン排ガス中に含まれるPMにおけるドライスート、SOFおよびサルフェートを、それらが微量であっても、個々に分別して簡便かつ精度よく測定することができるエンジン排ガス中の粒子状物質の分析方法および装置を提供する。
【解決手段】 エンジン排ガスG中に含まれる粒子状物質を捕集したフィルタ2を加熱炉1内に設け、まず、加熱炉1内に不活性ガスを流しながらフィルタ2を所定温度で加熱して粒子状物質中の炭化水素とサルフェートを気化し、気化した炭化水素を酸化してCO2 とする一方、気化したサルフェートを還元してSO2 とし、前記CO2 およびSO2 をガス分析部15で分析し、その後、前記加熱炉1内に酸素を流しながら前記フィルタ2を加熱してこのフィルタ2上に残った粒子状物質を酸化してCO2 を発生させ、このCO2 をガス分析部15で分析するようにした。
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