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Fターム[2G047BC14]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 組成、組織(例;結晶組織) (120)

Fターム[2G047BC14]に分類される特許

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【課題】装置の簡易化およびコスト低減が図れる物体識別装置の提供。
【解決手段】超音波を測定対象Mに向けて送出する送信器103と、測定対象Mからの反射波を受信する受信器104と、受信器104の受信情報に基づいて反射波の振幅と周波数との関係を表す周波数特性を算出する信号解析部105と、周波数特性に基づいて測定対象Mの材質的特徴を判別する物性識別部106および物体分類部107とを備える。受信器104により受信される反射波の周波数特性は測定対象の構造により変化し、その変化から平坦な物体と繊維などの複雑な構造物とを容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】システム構成が簡単で低コスト化が可能な浮遊粒子測定システムを提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源1と、音源1から周波数の異なる複数種の超音波が順次送波されるように音源1を制御する制御部2と、音源1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて音源1と受波素子3との間の測定空間に浮遊している浮遊粒子の種別および量を判断する信号処理部4とを備える。信号処理部4は、測定空間に存在する浮遊粒子の種別および濃度に応じた音源1の出力周波数と受波素子3の出力の減衰率との関係データを記憶した記憶手段43と、音源1から送波された各周波数の超音波ごとの受波素子3の出力と記憶手段43に記憶されている関係データとを用いて測定空間に浮遊している浮遊粒子の種別を識別する浮遊粒子識別手段41とを有している。 (もっと読む)


【課題】 計測対象内へ送信した超音波に生ずる非線形歪みを、音圧を上げずに測定する。
【解決手段】 送波子14から計測対象へ2種類の入力音波を時分割で送信する。送信部10は、互いに異なる所定の非線形歪みを予め与えた周期的波形に窓関数を乗じてパルス化した入力音波をそれぞれの種類について位相を変えて複数回送信する。信号処理部18は、各種類の入力音波の受信信号の同時刻の値をサンプリングした位相系列を生成する。信号処理部18は、計測対象が線形システムである場合に維持される両入力音波の位相系列同士の間の線形操作を、2種類の出力音波に対して行い、その上で両出力音波を比較する。その差波形に基づいて計測対象内にて新たに生じた非線形歪みの強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】超音波像を造影して、生体組織の構造をより正確に観察することができる超音波画像生成方法を提供すること。
【解決手段】カドミウムイオンを含む超音波造影剤を用い、生体組織8の神経細胞表面に分布するL型カルシウムチャネルにカドミウムイオンを選択的に付着させる。パルス励起型超音波顕微鏡2を利用して超音波を二次元走査しながら生体組織8に照射し、その生体組織8の表面からの反射波の強度に基づいて音響インピーダンスを算出する。得られた音響インピーダンスに基づいて生体組織8の音響インピーダンス像を生成するための画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】硬質の物から発生した振動か或いは軟質の物から発生した振動かを判別し、コンクリート構造物の良否を判定する。
【解決手段】振動加速度センサー2と、信号の強さと信号の経過時間の関係についてフーリエ変換することにより、信号の強さと振動数の関係に置き換えてスペクトル化する中央演算処理装置7と、サンプリングデータ及び測定データ、スペクトル化した振動周波数などの各データを記憶するメモリー部8と、処理を指示するキースイッチ部9と、しきい値と比較してコンクリート構造物の良否を判定する合否判定部とからなる。 (もっと読む)


【課題】環境の変化を表す情報の改ざんを防ぎ、この情報を取得すること。
【解決手段】センサ101は、基板1と、外部から送信された信号を受信するアンテナ4と、受信された信号を基板1上における弾性表面波に変換するIDT3と、基板1における弾性表面波の伝播経路に取り付けられ、環境の変化に応じて不可逆に変化し、この変化によって基板1における弾性表面波の伝播特性を変化させる付加物とを有する。IDT3は、基板1を伝播した弾性表面波を信号に変換し、アンテナ4はこの信号を外部に送信する。 (もっと読む)


【課題】 球形状のセンサー素子の再利用が可能で、球形状のセンサー素子に対する薬液やサンプルなどの接触を効率よくかつ容易に行なえ、コスト低減を図る上でも有利なセンサーホルダーを提供する。
【解決手段】 センサーホルダー基材32には、球状弾性表面波素子10が装脱可能に保持される貫通孔40が厚さ方向に貫通形成されている。保持部34は、貫通孔40の内周面の下部に感受領域12Aの外径よりも小さい寸法の内径で形成され球状弾性表面波素子10を着脱可能に保持するように構成されている。液体保持用凹部36は、感受領域12Aに対向する貫通孔40の内周面部分に形成されている。導入路38は、液体保持用凹部36に液体L(薬液)が導入され、液体保持用凹部36に導入された液体Lが表面張力によって感受領域12Aに接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の表面に形成する感応膜形成プロセスにおいて、複数の周回経路の表面に選択的に感応膜を形成することで、独立して働く多機能素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波が周回可能な円環状経路を複数有し、各経路に独自に受信電極を有する球形状表面を有する3次元基材の表面に、前記弾性表面波を励起検出する電気音響変換素子を有し、環境変化に従って伝搬状態が変化する感応膜を有する球状弾性表面波素子であって、経路毎に感応膜のパターンが異なっていることを特徴とする球状弾性表面波素子を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】超電導体を含む物体の超電導特性を簡単に評価する。
【解決手段】臨界温度よりも高い高温(常温)状態で物体1内での超電導体の状況(超電導体の存在割合や欠陥率など)を検査し、この高温状態での検査結果に基いて物体1の超電導特性を評価する。高温状態での検査は、放射線(X線など)20の透過、超音波伝播などの非破壊的方法、または切り出した試料を顕微鏡で観察することなどによって、物体1の断面画像8を作成し、この断面画像8に基いて物体1内での超電導体の状況を検査する。 (もっと読む)


【課題】短時間に限られる測定であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の位置のずれや、超音波探触子と金属板との接触状態に影響されずに、信頼性高くスポット溶接部の健全性を評価する。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において、伝搬経路にスポット溶接部を含まない被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波、及び伝搬経路にスポット溶接部を含む被検体の表面沿いに伝搬してきた超音波を受波し、前記複数の位置において受波された超音波の透過時間や振幅を検出することにより、スポット溶接部の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を必要とすることなく物体の表面から深さ方向への硬さ分布を正確に測定する。
【解決手段】 表面1aから深さ方向へ硬さが変化している物体1の硬さ分布を測定する方法であって、物体1の表面1aに広帯域超音波の表面波ULを異なる二つの伝播距離L1,L2で生じさせ、伝播距離の差とこの時生じる各周波数における超音波の位相差とから、各周波数における表面波ULの音速を算出し、当該音速に基づいて、各周波数に対応した深さにおける物体1の硬さの指標値を算出する。物体1の表面1aに向けて集束する広帯域超音波を発信する超音波センサ5を設けて、発信される超音波の集束点FPを表面1aから異なる深さZ1,Z2の二位置に設定することにより、表面1aに広帯域超音波の表面波ULを、異なる二つの伝播距離L1,L2で生じさせる。 (もっと読む)


【課題】超音波による焼き入れ深さ非破壊測定技術によって、ワーク周面の焼入れ深さを測定することができる測定方法、装置、プログラムを提供する。
【解決手段】軸回転する外輪2の転走面2cに垂直に対向させた超音波プローブ11により発信された超音波の反射波を超音波プローブ11で受信する。受信された反射波における所定サンプリング回転角度毎の散乱波のピーク信号を超音波測定手段12により検出する。このピーク信号が現れるピーク位置を、検出したピーク信号の発信から受信までの伝搬時間より算出することで測定する。超音波の散乱確率分布のヒストグラムを求め、所定の基準で超音波深さ位置を定める。この散乱確率分布から超音波深さを求める所定の基準は複数準備し、一つを選択する。定められた超音波深さ位置から所定の推定処理により、焼入れ硬化層の硬度により定められるワーク表面からの焼入れ深さである有効硬化層深さを求める。 (もっと読む)


【課題】解剖学的サンプルに関係する情報を取得するための装置および方法を提供するものである。
【解決手段】例えば、解剖学的サンプル内に少なくとも1つの音響波を発生させるために少なくとも1つの第1の電磁放射が行われる。この音響波に基づいて少なくとも1つの第2の電磁放射が発生する。この解剖学的サンプルの少なくとも一部分に関係する情報を取得するために少なくとも1つの第2の電磁放射の一部分が用いられる。さらに、この第2の電磁放射に関わるデータに基づく情報が分析される。第1の電磁放射は少なくとも1つの第1の強度と少なくとも1つの第1の周波数とを含むことができる。第2の電磁放射は少なくとも1つの第2の強度と少なくとも1つの第2の周波数とを含むことができる。データは第1及び第2強度間の第1の差および/または第1の周波数と第2周波数との間の第2の差に関係する。第2の差はゼロを除きほぼ−100GHz〜100GHzの間にある。 (もっと読む)


【課題】マグロや養殖魚といった食材などの品質を産地表示と冷凍又は鮮魚と言った判定表示で行われている品質表示方法を非破壊的に標準規格値による品質表示商品の提供。
【解決手段】流通過程に科学的データーである超音波検査装置でマグロなどの検体を非破壊的に超音波断層像や超音波組織特性値の体積弾性率、音響インピーダンス、減衰定数、ドップラー変移周波数の数値の測定を行い、そのデーターを加味する事により品質評価や表示を行い従来の表示に対して科学的で安定し全国レベルでの標準規格値として活用できる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子周りの局所的な空気溜による不適切な充填判定を回避することができる充填センサアダプタを得る。
【解決手段】充填センサアダプタ100は、連通する上下2つのハウジング部からなる四角の立体状を成し、下側ハウジング部がセンサ素子収容部110となり、上側ハウジング部がセンサ素子収容部110内にコンクリート等の充填物を導入する充填物導入部120となっている。センサ素子収容部110の1つの側面にはセンサ素子200を挿入するためのセンサ挿入口111が形成され、充填物導入部120の4つの側面夫々には充填物を流入させる充填物流入口121が形成されている。センサ挿入口111の左右両側にはセンサ素子200を挟持する爪部140が設けられ、充填物導入部120の上面には充填センサアダプタ100を型枠に取り付けるための両面テープ150が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、英の測定の対象となる固体材料表層部の表面が平面に加え、円弧形状の場合においても、表層部の密度と縦弾性係数を非破壊的に測定できる方法を提供する。
【解決手段】超音波を固体材料表層部に対して発信し、その受信波から漏洩クリーピング波、表面SV波、及び漏洩Rayleigh波の音速をそれぞれ求め、また漏洩Rayleigh波の受信振幅と特定の計算式を用いて漏洩Rayleigh波の減衰係数の値を求め、該音速の値と該減衰係数の値から、最終的に固体材料表層部の密度と縦弾性係数を測定する。 (もっと読む)


【課題】固体の力学特性の詳細な分布を短時間で効率よく測定することのできる超音波による固体の力学特性測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基準とする、Cモード画像の輝度値と超音波反射強度値との関係を示す情報と、Cモード機能により得られたCモード画像を構成する各ドットの輝度値とを基に、超音波反射強度を求める。この超音波反射強度を基に音響インピーダンスを求める。この音響インピーダンスとXZモード機能により求められた漏洩弾性表面波速度分布とを基に、試料の力学特性を求める。 (もっと読む)


【課題】被計測板の板厚が非常に薄い場合であっても、被計測板の結晶粒径を高精度に計測できるようにする。
【解決手段】被計測板101の板厚方向に伝播した共振周波数を含む所定の周波数領域の各周波数における超音波の波形を波形検出手段30で検出し、検出した超音波の波形に基づいて、エネルギー値算出手段40で所定の周波数領域の各周波数における超音波のエネルギー値を算出する。そして、エネルギー値算出手段40で算出したエネルギー値の中から、共振周波数における超音波のエネルギー値である最大のエネルギー値を検出し、この最大のエネルギー値と、当該最大のエネルギー値以外の他のエネルギー値との比を比算出手段60で算出し、結晶粒径算出手段80において、比算出手段60で算出したエネルギー値の比に基づいて、被計測板101における結晶粒径を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 鋳造時に被鋳造材の凝固層と非凝固層との境界面からの反射波を検出して凝固層の割合(固相率)を求める際に、検出した超音波信号が真の反射波信号であるかノイズ信号であるかを正確に判断することが重要である。
【解決手段】 溶湯31の温度と溶湯中の超音波速度の関係を求め、キャビティ内へ超音波を照射し、その超音波が金型表面2aから戻った第1の反射波及び金型表面2bから戻った第2の反射波を検出し、第1の反射波の検出時刻から第2の反射波の検出時刻までの超音波伝播時間tを計測し、溶湯温度と超音波速度の関係から溶湯の凝固直前の超音波速度v1、及び凝固直後の超音波速度v2を求め、超音波伝播時間t、及び凝固直前後の超音波速度に基づいて溶湯の固相率を算出し、第2の反射波の検出レベルに対して閾値レベルThを設定し、検出レベルが閾値レベルよりも大きい状態にあるときに算出された溶湯の固相率を用いて金型2の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波計測法で結晶粒径を精度良く計測する材質測定装置を得る。
【解決手段】熱間圧延機により加工される被測定材2の表面にレーザ光を照射させて2の表面にパルス状超音波を発生させ、前記レーザ光とは別のレーザ光を照射させることで、2内を伝播した超音波を受信し、2内を伝播した超音波を受信する際に前記レーザ光を照射させ、前記レーザ光を2分割し、この分割したレーザ光の一方及び他方を基準光及び2の表面に反射させる反射光とし、前記反射光と前記基準光を干渉させ、この干渉による光強度の変化により、2内を伝播してきた超音波波形を検出する干渉計3と、3により検出された波形を取り込み信号解析することにより、2の結晶粒径を求める信号処理装置4と、加工・熱処理条件を入力値とし、材質モデル7に基づく材質予測計算を行い、各サブ組織の体積分率を計算し、4の結晶粒径計算値に補正を加える装置5を具備したもの。 (もっと読む)


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