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Fターム[2G047BC14]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 組成、組織(例;結晶組織) (120)

Fターム[2G047BC14]に分類される特許

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【課題】 アレイセンサの遅延時間制御が検査対象の状態に左右されずに得られるようにした超音波検査方法と装置を提供すること。
【解決手段】 溶接部を有する検査対象部位に対して、複数の振動素子から構成される超音波アレイセンサを用い、検査対象範囲に超音波を送信し、検査対象範囲からの超音波を受信することにより、検査対象の健全性を評価する方法において、シミュレータ11を設け、検査対象範囲を通過した超音波の受信波強度分布から溶接部柱状晶分布を計算し、この柱状晶分布に基づくシミュレーションにより伝播経路を求め、超音波アレイセンサに供給すべき送信信号の遅延時間を決定するようにした超音波検査方法。
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【課題】音響電気相互作用を用いて物体中の物理的なパラメータを決定する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は物体中の誘電関数を決定するための装置に関する。装置は、前記物体を通るマイクロ波放射を送信する1つの送信アンテナ42と、前記送信されたマイクロ波放射を受信する1つの受信アンテナ43と、前記物体中の密度変化を生成するために前記物体を通る超音波放射を射出する1つの超音波送信機と、前記物体中の前記音響電気相互作用δを決定するために前記密度変化を介して送信されるマイクロ波放射を解析する手段と、前記音響電気相互作用から前記物体中の誘電関数を計算する手段と、を備える。発明は、物体中の誘電関数を決定する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は食品特にミルク及びその誘導食品中の微生物の存在を早期検出する方法及び装置に関する。本発明の主要な利点の1つは市販の包装を開封する必要なしに市販の包装内部で前記の検出方法を行い得るという事実に在る。微生物の存在はこれらが生成物の物性の徹底的な変化を生じてしまう前に、生成物を通して弾性波の伝播の変化(速度、減衰量及び調和ひずみ)により検出され、しかも更には種々の型式の微生物を区別し得る。本発明の検出方法は乾式条件下で行ないしかも制御した湿度と温度とを有する雰囲気を必要とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の生産ラインにおいて、レーザ超音波法を応用して鋼板の結晶粒径をオンラインで測定することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 パルス発光レーザと超音波測定用レーザと光ファイバ33と光ファイバ41;パルス発光レーザの光ビームを測定対象物の表面に照射して超音波を発生させ、該超音波の発生位置と同一位置に光ファイバ33によって伝送された超音波測定用レーザの光ビームを照射し、該超音波の反射超音波によって反射された散乱光を捕集して光ファイバ41に入射させる光学ヘッド70;光ファイバ41によって伝送された前記散乱光の強度変化を検出して反射超音波の強度を測定する、共焦点ファブリー・ペロー干渉計や高速シャッターを具備した超音波安定測定部;および超音波安定測定部の電気的出力信号から結晶粒径を算出する信号処理部で構成されるオンライン結晶粒径測定装置。 (もっと読む)


【課題】 被計測物の深さ方向の弾性的性質を容易に高い計測精度で求めることができる超音波非破壊計測方法及びそれに用いる超音波非破壊計測装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、表面波を用いた超音波非破壊計測方法であって、超音波振動子から複数周波数の成分を含む超音波パルスを被計測物に照射して表面反射波及び表面伝播波を生じさせ、その後、該表面反射波及び該表面伝播波を受信して、周波数バンドフィルタF〜Fを用いて該複数周波数における波形を分離し、次いで、分離した各波形から伝播時間差Δt1〜Δtn及び表面波音速V1〜Vnを求め、その後、これらから周波数毎の位相速度を算出して、該位相速度から被計測物の複数の深さにおける硬度等の弾性的性質を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の構成を簡素化し、被検査物を短時間で可視化することができる超音波画像検査装置を提供する。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織20に向けて照射するとともに、生体組織20からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。検波回路28は、生体組織20からの反射波の強度を検出する。CPU31は反射波の強度に基づいて生体組織20の音響インピーダンスを求め、その音響インピーダンスに応じて音響インピーダンス像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 微視組織、介在物、微視き裂などを非破壊的に画像化し、検出・評価することできる超音波材料評価装置を提供する。
【解決手段】 信号発生器、高出力アンプ、送信超音波探触子、走査機構、受信超音波探触子、ハイパスフィルタ又はバンドパスフィルタ、デジタル波形記憶部、増幅器、コンピュータを備えた超音波材料評価装置において、反射法あるいは透過法を用いて、信号発生器からの信号を高出力アンプで増幅し、送信超音波探触子を励起し、受信超音波探触子からの信号をハイパスフィルタ又はバンドパスフィルタを介して増幅後デジタル波形記録手段に同期加算してあるいは加算せずに収録し、パーソナルコンピュータを用いて前記収録波形をデジタル波形解析により処理し、波形のひずみ、高調波振幅等の非線形特性を求め画像化することができるので、工業材料等の微視組織、介在物、微視き裂などを非破壊的に画像化し、検出・評価することできる。 (もっと読む)


【課題】超音波材料特性解析装置により超低膨張ガラスの線膨張係数の解析・評価を可能にする。
【解決手段】超低膨張ガラス材料に対して、バルク波(縦波と横波)の音速、減衰係数の周波数依存性と密度を計測することにより、その基本音響特性を明らかにし、装置校正用の標準試料を作成する。標準試料を用いた絶対校正法により、LSAWとLSSCWの両方の速度の絶対値を求める。これらの値から、バルク波音速、弾性定数、ヤング率、ポアソン比を求めることができる。さらに、音響特性と線膨張係数の関係を求め、音響特性から線膨張係数を評価する。また、化学組成比、屈折率、密度などとの関係を求めることにより、それらの変化を音速の変化として捉える。周期的な脈理による特性分布が存在する場合は、脈理面に対する基板の切り出し角度を選択することにより、基板内の正確な音響特性分布を把握して評価を行う。 (もっと読む)


【課題】接触状態の自由度が高い硬さ評価を実現する。
【解決手段】振動棒10が被測定物30に接触して振動する際の共振周波数に基いて、その被測定物30の硬さを評価する。この際、被測定物30が振動棒10にもたらす複素放射インピーダンスについて、その実数軸方向の変化に対してその虚数軸方向の変化が大きいインピーダンス領域で、共振周波数を計測する。例えば、振動棒10の振動面の半径aと波長定数kとに基いて、kaが0.6より小さい領域で共振周波数を計測する。 (もっと読む)


【課題】 容易に浸炭層を検出できる、浸炭層の検出方法を提供する。
【解決手段】 超音波探傷装置10は、送信側探触子Tと、受信側探触子Rとを、試験体30の表面11に当接して試験体30を探傷する。送信側探触子Tは、試験体30に対して、横波縦波モード変換を起こしやすいパルス41a,42aを出射し、受信側探触子R2は、試験体30の底面13からの、モード変換したモード変換パルス41c、42cを入射する。受信側探触子R1は、浸炭層25との境界面45からの、モード変換したモード変換パルス41b、42bを入射する。送信側探触子Tと受信側探触子R1,R2との間の距離および入射した底面モード変換パルスおよび境界面モード変換パルスの路程とから、浸炭層25を検出する。 (もっと読む)


毛細管内を流動する流体の密度と流体タイプ、毛細管内を流動する血液サンプルの速度と密度、毛細管内で流動が急停止させられた後の血液サンプルの赤血球沈降速度(ESR)、および/または、毛細管内で流動が急停止させられた後の血液サンプルのゼータ沈降速度(ZSR)を求めるための装置と方法。これらの測定は、毛細管とサンプル流体とに対して横断方向に予め決められた周波数の超音波パルスのような波形パルスを方向付けることによって、および、毛細管とサンプル流体とを通るそのパルスの飛行時間、および/または、流動しているかまたは静止している血液サンプルの中を前方移動するかまたは横断方向に移動する細胞から反射するエコー信号のドップラー偏移を求めることによって行われる。
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【課題】容器入りの液体が飲料用液体のような含水性の液体か、または、非含水性の引火性液体かを合理的に判別し得る液体判別装置を簡便安価な構成で提供する。
【解決手段】液体判別装置100は送波部12から波動エネルギーを通路52を通して受波部53に送る。波動エネルギーを亜ミリ波帯の電波または超音波で構成する。通路52に介在させた容器31入りの液体32によって、電波の減衰量、または、超音波の減衰量・遅延量・反射量が変化し、検出信号21aが変化する。検出信号21aを基準信号24aと比較判別した判別信号23aを表示部25に与えて液体32が非含水性液体の引火性液体である旨を警報する。波動エネルギーが亜ミリ波帯の電波または超音波なので、普通の簡便安価な構成にして提供できる。波動エネルギーが超音波の場合には、金属材の容器31の場合にも波動エネルギーが極度に減衰しないので有効に判別動作できる。 (もっと読む)


【課題】 被評価物における相対的な密度分布を評価し、そして多数の連続空間を備えた多孔質材料の空間部と非空間部により構成されるような組織の状態の評価を可能にする非破壊の評価方法を提供すること。
【解決手段】 超音波探傷により、被評価物における相対的密度分布を画像化して被評価物を評価することを特徴とする評価方法とする。この方法では、被評価物に超音波を照射し反射した超音波を検出して、被評価物中を伝播する音速値Vを、被評価物厚さをT、被評価物に超音波を照射した時間をt1、被評価物から超音波が反射した時間をt2として、下記の式(1)、
V=T/(t2−t1) (1)
により求め、得られた音速値を画像化することができる。 (もっと読む)


入射電磁励起ビームに対する或る材料の熱弾性応答は、該材料の表面において存在する物理的状態に対して大いに感度を有する。プローブ材料を担持するプローブ構造は、生物化学的分子の分析及び調査におけるセンサとして用いられる。各プローブ構造は、電磁放射を一時的に変えることにより励起されるときに熱弾性応答を受けるように適合され、熱弾性応答の特性は、プローブ構造の表面に結合する材料の物理的特性の関数である。電磁励起手段は、励起応答を引き出すために、プローブ構造の選択された1つに電磁エネルギを向ける。検出手段は、プローブ構造への分子の結合から帰結するプローブ構造の励起応答における変化を決定する。
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拡散粘弾性媒体(1)内の多数の点で同時にねじれ波の伝搬を観察するための画像化方法。ねじれ波は、少なくとも一つの、焦点の合った超音波圧縮波を粘弾性媒体内へと変換器の配列(6)によって発し、その後、媒体中の一連の画像を得る役目を持った焦点の合っていない超音波圧縮波を高速に変換器の同じ配列を用いて放射することによって生成されられ、このように得た画像を、ねじれ波の伝搬中に媒体の運動を決定するために異なる時間に処理する。
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表面弾性波センサは、a)その表面上に交叉指状電極を有する圧電結晶(ニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムのようなもの)と交叉指状電極の上の第2の圧電層(酸化亜鉛のようなもの)とから成る第1の層状SAWデバイスと、b)その表面上に交叉指状電極を有する圧電結晶と、交叉指状電極の上の第2の圧電層と、第2の圧電層の上の検体感応表面(金のようなもの)とから成る第2の層状SAWデバイスとを備える。c)SAWデバイスの両方は、同じ基板上に製作される。表面弾性波センサは、d)SAWデバイスの帯域幅を低減するため各SAWデバイスの交叉指状電極に隣接して配置された反射器を更に備え、e)各SAWデバイスの共振器回路は、従属性の増幅器を組み込んでいる。
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センサーによって発生される音響機械的エネルギーを使用して、試料材料内の標的生物学的分析物を検出するための検出装置および方法が開示される。音響機械的エネルギーは、音響機械的センサー、例えば、表面弾性波センサー、例えば、剪断水平表面弾性波センサー(例えば、LSH−SAWセンサー)を使用して提供され得る。試料材料中の標的生物学的分析物の分画または分解(例えば、標的生物学的分析物の溶解)、標的生物学的分析物への検出可能な質量の添加または標的生物学的分析物のカップリングの増強(例えば、磁性粒子の使用によって)、標的生物学的分析物が存在する場合に試料材料の少なくとも検出可能な物理特性における変化(例えば、粘性、弾性および/または粘弾性特性における変化)を引き起こす試薬への試料材料の露出等を含む、試料材料中の標的生物学的分析物の有効質量を調整するための様々な技術が開示される。
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本発明は、Z軸導電性エラストマーなどのZ軸導電層を使用する弾性表面波センサ(SAW)アセンブリに関する。特に、Z軸導電性エラストマーが、SAWセンサアセンブリを形成するために、回路層を弾性表面波(SAW)センサに結合する。たとえば、回路層の複数の電気コンタクトを、Z軸導電性エラストマーを介して、SAWセンサの複数の電極に結合することができる。Z軸導電性エラストマーは、電気コンタクトと電極との間の電気的結合を提供し、また、回路層とSAWセンサとの間の密閉バリヤを形成する。さらに、Z軸導電性エラストマーの弾性特性は、使用の間SAWセンサ上に加えられる圧力を低減することができる。
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検出カートリッジ、及び関連構成部材、ならびに、それを用いて検出用センサに試料材料を提供する方法が開示されている。本発明の検出カートリッジに関連して用いられ得る構成部材の中には、例えば、入力モジュール、流体流れ前方制御部、及び体積流量制御機構がある。これらのモジュールは、検出カートリッジ内で混合及び/又は送り出される異なる成分を含む1つ以上の室を備え得る。
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超音波検査システム(10)であって、金属シート製造用ワークロールを作製するために使用される砥石の検査に使用される。超音波検査システム(10)は、砥石(14)を回転可能に支持する試験台(12)を含んでいる。超音波送信及び受信装置(20)により、超音波は、砥石(14)の内部を通過する。砥石(14)を通過した音波の減衰は、記録装置(38)に記録され、コンピュータ(34)で分析される。記録装置(38)は、コンピュータ(34)であってもよく、音波の振幅減衰を記録することが望ましい。コンピュータ(34)は、振幅の減衰を分析し、振幅の減衰を密度プロファイル(40)として記録し、表示された密度プロファイル(40)をコンピュータスクリーン(36)にディスプレイし、検査が行われる。検査された砥石の密度プロファイル(40)は、特に、使用時の特性が知られている他の砥石の密度プロファイルと比較される。 (もっと読む)


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