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Fターム[2G047BC20]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 弾性係数 (83)

Fターム[2G047BC20]に分類される特許

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【課題】既存の成型方法では金型の温度によって圧力やヒータの出力電力を制御している。これは、金型に囲まれているため、放射温度計などによるガラス素材温度の直接観察は困難であり、さらに、熱電対などによるガラス素材温度の測定では光学素子の形状精度を劣化させるため使用不可能であることが原因となっている。このため、ガラス素材の温度に敏感である弾性率もしくは粘度の詳細な制御は困難であり、高精度な光学素子を再現性良く作製することは困難であった。
【解決手段】本発明は、ガラスレンズ作製方法において、一方の金型に超音波発振素子7、他方に超音波受信素子8を設置し、その超音波の伝達速度、位相ずれを測定することによって、ガラスレンズの粘度・弾性率を測定し、粘度測定値が106程度になるようにヒータ出力量を、また、弾性率により算出される変形に必要な金型の加圧量を制御することによって、高精度なレンズを安定して提供する。 (もっと読む)


測定する材料の材料特性あるいは超音波装置によって通常は得られない多様な異なる材料特性について、特別な仮定をしないで、ひずみ情報を得るために、超音波装置10は、材料の音響弾性的特性によって超音波データを処理する。
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【課題】音波の温度依存性の影響を抑制して、効率的な粘弾性特性の測定が可能な粘弾性特性測定装置および粘弾性特性測定方法を提供する。
【解決手段】参照データメモリ部は、遅延部材温度と、入射音波の放射開始タイミングを基準とした経過時間とによって規定される2次元の参照データを格納する。補正参照データ決定部は、参照データメモリ部に格納される遅延部材温度毎の参照データに基づいて、温度計測部によって計測される遅延部材の温度計測値に応じた補正参照データを決定する。一例として、補正参照データ決定部は、参照データメモリ部に格納される複数の参照データのうち、対応の遅延部材温度が遅延部材の温度計測値に最も近いものを補正参照データに決定する。 (もっと読む)


【課題】外部圧力の強度およびスリットに通過する液体の粘性度と誘電率を知ることが可能な、スリット弾性波を用いたSAWセンサ素子を提供する。
【解決手段】素子内の液体を感知することができるように、その内部にスリット弾性波が通過するスリットを形成し、前記スリットを基準に上部と下部とに分けられる圧電基板と、前記圧電基板の一側に形成され、電気的な入力信号を前記スリット弾性波に変換する入力IDTと、前記圧電基板の前記入力IDTと反対の一側に形成され、伝播された前記スリット弾性波を受信して電気的な信号に変換する出力IDTと、前記圧電基板のスリット内に液体が入力されるようにする液体入力ポートと、前記圧電基板のスリット内の液体が出力されるようにする液体出力ポートと、を備えてなるスリット弾性波を用いたSAWセンサ素子。 (もっと読む)


【課題】 測定者の熟練や負担を要することなく、簡易に正確な測定が可能な超音波伝播時間測定装置および超音波伝播時間測定方法を提供する。
【解決手段】 超音波探触子と、
被測定物を超音波探触子に押圧するための押圧手段を有し、
前記押圧手段は前記超音波探触子と対になって被測定物を押圧する押圧部材を含み、
前記超音波探触子と前記押圧部材によって、被測定物を保持すると共に超音波探触子に押圧する超音波伝播時間測定装置。
超音波探触子と、
被測定物を超音波探触子に押圧するための押圧手段を用い、
超音波探触子と被測定物の間に接触媒質を介在させ、
前記超音波探触子と前記押圧手段によって被測定物を挟んで押圧し、押圧してから一定時間の後に測定する超音波伝播時間測定方法。 (もっと読む)


【課題】表面組織音響異方性及び応力異方性の双方が混在する材料から表面組織音響異方性だけを分離できるようにし、材料の残留応力を高精度で測定できるようにする。
【解決手段】探触子制御手段13は、縦波超音波探触子1に発信・受信を行わせた後、その同一場所に横波超音波探触子3をスライドさせる。そして、横波超音波探触子3を所定角度毎に回転させ、各回転位置で発信・受信を行わせながら180°回転させる。測定データ解析手段16は、両探触子の各発信・受信時のエコーデータから試験体Mにおける表面組織音響異方性の定数を演算する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の物理的特性や劣化状態を確度の高い定量的評価が行えるコンクリート構造物の品質評価方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートの品質である物理的特性が既知であって互いに透過距離の異なる2個以上のコンクリート構造物又はコンクリート供試体に対して印加電圧を変えて印加することにより発生した超音波を伝播させ、受振した波形と周波数特性から超音波伝播速度を表す速度指標、受振波のエネルギー特性を表す受振波エネルギー特性指標及び受振波の周波数特性を表す周波数特性指標を求め、超音波伝播距離及び印加電圧の値及び前記測定データを入力データとしコンクリート構造物又はコンクリート供試体の物理的特性を教師値とし、これらの入力データと教師値とをニューラルネットワークにより学習させて物理的特性が未知のコンクリート構造物に対して超音波測定を行い、物理的特性を予測評価する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物である試料の弾性率を、応力を用いずに瞬時に測定することが可能であるとともに、作業に手間が係らず確実に弾性率を測定することができる弾性率測定装置等を提供する。
【解決手段】 弾性率の測定対象物である試料101に対して振動波を与えて前記試料101を振動させる加振センサー108と、前記加振センサー108が与えた振動波により発生した前記試料の振動の波を受信する受信センサー110と、前記受信センサー110が受信した前記受信波の信号に基づいて前記試料108の弾性率を算出する弾性率測定装置100において、前記加振センサー108が前記試料101に対して与える振動波がノイズ信号であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造物全体の力学的特性値の分布が反映された既存コンクリート構造物の健全度診断方法を提供する。
【解決手段】 (1)既存コンクリート構造物において複数の超音波センサーを発信側と受信側とに配置し、超音波センサーの各側線ごとの超音波伝播速度を求め、超音波伝播速度からCT法により所定断面における各セル毎の超音波伝播速度を算出し、(2)超音波伝播速度から各セル毎にコンクリートの動弾性係数を算出し、動弾性係数を各セル毎に静弾性係数に変換し、静弾性係数から各セル毎にコンクリート圧縮強度の推定値を求め、全てのセルの動弾性係数、静弾性係数及びコンクリート圧縮強度を用いて所定断面における耐荷力及び変形性能を算出し、(3)複数の断面において(1)と(2)の工程を繰返し実施し、(4)前記(2)工程により求められた耐荷力及び変形性能の算出値と、設計耐荷力及び設計変形性能とを各所定断面毎に比較する。 (もっと読む)


【課題】ほぼ完全に平坦なセル端面を備えたセル本体を有するセルを提供することである。
【解決手段】本発明は、互いに対向した実質的に平坦な第1並びに第2の端面と有し、かつ測定されるサンプルを受け入れるための少なくとも1つのサンプル用のキャビティを形成しているセル本体と、第1並びに第2の主面を各々が有する第1並びに第2の電気音響変換ウェハとを備えている、流体のサンプルの音響特性を測定するためのセルに関する。第1並びに第2の変換器の前記第1の主面は、セル本体の第1並びに第2の端面にそれぞれ位置されている。本発明は、少なくとも1つのシール手段を1つの端面に与えることを提案している。 (もっと読む)


高い耐摩耗性と化学耐性とを与え、バナジウム、モリブデン、ニオブ、タンタルなどからのバリア層と、ダイヤモンド状炭素からできた外側層とから構成された被膜。被膜は、特に、弾性波デバイス(AWD)を基にしたセンサに適用可能であり、AWDセンサ領域上に堆積された電極などの電極をパッシベーション化するために適用可能である。被膜は、弾性波デバイスを被膜するために、優れた機械特性と音響特性を与え、それによって、センサは過酷な環境で操作可能になる。
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【課題】血管内の不安定プラークの内部構造など微細な計測対象物に対して、高い分解能を発揮し得る歪分布計測システムと弾性率分布計測システム及びそれらの方法を提供することである。
【解決手段】入力部21と、データ格納部24,25と、解析部22と、出力部23を有して、被測定対象3の圧縮前後の測定データ32から歪分布39を解析する歪分布計測システム6であって、解析部は、測定データの所望の評価領域において圧縮前後の測定データの位置変位に関する相互相関係数を演算する相互相関解析部26と、移動ベクトルを設定する移動ベクトル設定部27と、過誤ベクトル解析部28と、移動ベクトル補間・補正解析部29と、連続化された移動ベクトルの空間変化率を演算する歪分布解析部30とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。
【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。 (もっと読む)


【課題】材木に基づく原材料群(TBRMG)から、応力波速度測定に基づいて、樹木および/または丸太の弾性率(MOE)および/またはゆがみの可能性などの特性を推測する方法を提供する。
【解決手段】複数の立ち木間の成長速度差に関する補正を、三つの原材料群の代表する応力速度、平均直径、未成熟材の百分率などを用いて可能にする式を提供する。したがって、本発明は、MOEおよび/またはゆがみの可能性の過小評価または過大評価を防ぐ方法である。 (もっと読む)


【課題】マグロや養殖魚といった食材などの品質を産地表示と冷凍又は鮮魚と言った判定表示で行われている品質表示方法を非破壊的に標準規格値による品質表示商品の提供。
【解決手段】流通過程に科学的データーである超音波検査装置でマグロなどの検体を非破壊的に超音波断層像や超音波組織特性値の体積弾性率、音響インピーダンス、減衰定数、ドップラー変移周波数の数値の測定を行い、そのデーターを加味する事により品質評価や表示を行い従来の表示に対して科学的で安定し全国レベルでの標準規格値として活用できる。 (もっと読む)


【課題】対象物の微細構造診断のための超音波検査システム及び方法を提供する。
【解決手段】対象物(14)の微細構造診断及び劣化診断のための方法及びシステムを提供する。本方法は、基本波周波数で対象物の少なくとも1つのサブボリュームに超音波エネルギーを音波照射する工程と、該基本波周波数及びその少なくとも1つの高調波周波数で対象物からの受信エネルギーを収集する工程と、を含む。この受信エネルギーを用いて非線形性パラメータが決定される。次いでこの非線形性パラメータを用いて、対象物のサブボリュームに関する粒子サイズ及び対象物内での粒子サイズの変動が決定される。さらにこの非線形性パラメータを用いて疲労損傷または残留応力が決定される。 (もっと読む)


【課題】外的作用による被処理物の粘弾性特性の変化に応じて最適な処理を実行するプロセス装置を提供する。
【解決手段】センサ部30は、遅延部材32と密着して配置され、測定制御部1からの放射指令に応じて、遅延部材32を介して、混練容器40の内部へ入射音波を放射する。そして、センサ部30は、入射音波が被処理物48と遅延部材32との境界において反射されて生じる反射音波を受信し、その時間波形を測定制御部1へ出力する。測定制御部1は、センサ部30において受信される反射音波の時間波形に基づいて、被処理物48の粘弾性特性を測定する。さらに、測定制御部1は、その測定した被処理物48の粘弾性特性に基づいて、モータ44へ与える運転指令を制御する。 (もっと読む)


【課題】 物品の表面全体にまたがって弾性率を判定可能な非破壊試験方法を提供する
【解決手段】物品弾性係数を表すイメージを生成する本方法は、超音波の音波を利用して測定用サンプル上の点で飛行時間値を測定する段階と、点の位置を測定する段階と、測定用サンプルの厚さ値を計算する段階と、飛行時間値および厚さ値を利用して速度値を計算する段階と、測定用サンプルの密度値を計算する段階と、測定用サンプルのポアソン比を計算する段階と、速度値、密度値、およびポアソン比値を利用して弾性係数値を計算する段階と、イメージ上で弾性係数値にグレイの陰影または色を割り当てる段階と、点の位置および陰影を付けられたまたは色を付けられた弾性係数値を利用してイメージを構成する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】被計測板に対して非接触で離隔距離が大きく、かつ、表面SH波を用いることなく多結晶体の弾性定数を計測できるようにする。
【解決手段】被計測板の内部に発生した超音波であって長手方向に偏波した第1の横波超音波における音速を第1音速として第1音速算出部731で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって幅方向に偏波した第2の横波超音波における音速を第2音速として第2音速算出部732で算出し、被計測板の内部に発生した超音波であって板厚方向に伝播した縦波超音波における音速を第3音速として第3音速算出部733で算出し、被計測板の表面に発生した超音波であって板厚方向に変位する表面超音波における音速を第4音速として第4音速算出部734で算出し、弾性定数算出部74において、第1〜第4音速に基づいて、被計測板を構成する多結晶体の弾性定数を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】測定対象の粘弾性特性を迅速かつ高精度に測定できる粘弾性特性測定装置を提供する。
【解決手段】遅延部材3は、その一方の面が搬送ライン30における搬送面と一致するように、搬送ライン30に組込まれる。加圧ローラ34は、搬送ライン30の搬送面、すなわち遅延部材3の一方の面に対して垂直上方で、かつ、その長軸方向が搬送ライン30の搬送方向に対して直交する向きに配置される。そして、加圧ローラ34は、その両端をそれぞれ加圧部32.1および32.2と連結される。加圧部32.1および32.2は、演算部10から受ける加圧指令に応じて、搬送ライン30の搬送面に対して垂直上方から垂直下方に向けて、加圧ローラ34を直線状に駆動し、測定対象を加圧する。測定対象9と遅延部材3との密着性を高めることができる。 (もっと読む)


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