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Fターム[2G047GG05]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | ゲート、信号のサンプリング (96) | 複数のゲートを用いるもの (15)

Fターム[2G047GG05]に分類される特許

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【課題】異なる検出範囲に対応する複数のチャネルを有し、該複数のチャネルに対応して設けられた複数の超音波探触子から超音波パルスをレールに送信し、その反射エコーからレールの傷を検出する超音波レール探傷装置において、搭載される車両の検査中の走行速度を速くして、検査時間を短縮することを可能にする。
【解決手段】複数の超音波探触子12a〜12gは、その検出範囲に対応する受信時間に応じて、第1間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12a、12b、12e、12fと、第1間隔よりも大きい第2間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12c、12d、12gとの少なくとも2グループに分けられており、それぞれ対応する間隔で超音波パルスを送信する。 (もっと読む)


【課題】炉底管の上部の肉厚を容易に測定することができる超音波肉厚測定装置を提供する。
【解決手段】超音波肉厚測定装置2は、炉底管11の下方に設けられ超音波を炉底管11に向けて送信すると共に炉底管11からのエコーを受信する超音波探触子21と、超音波探触子21に超音波を送信させると共に、炉底管内に充填された接触媒質を介して炉底管11の上部に伝搬した超音波の炉底管11内外面からのエコーを超音波探触子に受信させ、超音波探触子からエコーに相当する電気信号を取得する制御部22と、制御部22が取得した電気信号に基づいて炉底管11内外面からのエコーの伝搬時間の時間差を検出し、時間差に基づいて炉底管11の上部の肉厚を算出する演算部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】各チャンネル間のクロストーク対策を十分に考慮する。
【解決手段】任意波形発生器1と、送信アンプ2と、送信信号の波形に基づいて検査対象物3内にガイド波を発生させる複数チャンネルの送信素子4と、増幅された送信信号を送信素子4に順番に供給する切替手段5と、検査対象物3の検査領域からガイド波の反射波を受信する複数チャンネルの受信素子6と受信アンプ7と、受信信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換器8と、反射波の受信波形に基づいて信号解析を行う解析手段9を備えている。受信アンプ7は1つの筐体15内に並んで収容されると共に、受信アンプ7の間にはノイズ遮断手段17が設けられており、送信アンプ2は筐体15とは別の筐体14に収容されている。 (もっと読む)


【課題】単一素子の探触子を使用したときよりも欠陥検出性を向上させながら、欠陥サイジングも可能であるタービンロータの翼植込み部の超音波検査方法および装置を提供することにある。
【解決手段】超音波の送受信および超音波ビームを電子走査するフェーズドアレイ探触子15および制御信号処理部20と送受信部40とを有する超音波探傷器と、フェーズドアレイ探触子を把持し周方向に走査するスキャナ11と、超音波探傷器による検査結果を表示する表示部34とを備える。フェーズドアレイ探触子15を用いて、翼植込み部のフック肩部の曲率半径よりも、超音波ビームの集束径が大きくなるように超音波を緩く集束するビームパターンの超音波を送受信する。 (もっと読む)


【課題】探傷処理を高速化する。
【解決手段】超音波探傷装置は、一方向に配列された複数の超音波振動子を備えたアレイプローブと、超音波振動子を励振させるための励振パルスを出力するパルサー部と、超音波振動子が受信した超音波エコーの強度に応じた出力を取得し、エコー信号として出力するレシーバー部と、パルサー部による励振パルスの出力を制御するとともに、エコー信号の強度から被検体の損傷に関する情報を生成する制御部とを有する。主制御部は、複数の超音波振動子で構成されるグループ(#a〜#g)の単位で、励振パルスの出力とエコー信号の受信の制御をする。その際に、直前のサイクルに制御対象としたグループから所定の間隔以上に離れたグループを、次の制御対象にする。 (もっと読む)


【課題】マトリクスアレイセンサによる360度の全方位欠陥検出において、全方位において機械走査することなく、底面エコーが原因となるノイズを軽減した、探傷方向に依存するムラが少ない高SN比の測定を短時間で実施することができる超音波測定方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】素子選択回路103Cは、2次元アレイセンサを構成する複数の前記超音波振動素子の中から、第1の線対称軸Als1に対して線対称に送信用に用いる複数の超音波振動素子群101Tを設定し、第1の線対称軸に直交する第2の線対称軸Als2に対して線対称に受信用に用いる複数の超音波振動素子群101Rを設定する。送信素子選択部102Cは、素子選択回路103Cによって設定された超音波振動素子を送信素子として選択する。受信素子選択部102Wは、素子選択回路103Cによって設定された超音波振動素子を受信素子として選択する。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、周囲の複数の物質の状況の変化を従来に比べより精密により精度良く測定することが可能な弾性表面波測定装置を提供することである。
【解決手段】弾性表面波測定装置では、複数の基体12の表面の円環状連続弾性表面波周回路12a,12b,12cに弾性表面波・励起/検知手段14a,14b,14cが高周波信号を基に弾性表面波を励起周回させ、周回した弾性表面波を検知し受信信号を発する。高周波信号入力/受信信号取り出し手段56が、複数の励起/検知手段に高周波信号を同時に同位相で入力させるとともに互いに異なる時刻の周回後の弾性表面波から受信信号を取り出す。測定手段46が、複数の受信信号に対応する表面波の所定の特性を互いに異なる時刻で測定する。 (もっと読む)


【課題】軸受の異常の検出精度を向上させる。
【解決手段】軸受の異常検出装置200は、アコースティックエミッションを検出する。
AE検出部210と、AE検出部210によって検出された信号に対して窓関数を設定する窓関数設定部220と、窓関数設定部220によって設定された窓関数によって規定される窓に含まれる信号波形のエネルギを算出するエネルギー算出部230と、エネルギーの積算値の最大値を特定する最大値決定部240と、窓関数を時間軸方向に移動させる窓移動部250と、軸受の異常を検出するために予め設定された基準値記憶部260と、当該最大値と当該基準値とを比較することにより、軸受に異常が発生しているか否かを判定する判定部270と、判定結果を出力する出力部280とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ノイズエコーの多い積層構造体の検査においても内部欠陥を分かりやすく表示できる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明の超音波探傷方法においては、内部ゲート及び底面ゲートのエコーを検出し、内部ゲートのエコーの強度(高さ)から底面ゲートのエコーの強度(高さ)を差し引いて表示する。内部の欠陥部位では、内部ゲートに現れたエコーがそのまま残るが、表面と底面の健全部では、エコーが消える。これにより、積層構造部材に起因するエコーを相殺減少させ、内部欠陥や層間の接着不良をより鮮明に表示することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体に発生する音波を雑音の影響を軽減して高精度に検出し、成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】光を被検体へ断続的に照射して、照射する前記光の強度を連続的に照射する場合よりも強くして照射する。被検体への照射時間が短い場合、前記光を強くして照射できる。強い光を照射する場合、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波は大きくなり、信号対雑音比が大きい状態で成分濃度を高精度に測定できる。さらに、音波及び音波に混入する雑音を検出して、音波から雑音を差し引くことにより、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波を高精度に検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の種類に関わらず被探傷材からのエコーの位相を精度良く検出することにより、欠陥の状態を精度良く認識可能とした超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る超音波探傷装置100の演算手段40は、基準片表面からのエコーEについて、正のピークの最大値Pと負のピークの絶対値の最大値Nとを検出し、振幅比B=Log(P/N)を演算するステップと、被探傷材内部からのエコーEについて、正のピークの最大値Pと負のピークの絶対値の最大値Nとを検出し、振幅比T=Log(P/N)を演算するステップと、被探傷材の各探傷部位について、比率T/Bを演算するステップとを実行し、表示手段50は、比率T/Bの値と、前記最大値P及び前記最大値Nのうち大きな方の値とに応じて、前記被探傷材の各探傷部位に対応する表示を異ならせたBスコープ表示又はCスコープ表示を行う。 (もっと読む)


【課題】 走行する鋼板の内部欠陥を正確にかつ迅速に、しかも内部欠陥が板厚中心面に対してどちら側に存在するのかも検出することが可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 欠陥に基づく反射波信号を検出する際に、2種類の欠陥検出ゲートを設け、しきい値を超える前記欠陥に基づく反射波信号を検出したゲート数を求め、欠陥が板厚中心面に対してどちら側の鋼板内に存在するのかの判別を可能にした。 (もっと読む)


媒体の超音波励振に対するエコー信号などから複数の最大値を検出し、これらの最大値に適用されるコヒーレンス基準に基づき、特定の不連続部に該当する複数の最大値をまとめることによって、媒体内の不連続部を検出する方法および装置。
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【課題】 被検査体を透過する超音波を利用して被検査体内部に存在する欠陥を検出する際において、超音波伝播媒質中の音速が均一か不均一かによらず、安定して欠陥を検出することのできる超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 探触子2から発射した超音波が被検査体を透過し、探触子2に到達する超音波エコー強度を測定する際に、被検査体1の端面6bで反射しさらに端面6aで反射するプロセスを一回又は複数回行った後に、受信探触子2bに到達した透過エコー(多重反射透過エコー11)強度を測定し、異なった反射回数の多重反射透過エコー同士の強度を対比し、あるいは被検査体端面で反射せずにそのまま透過したエコー(第1透過エコー10)強度と多重反射透過エコー11の強度とを対比することによって被検査体中の欠陥検出を行うことを特徴とする超音波探傷方法及び超音波探傷装置である。 (もっと読む)


【課題】 貫通状欠陥や肉中の未圧着をも探傷可能とすること。
【解決手段】 アレイセンサー7を用いた超音波検査法である。アレイセンサー7のブロック5ごとに超音波2を発振し、鋼管1からの反射波を受信して、前記ブロック5ごとに分割動作させたときの感度を校正する。その後、全てのアレイセンサー7の振動子4から超音波2を発振し、鋼管1からの反射波を受信して、その感度を前記校正の際に得られた基準欠陥に対するエコー高さに基づき校正する。これらの校正後、ブロック5ごとに超音波2を発振したときの反射波Aと、全てのアレイセンサー7の振動子4から超音波2を発振したときの反射波Bを受信する。その後、反射波Aのエコー高さEHAと、反射波Bのエコー高さEHBの比EHB/EHAによって欠陥の種類を識別する。
【効果】 微細な貫通状欠陥や、肉中の未圧着も検出できる。 (もっと読む)


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