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Fターム[2G053CA19]の内容

Fターム[2G053CA19]に分類される特許

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【課題】簡易な装置構成で磁性体だけでなく微小非磁性導体片の検知をも確実に行い得る導体異物検知装置を提供する。
【解決手段】配管1の外周に、流体中の導体片に対応する周波数の変化を検出するための第一LC発振回路10を構成する第一コイル11と、第二LC発振回路20を構成する第二コイル21とを巻き付け、第一LC発振回路10及び第二LC発振回路20に、検出された周波数を重ね合わせたうなり波から両周波数の差分周波数となる矩形波を生成するフィルタ増幅回路30を接続し、フィルタ増幅回路30に、矩形波の周波数をカウントして数値処理し、導体片が第一コイル11及び第二コイル21を通過する流体の流速に基づく判定時間幅毎の周波数の値を解析して検出値とし、検出値が予め設定された閾値を超えた場合に導体片検知信号を出力する演算処理装置40を接続し、導体片検知信号に基づき表示器50から警報を発する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、対象物を構成する金属ならびに検知コイルから対象物までの距離を極めて短時間で検知できる材質測距センサを提供する。
【解決手段】本願発明に係る材質測距センサは、LCR共振回路部と、これに高周波電流を供給するための駆動部と、LCR共振回路部の駆動電圧および駆動電流を検出する駆動電圧検出手段および駆動電流検出手段と、駆動電圧および駆動電流からn次駆動電圧およびn次駆動電流を抽出するn次成分抽出手段と、n次駆動電圧およびn次駆動電流から共振周波数および負荷抵抗を算出する制御部と、複数の既知の金属、および複数の既知の対象物までの距離について事前に検知した共振周波数と負荷抵抗との関係を示す検知マップを記憶する記憶部とを備え、制御部は、算出された共振周波数および負荷抵抗と、記憶されたものとを比較して、対象物の構成金属または対象物までの距離を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】被検体内部深くまで検出磁場を透過させ、高精度で被検体の探傷を行うパルス励磁探傷装置の提供。
【解決手段】被検体に入射する磁場を発生する励磁コイル、及び被検体からの前記応答磁場を誘導電流又は誘導電圧として検出する検出コイルを具備するプローブと、励磁コイルに対し、0.1秒以上1秒以下のパルス幅のパルス電流を通電することにより、励磁コイルにより被検体に入射する入射磁場を発生させるロングパルス生成手段を備えた。ロングパルス磁場は低周波成分を多く含み、保温材などの表皮材をよく透過するとともに、被検体内の表皮効果の影響を受けにくく、被検体の深部にまで到達する。従って、被検体には、被検体の深部からの応答磁場も発生し、これをプローブの検出コイルにより検出することにより、被検体の深部の検査も精度よく行うことが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、外部磁気擾乱を最小化した△E測定装置に関し、より詳細には、地球磁場と磁性体機構物及び機器によるバイアス効果を除去し、磁気音響共鳴法を利用して磁場下でのヤング率の変化(△E)を測定する△E測定装置に関する。本発明によると、3軸ヘルムホルツコイルを用いて外部磁気擾乱を最小化する空間を提供し、これに複数のコイル構造を有する△E測定装置を挿入することにより、外部磁気擾乱を最小化することができる。 (もっと読む)


【解決手段】分子回転を示すサンプル(200)を調査する方法と装置を提供すること。
【課題】サンプルは、磁気シールドと電磁シールドの両方を備える容器(50)内に配置され、ガウスノイズがサンプル内に注入される。注入されたノイズに重ね合わせられているサンプル源放射からなる電磁時間領域ノイズが検出される。この信号は、周波数領域成分との相互相関が求められた信号について同じサンプルにより出力された第2の時間領域信号との相互相関が求められる。信号は高速フーリエ変換「fft」によりグラフ化され、DC〜50kHzの周波数範囲内の周波数領域スペクトルを出力する。このスペクトルから、調査対象のサンプルに固有の1つまたは複数の低周波信号成分が識別される。 (もっと読む)


【課題】非破壊で焼入パターンの測定を精度良くかつ短時間に行うことができる焼入パターン検査装置および検査方法を提供し、焼入パターンのインライン測定を実現する。
【解決手段】軸対称形状を有するワーク4の軸線方向に複数の各測定位置A〜Eを設定し、複数の各測定位置A〜Eで、ワーク4の焼入深さを測定する焼入深さ測定工程と、ワーク4の表面上で、ワーク4の焼入範囲を測定する焼入範囲測定工程と、から成る実焼入パターン6・6の測定方法であって、焼入深さ測定工程における測定結果(即ち、各測定点a1・a2・b1・b2・c1・c2・d1・d2・e1・e2)と、焼入範囲測定工程における測定結果(即ち、各端点7a・7b・7c・7d)を合成して、測定焼入パターン9・9を求める。 (もっと読む)


【課題】 簡易な装置であって、部品を破壊することなく、かつ人が判断することを要せず画一的な判定がなされるような、異材判定装置を提供する。
【解決手段】 被判定材を内部に受容するコイル2を含む共振回路5を利用した異材判定装置であり、コイル2の内部に被判定材を収容して発振部1を作動させた場合、共振回路5は被判定材が有する透磁率に応じて固有の振幅の信号を出力するため、検出手段9でその振幅レベルを検出し、検出された振幅レベルに基づいて被判定材の異同を画一的に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】設置作業の容易化を図りつつ、高い信頼性でガラスの破損有無を検知することができるガラス破損検知装置を提供する。
【解決手段】ウインドウガラス1には、破損時に断線状態となる平面コイルパターン2と、その平面コイルパターン2に接続された導電性接続部材3とによって第1共振回路部5が形成されている。この平面コイルパターン2のコイル機能部2aの中央部位には、該コイル機能部2aと非接続状態となる複数のダンピング部31が設けられている。また、平面コイル部とコンデンサとを有する第2共振回路部が、その第1共振回路部5に対向配置されている。そして、両共振回路部の電磁結合状態が制御部によって監視され、該制御部は、それら共振回路部の電磁結合状態に基づいてウインドウガラス1の破損有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】設置作業の容易化を図りつつ、高い信頼性でガラスの破損有無を検知することができるガラス破損検知装置を提供する。
【解決手段】ウインドウガラスには、破損時に断線状態となる平面コイルパターン2と、その平面コイルパターン2に接続された導電性接続部材3とによって第1共振回路部5が形成されている。また、平面コイル部9とコンデンサ10とを有する第2共振回路部7が、その第1共振回路部5に対向配置されている。そして、周波数可変発振部32によって第2共振回路部7に対する発振周波数が変更され、制御部13は、各発振周波数における第2共振回路部7の電圧の変化を監視し、その電圧の変化傾向に基づいてウインドウガラスの破損有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】 従来の流体の流れ状態検出装置では、センサの磁界発生エリアが狭かったので、キャビティ内を流れる流体の位置の検出に漏れが発生する恐れがあった。
【解決手段】 溶湯金属5が進行するキャビティ4の近傍に配置され、溶湯金属に発生させた渦電流によりインダクタンスが変化する空芯のコイル14を備えた渦電流センサと、前記コイルに対して高周波電流を供給する高周波発振回路および前記コイルに流れる高周波電流の周波数変化を計測する周波数変化計測回路等を有するヘッドアンプ7とを備え、前記周波数変化計測回路にて計測した周波数変化に基づいて前記溶融金属の流れ状態を検出する流体検出装置1であって、前記流体検出装置は、溶融金属が進行するキャビティを挟んで対向した位置に配置される一対の前記渦電流センサ15・16を備え、前記一対の渦電流センサには、互いに位相が異なる高周波電流が、前記高周波発振回路から供給される。 (もっと読む)


経路に沿った3つの位置のところで結果として得られる磁場が3つの互いに実質的に直交する方向を指すような、監視体積を通る任意の実質的に直線の前記経路に沿って変化する、結果として得られる磁場方向を有する1次磁場を発生させるための発信器手段32、34と、金属物体が監視体積を通り複数の測定点を通過するとき、監視体積内の金属物体の存在に起因する2次磁場を複数の位置で時間の関数として測定するための検出手段と、測定された2次磁場から金属物体の複数の位置および各位置のところのその磁気モーメントを含む監視体積を通る進路を求めるための処理手段46であって、それらから金属物体の特性であり、かつ金属物体の向きおよび進路に無関係な磁気識別特性を使用時に導き出すようになされた処理手段とを備える、金属物体検出装置30。この装置30は、それらの磁気識別特性に基づき複数の金属物体を同時に分類しかつ特定することができる。
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【課題】
回転部材の成分の補助的エネルギー供給を放棄され得る固定部材と回転部材の間のスイッチ状態のようなシステム状態を検査する先行技術に比べて更に簡略化されたシステムを構成すること。
【解決手段】
固定部材に対して回転可能な部材のシステム状態を無接触検査する装置は各部材にコイルを有する。互いに連結されたコイルの一方が異なった周波数を発生させる信号発生器により供給されて、コイルの他方が共振回路に補充されている。開閉要素によりスイッチ入れた別のインピーダンスによってシステムの共振周波数が変更され得る。信号発生器の側面における共振周波数の検出によって他方の側面におけるインピーダンスに戻され得る。それ故に、それぞれの閉鎖された開閉要素への付属が可能である。
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【課題】cMUT(容量型マイクロマシン加工トランスデューサ)技術に基づくセンサーを提供する。
【解決手段】本発明に係るセンサーは、複数のセンサー素子のアレイを含むが、センサー素子を1つのみ含んでもよい。センサー素子は、支持フレームによって基材上に支持された機能性膜を含む。これらの機能性膜、支持プレーム、及び基材は、共に真空ギャップを形成する。センサー素子は、このセンサー素子を開回路共振周波数状態下又はその付近で作動させるように構成された電気回路に接続している。機能性膜の機械的共振周波数は、膜への物質の結合に応答する。したがって、センサーは、センサー素子の機械的共振周波数に応答するセンサー出力を提供する検出器をも含む。 (もっと読む)


【課題】外乱に対しゼロ点を自己補償することができ、メンテナンスフリーで連続的に磁性体濃度の検出でき、コイル付近に堆積した磁性体等の固形物を容易且つ確実に排出することができるようにする。
【解決手段】一方の発振回路11,12により流体2の影響を受けないよう回転体7により覆って周波数を検出した場合には、他方の発振回路12,11では流体の影響を受けるよう回転体7により覆わずに発振周波数を検出するようにした、コイル9,10を備えた発振回路11,12と、両発振回路11,12で検出した周波数の周波数の差を求める重ね合わせ回路13と、重ね合わせ回路13からの前回の周波数の差と今回の周波数の差から周波数の差のピークの差を求めるF/Vコンバータ14と、F/Vコンバータ14で求めたピークの差から磁性体濃度を求める信号処理回路15を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を提供することである。
【解決手段】本発明による内燃機関は、エンジンオイル分析システムが、エンジンの取り付けられ、エンジンオイル循環システムと液体連通している測定チャンバーを備えるハウジングと、ハウジング内に配置された容量性センサーとを有し、該センサーが、誘電体として機能するエンジンオイルを収容するための空間を、間に有する少なくとも二つの伝導要素を特徴とし、センサーに電力を供給し、センサーの周波数感応を測定し、センサーの周波数感応の時間による変化を分析するための、センサーと連通しているメモリーを含む制御論理と、測定チャンバー内に選択的に磁場を生成するための、センサーに近接した電磁石とを有し、該電磁石が、制御論理によって制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁性体を主成分とする金属基材表面に非磁性体金属の表面被覆を有する金属部材について、錆等の表面被覆の劣化を目視によらず容易に劣化判定する方法を提供すること。
【解決手段】 前記金属部材に近接センサを接近させ、下記式(1)を満たすときに前記金属部材の表面被覆が劣化していると判定する。
L2<L1 (1)
L1:被検出体である前記金属部材に、前記近接センサを接近させ、前記近接センサが前記金属部材の接近または存在することを検出し始めるときの、前記近接センサの検出面と前記金属部材表面との間の距離。
L2:表面被覆が劣化していない前記金属部材に前記近接センサを接近させ、前記近接センサが前記金属部材の接近または存在することを検出し始めるときの、前記近接センサの検出面と前記金属部材表面との間の距離。 (もっと読む)


【目的】 測定対象に低周波の交流磁場を印加して計測できる、瞬時に構成物質を分別できる磁気検知装置を提供する。
【構成】 本発明は、周波数が可変の交流磁場を発生させる印加コイルと印加コイル用電源とを備え、測定対象によって生じた磁場の変化を検知する磁気センサを前記印加コイル面から離して前記測定対象に近づけるように配置し、前記磁気センサには直流磁場及び/又は前記印加コイルが磁気センサの所に作る磁場を消去するキャンセルコイルを配置し、前記磁気センサの検出信号を計測する磁気センサ用計測回路を備え、この磁気センサ用計測回路の出力を前記印加コイルと同じ周波数で位相が互いに90度異なる2つの信号に検波するロックインアンプ回路を備え、このロックインアンプ回路の出力信号により前記磁気センサの出力の位相変化を解析する解析手段を備えた磁気検知装置である。 (もっと読む)


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