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Fターム[2G053DA03]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気センサ(探傷子) (983) | 内挿形(コイル) (41)

Fターム[2G053DA03]に分類される特許

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【課題】より精度良く磁性体管の欠陥を探傷することができる内挿型の渦流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】本発明のプローブは、円柱状ヨークの中央部の周囲に検出コイルおよびその両側に内側励磁コイルを配置し、その両側のヨークの周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの半径方向であって、ヨーク側の磁極が相異なるように装着していることを特徴とし、更に円柱状ヨークと検出コイルおよび内側励磁コイルとの間に永久磁石が、その磁化方向がヨークの軸方向になるように装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばOPGWのように鋼線などの磁性体部材とアルミニウム管などの非磁性体部材とを束ねてなる管状の検査対象物における損傷の検出を高い精度で行うことを可能とする。
【解決手段】磁性体部材と非磁性体部材とからなる管状の検査対象物10の外側に、検査対象物10の周方向に巻き回された出力コイル4と検査対象物10の軸心方向に対して傾斜する方向の軸の周方向に巻き回された検波コイル5とを有し、これら出力コイル4と検波コイル5とを用いて電磁誘導現象を利用した検査対象物10についての電気信号の測定を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】水道管の診断に適した小型の探傷センサと、水道管の老朽度をより正確に診断できる水道管老朽度診断装置を提供する。
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 欠損体積の小さい欠陥であっても高速に検出可能であるだけでなく欠陥の内外面の識別が可能な管状体の欠陥評価方法及び管状体の欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 直流磁化コイル11及び渦流探傷コイル12を備えたセンサを用いる。予め内外面101,102に複数種の模擬欠陥を設けた管状体100と同一又は同等の試験管をセンサにより直流磁化すると共に渦流探傷を行う。透磁率変化及び渦電流E,E’発生の双方により模擬欠陥が検出可能で且つ模擬欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別可能な直流磁化の強さ及び渦流探傷コイル12の試験周波数を選定する。センサを管状体100内に挿入し、選定した直流磁化の強さ及び試験周波数により管状体100を直流磁化させながら渦流探傷を行う。渦流探傷コイル12の検出信号により欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する際に必要な基準試験材を容易に入手可能とし、水素脆化を容易に検査する方法を提供する。
【解決手段】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する方法において、渦流探傷シミュレーションによって基準となる吸蔵水素量の水素脆化部のリサージュ波形と同等のリサージュ波形を示す人工欠陥の形状を求め、この形状の人工欠陥を設けた試験材を作製し、基準試験材として検査に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルの配置変更や駆動制御などの操作を伴うことなく、欠陥の形成状態に起因する欠陥検出の信頼性低下を回避できる渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】金属管20などの被探傷体に渦電流を誘起する第1励磁コイル11、第2励磁コイル12及び第3励磁コイル13から成る励磁コイル群と、被探傷体の亀裂などの欠陥21の部分にて生じる渦電流の変化を検出する検出コイル14とを設け、各励磁コイルの中心軸を互いに異なる方向に設定した。そして、励磁コイル群により誘起される渦電流E1、E2及びE3のベクトル合成たる合成渦電流の方向を、各励磁コイルに供給される電流の強弱制御により可変にして、この合成渦電流が欠陥21の多様な形成状態に対して良好な変化を示すようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単で効率的で安価であり、知られている手段を使用してもアクセス不可能なシステムの部分にアクセスを与えるように上述の先行技術の欠点を避ける上述の型の構造体を提供すること。
【解決手段】カテーテルまたは内視鏡型の操作可能な構造体(21、27)であって、構造体は弾性的なまたは変形可能な長手方向本体(22、28)を含み、長手方向本体(22、28)を屈曲させるためのアクチュエータ(16、38)を長手方向に収縮させることが可能なジュール効果ヒーター手段と一緒に本体(22、28)に長手方向に組み込まれた形状記憶型材料の少なくとも1つのアクチュエータ(16、38)を含み、アクチュエータ(16、38)は剛性の変化する本体(22、28)の少なくとも一部分に延在する。 (もっと読む)


【課題】導電性被検体の端近傍で生じる磁場分布の変化を効果的に抑制して、導電性被検体の端近傍の不感帯を有利に短くし得る渦流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】導電性被検体の検知表面上を相対的に移動して、該導電性被検体の探傷を行う自己比較方式の渦流探傷プローブにおいて、所定の間隔をあけて配設された一対の検出コイル14a,14bの移動方向前方側及び後方側にそれぞれ位置するように、透磁性材料又は導電性材料からなる一対のシールド体16a,16bを、それぞれ、一対の検出コイル14a,14bに接触しないようにして近接配置せしめ、且つ、一対のシールド体16a,16bの外周面を、一対の検出コイル14a,14bの外周面と面一となるように配置せしめて、少なくとも一対のシールド体16a,16bから移動方向の外方に向かう磁束が遮蔽されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】表面疵の過検出を抑制して表面疵を精度良く検出することが可能な表面疵検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面疵検査装置100は、渦流探傷又は漏洩磁束探傷を行うことによって被検査材Bに存在する表面疵候補を検出する探傷装置1と、探傷装置によって表面疵候補が検出された場合に、当該表面疵候補を含む被検査材表面の所定領域を撮像する撮像手段2と、撮像手段で撮像した前記所定領域の撮像画像に対して、表面疵に対応する画素領域を抽出するための所定の画像処理を施す画像処理手段3とを備える。画像処理手段は、前記画像処理によって表面疵に対応する画素領域が抽出された場合に、前記所定領域に表面疵が存在すると判定する。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


【課題】鋳物部品のチル化組織の有無を簡便かつ正確に測定できる鋳物部品のチル化組織評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】 鋳物部品のチル化組織評価装置100は、電磁誘導センサ10と、センサ保持手段20と、交流電源30と、検出回路40と、記録部50と、表示部60と、記憶部70とから構成され、電磁誘導センサ10は励磁コイルと誘導コイルを同軸に一体形成したもので、鋳物部品にチル化組織があるか否かを検査する際に、励磁コイルに交流電流を印加して磁場を形成させ、誘導コイルで鋳物部品1による励磁コイルが形成した磁場の変化を検出し、例えば誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅と位相のうち、少なくても一方の変化量を測定して、チル化組織の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】 試験体の傷の位置を正確に検出するとともに、製作に要する時間を短縮することができるセンサ素子および渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】 交流電流が供給されることにより交流磁界を形成し、試験体に渦電流を励起させる励磁コイル8と、渦電流による磁界を検出する検出コイル9と、が設けられ、励磁コイル8および検出コイル9は、それぞれ絶縁性を有する板状のセンサ基板に形成され、センサ基板は、励磁コイル8および検出コイル9の配置位置を合わせた状態で積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
PC鋼線等の腐食・破断の検知に特化した電磁誘導探傷装置を開発し、PC管中のPC鋼線の健全性を評価する方法を提供する。
【解決手段】
基準センサ21と診断センサ22とをそれぞれ独立に移動可能に構成した電磁誘導探傷装置を用い、基準センサ21をPC管30中のPC鋼線32に近接させて1位置に定置し、診断センサ22をPC管30中を走査線26に沿って矢印27に示すように移動させ、PC鋼線32の破断・腐食状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の変形部又はその周辺部分に発生する周方向割れを高感度に検出可能な渦電流探傷センサを提供する。
【解決手段】2つの励磁コイル1a,1bで管状検査体31の軸方向に渦電流Bを流し、2つの励磁コイル1a,1bの間に配置された検出コイル2にて、周方向割れEを迂回して管状検査体31の周方向に流れる迂回渦電流Dを検出する。このため、励磁コイル1a,1bのコイル軸を円筒形の保護部材3の半径方向に向けると共に、検出コイル2のコイル軸を円筒形の保護部材3の軸方向に向ける。 (もっと読む)


【課題】 安価で確実・迅速にガス容器を検査することの可能なガス容器検査方法及び検査装置を提供すること及び安価で確実・迅速に様々な内径の円筒体を検査することの可能な円筒体検査方法及び検査装置を提供すること。
【解決手段】 本体103内面に近接する探触子3とこの探触子3を回転支持する治具10とを備える。この治具10は探触子3を回転軸に近接又は離隔させる拡張機構20を有する。拡張機構20を縮小させて探触子3及び治具10を口部104からガス容器100内部に挿入する。拡張機構20を拡張させて探触子3を本体103内面に近接させる。口部104及び胴部101のほぼ中心を回転軸2を貫通させて当該回転軸2周りで探触子3を回転させると共に当該回転軸2方向に移動させて本体101内面を走査することにより検査する。 (もっと読む)


【課題】初期セットアップの手間が不要で、且つ高精度、高速に被検査物の探傷を行うことが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】複数個のセンサ部によって円筒状の通路を形成し、その通路において前記センサ部に対して被検査物を移動させる。各センサ部は、いずれも同径の円形コイルである比較コイル、励磁コイル及び検出コイルが同一軸上に配置された構成とし、いずれのセンサ部も前記同一軸が前記通路の中心軸に平行な面内にあり、且つ、全てのセンサ部の前記同一軸が互いに平行となるように構成する。この傾きを適宜変化させることにより、被検査物の表面に存在する傷の向きに対する感度を調節することができる。二個のセンサ部を組として差動信号を生成することにより、傷信号のみを取り出すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱交換器の伝熱管で発生する欠陥と伝熱管の形状変化を同時に検出する装置に関する。
【解決手段】本発明は、熱交換器の伝熱管の欠陥を検出する第1検出部、および前記伝熱管の形状変化を検出する第2検出部とを含み、前記第1検出部および前記第2検出部は、円筒状本体の同一の円周位置にそれぞれ配置され、前記円筒状本体の長さ方向に一定距離を有するように装着されて前記伝熱管内部に挿入されることを特徴とする熱交換器の伝熱管状態検出装置を提供する。熱交換器の伝熱管に対する欠陥のみを単に探知する従来技術に比べ、本発明によると、欠陥だけでなく、欠陥の発生と成長を促進させる形状変化の類型を確認し、その程度を同時に測定することによって、欠陥の早期検出に対する信頼性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 自身のがたまたは傾斜の影響を受けずに、管材の管軸方向及び円周方向のきずを簡便かつ高精度に検知できる渦流探傷用の探傷プローブを提供する。
【解決手段】 探傷プローブ1は、ボビン2にポリイミド線を巻回させてなるソレノイド状の励磁コイル3と、励磁コイル3の軸方向中央部の周方向全域に沿って配置されている複数の円環状の検出コイル4とを備えている。管材の円周方向に延在するきずが存在する場合、励磁コイル3の端部側の管材表面に垂直な磁束による局部的な円環状の渦電流が、この円周方向のきずによって変化する。この渦電流による管材表面に垂直な二次磁束が検出コイル4と鎖交するため、きずの存在に起因する起電力を生じる。この起電力を検出することにより、管材の円周方向のきずを検知する。 (もっと読む)


【課題】 従来、鋳物内部の残砂の検出は、目視にて行っていたので、検出漏れが生じる恐れがあった。また、残砂の検出を目視にて行うと検査に時間がかかるため、インラインにて全数検査を行うことができなかった。
【解決手段】 鋳物の残砂検出方法は、鋳物1内における中子2の残砂を検出する方法であって、磁粉22を混入させた砂21により中子2を成形する工程と、該中子2を用いて鋳物1を鋳造する工程と、鋳造された鋳物1内の残砂を磁化する工程と、磁化された鋳物1内の残砂からの漏洩磁束を磁気センサ31により検出する工程とを備える。 (もっと読む)


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