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Fターム[2G053DB23]の内容

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【課題】表面硬化処理が施されているワークの局所における表面硬化深さを非接触で連続的又は断続的に測定し、工数を低減する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面のナイロンなどの樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28をワーク15の表面に接近させることができる。すなわち、ワーク15の局所を測定できる。
【効果】励磁コイルでワークの局所を励磁し、ワークに発生した渦電流を信号検出部で検出する。信号検出部をワークの局所に近づけるので、ワークの形状が複雑であってもワークの局所における表面硬化層深さを測定できる。加えて、渦電流を利用してワークを連続的又は断続的に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】44は基準位置であり、浸炭深さ測定部23の測定子としての検出コイル30の中心に一致する。検出コイル支持体26は鉄芯25に、水平方向にスライド可能にビス45で固定されている。また、鋼球27は円錐部46及び円柱部47を介して鉄芯25に固定されている。48は歯幅の中央であり、基準位置44に一致する。すなわち、測定子としての検出コイル30が歯車17の歯幅の中央48に臨んでいる。
【効果】歯幅の中央における、歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯幅の中央における歯底が合格基準深さを満たしていれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理されたワークの強度計測法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル29は、絶縁性に富む楔形断面の構造体28を介して検出コイル支持体24に支持されている。構造体28が楔形断面であるため、検出コイル29をワークに接近させることができる。
【効果】ワークの浸炭深さに基づいて合否判定を行う。ワークが合格基準深さを満たしていれば、ワークは全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度計測の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さの薄いワークであっても測定結果に誤差のでない歯車強度検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】この歯車強度検査装置は、検出コイル33に向かって延びる支持板25と、支持板25を介して配置される所定の大きさの球体27とが配置される。
【効果】球体27を用いて検出コイル33のぶれを防止することにより、精度の高い測定結果を得ることができる。加えて球体27は、支持板25を介して配置される。球体27をより検出コイル33の近くに配置することができ、薄い歯車15であっても精度の高い測定結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】球体25の内部には歯部42の温度を測定する温度センサー29が内設されている。球体25の球径は、隣合う歯先43と歯先43との間を通過するが、歯底41に到達する前に歯部42、42の面に接触する外径に設定されている。すなわち、接触点44、44に接触しているため、球体25の図左右方向及び上下方向の位置が規定される。併せて、球体25の中心は歯底41の中心に合致する。
【効果】歯車の温度及び予め定められている温度補正情報に基づいて測定値を補正する。真空浸炭処理後の高温歯車の温度が下がりきる前に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面の樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28を歯車15の歯底37に接近させることができる。
【効果】歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯底が合格基準深さ範囲内であれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ高精度な探傷診断をすることができるワイヤーロープの探傷装置を提供する。
【解決手段】複数の鋼線1aを撚り合わせて構成されたワイヤーロープ1を磁化させる磁化手段4と、ワイヤーロープ1の漏洩磁束を検出する磁束検出手段3とを備え、ワイヤーロープ1に通過させる磁束量を調整する磁束量調整手段5を有するものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ走行時の摩擦負荷が小さく、磁極の磨耗が少なく、検出感度がワイヤロープの移動速度の影響を受け難く、且つ交流電源を必要としないワイヤロープ探傷装置を得ることである。
【解決手段】2つの脚部と分割部がある胴部とを有するコ字形状のバックヨークと、2つの脚部の端部に設けられた励磁磁極と、2つの脚部間に設置された一対の検出磁芯と、一対の検出磁心に検出コイルを巻回して形成された一対の検出磁極と、一対の検出磁芯の隙間に設けられたローラと、分割部に設けられ、且つ外周面に永久磁石を備えた磁石ロータと、ローラの回転を磁石ロータに伝達させる回転伝達機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】鋼線材の表面から深い位置にある欠陥を検出するために、欠陥の検出感度を向上することが可能な鋼線材の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】鋼線材の渦流探傷検査方法は、上置型渦流探傷プローブ10から発生する交流磁界内に鋼線材Sを配置し、交流磁界の磁束密度の変化から鋼線材Sの欠陥を検出する鋼線材の渦流探傷検査方法であって、鋼線材Sが、圧延加工後に焼鈍処理が施されたものである。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】渦電流を使用してロータディスクの接面凹部を検査するための検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、走査ストローク時に複数のデータ系列を取得するように配設された複数のセンサ(45)を収容するプローブ(30)を備え、プローブは、検査対象凹部に隣接する凹部と協働する2つの位置決め部材(21、23)を備えた支持体(19)内で摺動可能な移動装置(25)に装着される。 (もっと読む)


【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品(12)の内部空洞(44)を検査する方法(60)を提供する。
【解決手段】この方法(60)は、内部空洞(44)内にプローブ(14)を挿入するステップ(62)を含む。この方法(60)は、内部空洞(44)内の注目の区域上をプローブ(14)をスキャンさせるために、画定されたスキャンパスを使用してプローブ(14)の移動を制御するステップ(62)も含む。この方法(60)は、多数の多周波応答信号を発生させるようにプローブ(14)に多重の多周波励磁信号を加えるステップ(64)も含む。この多周波励磁信号は、内部空洞(14)内の複数の位置で加えられる(68)。この方法(60)は、内部空洞(14)を検査するために多周波応答信号に多周波相解析を実施するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】 導電体の裏面付近の傷も、検出し易くする。
【解決手段】 励磁器と受信器を導電体に近接し、励磁による一次磁界により導電体に渦電流を発生させて二次磁界を生じさせ、磁界の状態を受信器で検出する探傷方法において、励磁器はコイルと鉄心を備え、コイル1は、電流の向きが逆になる第1電流線路と第2電流線路を有し、鉄心6は、門形断面形状にし、第1脚部と第2脚部及び梁部を備え、梁部と反対側の開口を導電体2側に向け、鉄心の両脚部の内側に第1電流線路を、第1脚部の外側に第2電流線路を配置し、第1電流線路の周りに、第1脚部、梁部と第2脚部及び導電体を通る磁気回路を形成し、第2電流線路の周りに、第1脚部と梁部を通る磁気回路を形成し、受信器7は、鉄心外の第2電流線路と反対側であって第2脚部と導電体の間の隅角部に配置する。 (もっと読む)


【課題】大型の検査装置が必要とせず、また酸化防止用釉薬に影響されることなく、黒鉛含有セラミック容器の欠陥を簡便かつ確実に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】内側に渦電流センサ4を搭載した小型のセンサユニット2を、導電性の黒鉛含有セラミック容器1の口縁に沿って移動させ、容器の口部内面からクラックの有無を渦電流探傷検査する。センサユニット2としては、黒鉛含有セラミック容器1の口縁に跨る逆U字状の本体3に、ローラー5,6,7と、渦電流センサ4と、渦電流センサ4から容器表面までの距離を一定に保つバネ10とを設けたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】高圧ケーブルの銅テープ等である遮蔽導体の腐蝕等による劣化を作業性良く簡単に且つ精度良く確実に検査する。
【解決手段】高圧ケーブル2の外周のシース12の内側に位置する遮蔽導体11の劣化を判別するために、遮蔽導体11に電磁界とこれによる渦電流を発生させるコイル13と、渦電流により生じた第二の電磁界を検出するために、高圧ケーブルの外周側に等ピッチで環状に配置される複数の磁気センサ3と、各磁気センサの出力差を確認する演算部14とを備える高圧ケーブルの遮蔽導体劣化判別装置1を採用する。複数の磁気センサ3を分割式の環状のコア4に固定し、コアを開いてコア内に高圧ケーブルを挿通させる。 (もっと読む)


【課題】 超電導量子干渉素子(SQUID)から成る磁気センサの有する特性を利用して、その高感度性能を充分に発揮させることにより検出精度を高め、微小、微細な磁性体等の異物であっても、確実にかつ適切に検出する。
【解決手段】 被検査物1の搬送路12上に設置された磁界印加手段11により被検査物
1に磁界を印加して被検査物1に含有される磁性体2を磁化した後、被検査物1の搬送路12上に設置された超電導量子干渉素子から成る磁気センサ14を少なくとも1つ有する磁気検出手段13により被検査物1中の磁性体2を検出する。被検査物1を、磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離の範囲内を通過できる大きさに加工する。磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離を、目的とする磁性体2の大きさや材質に応じて設定する。被検査物1の大きさを磁気センサ14のセンサ面14aの幅以内に設定する。 (もっと読む)


【課題】
従来の技術では、研削や切削、放電加工等の様々な加工法における金型作製時や成形加工時における不確定な要素によって生じる金型内部の残留応力やヘヤークラックを表面から深い範囲にわたって正確に見積もることはできず、そのため適切な金型補修を行うことはできなかった。
【解決手段】
本発明は、磁性体を含む材料表面を、磁束密度センサーを3次元的に移動走査させて磁場強度と磁場ベクトルを検出し、金型の加工の際に生じる残留応力の除去量の評価、表面近傍に発生した亀裂の評価およびワイヤー放電加工の評価に基づいて、金型の補修をおこなうものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気探傷装置と薄鋼板との接触があっても、ストリップに疵を付けたり、磁気探傷装置を故障させたりすることが無く、且つ、微小な欠陥が検出可能な磁気探傷装置及びその漏洩磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 薄鋼板の欠陥によって生じる漏洩磁束を、前記薄鋼板と近接対面して検出する磁性素子1と、一方の端面部を前記磁性素子の磁気感受面に密着させ、他方の端面部を前記薄鋼板の表面に近接対面させて設けられ、前記漏洩磁束を前記磁気感受面に集束させる軟質磁性特性を備えた磁性繊維からなる磁性繊維集束体2と、前記磁性素子の前記磁気感受面の後方に設けられる軟質磁性体板3とを備えたことを特徴とする磁気探傷装置の漏洩磁気センサ。 (もっと読む)


【課題】複数の鉄筋または配管が平行に配置された場合や格子状に配置された場合にも、それらの深さ、腐食状況、破断状況を評価する。
【解決手段】本発明は、非磁性材構造物の内部に複数本配置された棒状或いは管状の磁性材の位置或いは腐食状態を非破壊的に解析する。目標磁性材に対向する位置で構造物外部から着磁して、複数本の磁性材の総合した磁束密度を構造物外部で計測する。計測した総合磁束密度から、目標磁性材以外に少なくとも1つ存在する他の磁性材に相当する磁性材について予め求めておいた磁束密度を差し引いて、目標磁性材のみによる磁束密度を求めることにより、目標磁性材の位置を特定し、或いは該磁性材の腐食状態を解析する。 (もっと読む)


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