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Fターム[2G053DB23]の内容

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【課題】洗いの作業を行うことなく、試料溶液中の標的化合物を簡便に且つ迅速に検出する検出方法を提供する。
【解決手段】平均粒子サイズ50nm以下の磁性体ナノ粒子コロイド溶液中に、標的化合物を含む被検液を注入し、該被検液中の標的化合物と前記磁性体ナノ粒子とを結合させて100nm以上のサイズを有する磁性体ナノ粒子結合体を形成させ、この磁性体ナノ粒子結合体を含む分散液を、少なくとも磁気抵抗(MR)素子及び永久磁石からなる磁気センサーに近接させて磁気抵抗の変化を測定することにより、前記磁性体ナノ粒子結合体のみを検出し、間接的に前記標的化合物を検出することを特徴とする標的化合物の検出方法である。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


【課題】被験物あるいは被験体、特に棒状のローラ材料等の金属材料の形式の被験物の非破壊検査を行う機器内で使用される回転ヘッドにおいて、より低コストな稼動が可能になるとともに、より改善され、また、より広範な適用性が達成されるように前記の回転ヘッドを改良する。加えて、漏れ磁束検査に加えて渦流深傷検査への適用も可能にする。
【解決手段】回転ヘッドは、プローブ支持部材、漏れ磁束あるいは渦流センサの他に結合リング(180)ならびに弾力的な連結要素を備える。この方式によって、各プローブ支持部材の回転動作を殆ど強制してタンデム式に結合するよう機能する。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ精度よく黒皮スラブでの割れ検出ができるスラブ割れ検出方法および装置を提供することにある。
【解決手段】スラブなどの磁性金属材料でできた被検材のコーナ部に存在する横割れをE型渦流センサで検出するスラブ割れ検出方法において、前記E型渦流センサと、前記被検材の表または裏面間および側面間の距離をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記被検材の表または裏面の凹凸形状や性状とは絶縁された走査プレートを配置し、該走査プレート上の前記被検材の長手方向に、前記E型渦流センサを走査する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪や転動体などの転がり軸受部品に介在物や割れなどの欠陥があるか否かを高精度に渦流探傷検査することのできる転がり軸受部品の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪表層部または転動体表層部を渦流探傷検査するに際して、検出コイル径が1mm以下の渦流探傷プローブを用いて前記表層部を渦流探傷検査する。 (もっと読む)


【課題】遠隔誘導型交流電位を用いた非破壊検査装置において、誘導電流を測定領域に集中して、検出感度を向上させる。
【解決手段】非破壊検査装置に用いるセンサに、試料の表面に対して垂直な磁束を得るように、試料表面と平行するように巻かれている2つのコイルを設置する(垂直磁束型)。そして、走査する方向に並んだ、2つのコイルの間に誘導電流による電位差を測定する端子を配置したセンサ構成である。このコイルの配置構成により、誘導電流が測定領域に集中する。 (もっと読む)


【課題】 従来は平面的な走査であったため、3次元的な形状の測定対象ではスタンドオフが一定に保てず、検査時の感度が一定しないという課題を有していた。
【解決手段】 3次元形状を有する被検査試料の形状を抽出し、そのデータを元に、高感度磁気センサが、非検査試料の表面から一定の位置で、一定の向きを保つように非検査試料上を動き、非検査試料の磁気を非接触で連続的に検出し、測定対象の磁気分布等を得て非破壊的な検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 磁性材料で描画された磁気インク像等の磁気像を該磁気像の磁性量に応じた検知出力で検知することができ、検知分解能の低下もない磁性量検知型磁気センサ装置。
【解決手段】 磁気センサ装置1は、MR素子Aと抵抗Rとを接続した磁気センサ3と、該センサ3に感磁軸qとほぼ垂直に中心磁力線を与えかつ中心磁力線の方向が紙幣pの移動方向と一致する、該媒体の移動方向に関して該センサ3の下流側に位置する永久磁石5とからなる。センサ3の感磁軸qは紙幣pと直角に置かれ、センサ3に接触乃至狭間隙を存して通過する紙幣pの磁気インク像を該磁気インク像の磁性量に対応した検知出力で検知する。 (もっと読む)


【課題】 被検査物に生じた欠陥の探傷時において、定量的にデータを取得して欠陥の有無を判定する探傷装置および探傷方法を提供する。
【解決手段】 探傷装置は、検査対象に対向し、前記検査対象の2点間に磁束を通すヨーク14と、前記検査対象に対向しつつ前記2点間を往復運動して、前記検査対象の欠陥箇所から漏洩する磁束を検出する磁気検出器22と、前記磁気検出器22からの検出信号を入力して、この検出信号から前記磁気検出器22が往復運動するときの折り返し位置におけるノイズ信号および前記検査対象の表面にある微小凹凸に起因するノイズ信号を除去し、設定値よりも大きな値の前記検出信号を検出すると前記検査対象の欠陥と判断する判定手段24とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】
渦電流探傷用マルチコイルを用いた非破壊検査において、被検査体の表面に凹凸があってもリフトオフノイズの発生を抑制することにある。
【解決手段】
本発明の渦電流探傷用マルチコイルプローブは、渦電流探傷用コイル2がフレキシブルプリント基板1の一方の面に複数個設けてある。その基板1の他方の面には突起物4が複数個形成されている。その突起物4の最突端は渦電流探傷用コイル2の中心線5の延長上に配置されている。
【効果】
渦電流探傷検査時には、被検査体の表面に突起物の突端が点接触して渦電流探傷用コイルと被検査体の表面との間の距離を一定に保つので、リフトオフ量が一定に設定され、リフトオフ量の変動によるリフトオフノイズの発生が無い。 (もっと読む)


【課題】 磁性体の内部構造を正確に測定する。
【解決手段】 本発明の磁性体の内部構造を測定する方法においては、以下のような処理を行う。まず、被測定物を測定するためのセンサを、所定の位置に配する(S2)。そして、センサで被測定物に静磁場を印加して(S4)、被測定物の複数の測定位置について磁束密度を測定する(S6)。複数の測定位置のうちの少なくとも一部の測定位置における磁束密度に基づいて、センサと被測定物との相対位置に関する第1の特性値θ1を決定する(S42)。その後、第1の特性値θ1が所定の範囲内にある場合に(S44)、複数の測定位置における磁束密度に基づいて、被測定物の表面の構造に関する第2の特性値を求めて(S14)、処理を終了する。また、第1の特性値θ1が所定の範囲内にない場合に、センサと被測定物との相対位置を変えて(S50)、再び磁束密度を測定する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 被検体が台車枠のような複雑な溶接構造物であっても、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、経験の少ない検査員によっても容易かつ確実に傷等を判別でき、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び位置センサ18を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え、磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して、被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。各コイルの位置誤差により生データを補正し、次いで平滑化処理と基準化処理したデータを作成し、これから原点Oから点(Bz、Bx)までの磁束密度ベクトルB(z,x)を設定し、このベクトルのベクトル積Aを算出し、ベクトル積Aが所定の閾値を超えるときに、傷等が存在すると判別する。 (もっと読む)


【課題】計測不感帯を従来よりも大幅に縮小し、鋼板端部の溶接欠陥をも検出することができる鋼板の突合せ溶接部検査装置と、溶接線に平行な欠陥も検出できる鋼板の突合せ溶接部検査方法を提供する。
【解決手段】検出部に内蔵させた磁化器1により鋼板の突合せ溶接部を磁化させ、溶接部欠陥による漏洩磁束を感磁素子列4により検出する鋼板の突合せ溶接部検査装置において、磁化器の各磁極2,3の内側近接位置に、感磁素子列4,4をそれぞれ配置し、計測不感帯を小さくした。また磁化器による磁化方向を鋼板の突合せ溶接線に対して斜めに保持しながら検出部を突合せ溶接線に沿って移動させることにより、溶接線に平行な欠陥も検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋳物の表面に最終的な機械加工を施す前に鋳物の表面近傍の鋳巣を検出可能な鋳巣検出方法および鋳巣検出装置を提供する。
【解決手段】鋳巣検出装置1に、高周波電流により鋳物5の表面5a近傍に渦電流を発生させるとともに該渦電流の変化を検出する渦流センサ11と、該渦流センサの高周波電流を発生する発振器12と、を具備する渦流検出部10と、該鋳物の表面近傍を加熱する熱源21と、該熱源により加熱される鋳物の表面の熱画像を撮像する赤外線サーモグラフィ22と、を具備する熱画像撮像部20と、該渦流センサにより検出された渦電流の変化と、赤外線サーモグラフィにより撮像された熱画像と、に基づいて鋳物の表面近傍の鋳巣の形態および深さを判定する鋳巣判定部30と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コイルを変形させることなく、正確な探傷が行える渦電流探傷プローブ及び渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被検査体2の表面に面する可撓性基板6と、この可撓性基板6に固定され順次連続して切換えられる複数のコイル7と、前記可撓性基板6の反被検査体2側に配置した弾性体4,4A,4B,4C,4G,4Hと、この弾性体4,4A,4B,4C,4G,4Hを被検査体2側に押圧する押圧手段5,5A,5B,5G,5Hと、この押圧手段5,5A,5B,5G,5Hの前記被検査体2側への変位を規制する変位規制手段(9A,9B,9G)とを備えた渦電流探傷プローブ1,1A〜11Hを構成したのである。 (もっと読む)


【課題】 鋼管端部と端面の探傷を同時に行うことが出来る鋼管端部探傷用渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 L字型の探傷装置の内側に端部用センサーと端面用センサーを配置し、該探傷装置内の設けた端部用センサーと被検材とのクリアランスを一定に保つための倣いローラーを配設した鋼管端部探傷用渦流探傷装置。また、上記渦流探傷装置において、端部用センサーはスプリングによって被検材に押し付けた状態で被検材を回転させて端部および端面を同時に探傷することを可能とした鋼管端部探傷用渦流探傷装置。 (もっと読む)


【課題】 鍛造リングにおける割れや疵などの表面欠陥の検出を自動で短時間に精度よく行える検出装置を提供する。
【解決手段】 励磁コイル及び検出コイルからなる渦流センサー8の2個をそれぞれ被検体である鍛造リング11のリング側面11aの表面と微小間隔をあけて配置し、この鍛造リング11に対し渦流センサー8を相対的に移動させ、励磁コイルに高周波電流を流して渦電流をこの鍛造リング11の表面に発生させ、検出コイルにて渦電流により生ずる、隣接した鍛造リング11の表面の健全部と疵などの表面欠陥部の2箇所の、磁気特性に基づく信号の差異を検出することにより鍛造リング11の表面欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】構造を簡易にして、一人で操作可能な軽量の絶縁被覆電線劣化診断方法とする。
【解決手段】電柱間に架設される絶縁被覆電線(以下、電線という)15の断線,クラック,発錆等の劣化度を診断するための劣化診断方法であって、前記電線15を挿入する開口部30,31,32を具え、前記電線の劣化度を検出するコイル22,23を有するほぼコ字型の検出ブロック2、3を2個、適宜の間隔を隔てて縦、横に配置し、この2個の前記検出ブロック2,3の前記開口部30,31から前記電線15の出入可能で該電線15を包み込むように配置してなり、2個の前記検出ブロック2,3のコイル22,23の内面が全体として2箇所以上が前記電線15に接触可能な位置に配置する絶縁被覆電線劣化診断方法の構成である。 (もっと読む)


【課題】 検査対象面の傷を検出する複数の探傷コイルを備えたマルチコイル式プローブにおいて、安価に製造でき、かつ、各探傷コイルと検査対象面との間隔のばらつきを無くして傷の検査精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】 導線を巻回してなる複数の探傷コイル15、及び、検査対象面T1に対向する前面17a側に複数の探傷コイル15の端面15aを向けた状態で前記各探傷コイル15を支持する保持部17を有するコイルユニット9と、前記前面17a側とは反対側に位置する前記保持部17の背面19b側に配された固定部11と、前記コイルユニット9及び固定部11を相互に連結する連結部13とを備え、前記保持部17が可撓性を有し、前記連結部13は、前記固定部11に対して前記保持部17が可撓可能となるように連結していることを特徴とするマルチコイル式プローブ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、総括的には構成部品の検査に関し、より具体的には不均一な表面を有する構成部品を検査するための方法及び装置に関する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンロータディスク(54)を検査するためのプローブ組立体(60)は、本体部分(104)、本体部分から延びる先端部分(118)、及び先端部分内に取付けられた渦電流プローブコイル(140)を含む渦電流プローブ(100)を含む。先端部分は、検査されているロータディスクの表面にほぼ垂直な磁場をプローブコイルが生成するように、ロータディスクに隣接して位置付けられる。プローブ組立体はまた、少なくとも1つのダブテールスロットに結合されるように構成され、プローブ取付具が少なくとも1つのダブテールスロットに確実に結合されたときに、先端部分がロータディスクに隣接して位置付けられるように構成されているプローブ取付具を含む。 (もっと読む)


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