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Fターム[2G058BB23]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 温度調節手段 (469) | 電熱ヒータ以外の加熱手段 (63)

Fターム[2G058BB23]に分類される特許

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【課題】内部に反応部を有する分析チップを用いて分析を行う分析装置において、反応部の温度を、ハンチングを起こすことなく正確に所望温度に設定する。
【解決手段】被検出物質と反応する反応部12を内部に有する分析チップを用いて、被検出物質に関する分析を行う分析装置1において、分析チップ10と接する温調部16、17と、分析チップ10の周囲の温度を測定する第1の温度センサ20と、温調部16、17の分析チップと接する接触部分16aの温度を測定する第2の温度センサ21とを設ける。そして制御回路22により、第1の温度センサ20が測定した周囲温度および、この周囲温度を測定する位置と反応部12との間の温度勾配に基づいて、反応部12を所望温度にする接触部分16aの温度を求め、この求めた温度を目標値とし、かつ第2の温度センサ21が検出した温度を出力値として温調部16、17をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】微小流路を有する分析チップにおいて、微小流路に設定された分析部に試料液が少量しか存在しない場合でも、赤外線センサにより試料液温度を正確に測定可能とする。
【解決手段】試料液を流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液中に含まれ得る被検出物質を分析する分析部14が配設されてなる分析チップ10であって、この分析チップ10を用いて前記被検出物質に関する分析を行うと共に、分析部14に有る試料液の温度を赤外線センサ40により測定する分析装置にセットして使用される分析チップにおいて、分析装置にセットされたとき前記分析部14に有る試料液を間に置いて赤外線センサ40と向かい合う位置に、金属膜18を配置しておく。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の小型化を実現しつつ、試薬庫と恒温槽の温度調整を行うことができる構成を提供する。
【解決手段】実施形態に記載の自動分析装置は、試薬を保管する試薬庫、及び反応管が配置される恒温槽を有する。また第1温度検出部は、試薬庫内の温度を検出する。また第2温度検出部は、恒温槽内の温度を検出する。また温度調整部は、媒体の温度調整を行う。また流路部は、温度調整部により温度調整された媒体を、試薬庫側又は恒温槽側まで導く。温度制御部は、第1温度検出部または第2温度検出部による検出結果に基づき、温度調整部の動作を制御する。また流量調整部は、流路部に設けられ、媒体の流量を調整する。また流量制御部は、第1温度検出部または第2温度検出部による検出結果に基づき、流量調整部の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】高い電圧の電源設備がない施設においても使用することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析装置1は、電流の供給を受けて所定の機能を実現する複数のユニット81と、複数のユニット81に電流を供給する電源部202と、電源部202が所定期間に第1の合計量の電流を複数のユニット81に供給する第1電流供給制御を実行する第1モードと、電源部202が前記所定期間に前記第1の合計量より小さい第2の合計量の電流を前記複数のユニットに供給する第2電流供給制御を実行する第2モードとのいずれかのモードを、設置施設に設けられた電源設備の電圧の高さに応じて設定するための設定手段と、前記設定手段により設定されたモードで電流供給制御を実行する電流供給制御手段203と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体試料の正確な熱処理のための自動化された低コストの機器および方法を提供する。
【解決手段】試料5を収容する複数の容器4を、熱連通した状態で受け取る温度が制御されたレセプタクルと、試料から放射される光を検出する1つまたはそれ以上の検出器11を備える検出装置10および複数の光ファイバー13、14を備える結合装置12であって、光ファイバーの第1の端部60および第2の端部61が互いに対して固定されている結合装置12を備えつけられる検出モジュール6と、容器4がレセプタクルに装着されまたはそこから離脱されることを可能にし、また1つまたはそれ以上のレセプタクルに装着された容器4に収容される試料5からの光の検出を可能にするために、結合装置12および/またはレセプタクルを移動させる移動機構52とを含む。 (もっと読む)


【課題】PCR法や恒温増幅法に代表される核酸分析手法を実施することができ、特に、異なる分析項目を効率的に処理することを目的とする。
【解決手段】温度調節装置としてのペルチェ素子66b及び温度センサ66cがそれぞれ設けられ、互いの熱が干渉しないように複数設けられている温調ブロック66それぞれに、検体と試薬とを混合して反応液を調製する反応液調製装置から反応液を収容した反応容器17を搭載し、各温調ブロック66に搭載された反応容器17に収容されている反応液に対応させて予め設定されている温度調整方法としての温調制御プロトコルに従って、各温調ブロック66の温度調節を独立に並行して行う。 (もっと読む)


【課題】フローインジェクション分析においてマイクロ波照射を、反応管流路の内部の所定長さの部分に制御することを可能にすることで反応溶液を目的温度に短時間で昇温、到達させ、制御することができるシステムを提供する。
【解決手段】マイクロ波照射装置と、反応管流路に反応器としてのシングルモードキャビティおよび、分析対象である溶液系の流体を流通させ反応をさせるシングルモードキャビティ反応管を有し、マイクロ波発振装置により前記反応器内のサンプル溶液と反応溶液に300MHzから30GHzの範囲のマイクロ波を照射して、両溶液の加温または化学反応を促進し、サンプル溶液の反応時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】希釈や前処理時に、検体に応じた複数の温度制御が可能な自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】検体前処理機構は、希釈ディスク100を備える。希釈ディスク100は、複数の希釈ディスクユニット110を備える。各ディスクユニット110は、温度制御部200により、個別に温度制御可能である。温度制御部200は、例えば、時系列的に温度を変化させる温度プログラムにより、ディスクユニット110の温度を制御する。複数のディスクユニット110は、各ディスクユニット110毎に脱着が可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の相互接続された室を有する容器を提供すること。
【解決手段】容器は、液体を乾燥された試薬から分離し、乾燥された試薬の安定性を維持するように製造される。処理材料の装填を制御し、乾燥された試薬の混合および再構成を容易にし、反応材料の加熱を制御し、固相担体材料を濃縮して流体接続部の詰まりを防ぎ、流体移動用に最低限の容積を備え、処理材料が室表面に固着するのを防ぐために、油などの非混和性液が加えられる。容器は、室と検出器との間で流体物質を選択的に移動するためのアクチュエータシステムを備える処理機器を有するシステムで使用するように適合されうる。アクチュエータシステムは、試料中に存在する分析対象を濃縮するように配列できる。検出器は、容器の内容物によって放射される光信号を検出するために使用されうる。 (もっと読む)


【課題】分析装置における、微量のサンプル液・試薬の高精度分注と混合,蒸発防止,測定精度の向上。
【解決手段】所定量の試料を分注する試料分注機構と、該試料分注機構から吐出された試料を表面に付着させる第1の媒体と、所定量の試薬を表面に付着させた、第2の媒体と、前記第1の媒体と前記第2の媒体を近接させ、第1の媒体上の試料と第2の媒体上の試薬を混合する媒体移動機構と、前記第1の媒体及び第2の媒体上で試料と試薬の混合液の反応を測定する計測機構と、を備えた分析装置。詳細には、対向部手前の媒体面51,52それぞれに分注機31,32によりサンプル液と試薬を分注し液滴211,221を形成し、2つの媒体を移動し対向部で2液滴を合体混合し、検出部6で反応状態を検出する。 (もっと読む)


本発明は、チャネルによって互いにつながれたキャビティが導入されている構造体を含む、検体の定性及び/又は定量分析用試験カセットであって、該試験カセットは、検体含有試料流体を導入する少なくとも1つの入口と、検体との反応又は試料流体との混合のための少なくとも1種の試薬を貯蔵する、少なくとも1つの試薬チャンバーと、検体の検出又は定量分析のための信号を検出する少なくとも1つの検出チャンバーとを含み、前記検出チャンバーの床又は天井は、信号トランスデューサー又は信号検出用窓で構成され、前記チャネルは、流体が毛管力によって試薬チャンバー又は開口に流れ込むことができないように設計され、試薬チャンバー内の試薬及び、場合によっては、検出チャンバー内の更なる試薬は、乾燥状態で貯蔵されていることを特徴とする試験カセット関する。更に、本発明は、バイオセンサー及び/又は化学センサーによって検体を生物検定する装置であって、本発明の試験カセットと、試験カセットを位置決めする少なくとも1つのカップリング部位と、試験カセット内の試料流体を移送する少なくとも1つの手段と、少なくとも1つの温度制御ユニットとを含む装置、ならびにこの装置を操作する方法にも関する。本発明による試験カセット、装置及び方法は、検体を定性的及び/又は定量的に測定するために、環境分析、食品部門、ヒト及び獣医学的診断、ならびに農作物保護において使用することができる。
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【課題】マイクロチップが加熱によって変形したときも温調素子を均一にマイクロチップの平面に密着させることができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】温度制御装置は温調素子を備えている。温調素子は、伝熱面を有する熱伝導性の温度制御部、及び温度制御部の伝熱面とは反対側の平面に接して温度制御部を加熱又は冷却するペルチェ素子を備えている。温度制御部の伝熱面は、弾性をもってマイクロチップの被温度制御部の表面形状に追従する熱伝導性のエラストマーで覆われている。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内容物により放出される信号を検出されるように構成される信号検出システムは、反応容器内で発生する反応に影響を及ぼす反応容器の一部に熱エネルギーを加えるためにも構成される。
【解決手段】具体的には、反応容器の内容物により放出される電磁放射線を検出するためのシステムは、容器の内容物由来の電磁放射線を伝送するように構成された伝送要素、伝送要素に関連し、容器の少なくとも一部に熱エネルギーを加えるように構成された熱素子、及び伝送要素由来の電磁放射線を受信し、検出器により受信された電磁放射線の特性に対応する信号を生成するように構成された検出器を含む。
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【課題】恒温槽の恒温性能を保持し、信頼性の高い分析結果を得ることができる恒温槽温度調整方法、分注プローブ洗浄機構および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】所定温度に保持された恒温槽を備える反応テーブル3を備え、反応テーブル3に収納される反応容器32に分注機構5または7により検体および試薬を分注し、所定温度で反応後、測光装置33により反応容器32内の反応液を透過する光量を測定する自動分析装置1における恒温槽温度調整方法において、試薬分注機構7により試薬容器内の試薬を吸引する試薬吸引ステップと、前記試薬吸引ステップにより試薬を吸引した分注プローブ50を分注プローブ洗浄機構8にて加温する試薬加温ステップと、前記試薬加温ステップで加温された試薬を反応テーブル3内の反応容器32に吐出する試薬吐出ステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのサンプルホルダ11と、少なくとも1つのサーマルリファレンス12と、上記サンプルホルダと上記サーマルリファレンスとの間に構成される少なくとも1つの加熱及び/又は冷却デバイス13とを有する、サーモサイクルデバイス10に関する。上記加熱及び/又は冷却デバイスは、上記サンプルホルダ及び上記サーマルリファレンスと熱伝導的に接触する。更に、このデバイスは、サイクルの間、上記サーマルリファレンスの温度を所定の温度レベルに維持する少なくとも1つのリファレンス加熱及び/又は冷却デバイス14と、上記リファレンス加熱及び/又は冷却デバイス14と熱伝導的に接触するヒートシンク15とを有する。
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【課題】複数種の化学反応をそれぞれに適正な温度下で同時に行わせることを可能とする。
【解決手段】互いに異なる反応容器10をそれぞれ含んだ複数のグループのそれぞれに対応して、その対応するグループに含まれる反応容器10の温度を変化させる複数の温度変化ユニット11を設ける。これら複数の温度変化ユニット11を、複数のグループに個別に設定される設定温度に各グループに含まれた反応容器の温度を近づけるよう温度制御ユニットにより制御する。 (もっと読む)


【課題】反応流路に導入された試料の位置決めを正確に行なうことができるようにする。
【解決手段】試料3は、反応流路4において油相5a−試料3−油相5bの多相液となるように試料導入口6から油成分とともに連続して導入される。光測定部14は光を発する光源部と光を検出する光検出器とを備えており、光測定部から窓17を介して反応流路4内に光照射し、そのときの反射光、透過光又は散乱光を光検出器で測定して反応流路4内部の光学的変化を検出する。油相と試料からなる多相液が光測定部14の光源部からの光照射位置を通過するように移動させると、油相と試料で光学的な特性が異なるために油相と試料の界面でその光学的特性に変化を生じ、その光学的変化を検出することにより、油相と試料との界面の位置を検知することができ、試料3の位置が検出できる。
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【課題】液体試料を目標温度に保温する反応槽を使用している場合、液体試料の予熱手段を別途設けなくとも、液体試料の温度を速やかに目標温度とすることが可能な自動分析装置と液体試料の温度管理方法を提供すること。
【解決手段】反応槽を備えた自動分析装置と液体試料の温度管理方法。自動分析装置1は、各反応容器5に取り付けた表面弾性波素子24が発する音波によって液体試料を撹拌する撹拌装置20と、表面弾性波素子の駆動条件を制御する撹拌制御部とを備え、撹拌制御部は、液体試料の撹拌に際し、反応槽4の目標温度と液体試料の温度との差、液体試料の量及び比熱から演算される不足熱量が音波の吸収による液体試料の温度上昇の熱量と等しくなるように表面弾性波素子の駆動条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を利用して複数の反応容器の温度を同時に一定温度に制御する温度制御装置において、温度制御の応答性を低下させることなく、その温度制御に対するペルチェ素子の熱伝達面の温度勾配の影響を小さくして複数の反応容器に対して均一な温度制御を行なえる装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子2の熱伝達面2a側に熱伝導部材6が設けられている。ペルチェ素子2と熱伝導部材6の間に熱伝導シート4が配置されている。熱伝導シート4は熱伝達面2aに密着しかつ熱伝導部材6の熱伝達面2a側の面に密着している。熱伝導部材6の熱伝導シート4との密着面に中央部を含む十字型の凹部10が設けられている。これにより、熱伝導部材6の熱伝導率は中央部において最も低くなっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で検査チップを位置決めし、チップ接続部と密着することができる検査装置を提供する。
【解決手段】流体を検査チップに注入して試薬と検体を反応させ反応結果を測定する検査装置において、検査チップを載置するチップ搬送トレイと、チップ搬送トレイを移動させるトレイ駆動手段と、検査チップと連通し流体を前記検査チップに注入するチップ接続部と、を有し、トレイ駆動手段は、チップ搬送トレイに載置した検査チップをチップ接続部と連通可能な位置に移動させた後、垂直方向に移動させて検査チップとチップ接続部とを密着し連通させることを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


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