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Fターム[2G058ED33]の内容

Fターム[2G058ED33]に分類される特許

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【課題】被検試料を精度よく分注することができる自動分析装置及びプローブ昇降方法を提供すること。
【解決手段】自動分析装置は、被検試料を試料容器から吸引し、反応容器に吐出するための試料プローブ9と、試料容器に対して試料プローブを昇降するプローブ昇降機構10と、所定の被検試料に設定される複数の測定項目のうちの第1測定項目の測定のための被検試料の吸引動作の後に、第2測定項目の測定のための被検試料の吸引動作は行われ、第1測定項目の測定のための被検試料の吸引動作における試料プローブの前記試料液面への突入速度よりも、第2測定項目の測定のための被検試料の吸引動作における試料プローブの試料液面への突入速度を遅くするようにプローブ昇降機構を制御する制御部32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、サンプル・試薬を吸引する際に生じる空気層と配管壁面の液膜の流れを通して拡散する吸引吐出を行う液体によるサンプル・試薬の薄まりを極力小さくし、生体サンプルの成分の濃度算出の正確性を向上させる分注方式を提供することにある。
【解決手段】本発明では、前記検体分注機構の配管にある、吸引吐出を行う液体と検体との間に、空気層と検体層を複数設けることを特徴とする自動分析装置を提供する。また、本発明では、試薬を分注する試薬分注機構を備える自動分析装置において、前記試薬分注機構の配管にある、吸引吐出を行う液体と試薬との間に、空気層と試薬層を複数設けることを特徴とする自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】試薬分注ノズル待機時における動作流体の汚染や、液滴の落下を防止することのできる試薬分取・分注方法を提供する。
【解決手段】動作流体の界面と、前記試薬分注ノズルにおけるノズル先端との間に第1エア層110を配置する待機工程と、試薬分注ノズル24を試薬の直上位置へ移動させる第1移動工程と、前記ノズル先端を前記試薬に浸漬させる第2移動工程と、試薬分注ノズル24内に前記試薬を充填する試薬分取工程と、試薬分注ノズル24の先端を前記試薬から退避させる第3移動工程と、前記ノズル先端に第2エア層112を配置する試薬保護工程と、試薬分注位置へ試薬分注ノズル24を移動させる第4移動工程と、分取した前記試薬を吐出する試薬分注工程と、前記ノズル先端に第1エア層110を配置する動作流体保護工程と、前記ノズル先端に第1エア層110を配置した状態で、試薬分注ノズル24を待機位置まで退避させる第5移動工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適切な分注確度を確保することが容易となり、試料ダミーを少量とすることが可能となり、また、試料の吸引及び吐出動作の複雑化を防止することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】希釈水又は洗浄水が入れられた第1容器と、試料が入れられた第2容器と、反応容器と、第1容器から希釈水又は洗浄水を吸引し、さらに、空気を吸引した後に、第2容器から試料を吸引し、吸引した試料を反応容器に分注するプローブとを備え、プローブにより、試料及び試薬を反応容器に分注して反応溶液を生成し、反応溶液の成分量を測定する自動分析装置において、非水系溶媒が入れられた第3容器と、空気を吸引した後であって、前記第2容器から試料を吸引する前に、プローブにより第3容器から非水系溶媒を吸引するようにプローブを制御する駆動制御部と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、容量が異なる少なくとも2つのポンプユニットと液管路とを含む自動分注装置に関する。前記液管路は一側ですすぎ液タンクに通じており、他側で分注針に通じている。1つのポンプユニットにより低容量で高ストローク分解で分注サイクルを実施できるように、他のポンプユニットにより高容量ですすぎサイクルを実施できるように、そして前記ポンプユニットをプロセスにおいてできる限りスペースを節約し、ローメンテナンスでローコストを採用できるように、本発明は、前記少なくとも2つのポンプユニットのピストンはピストン駆動装置によって同調していること、及び、前記最も大きい作動チャンバーが前記液管路に接続される地点は少なくとも1つの他のポンプユニットの前記作動チャンバーが前記液管路に接続される地点より前記すすぎ液タンクに近い位置にあり、前記最も大きい作動チャンバーが前記液管路に接続される地点で、3方弁が前記液管路に取り付けられていることを提案している。 (もっと読む)


【課題】必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】分注用ノズル2によって保持された液体試料14を複数の反応容器13に所定量ずつ分注する液体試料分注装置1において、分注用アクチュエータ制御部9に吐出条件記憶部11を備え、吐出条件記憶部11に分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストロークに対する吐出量を記憶し、分注用アクチュエータ制御部9が、予め記憶された分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストローク、液体試料吸入量、空気吸入量に対する吐出量に基づいて分注用アクチュエータ駆動部8へ動作指令を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンジポンプから気泡を容易に除去することが可能な分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】シリンジポンプ53に洗浄液を吸引し、吸引した洗浄液を排出させることにより、シリンジポンプと配管5bによって接続されたプローブ5aから検体,試薬を含む液体試料を分注する分注装置5は、シリンジポンプ53に超音波振動子58が設けられている。超音波振動子58は、シリンジポンプとの間の空間に充填される洗浄液を介してシリンジポンプを収容するシリンジケース57の外壁に貼付され、シリンジポンプとの間に存在する洗浄液を介してシリンジポンプに超音波振動を付与する。 (もっと読む)


【課題】生化学自動分析装置等のようにシリンジ、フレキシブルチューブ、およびノズルを介して吐出する分注装置において微量吐出を実現する分注装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有するシリンジ1とシリンジ内面に接触しながら往復運動するピストン2と前記ピストン内部空間と連通し、前記ピストンからの流路を2方向に分流する流路4を有する分岐手段3と分流流路の一方とチューブを介して連通されたノズル5と、前記分流流路の他方はポンプ7と連通しており、その経路上に電磁弁6を配置し、前記ピストンと接続されたシャフト9を有するモータ13によってピストンを往復動作させて、前記ノズル先端より液を吸引、吐出させる分注装置において、前記シャフトの動作方向と、前記ピストンの動作方向と、前記分岐手段内の前記分流流路の流れ方向と、前記チューブ内の流れ方向と、前記ノズルの向きを同一直線上に配置するものである。 (もっと読む)


【課題】 分析ユニットを介して以前の測定試料が次の測定に持ち込まれるのを未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 サンプルを分注するサンプル分注プローブ16、第1及び第2の試薬を分注する第1及び第2試薬分注プローブ14,15、及び第1及び第2の混合液を撹拌する第1及び第2撹拌子11a1,11b1を洗浄する各洗浄部(80,90,100,110,120)と、各洗浄部を制御する洗浄ユニット制御部32bとを備え、洗浄ユニット制御部32bは、各洗浄部に設けた各計測部(81d,82c,91d,92c,101d,102c,111d,121d)からの計測データに基づいて、各分析ユニット(16,14,15,11a1,11b1)の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ピペットで試料、試液等の被分注液を吸引・吐出する際、被分注液中の例えば赤血球やリポソームのような球状体が破壊しないようにした被分注液の分注機構を提供する。
【解決手段】
被測定物である試料、試液等の被分注液が微小球状体を含み、該球状体は、球状体内の液体と浸透圧が異なる液体と接触すると破壊され得る性質を有する球状体である場合に、内部が液体で満たされたピペットに、気体、被分注液中の前記球状体を破壊しない浸透圧を示し且つ測定に悪影響を与えない溶液、気体、前記被分注液を順次吸い込むことにより、ピペット内壁は球状体を破壊しない浸透圧の溶液で置換されるので、球状体の破壊が防止される。 (もっと読む)


本発明は、血液が取出し装置(15)によってストック容器(40)から取出し可能な取出しステーション(I)、取り出された血液がヘッド部(46)を介して測定部品(9)内に配置されたアパーチャホルダ(30)のアパーチャ(26)を通して案内可能で、その場合に測定部品(9)がヘッド部(46)と結合されている測定ステーション(II)、使い捨て部品として形成されている測定部品(9)が準備可能であって、かつヘッド部(46)と結合可能な収容ステーション(III)、取出し装置(15)とヘッド部(46)を取出しステーション(I)、測定ステーション(II)、収容ステーション(III)の間で移動させるための装置(3)を有する、血液試料を自動的に調査するための装置に関する。 (もっと読む)


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