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Fターム[2G058GB06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | 液量、液位の検知 (428) | 吸引量、吸引状態の検知 (90)

Fターム[2G058GB06]に分類される特許

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【課題】被検試料及び試薬の浪費を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料や判定試料を測定して被検信号や判定信号を生成する分析部20と、分析部20で生成された被検信号や判定信号から被検データや判定データを生成する演算部31と、被検試料を測定して被検信号を生成する分析部20の状態を検知する検知部41と、演算部31で生成された判定データを判定する判定部42とを備え、検知部41で検知された分析部20の状態の変化に応じて判定試料の測定により生成された判定データが異常である場合に、分析部20の状態の変化に係る分析ユニットの動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサによる圧力信号から分注動作の異常を検出し、検出結果のみを保存する現在の分注装置において、動作中の圧力信号のA/D変換値と検出結果のデータを保存し、後日モニタを可能にすることでデータ検証が可能なモニタ機能を内蔵した分注装置を提供する。
【解決手段】圧力センサによる圧力信号のA/D変換値を検出するCPUの制御部に、データが電源停止後も保存される不揮発性フラッシュメモリ、データが電源停止後消去される揮発性RAM等のメモリを使用して、圧力信号のA/D変換値と検出結果のデータをメモリに保存する。メモリへの保存は検出結果により、データの重要度を識別させ、重要度の高い事象データはフラッシュメモリに保存することで、電源が消えても消去指示の操作をするまでデータを保存する。保存したデータを外部PCのモニタを用いてデータ検証を行うことができる。 (もっと読む)


液体吸引プロセスの終了直前の限定された期間中に生成された圧力プロファイルを分析し、残差の標準偏差を臨界値と比較して、液体が所望の十分な量であるかを判定する。
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吸引又は分注過程の終了前の所定の期間の間に生じた圧力プロファイルを分析し、そして圧力読み取り値を所定の値と比較して吸引又は分注ピペットに詰まりがないかどうかを決定すること。
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【課題】
期待する分注量が液面の誤検知により吸引できずに試料を測定した場合正しい測定結果が得られない場合がある。
【解決手段】
シリンジを駆動しているモーターがバックラッシュ補正のために逆回転して停止する。管内の試料は粘性を持っているために急激な圧力変動に追従できずにオーバーシュートとアンダーシュートが大きくなる。管内に気泡が混入している場合バックラッシュ中の管内の圧力変動は気泡によるクッション作用で正常吸引とは異なる圧力変動を示す。本発明では、バックラッシュ補正を行う為のモーター逆回転動作の前後をトリガーにして一定間隔で圧力変動をサンプリングして演算処理を行うことにより正常吸引と気泡混入時の吸引を識別できる。 (もっと読む)


【課題】検査のために採取した血液や尿などの検体を入れた容器から別の容器に前記検体を分注する分注処理装置に係り、吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドを上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに、一定量吸引することによって検体残量を減らす分注処理装置を提供する。
【解決手段】検査のために採取した血液や尿などの検体を吸引中に分離剤などによる詰りを検出した際に分注ヘッドをノズルチップの先端が液面から出ない程度に上昇させて詰りを解除させ、残圧によって吸引した後、さらに一定量追加吸引することによって検体残量を減らすことにより達成できる。
【効果】吸引処理において親検体残量を減らすことによって検体を無駄なく吸引する分注処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸引した液体を吐出した前後のディスポチップを撮像し、エッジとして撮像される液面の差から分注量を検出する際、チップ固有のエッジをマスク処理する場合でも、画像解析により分注量を確実に検出できるようにする。
【解決手段】ディスポチップを撮像した画像を画像解析する際にチップ固有のエッジをマスクするマスク領域を設定する手段と、液体を分注する目標量と、該目標量に加算するダミー量をそれぞれ設定する手段(S1、2)と、設定された目標量とダミー量の合計量と、該合計量から目標量を減算した残量が、それぞれ前記マスク領域に一致するか否かを判定すると共に、少なくとも一方が一致すると判定された場合に、合計量及び残量が前記マスク領域から外れるように合計量を補正する手段(S3、4)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】液体の分注を正確に行うことができる分注装置、自動分析装置、および開閉体を提供する。
【解決手段】液体を保持するシリンジ4と液体を吐出するノズル2をつなげる管路5(第1の管路)と、この管路5と管路5内の圧力を測定する圧力センサ61とをつなげる管路7(第2の管路)と、管路5と管路7との接続部に設けられ、管路5を開状態に維持するとともに、管路5と管路7との間の開閉を行う弁8(開閉手段)と、を備える。弁8は、ノズル2が液体を外部へ吐出するときに管路5と管路7との間を閉じる。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端の液滴を検知することで、分注量の過不足や、液滴落下による混入などの不具合発生やその影響を防ぐ。
【解決手段】液体を吸引した前記吸引部を所定位置で撮像した画像から、チップ12先端のエッジE1を検出する。又、該画像から、該チップ先端より下のエッジE2を検出する。これらエッジ検出結果に基づいて、液滴Lbの有無や大きさ(直径D)を判定する。 (もっと読む)


【課題】検体の識別を行った後にコンタミネーションを起こすことがなく、検体に影響を与えないようにして検体を所定の検体分注位置に分注するとともに、分注作業の処理時間を短縮することが可能な検体識別分注装置及び検体識別分注方法を提供する。
【解決手段】キャピラリー21内を流れる液体に分散させた被測定対象である検体Sに対して励起光Lを照射することで、検体Sの光情報を測定して識別するための識別部である光計測装置12と、識別した検体Sを、ノズル30を介して分注対象部位であるウェルWに分注するための分注部13と、サンプル液濃度と分取溶液の液量とに基づいて分取溶液中の検体Sの個数を所望の個数に調整する濃度調整部400を有しており、この分注部13は、識別部12とノズル30に対して、3次元的に移動可能になっている。 (もっと読む)


【課題】液体を採取する時又は液体を分配する時に、ピペットニードルにおける閉塞、凝塊又は凝固を認識することができる安価で確実な方法、及び、その方法を実施する分析装置を提供する。
【解決手段】本発明は、分析装置において、液体4が満された容器5から液体4を採取する時、及び/又は、液体4が満された容器5内に液体4を分配する時に、受口11上又はその近傍に電極(E1)を含んでなる、又は、電極(E1)として設計されたピペットニードル1の受口11における閉塞を認識する方法に関する。この方法において、液体4が満された容器5における液体4に受口11が浸るようにピペットニードル1を移動させ、一定量の液体4をピペットニードル1内に取り込む、又は、ピペットニードル1から分配させ、液体4が満たされた容器5における液体4から受口11を引き出すようにピペットニードル1をさらに移動させ、そのプロセスの間、電極(E1)と対向電極(E2)との間の静電容量(Kmeasurement)をピペットニードル1の位置に応じて検出し、検出した静電容量(Kmeasurement)をピペットニードル1の各位置に対する所定の目標値(Kreference)と比較し、ピペットニードル1の1つ又は複数の位置における、検出した静電容量(Kmeasurement)と所定の目標値(Kreference)との間の偏差が所定の閾値を超える場合には、ピペットニードル1の受口11における閉塞の存在に関する情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来のチューブポンプのかかる欠点を克服し、溶液を正確に定量供給することができ、溶液中に気泡が混入あるいは発生する場合においてもその精度を保証することのできる分析装置の提供。
【解決手段】 回転量を電気的信号に変換する回転量検出手段を備えたチューブポンプ、溶液の物理化学的特性を電気的信号で読み取ることの可能なセンサを備えた分析槽、前記チューブポンプの吸入側に設置され、試料槽、試薬容器もしくは水容器と連通し、試料、試薬もしくは水を選択送液するための複数の弁を有する吸入ラインおよび前記チューブポンプの排出側と前記分析槽とを連通し、液体に混入する気体を検知し、これを電気信号に変換する気体混入検出手段を備えた排出ラインとを有する化学分析装置であって、更に、前記回転量検出手段および気体混入検出手段からの電気的信号を論理積演算する演算手段と、前記演算手段の結果とセンサーからの電気的信号と関係づけ、試料の成分濃度を算出する分析手段とを有してなる化学分析装置。 (もっと読む)


【課題】サンプルプローブの詰まりをより早期の内径汚れの段階において検出でき、サンプルプローブの内径に蓄積した汚れ物質がサンプル内に流出したり、サンプルプローブの内容積が変動したりする不都合の発生を防止する。
【解決手段】サンプル容器2内に挿入されるサンプルプローブ3と、該サンプルプローブ3に接続される管路4内の圧力を変動させて、サンプルプローブ3にサンプル容器2内のサンプルSを吸引させ、あるいはサンプル容器2内にサンプルSを吐出させる分注ポンプ8と、サンプルプローブ3を含む管路4内の圧力を検出する圧力センサ9と、該圧力センサ9により検出された圧力値Pに基づいて、サンプルプローブ3内の汚れを判定する内面汚れ判定部10とを備えるサンプル分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの吸引量が変動しても、より確実にサンプルプローブの詰まりを検出する。
【解決手段】サンプル容器2内に挿入されるサンプルプローブ3と、該サンプルプローブ3に接続される管路4内の圧力を変動させて、サンプルプローブ3にサンプル容器2内のサンプルSを吸引させ、あるいはサンプルプローブ3内のサンプルSを吐出させる分注ポンプ8と、サンプルプローブ3を含む管路4内の圧力を検出する圧力センサ9と、該圧力センサ9により検出された圧力値Pと分注ポンプ8によるサンプルSの吸引速度とに基づいて、サンプルプローブ3の詰まりを判定する判定部10とを備えるサンプル分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサを設けた場合であっても分注流路系に生じた気泡を除去することができる分注装置を提供する。
【解決手段】圧力検出手段9に振動を与える加振手段93を設けたことにより、圧力検出手段9における感圧筒内の接続部と貯留部との段差によって発生しここに付着している気泡を遊離させることができる。そして、圧力検出手段9から得た圧力が所定の閾値よりも低下しこれを継続した場合に気泡の発生を判定し、加振手段93によって圧力検出手段9に振動を与えつつ、分注流路内の洗浄水を排出させる。これにより、圧力検出手段にある気泡を遊離させつつ除去することができる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、試料または試薬を吸引する分注プローブでの空吸い検出率を向上し、誤判定による再測定のための試料や試薬の浪費を防止するシステムを提供することにある。
【解決手段】空吸いと判定するための閾値を生成する方法として、事前に異なる量の空気吸引動作の複数回実施による吸引量補正,吸引動作における吸引直前の非吸引時の圧力センサ出力と任意の時間に取得した非吸引時圧力センサ出力比較によるセンサドリフト補正、液面検知状態になってから吸引動作を開始する直前の圧力センサ出力と吸引動作実施中および、吸引動作終了直後の圧力センサ出力の比較による液種および分注プローブ高さ影響の補正を実施するアルゴリズムを適用する。 (もっと読む)


【課題】気泡の有無をいつでも判定することができ、検体や試薬を含む液体試料を無駄にせず、再検を行う時間を減らすことが可能な分注装置における配管内の気泡の有無判定方法および分注装置を提供すること。
【解決手段】分注ノズル3を接続した配管2内に液体11を充填し、配管内で液体を移動させて分注ノズルから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置における配管内の気泡の有無判定方法と分注装置1。有無判定方法は、配管2内の液体11を分注ノズル3から吐出し、配管内における圧力変化を検出する工程と、検出した圧力変化から圧力変化波形の山の数を演算する工程と、演算した山の数に基づいて配管内における気泡の有無を判定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】比重や運動粘性係数を予め個々に測定しなくとも、数μL以下の微小量の液体試料を正確に分注することが可能な分注装置及び分注方法を提供すること。
【解決手段】配管14によって接続された分注ノズル2とシリンジポンプ6とを備え、シリンジポンプによって分注ノズルから液体試料を配管内に空気層を介して吸引し、吸引した液体試料を所定量吐出して分注を行う分注装置1及び分注方法。分注装置1は、分注ノズル2とシリンジポンプ6との間の分注ノズル近傍に配置される弁3と、分注ノズルから空気層を介して液体試料を吸引する吸引時に弁を開弁し、液体試料の吸引終了時に弁を閉弁し、分注ノズルとシリンジポンプとの間の空気層をシリンジポンプを作動させて圧縮した後、圧縮した空気層の圧力を直接作用させて液体試料を分注ノズルから所定量吐出させるように弁を開弁させる制御回路10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】配管内における気泡の有無を検体や試薬を含む液体試料を無駄にすることなく簡単に判定することができ、再検を行う時間を減らすことが可能な分注装置における配管内の気泡の有無判定方法および分注装置を提供すること。
【解決手段】分注ノズルを接続した配管内に液体を充填し、配管に印加する圧力を変化させて分注ノズルから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置における配管内の気泡の有無判定方法と分注装置。有無判定方法は、配管内の圧力を検出する工程と、検出した配管内の圧力の所定時間内における積分値と、気泡不存在時の対応する積分値との比較に基づいて配管内における気泡の有無を判定する工程とを含む。分注装置1は、配管2内の圧力を検出する圧力センサ7と、所定時間内における積分値と、気泡不存在時の積分値との比較に基づいて気泡の有無を判定する判定部13dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】検体の検出感度が低下するのを防ぐことができる分注機および分注機を用いた分注方法を提供する。
【解決手段】測定対象の検体3を基板2の分注位置に分注するための分注機であり、吸引した検体3を、基板2の分注位置に分注する透明のノズル20を有する分注ヘッド11と、ノズル20に対応して配置されて、検体3を吸引中にノズル20内を通過する気泡または異物250を検出する検出センサ13とを備え、検体3を吸引するためのノズル20の吸引領域部分Dの内径は、検体3を吐き出すノズル20の先端部24にかけて連続的に縮小されている。 (もっと読む)


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