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Fターム[2G058GB06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | 液量、液位の検知 (428) | 吸引量、吸引状態の検知 (90)

Fターム[2G058GB06]に分類される特許

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【課題】分注量に応ずることなく液体試料の吸引状態を判別する。
【解決手段】分注ポンプとサンプルプローブとを管路で連結し前記分注ポンプを吸排動作させてサンプルプローブによって液体試料を吸引・吐出する分注手段と、サンプルプローブを含む前記管路の圧力を検出する圧力検出手段とを備え、分注手段による液体試料の吸引後であって吐出前に液体試料を定量吐出する仮吐出区間を設け、当該仮吐出区間における圧力検出手段の出力に基づいて液体試料の吸引状態を判別する吸引状態判別手段を備える。空吸引では液体試料の粘性を受けない空気の吐出で、吐出直後の空気の吸い込みによって負圧が生じ、正常吸引と比較して仮吐出区間中での圧力変化が大きくなる。すなわち、この大きな圧力変化を見ることによって空吸引を安定して正確に判別できる。さらに、仮吐出区間では吐出量が常に一定量であるため、積分区間の間隔や数の変更、閾値範囲の変更が必要ない。 (もっと読む)


【課題】サンプルプローブの詰まりを検知した場合に、詰まりの原因が液体試料またはサンプルプローブにあるかを判定する。
【解決手段】液体試薬の吸引時に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知した場合(S2:Yes)、サンプルプローブで吸引した液体試料を吐出させた後の洗浄水の吐出時(S5)に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知する(S6)。この結果、サンプルプローブが原因の詰まりか否かを判定できる。また、洗浄水の吐出時に詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知しなかった場合(S6:No)、サンプルプローブで再度同じ液体試料を吸引させて(S10)詰まり検知手段によってサンプルプローブの詰まりを検知する(S2)。この結果、液体試料が原因の詰まりか否かを判定できる。 (もっと読む)


【課題】検体の分注量が多くなっても1サイクル内で分注ができてスループットを向上させ、かつサンプル分注制御を簡素化すること。
【解決手段】検体4のサンプリング量の増加に応じてサンプリング速度制御部23によりサンプリングアーム7の上下動作の昇降速度及び回転速度、サンプリングポンプ15によるエアーの吸引速度を速く可変する。 (もっと読む)


【課題】ノズルとしてチューブを使用した分注精度のよい分注装置を提供する。
【解決手段】チューブロール20に巻かれているチューブ10の一端は、チューブロール20を介してシリンジポンプ40に接続され、チューブ10の他端は、分注ヘッド30内へ挿入されている。分注ヘッド30は、親検体ラック50の位置に水平移動された後に親検体ラック50の容器に向かって垂直移動され、容器内の検体にチューブノズル36を接液させ、シリンジポンプ40が減圧動作を行うことにより、検体がチューブノズル36内に吸引される。また、分注ヘッド30は、子検体ラック52の位置に水平移動された後に子検体ラック52の容器に向かって垂直移動され、チューブノズル36を子検体ラック52の容器内に挿入した状態でシリンジポンプ40が加圧動作を行うことにより、検体がチューブノズル36から容器内に吐き出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧力センサの動作確認や検量を行う機能を自動分析装置にもたせることにより、安定して正確な圧力データを得ることができるようにし、分注の成功/失敗の判定の閾値を適正化することで、測定結果の高信頼化と試料や試薬の消費量低減によるランニングコスト削減を両立することである。
【解決手段】本発明は、試薬あるいは試料の溶液を吸引ないし吐出するプローブと、このプローブに吸引ないし吐出させるための圧力を発生させる分注シリンジと、この分注シリンジとプローブを連通する分注流路と、この分注流路の圧力を検知する圧力センサとを有する自動分析装置において、圧力センサと前記プローブ間の分注流路には、分注流路を開閉するところの電磁弁を含むバルブを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


サンプル分析装置に関するシステム、更に特定すれば、動作が簡単で、ユーザに誤った結果を提示する危険性を低減したサンプル分析装置。場合によっては、サンプル分析装置は、使い捨て流体カートリッジを含む携帯用サンプル分析装置とすることもできる。分析装置の操作者は、訓練を受ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】 液体試料を精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 本発明の液体試料分注装置は、液体試料を吸引または吐出するノズル2と、ノズルにフレキシブルチューブ3を介して接続されたシリンダ5と、シリンダ内を往復し内部圧力を作用させるプランジャ6と、プランジャを往復運動させるアクチュエータ7と、アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動部8と、アクチュエータ駆動部を制御する制御部9とを備えたもので、制御部9はプランジャの吐出位置における摺動抵抗値を記憶する摺動抵抗記憶部11を備え、アクチュエータの吐出動作パターンを基にした推力指令に予め記憶した摺動抵抗値を加算した値をアクチュエータ駆動部へ指令するものである。 (もっと読む)


【課題】低コストで保温性が良く、さらに組み立てが容易な液体温度調節ユニットを提供することである。
【解決手段】両端に開口を有するガラス管531と、そのガラス管531と二重管構造を形成する両端に開口を有する筒状体533と、それら両端をそれぞれ閉塞する第1の閉塞部材535及び第2の閉塞部材538とを備え、ガラス管531の開口面と第2の閉塞部材538との間にスペーサ537を設け、スペーサ537と第2の閉塞部材538との間に第3のシール部材539を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 コスト低減を図るとともに、吸引精度を確保することができる液体試料吸引監視方法を提供する。
【解決手段】 内部に長手方向に延びる流路Pを有するとともに、液体試料を吸引する吸引口26が先端付近に形成された吸引管21を用いて液体試料を吸引するに際し、前記吸引管21内への液体試料の吸引を監視する方法。吸引管21により液体試料を吸引し、前記吸引管21のうち、測定に供される液体試料を収容するための領域よりも先端側の領域内の収容物23を、吸引管21の外部に設けられた検出部D4へと送出し、当該検出部D4内で、前記収容物23に液体試料が含まれているか否かを検出する
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【課題】圧力センサが1つで済み、ノイズ等の外乱に影響されることなく気泡の有無を正確に判定することが可能な分注装置における配管内の気泡の有無判定方法および分注装置を提供すること。
【解決手段】分注ノズルを接続した配管内に液体を充填し、配管内で液体を移動させて分注ノズルから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置における配管内の気泡の有無判定方法と分注装置。分注装置1は、配管2へ印加した圧力によって生ずる圧力振動の時間波形をフーリエ変換し、得られる周波数のピーク値に基づいて配管2内における気泡の有無を判定する判定装置14が設けられ、気泡の有無判定方法は、配管へ圧力を印加する工程と、印加した圧力によって配管内に生ずる圧力振動の時間波形をフーリエ変換する工程と、フーリエ変換して得られる周波数のピーク値に基づいて配管内における気泡の有無を判定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】検査のために採取した血液や尿などの検体を入れた容器から別の容器に前記検体を分注する分注処理装置に係り、検体の無駄を少なくし、処理が複雑にならない分注処理装置を提供すること。
【解決手段】1または複数の同一検体の入った容器(親検体容器)から、1または複数の空の容器(子検体容器)に前記検体を分注する分注処理装置に於いて、1つの親検体から1または複数の子検体容器に前記検体を分注する1:N分注処理と、同一検体の入った複数の親検体容器から1または複数の子検体容器に前記検体を分注するN:N分注処理を、前記親検体容器を搭載して搬送する検体搬送ラックの情報により切り換える検体分注処理装置。 (もっと読む)


【課題】チップの検査とバーコードの読取りの2つの機能を備えた上で、装置の小型化と低コスト化を実現する。
【解決手段】液体を吸引・排出する機能を有する複数のピへット1が搭載され、X、Y及びZの各一方向に移動可能な分注ヘッド2を備えた分注装置において、前記分注ヘッド2に搭載されているピヘット1の先端に装着されたチップ6を検査する機能と、液体を貯留して所定位置に載置された容器7に記録されているバーコード10を読み取る機能とを併有する撮像手段9を設置した。 (もっと読む)


【課題】試料の粘性の多様性を許容し、かつ吸引中の種々の要因に由来する異常吸引を総合的に検知する方法を提供する。
【解決手段】基準とする吸引状態において吸引経過時間tiに対して前記吸引管内部の圧力データyiを取得することと、確認する対象の吸引状態において吸引経過時間tiに対して前記吸引管内部の圧力データYiを取得することと、前記両圧力データyi、Yiのどちらか一方を吸引経過時間に依存する補正係数によって変換した圧力データyciまたはYciを得ることと、前記Yiとyciとからまたは前記yiとYciとから、残差2乗和Σ(Yi−yci)またはΣ(yi−Yci)の最小値を算出することと、算出された前記残差2乗和の最小値またはその平方根を閾値に対して比較した結果に応じて吸引状態の正否を確認することと、を含む吸引状態を確認する方法。 (もっと読む)


【課題】 スポッティング液に粒子が含有されている場合や、スポッティング液の粘性が高い場合、スポッティング液が微量にしか存在しない場合でも、良好なスポッティングを安定して行うことができるスポッティング方法およびスポッティング装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスポッティング方法は、スポッティング液吐出機構2内に収容されたスポッティング液1を吐出口5から吐出する。このスポッティング方法は、スポッティング液吐出機構2内の吐出口側にスポッティング液1を配置し、スポッティング液1の後方に、該スポッティング液1と接触するようにダミー液6を配置し、ダミー液6を介してスポッティング液1を押圧する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでより多種類の分析ができ、かつ処理速度が高い小型の自動分析装置を提供する。本発明は特に尿,血液等の生体サンプルの定性・定量分析に用いられる医用分析装置に好適である。
【解決手段】独立に駆動可能な試料採取機構を複数設け、複数の試料採取位置からの採取、または、反応ディスク上の複数の位置への吐出を可能とすることにより、装置サイズを大きくすることなく処理能力が高い自動分析装置が実現可能である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでより多種類の分析ができ、かつ処理速度が高い小型の自動分析装置を提供する。本発明は特に尿,血液等の生体サンプルの定性・定量分析に用いられる医用分析装置に好適である。
【解決手段】独立に駆動可能な試料採取機構を複数設け、複数の試料採取位置からの採取、または、反応ディスク上の複数の位置への吐出を可能とすることにより、装置サイズを大きくすることなく処理能力が高い自動分析装置が実現可能である。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の容器に検体や試薬を分注する場合であっても、効率良く検体や試薬を混合した液体を攪拌できる分注装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の枠体103と、複数の超音波振動子105と、超音波伝達媒体が供給、排出可能に構成された略円筒形状のバッグ107とを有する超音波照射装置101を分注装置の作業領域に設け、マイクロプレートに所定量の液体を分注する前に、所望の液体を吸引したノズルチップ19内の液体に向けて超音波を照射して液体を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 各機構ユニットを同期的に動作させることが可能であると共に、複数の機種間での設計及び構造の共用化、及び複数の機種の開発の効率化を可能とする測定装置の制御方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る測定装置1は、CPU91aが発行した動作命令を、検体の測定に使用される複数の機構ユニットに対して順次的に送信するマスタ通信インタフェース91dと、各機構ユニットに設けられており、前記動作命令を受信するスレーブ通信インタフェースと、受信した動作命令に応じて前記機構ユニットを駆動する複数のドライブ回路とを備え、マスタ通信インタフェース91dは、複数の機構ユニットに対して、各機構ユニットに対応する動作命令を順次送信した後に、動作開始指示信号を一斉送信し、ドライブ回路は、この動作命令に応じて対応する機構ユニットを駆動する。 (もっと読む)


【課題】 試薬を充填したピペットチップの液面、液量を管理することは、化学薬品分析には欠かせない技術であるが、従来ピペットチップはその液面等を見えるようにするため、透明な樹脂による成型品が多く、このためかえって正確な液面等を管理観察することが難しかった。これを解決する手段として、液面等に該当する部分に黒マジックインキ(登録商標)等を塗布し液面等を認識していた。
【解決手段】 本発明は上記課題を達成するために、ピペットチップを容器の縦方向に二色成型(透明樹脂と非透明樹脂)して液面、液量の管理観察を容易にする。 (もっと読む)


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